青山学院大学近く、青山通りから少し入った路地裏にある『cuisine française MONOLITH(キュイジーヌ フランセーズ モノリス)』。 本格的なフレンチがいただける本気デートにぴったりなレストラン。...
8,000円のコースは、旬の食材によるシェフのおまかせ。 まずは、グジェールというチーズを練り込んだシュー生地の中に、豚とごぼうのリエットが入った定番のアミューズが登場。かわいい見た目に気分もアガるはずだ。...
近年はイノベーティブで軽やかなフレンチも増えているなか、『モノリス』の石井 剛シェフが作る料理はぶれることなくクラシック。だからこそ、流行りが好きな人もフレンチ初心者も、一度ここのコースを食べる必然がある。 確かな技術のもと作られたリエット、コンソメ、ジュとは何かをひと晩で体験できるからだ。...
美玲は翔平の誕生日に、渋谷の『モノリス』を予約してくれた。 月曜日だったし、おそらく自分の会社から近い、行きたい店を選んだに違いない。(翔平のオフィスは丸の内だからまったく近くないし、自身の誕生日とはいえもちろん会計は翔平持ちである。) それでも、誕生日当日に美玲と過ごせるだけで心が躍るのだから、自分でも本当に単純だと呆れる。 あきらに白状したとおり、食事中の会話にロマンチックな展開になる...
青山学院大学近く、青山通りから少し入った路地裏にある『cuisine française MONOLITH(キュイジーヌ フランセーズ モノリス)』。本格的なフレンチがいただける本気デートにぴったりなレストラン。 オーナーシェフ・石井剛氏が創り出す料理は、若き日に本場フランスで腕を磨き、『モナリザ丸の内店』で料理長として多くの美食家を唸らせた”クラシカルなフランス料理”。伝統と確かな技術に裏付けられたフレ...
古き良きフランスを再現したような雰囲気の中、伝統的な郷土料理が味わえるお店。 それでいてどのメニューもボリューム満点なのが嬉しい。仲間4人で前菜を3~4種類シ...
1軒目は、渋谷の『ブラッスリー ヴィロン』へ。 ジビエが好きという彼女は、頬をゆるめながら、仔羊のロティを口に運んでいました。そんな無防備な表情はこれまで...
―さて、新しいメッセージは来ているかしら? 今日は、聡子と渋谷の『Brasserie VIRON』で、ランチの予定だった。 待ち合...
赤いファサードが目印。1階は人気のブーランジェリー、2階に位置するブラッスリーは朝食、ランチ、カフェ、ディナー、すべての時間帯で賑わいをみせる。 ブ...
前回までのあらすじ 神奈川県の公立高校から、慶應義塾大学法学部政治学科を卒業後、丸の内の大手人材会社に勤める絵理奈(28)。周りの友人たちは“恋愛対...
店内の階段を上がるとそこには、古き良き時代のパリのブラッスリーを映し出すような空気が溢れている。...
ランチ難民が多い渋谷という場所にありながら、きちんと美味しいフレンチが味わえるのがこちら。赤いファサードが目印だ。 1階は人気のブーランジェリー、2...
青山通りから一本路地に入った静かな場所に位置する『CRISTA』。 無垢の木を一面に使い、ナチュラルな素材をふんだんに取り入れた上質空間で、優雅なひと時を。...
少しばかり暑さが和らいだ晩夏の週末。 ランチをしようと待ち合わせた青山の『CRISTA』で、私は久しぶりに大親友と再会した。 「明日香!」 私を見つけて手を振る、塩沢優(しおさわ・ゆう)。長身と手足の長さが目を引く美女は、少し見ない間にまた綺麗になっていた。 彼女とは大学時代からの仲良し。しかし社会人になってからはお互い新生活に慣れることに忙しく、なかなか会えていなかった。 ハイエンドのアパレルブ...
