平井に30年続く店を二代目の現店主が引き継ぎ10余年。宴会客からカップル、子連れまで老若男女が集う店内に熱気がみなぎる。メニューは100種以上。醤油ダレとねぎやシラスのトッピングで食べるふわとろのオムレツ¥315や、新鮮な豚レバーを使ったしっとりレバカツ¥368など名物多数でリピート必至。...
凍結レモンサワーを初めて考案したのがここ『素揚げや』だ。店名通り、名物は素揚げ。大山鶏のヒナを、ももは一本、手羽なら上半身、丸ごと揚げた看板料理だ。二度揚げして外はパリッパリで香ばしく、内はふっくらと瑞々しく、噛めば肉汁が溢れ出す。そこに、凍結レモンサワーをグイッと行けば、世は天国。 当初は“普通”のレモンサワーを求められても「キッバリ断った」店主・宮﨑明氏の覚悟まで味わいに感じられるよう。けれど、その努力があったから、この...
紀州備長炭で温度差を作った焼き台で、肉質の違う串ごとに最適なポジションで炙ってくれる。常に客席に目を配り、余熱も加味して絶好の状態で供するのがこちらの身上だ。レバーやささみのレア加減は、生肉愛好家をも唸らせる。 串はもちろん、サイドメニューも必食。珍味・白レバーを甘辛く炒めた一品は、呑んべえ垂涎。 卵がとろける親子丼に、内臓以外の部位を粗挽きしたそぼろ丼も、魅惑の〆メニュー。最後に出される鶏ガラスープの滋味とともにいた...
「食感がすべて」と語る鈴木氏は、10年間勤めた『鳥繁』から独立。新店でも日南ひな鶏各部位の旨さを最大に引き出すべく、自ら焼き場に立つ。焼き台に紀州備長炭で温度差を作り、串ごとに最適なポジションで炙り焼き。目は常に客席に配り、余熱も加味して絶好の状態で供するのが身上だ。レバーやささみのレア加減は、生肉愛好家をも唸らせる。 タレは『鳥繁』発祥から続くものを譲り受け、砂糖をザラメに変えるなどアレンジを加えて継ぎ足す。串はもちろん、サイ...
和食店やイタリア料理店で修業した店主が7年前にオープン。一切取材を受けてこなかったが、祝・メディア初登場。店名には「不苦労」そして「福が来るように」とお客さんへの愛が込められていて、店内にもふくろうの置き物がずらり。もやし天やトマトなど変わり種も楽しいおでん盛り合わせ¥1,500 ~。...
生地にしっかり出汁を利かせ、いいタコを使ってまた味を出す。「たこ焼き=ソース味」の概念を覆す浪花流たこやきの店。まずは何もつけず、次に塩をつけて。周りはパリパリ、中がアツアツとろり。たこ焼きはこうでなくっちゃ。12個¥400。テイクアウトもビールと一緒にイートインも可。たこせんもあるで。...