東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
看板メニューのミルクフランスは、優しい甘さで手土産にも最適
店内に木梨さんの絵が飾られていることからも、その付き合いの深さが窺えるブーランジュリー。 「ここのミルクパンはね、木梨家の朝食にはもちろん、100本ぐらい買って現場に差し入れするの。昭和の菓子パンのような優しい甘さで、疲れている体に効くんだよね~」。...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな思いで2001年に創刊された東京カレンダー。 2019年、原点に立ち返り「大人な一ヶ月の過ごし方」を大特集! ...
イタリアの郷土料理と自家製パスタが楽しめる。1人でも通いたくなる雰囲気が魅力的
イタリア地方の郷土料理や自家製手打ちパスタが楽しめるイタリアン。 美味しいのはもちろんのこと、店内の雰囲気も特筆すべきサービスであり、オーナーの大木さんとシェフとの漫才のようなコンビネーションや、軽妙で饒舌な会話のやりとりから、気分にドンピシャな料理とワインを提案してくれる。カウンターのひとり客も珍しくなく、通いたくなる店とはまさに、こんな店なのだろう。...
参鶏湯を食べるならココ!著名人も通う、麻布十番きっての本格韓国料理店
芸能人や著名アスリートも通う麻布十番きっての人気韓国料理店。高級食材を惜しげなく使い、食材の旨みや香りを活かした美味しくてヘルシーな料理をいただける。 看板メニューは、ベースのスープにこだわった参鶏湯。過度な塩味や化学調味料に頼らず牛骨と鶏ガラで出汁をとった白濁スープに、高麗人参などの薬膳の香りが漂い、食べたそばから体がポカポカ温まる。丁寧な仕事が伝わる、本物の味を求めて遠方からも多くの人が訪れる。...
赤坂の予約の取れない韓国料理店が、今年5月麻布十番に姉妹店をオープンとは嬉しい知らせ。韓国料理は「手の味」と言われ、作る人の技術と同じくらい心が大切。オーナー兼料理家・金順子氏のそれをしっかり受け継いだ若手シェフが、長年のファンを首肯させる。オープン2カ月でこちらも連日満席の盛況ぶり。なので、まずは2軒目使いが賢い選択。深夜に生マッコリ&つまみが本国らしくていい。...
水分と旨みのバランスが絶妙!土佐備長炭で丁寧に焼き上げた焼き鳥を味わおう
「いい炭火をおこすのが美味しさの秘訣」という店長の宮原秀行さん。良質な備長炭で焼き上げる焼鳥は、水分と旨みを逃さない火入れが絶妙だ。 使用しているのは柔らかくてクセがないという銘柄鶏の「甲斐信玄鶏」。朝挽きのものだけを使うので鮮度もいい。焼き鳥のほか「レバーの燻製とクリームチーズのカナッペ」などおつまみも豊富とあって、いつも地元客で賑わいを見せる人気店だ。...
どの料理も一手間加えられた、丁寧な仕事が光るものばかり。 デートの仕上がりにもきっといいスパイスを加えてくれるだろう。...
疲れた身体に染み渡る滋味。遅くなった日は十番の韓国料理へ
開店は今から20年程前。当初は「六本木に近いから、〆のラーメン代わりに、韓国スープもいいんじゃないかと」。飄々と、店主の永井茂伸氏は言う。 だから、今でも店頭の看板には「スープ専門店」の文字。もちろん専門ではなく、一品料理もたくさんそろっている。今や名物のチョンゴル(鍋料理)がタッカルクッスだ。 牛骨から取ったベースのスープに、鶏とじゃがいもを投入。少し透明感のある「特殊なうどん」も入れ、刻みネギもたっぷり散らす。それ...
地元民に愛され続ける、飾らない中華の名店。麺を引き立てる本格スープをご賞味あれ
餃子(5個)。キャベツと挽肉であんを作った餃子は驚くほどのジューシーさ。そのまま食べて十分に美味しく、焼き目も香ばしい。常連に愛される理由がよくわかる逸品パティオ十番からすぐのところに店を構えて半世紀以上。街で愛される中国料理店だ。外観は創業当時のままで、建物自体も変わらないそうだが、店内は清潔感ある造り。2階席もあり、夜は宴会を楽しむ客もいる...