名前:明美 年齢:33歳 職業:専門商社勤務 パートナーの職業と年収:大手ゼネコン勤務・650万 結婚暦:3年 結婚のタイプ:妥協婚 「ちょっと仕事抜けてきました」 そう言ってはにかみながら、明美は『CRISTA』のテラス席に現れた。白のコクーンブラウスと、ベージュのスカートというシンプルな出で立ちだ。 「服飾系の専門商社なので、社販で色々と安く買えるんです」 本人はそ...
渋谷と表参道のちょうど中間、青山通りから一本入った喧騒を抜けたところ『CRISTA』は存在する。渋谷駅から徒歩5分という場所ながら、静かで大人な空気が漂っている。...
表参道デートの鉄板、非日常感溢れる大人のためのダイニング&バー。照明を落としたシックな雰囲気のバーに面したテラス席を3コーナー用意。T.Y.HARBOR BREWERY直送のクラフトビールもお目当てに訪れる美女も多い。...
由梨とは、表参道の『CRISTA』で会うことになった。 にこやかに待ち合わせの席に着いた由梨は、FOXEYの紺色の半袖ワンピースに身を包み、手にはエルメスの黒のボリードとファミリアのサブバッグ。 結婚前、有名ファッションブランドでプレスとして働いていたという彼女は、誰もが振り向くほどの美人ではない。 しかし、肌は雪のように白くきめ細やかで、肩あたりまでまっすぐに伸びた黒髪もつややか。丁寧に...
直樹との出会いは、友人・彩奈が開催したお誕生日会だった。 表参道の『CRISTA』で開催された会には、男女合わせて10名くらい来ていただろうか。ちょうど男女比も同じくらいのメンバーは、皆キラキラとしていた。 「ほら、あの人紹介するから付いてきて」 昔から少々人見知りな所があり、初対面の人が沢山いる場は苦手だ。しかし根っから明るく、社交的な彩奈が次々に皆を紹介してくれたお陰で、徐々に打ち解け...
僕が友理に出会ったのは、 表参道の青山通りから裏道に入ったところにある『CRISTA』で開催された誕生日会だった。 主催者の彩奈とは以前からの飲み友達だが、“可愛い子もいっぱい呼ぶから”と言っていた彼女の発言に嘘はなかった。 男性5名女性5名というなかなか良いバランスの会で、男性陣は僕と同じように自分で会社を経営している人がほとんどだ。 女性陣は女性陣で、職業はバラバラであるものの、綺麗ど...
『No.4』 提供期間:2/25(日)まで/価格:各1,200円 ・「No.4バーガー ビーフ100%自家製パテと自家製ブリオッシュバンズ」 ・「ファラフェルハムスバーガー タジキソース フォカッチャバンズ」 『T.Y.HARBOR』 提供期間:2/28(水)まで/価格:各170g 2,100円、250g 2,400円 ・「ニューヨークバーガー」 ・「ロサンゼルスバーガー」 ・「東京”TEN...
青山通りから一本路地に入った、隠れ家のようなグリルレストラン&バー『CRISTA』は、一品勝負! インパクト抜群のゴージャスなバーガーは、見るからにヨダレが出てきそう。 無垢の木を一面に使い、ナチュラルな素材をふんだんに取り入れた上質空間で、優雅なひと時を。...
店名:CRISTA(クリスタ) 住所:渋谷区渋谷1-2-5 営業時間: 【月曜~金曜】 ランチ:11:30~(L.O.14:00) ディナー:17:30~(L.O.22:00) BAR/LOUNGE:17:30~(L.O.24:30) 【土曜】 10:00~(L.O.22:00) BAR/LOUNGE:10:00~(L.O.24:30) 【日曜・祝日】 10:00~(L.O.21:00) ...
店名:CRISTA(クリスタ) 住所:渋谷区渋谷1-2-5 電話番号:03-6418-0077 営業時間: 【平日】ランチ 11:30~(L.O.14:00) ディナー 17:30~(L.O.22:00)(BAR/LOUNGE ~(L.O.24:30)) 【土】10:00~(L.O.22:00)(BAR/LOUNGE ~(L.O.24:30)) 【日祝】10:00~(L.O.21:00)(...
「瑠璃子ちゃんは、いいなあ。若くて可愛くて、まだまだチャンスもいっぱいあって」 PRチームの女性陣で『クリスタ』でランチをしていたときのこと。先輩の理奈さんが不意に私に向かって言った。 「それに比べてあたしなんて!先週の食事会、散々だったの」 理奈さんは豪快な調子で自虐ネタを披露している。 —また始まっちゃったね、理奈さんの自虐。 チームメンバー同士で目配せをしながら、苦笑いす...
店名:CRISTA 住所:渋谷区渋谷1-2-5 メニュー名:シャンパンブランチ ※土・日・祝日限定 内容:シャンパンのフリーフロー(90分間) 提供時間:10:00~(L.O.15:00) 料金:お一人様 5,500円 ※フードは別料金...
「僕と、結婚を前提に付き合ってください」 きんちゃんから『CRISTA』で真剣に告白されたとき、吾郎との失恋ショックの真っただ中にいた英里は、ひどく戸惑った。 「前の彼のことは、無理に忘れようとしなくていいよ。僕、長い目で見るつもりだから。英里ちゃんさえ良ければ、ただ一緒に時間を過ごして、はやく元気になってくれればいいと思ってるんだ」 「......きんちゃんは、どうしてそんなに優しいの?...
「麻耶、こちらは玲奈。確か歳も同じなんじゃない?」 懇親会の会場である、表参道の『クリスタ』のメインダイニングは、居心地も客たちのさざめきも心地よい。ほろ酔い気分も手伝って、麻耶はにこやかに挨拶した。 「初めまして。小早川麻耶です。」 「玲奈です。佐藤玲奈。」...
「英里ちゃん、どうしたの?なんか、すごい痩せた......?」 表参道の『CRISTA』で待合せたスーツ姿のきんちゃんは、相変わらずの優しい瞳で、いたわるように英里を見つめた。...
10年にわたり愛された『beacon』の跡地に、新たなダイニング&バーが誕生した。無垢の木をベースに、オイルレザーや植栽などナチュラルな素材で構成される空間は、クラシックでありながらもクラフト感溢れる雰囲気を演出する。 アメリカ人シェフによるトラディショナルアメリカンをベースにアレンジしたグリル料理は必食。迫力ある肉料理は、塩胡椒でシンプルに焼き上げるほか、数種類のスパイスを使い分けるこだわりも。...
「肩肘張らずにお寿司とお酒を楽しめる」をコンセプトにオープンした『寿司酒場 おもてなし』。 板長を務める山口将寛が築地や産地から直接仕入れる鮮魚は、どれも新鮮でおいしい品ばかり。 この「任(まかせ)コース」は寿司屋ならではの逸品料理三品に刺身盛合せや前菜、生本鮪のとろが入った寿司五貫など全八品5,400円はお得。 「この内容でこの価格は正直ギリギリです」と山口氏は言う。職人技が光る西京焼や高級鮮魚の金目鯛の煮付など手間...
「カジュアルにお寿司とお酒を楽しめる」をコンセプトにオープンした『寿司酒場 おもてなし』。板長を務める服部誠氏は、築地の寿司屋などで修業を積んだベテラン寿司職人だ。そんな彼が築地や産地から直接仕入れる鮮魚は、どれも新鮮でおいしい品ばかり。 寿司8巻に加え、玉子焼き、イクラ、うに、小鉢料理、茶碗蒸し、味噌汁、デザートがついて5400円はお得。こだわりの鮮魚をふんだんに味わえるコースの全貌をチェックしてみよう。...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。 石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。...
雅史さんは、以前よく遊んでいたグループの中のひとりだ。 もともと私の女友達が彼と親しく、それに便乗して私もよく遊んでもらっていたのだ。 しかしいつのまにか集まる頻度が減り、雅史さんとも会えぬまま時間が過ぎていた。 彼とたまたま再会したのは、表参道の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』。女子会をしている時に、嬉しそうに話しかけてきてくれた雅史さんを見て、思わずこちらも笑顔になった。 「美希ちゃん!...