赤鶏を存分に味わえる焼鳥屋!ジューシーな肉汁が溢れる逸品を堪能
赤鶏の王者である「南部赤鶏」を使用し、バリエーション豊かな部位がお品書きに並ぶ。 「だんご」は、粗挽きにした肉だけを成形し、生の状態からじっくりと炭火で仕上げる逸品。 頬張れば、輝く肉汁が溢れ、軟骨のコリッとした食感やぼんじりの脂の旨みなど、多彩な要素が凝縮されている。...
比内地鶏を堪能できる和食店。イチオシ部位“ふりそで”は、小ぶりな串だがインパクト抜群
比内地鶏と無農薬野菜を中心とした和食料理店。店名の由来は、1階の掘り炬燵式のカウンター席が猿のしっぽのように曲がっていることから。 「ふりそで」(¥300)は、小ぶりな串ながらインパクトは抜群。 香ばしい皮と旨みを感じるむねが同居する部位で、一串で比内地鶏のいいとこどりができる。...
一口ほおばれば肉汁がジュワッ!肉質の良さとアイデアが光る焼鳥店
「オーダーがたくさん入ると困るんですよ」と店主が語るのは、「ころ焼」。 千葉県産「水郷赤鶏」のも肉の厳選部位を300~400g、一般的な串の3~5倍の量を1串に打つ。食べ手に供するまでに、約20分を要する逸品だ。 辛めのタレと柔らかな肉の脂が一体となり、豪快に噛み締めたくなる。...
脂したたる大山鶏の“ボンジリ”は必食!1人でも気軽に立ち寄りやすい、十番の焼鳥店
七面坂の見落としてしまいそうな入り口から階段を上った2階に店を構える。 大山鶏を使った「ボンジリ」(¥220)は、口の中でジュワッと脂が広がる存在感抜群の1本。 脂を落とし過ぎず、ボンジリならではの脂の旨みを堪能できる焼き加減がたまらない。...
この店でしか食せない!自家養鶏の『ともえ地鶏』の希少部位は極上の一串
「本当に美味しい鶏を一から育てたい」という思いから、『とさか』の職人がつくり上げた「ともえ地鶏」。 岐阜県飛騨高山の長良川源流の地に養鶏場を開き、比内鶏とプレノワールを交配させた。「はし」(¥300)は、砂肝の下にあるコリコリとした希少部位。 穏やかな遠火で焼き上げる。ワインと共にいただきたい。...
長年研究し完成した自家養鶏「ともえ地鶏」を使用したグリル屋。 こちらでは、フレンチのシェフと焼鳥の職人が繰り出すコースを堪能しよう。メインはカウンターだが個室も2部屋あり、使い勝手も雰囲気もよい大人の空間。...
きめ細かい肉質、力強いコクと甘み、ほどよい脂、心地よい歯ごたえが身上の「ともえ地鶏」は、理想の焼き鳥を求めて完成させた、自社ブランド鶏。信州伊那、日本アルプスのふもとの農場で育てられ、国産備長炭で炙れば内臓までもが芳しい。 ちょうちん(卵巣と卵管)は香ばしい醤油だれに、半熟卵のような濃厚な味わいがからむ。...
美食家たちも足繁く通う名店。食材と仕込みへのこだわりが、唯一無二の旨味を引き出す
「白いかとくちこのほや巻き」薄く熨したほやで白いかとくちこを巻き込んだオリジナル。酒の肴にぴったりだ。天ぷらの定番「車海老」は1尾ずつ中心がレアになるように揚げているベテランの技が光る逸品。...
若かりし頃よく遊んだ渋谷だが、社会人となった今、足は遠のくばかり。 「チープな居酒屋しかなさそう」「そもそも渋谷駅を降りるのがダルい」、大人の渋谷アレルギーは...
麻布十番を語る上で欠かせない!アットホームなもてなしが魅力の一軒家レストラン
麻布十番という街を語る上で欠かせない名店である『ピッコログランデ』。 グルメな芸能人のファンも多く、なかには「マイ・キッチン」と呼び、連日連夜顔を出すファンもいるほど。 今回は冬期限定の名物「バーニャカウダ」の美味しさとともに、『ピッコログランデ』という店のもつ求心力に迫りたい。料理ひとつひとつの美味しさから、味わった人は一様に「ここ美味しいのよ」と身近な人を連れて来たくなる。だからこそ、常連客が友人を連れて訪れ、また...
「この店に来たら絶対に頼むのが、しらすのガーリックオイル フォカッチャ添え。このシンプルさがいいんです!これからの時季なら、煮込み野菜の冬限定バーニャカウダも楽しみ! 女性と行くと喜ばれるので、デートにもおすすめですよ♥」(高垣さん)...