美希とは数年前からの知り合いだ。といっても、お花見やクリスマス会など仲間内のイベントで、時々顔を合わせる程度の仲だった。 メンバーの何人かが結婚してからは皆で集まる頻度も減り、いつの間にか会うことすらなくなっていた。 ところがある日、表参道の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』で友人と食事をしていたとき、僕たちは再会した。 ひとつ向こうのテーブルに座る、店内で一際目立つ美女。それが...
この店はいつ訪れても、心を高揚させてくれるグルーヴ感に満ちている。オーナーシェフの石川 勉氏は、2000年に外苑前『トラットリア・ダ・トンマズィーノ』を開店。瞬く間に超人気店となり、評判を呼んだ。 そして、さらにパワーアップする形で移転オープンした、ここ『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』は、この10月で12年目に突入。 「イタリア料理を食べたいときはここでなくては」と、長年通い詰める常連客...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。 なるほど...
「この間の結婚式、良かったわね」 「ほんとね。亜美、すごく幸せそうだった」 魚介の冷静パスタをフォークに絡ませながら、聡子は大きくうなずいた。顔は笑っているが、相変わらず元気のないような感じがした。 「聡子、元気ないね。明夫君とうまくいってないの?」 桃香は、単刀直入に聞いてみた。聡子は勝ち気な性格なので、自分から「悩み事がある」とは決して言わない。しかし、何か思い悩んでいることには間違...
客層がよくアッパーな雰囲気でありながら肩肘はらない店内と、シェアしたくなる料理に気づけばお酒がすすんでしまう。 「しぶに」エリアの有名店で、期待を裏切らないスタッフの丁寧な対応は「来てよかった」と思わせるものだ。 青山学院大学裏の表参道寄りにあるため、ファッション関係の人も多く集まりいわゆる“業界人”的なノリも愉しめる。...
先生は、最終授業の翌週に学校全体での修了式があることを話してくれた。 「修了式では、ブラインドテイスティング大会を開催します。希望者は誰でも参加できるので、よかったらこのクラスからも誰か出場してみませんか?」 そう言って、クラス中をぐるりと見回す。美咲が思わず目を伏せると、隣で芹那が素早く手を挙げた。 「はい!私、出場します」 自信たっぷりな芹那の声に、美咲が驚いて顔をあげた瞬間、先...
シチリアの暖かな風土と郷土料理が楽しめるお店。オリーブオイル、塩、まぐろのからすみ、ケッパー、アンチョビなど、シチリアの食材にこだわった現地さながらのシンプルで上質なシチリア料理を提供してくれる。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっ...
友人の紹介で出会った健太もそのうちの一人だった。年は3つ上の30歳で、東大卒のメガバンク勤務。入社してすぐ大阪に転勤になったが、この春の異動で東京に戻ってきたという。 彼は背が高く顔も悪くないのだが、東大卒のメガバンク勤務という堅い雰囲気を払拭できない何かがあった。 本人もそれを気にしているのか、わざとふざけた感じで絡んできたり、「俺はちゃらんぽらんだから」などと事あるごとに言ったりするのだが、...
—なるほど。イタリアンで女性が好きなお店は?— 淳子:イタリアンなら『ドンチッチョ』とか『ランテルナ・マジカ』ですね。かなりヘビーユースしてます。あの陽気な感じが大好きで、皆でシェアしながらわいわい食べるとついつい飲みすぎてしまう(笑)お酒をいっぱい飲む子と行くと楽しいですね。 加奈子:あぁ、その2店は何度行ったか私も分かりません。パスタも美味しいし間違いがない。それでいて、肩肘はらずにあのお値段で...
「女なんて、どうせ金を持っている男が好きなんだろう。そう、思っていました。」 商社に勤める拓哉(25歳)は、千葉県浦安市で生まれ育ち慶應義塾大学経済学部を卒業。現在3年目のまだまだ青い下っ端の使い走り。これからお話するのは、就職を機に千葉から出て東京でひとり暮らしを始めた拓哉の、金と仕事と女に奮闘しながら年齢を重ね上り詰めていく、人生ゲームのようなお話です。 僕が、大学2年生のときの冬休み。 就職...
私にとってのそのひとつに『トンマズィーノ』(現『トラットリア シチリアーナ ドンチッチョ』のカジキマグロのパレルモ風がある。それまでのカジキといえば照り焼きか粕漬けのイメージしかなかった私に、火を通したこの魚の旨さを初めて教えてくれたのがこれ。 まず目を見張ったのはジューシーさだ。しっかり火が入っているにも関わらず、身はしっとりとして豊潤。口中に溢れ出る旨みのジュースは肉汁とでも呼びたいほどの存在感だ。 ...
思い出深いレストランの緊急アンケート結果報告。最終回は番外編として、アンケート回数は少なかったものの、目を引いたのが渋谷の『トラットリア・シチリアーナ・ドンチッチョ』。なぜかここで業界人目撃情報が多い。...
『トラットリアシチリアーナ ドンチッチョ』といえば、連日連夜大盛況なことでつとに有名。常にレストランシーンを牽引するイタリアンの1軒である。水野 学さんも「愛してやまない東京のレストランベスト3に入ります」と熱っぽく語るほど。 では、水野さんにとってこの店の魅力は?と問うと「僕がレストランに求める3条件である、味・サービス・インテリアのみならず立地を含めた“雰囲気”、この3つを完全に満たしているから」と即答。...
太陽の輝きを感じさせるような明るさと力強い味わい。そして、どこか懐かしい温もりに溢れたシチリア料理。その醍醐味を存分に楽しめるのが『ドンチッチョ』だ。 数ある名物料理の中でも1、2を争う人気メニューが、ご覧の“鰯とウイキョウのカサレッチ”。石川シェフによれば「日本で言えば、カツ丼みたいに、シチリアではどこにでもある庶民的なパスタ」だそうで、味の決め手は何といっても鰯とウイキョウのバランス。 なるほど口にすれ...
渋谷の喧騒から外れ、並木橋の交差点を左に曲がって少し歩く。人通りも少なくなったその道沿いに『イル フューメ』はある。...
「どうぞ、奥に座って」 並木橋からすぐの『イル フューメ』。 大谷が直前に電話を入れてくれ、店を訪れるとカウンターが2席だけ空いていた。 これはデート…ではないのだけれど、長い間、昭人以外の男性と二人きりで食事に行く機会などなかったから、私はどぎまぎする心を必死で隠した。 テーブルにつき、そっと大谷の横顔を伺う。 けれども彼は、いつもどおりの涼しい顔。 …隣にいるのが私だろうが誰だろうが、き...
この世で最も美しいのは、女性の体の流れるようなラインである。とは、ある世界的な写真家の言葉だ。 それはカウンターだって同じこと。真っ直ぐなモノは端正ではあるが、やはり流線のあるカウンターの艶めかしさにはかなわない。...
立派な杉玉を目印に扉を開けると、落ち着いた大人の空間が広がる。熊本産のブランド鶏「天草大王」を使った、胸肉の昆布〆や白レバーの瞬間燻製などの盛り合わせ「江戸前シャルキュトリー」は必食。 カウンター内にある焼き場でじっくりと仕上げる串も名物だ。お酒は日本ワイン、ビオワイン、日本酒を主軸にそろえるこだわりよう。...
杉玉を掲げた外観を目印に、扉を開けると焼鳥屋らしからぬ空間が現れる。香りや音などを五感で感じることができるカウンター席も捨てがたいが、ふたりの時間を楽しみたければぜひ個室を。格子扉なので、程良いプライベート感が演出できる。 ブランド鶏「天草大王」や「阿蘇赤牛」をはじめ、熊本食材を看板にするこちらでは、7月からエスニック串もスタート。パクチーやグリーンカレーなどを焼鳥に合わせたオリジナリティあふれるメニューが面白い。お酒は、日...