麻布十番らしい、気取らないけど上品な焼肉。口にすればわかる上質な肉に感嘆
下町情緒溢れる、麻布十番商店街の中に地元マダムにも愛される焼肉の名店がある。目黒の老舗高級焼肉店の料理長が満を持して出店した『焼肉 おくむら』だ。 若きオーナー、厨房スタッフともに有名焼肉店出身という、肉のエキスパート集団のこだわりが光る名店である。 店内は、清潔感がありつつもゆったりとした品が良く、落ち着いた雰囲気の中で質の良い食事が楽しめる。 佐賀牛や前沢牛、米沢牛のA5ランクのみを直接仕入れ、より厳選された...
美食家たちが足繁く通う和食店。旬の旨い魚を食したいならココ
「旬の美味しい魚をたくさん食べて欲しい」と瀧下雅博料理長。ここは旬の味を求めて美食家が集う和食店。 お目当てはおまかせコース。全国各地の漁港から直送された鮮魚の旨さを、飾ることなくストレートに表現する。旨い魚を食べたいとき、迷わず、向かってみて欲しい店である。...
汗が噴き出す名物タイカレーは、ウイスキーのアテにピッタリ!十番の隠れ家バー
壁一面のセラーに多くのワインが揃う。オープン以来人気のタイカレーは、ココナッツミルクやオイスターソースの甘みと旨みの奥に、汗が吹き出す辛さ。この味に負けないウイスキーとのマリアージュもぜひ味わって欲しい。 シロップとライムジュースに、ミントの葉を閉じ込めた氷を加えたモヒートも人気だ。...
肩肘張らない開放的な雰囲気のバー。壁一面のセラーに多くのワインがそろう。オープン以来人気のタイカレーは、ココナッツミルクやオイスターソースの甘味と旨みの奥に、汗が吹き出す辛さ。グリーンカレーペーストを炒める時間を変えることで辛みを調整しつつ、コクを最大限に引き出すのだ。この味に負けないウィスキーとのマリアージュもぜひ。...
西麻布や六本木の空気感とは一線を画す、その下町風情が大人には心地よい。 しかも、この街の食偏差値の高さは都内指折り。ギラギラしていないのに艶やかなレストランた...
エノテカのワインと南イタリア料理を楽しむ
新宿の名店『オステリア ヴィンチェロ』の齋藤シェフの監修のもと、南イタリアのマンマの味を予算6,000円から気軽に楽しめる穴場的な店。フードメニューは勿論、ワインも充実しており、何せラストオーダーが24時なのが嬉しい。仕事帰りのサク飲みにも最適。 また、日本に数台しかないFAEMA社EMBLEMAのエスプレッソマシーンで入れた"カフェ"は、深いコクと香りが格別の逸品。 コーヒー好きなら是非一度は味わってもらいたい。 ...
ぷるんぷるんのスフレオムレツがワインに合う!濃厚な美味しさは満足度大
静かな東麻布エリアに、ピンクのネオンが鮮やかに輝く『ビストロチック』。 コンセプトは、“ニューヨークでフランス人が営むビストロ”だ。...
天ぷらを現代風にアレンジ。和食店で研鑽を積んだ店主が生み出す緻密な一品に感動
あらゆるジャンルの一流店が揃う麻布十番で、これまで意外と少なかったのが旨い天ぷらを出す店だ。だが、この店の登場で〝天ぷら不毛の地〟にもどうやら終止符が打たれたようだ。 主人の笠本辰明さんは、『ザ・リッツ・カールトン東京』の日本料理『ひのきざか』で長年総料理長を務めてきた和食のプロ。舞台が一流ホテルだっただけに、和食といっても鮨や懐石から宴会料理まで、幅広い形態を手がけてきた。...
素材を活かす。それが日本料理の正道だとしたら、天ぷらは最も洗練された手法のひとつでは? 早くも予約が取れない人気店として、名を馳せる麻布十番『たきや』で、そんなことを思う。店主・笠本辰明氏の天ぷらには、それだけの説得力がある。 サシ加減も抜群のシャトーブリアンは紫蘇で巻き、旨み濃く、しかし、柔らかく。取り合わせの妙に驚かされることも多いが、それは氏が長く日本料理の世界で研鑽を積んできたから。...
レアなメニューが揃う!オスマントルコの歴代皇帝たちが食したレシピを味わおう
ヒナ鶏モモ肉とラムチョップのグリルを一皿に。コース料理の一例内観...