立派な杉玉を目印に扉を開けると、落ち着いた大人の空間が広がる。 香りや音などを五感で感じることができるカウンター席も捨てがたいが、ふたりの時間を楽しみたければぜひ個室を。格子扉なので、程良いプライベート感が演出できる。...
渋谷の『deco』が話題の渋2に移転し、狩猟免許を持つ室田拓人シェフのジビエ料理を堪能できる『ラチュレ』が誕生。 「ジビエは個体差があるし、撃った直後の処理が大切」とシェフ。 田んぼの近くで仕留めた鴨は米を食べているために、肉質は甘く、まろやか。山で仕留めれば木の実を食べており、ナッツのような香りも。 どの鳥獣を射止めるか、という判断から調理は始まっているという。...
撮影協力 Roppongi NAKED 東京都六本木7-8-11 D.Aフロントビル7F...
19世紀のフランスを代表する美食家、かのブリア・サヴァランをして〝我々の食卓の花形である〞とまで言わしめたジビエ(野禽料理)。それに魅せられたのが室田拓人氏。青山学院近くのフランス料理店『ラチュレ』のオーナーシェフだ。 「ジビエはクラシックなフレンチのスター的存在。飼育された肉と違い、自然の厳しい環境の中で育った肉は余分な脂がなく、旨みが凝縮されています」 熱意を込めてその魅力を語る室田シェフ。そん...
渋谷の『deco』が話題の渋2に移転。狩猟免許を持つ室田拓人シェフのジビエ料理を堪能できる。「ジビエは個体差があるし、撃った直後の処理が大切」とシェフ。 田んぼの近くで仕留めた鴨は米を食べているために、肉質は甘く、まろやか。山で仕留めれば木の実を食べており、ナッツのような香りも。どの鳥獣を射止めるか、という判断から調理は始まっているという。 ジビエは10,000円のコースより。「秋は熊、鹿、猪、雷鳥...
ファン待望のリニューアルオープンと同時に店名も「deco(デコ)」から「LATURE(ラチュレ)」に一新し、その期待がさらに高まっているという! 「LATURE(ラチュレ)」とは、「自然の雫」の意味。日々進化して便利になっていく現代社会において、私たちが日々食している物は全て自然からの恵みだという事、自然に敬意と感謝を忘れないという事を料理で表現することで、命の大切さをわかってほしいという想いが込められて...
本格フレンチを堪能できるワインバー。200種以上のワインを常備し、ベストな状態でサーブ。『マルズバー』で経験を重ねた白仁田真澄氏と室田拓人シェフが供する料理の饗宴は、まさに至福のひと時。 ※この店舗は、移転、店名を変更しています。詳しくは、下記店舗情報『ラチュレ』よりご確認ください。 この記事は、移転前の情報です。...
積極性に欠ける孝之さんに業を煮やし、2回目のデートもこちらから誘うことになる。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? 普通、こう来たら孝之の方から“ご飯行かない?”とか続くものだと思うが、そこはもう諦めよう。そして2回目のデートが決定した。 2回目のデートは焼肉ということで、思い切ってカジュアルな装いにした(男性はギャップが好きだと言うし)。 代官...
翌日、デートのお礼を言い合った後もLINEは続いていた。 前回のデートは楽しかったし、萌花の存在が徐々に自分の中で大きくなっていく。久しぶりに、いい子に出会った。それが率直な感想だった。 そう思っていると、萌花の方から2回目のデートの誘いが来た。 —萌花:来週末、忙しい? —孝之:忙しくないよ。 —萌花:来週土曜、ご飯いかない^_^? こうして再び、萌花と2回目のデートをすることになった。 2...
店名:焼肉 鉢山 住所:渋谷区鉢山町2-7 営業時間:17:00~23:30(L.O.23:00) HP:http://www.hachiyama.jp/index.php 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6416-9429 URL:https://www.tablecheck.com/shops/hachiyama/reserve...
和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけを用意。長年焼肉店を営んできた、李 日生氏ならではの韓国家庭料理もこだわり抜いた調理法で味わえる。自宅のくつろぎを約束する贅沢な空間の中はデートにも◎。...
ハリネズミ男という言葉を聞いたことはあるだろうか? おそらく聞いたことがない方がほとんどであろう。 臆病で警戒心が強く、無理に触ろうとするとハリで威嚇してくるハリネズミ。しかしその一方で、構うと喜ぶ可愛い一面も合わせ持つ。 バブル世代ほど貪欲ではないが 、草食ほど無欲でもない。硝子の心を持ちながら、プライドだけは強靭で絶対に傷つきたくない。女性は好きだが、断られるのが怖くて一歩踏み込めない...
彼女「ああ、ここ好き!素敵だよね!」って言い放ったんです。 その時、また「あぁ、お前もか・・・」って膝から崩れ落ちましたよ。悪夢再びですよ(笑)Tの一般職の彼女の月収なんてたかが知れてます。せいぜい20万強程度ですよね?彼女の道先案内人をしたのは男に決まってます。それも、相当に手慣れた男・・・ 「ベッドじゃ社長の上に跨って」ってミスチルの櫻井さんは歌ってるけど、まさに、純情そうな顔したその子が、...
長年焼き肉店を営んできた、李日生オーナー家族が美食家が集まる代官山という町を選んで提供するのは、黒毛和牛のなかでも頂点を極める最高品質の“本物の味”。 日本が誇る和牛本来の美味しさ、素晴らしさを味わってもらうため、一般に「上」以上と評される肉だけをオンメニュー。500kgの牛から800g程度しかとれない超希少部位「シャトーブリアン」をはじめ、魚介や野菜も高級素材のみを厳選、それらを口にすれば、いかにCPが...
渋谷と代官山の中間、閑静な住宅街の一角に店を構える。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉やしゃぶしゃぶ、オモニが作る韓国家庭料が味わえる。...
カプサイシンを多く含んだキムチや、コラーゲンエキスがたっぷりとけこんだテールスープ――。 韓国料理が美容に効くと言われているのは、発酵食品や漢方の発達にほかならないが、そこには、先人の“食の教え”を重んじて、代々受け継いできた人々の、古き良き文化を尊ぶ姿が窺える。 代官山と渋谷の中間、瀟洒な建物が立ち並ぶ、閑静な住宅街の一角に店を構える『焼肉 鉢山』。口中でとろけるような黒毛和牛の焼肉や、しゃぶしゃぶにも目...
「それじゃ、翔平の駐在内示と...独身街道に乾杯」 同期のあきらは、彼らしい憎まれ口とともに祝辞を述べた。 黙っているのもいやらしいと思い、同期のあきらには内示を受けたことをすぐに報告した。 予想通り飲みにいくぞということになり、渋谷の得意先に行っていた彼になぜか翔平が呼び出され、つい先ほど宮益坂の『ネオビストロシナプス』で合流したのだった。 「いや、まだ2、3ヶ月は日本にいるわけだから、その間に見つか...
駅から5分程度の場所にオープンした大人のためのビストロ、『NEOBISTROSYNAPSE (ネオビストロシナプス) 』。 渋谷はちょっと…と敬遠していたアナタも、必ず満足するはず。...
開発真っ只中の渋谷。だからこそ敢えて今行くべきは、宮益坂を上った裏路地“渋谷1丁目”。このグルメスポットにオープンした隠れ家ネオビストロはまさに大人のためのビストロ!渋谷1丁目エリアをさらに盛り上げる新店の登場だ。 渋谷駅を降り、若者で賑わく宮益坂を上った裏路地は、大人のグルメエリアとして注目されているスポット。 この宮益坂裏(渋谷1丁目)、駅から5分程度の場所にオープンした『NEOBISTROSY...