東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
日本料理店で研鑽した店主が作るつまみが旨い!昼でもつまみ中心か握り中心か選べる
鮨店に限らず日本料理店でも研鑽を積んだ経歴を存分に活かす店主の厨川浩一氏。変わり鮨にも意欲的で、訪れる度に違った楽しみが待っている。旬のネタを目当てに、季節ごとに予約するリピーターも多い。...
昼時の鮨屋といえば握りかちらしか、というところだが、『鮨 くりや川』の昼はつまみ中心か、または握り中心のコースのみ。 鮨屋、日本料理店、鮨割烹と17年に渡り腕を磨き独立した店主の厨川浩一さん。ゆえに夜のおまかせには握りだけでなく焼物、揚物、蒸物と手の込んだ料理をしっかりと盛り込む。 昼はゲストに選べる勝手のよさを差し出しつつ、自らの技ともてなしの心をしっかりと伝えるふたつのコースを用意。どちらを選んでも価格以上の満足感...
店主は鮨店のみならず、日本料理店でも研鑽を積んだ厨川浩一氏。その腕をいかんなく発揮すべく、昼のおきまりコースはつまみ中心と握り中心の2つを用意する。スタートは1貫の握りとすり流しから。このすり流し、夏は海水で味付けをしたとうもろこしなど季節感たっぷりだ。オープンして半年、この店での新たなる発見に味をしめ、おまかせで頼む客が増えている。...
独身を謳歌する男性と妙齢の女性が恵比寿駅に降り立ち、思い思いに目的地となるレストランへ急ぐ。 街全体に大人で陽気なムードが漂い、「今夜は何かが起こりそう」、そ...
日本酒も楽しめる、和と融合した恵比寿の洗練ガストロノミー
人気店が、昨秋リニューアル。オートロックを解除して入る先には、マンションの一室とは思えない開放感と贅沢な空間が広がる。 オートロックの入口に、女子のテンションも上がるはず。日本酒×イタリアンの意外性も女子ウケばっちり!...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 現在はワンコースのみを提供する『ikra』。席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
オートロックマンションの201号に『ikra』はある。 インターフォンで予約の名前を伝えると扉が開き、エレベーターで2階へ。天井が高く、開放感あふれる空間が出迎え、グッと期待値を上昇させてくれる。 10,000円コースのみを提供。ペアリングコースはもちろん、ティーペアリングも楽しめる。 席に付いたら、好みのお酒を選びつつ、ただ贅沢な時の流れに身を委ねればいいだけだ。...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! 「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」は、オープン当時から作られている同店のスペシャリテで、この逸品を目当てに訪れる人も多いという。出てきた瞬間の美しいビジュアルもさることながら、...
『ikra』で提供されている「特製生うにといくらのクリームタリアテッレ」を食べずして、うに、いくら好きを語るのは早い。 そういっても過言でないほど、このパスタは食べる価値のある一皿であり、一度食べたら必ずまた食べたくなる! そんな絶品パスタの魅力とともに、『ikra』という名店を紹介しよう。...
「へぇ~、じゃあ使ってみる!最近私も良い化粧水見つけたよ」 そんな事を言い合い、情報交換をする二人だった。 ◆ ある日の木曜日、美加は亮介への後ろめたさを抱えながら『ikra』へと急いでいた。 今日は、久しぶりに食事会へ行くことになってしまったのだ。亮介と付き合う前から決まっていた食事会で、どうしても断れなかった。「人数が足りないからお願い!」と頼みこまれ、先に帰る事を条件に渋々OK...
とっておきのデートに使いたい!1日2~3組限定の、恵比寿にある隠れ家フレンチ
フランスのミシュラン星付き店など国内外の有名店で研鑽を積んだ森茂彰シェフによるレストラン。 トリュフをはじめとする高級食材を盛り込んだコースは実に壮観。1日数組だけというのも女心をくすぐるポイントで、とっておきの日に予約したい一軒だ。...
2014年2月、デイリーに使えるカジュアルなフレンチから、ファーストクラスのようなプレミアム感のあるフレンチへと一新。ゆとりのあるカウンターに個室も洗練させ、「非日常のひと時を堪能していただきたい」とゲストは1日2〜3組限定。 恵比寿『タイユヴァン・ロブション』やフランスの星付きレストランで研鑽を積んだオーナーシェフ森茂彰氏の本領が発揮されている。メニューはコースのみに絞り込み、その日の仕入れに応じて内容を変更。全国各地から...
突然の休業の報せが届いたのは“暦の上ではディセンバー”(ちょい古い!?)。リニューアルオープンを心待ちにしていた『mori』が内装、料理コンセプトを一新し、再スタートをきった。 オーナーシェフの森茂彰さんは、南仏の星付きレストランや恵比寿『タイユヴァン・ロブション』で腕を磨き、6年前に『ブラッスリーmori』をオープン。技術の確かさを感じさせる料理と“破格”でワインを楽しめる店として安定した人気を得ていた。リ...
“重くないフレンチ”で女子ウケ抜群の本格レストラン
星付きシェフが創意工夫をこらした料理を提供する、言わずと知れた恵比寿の名店。重くなりがちなフレンチを、日本ならではの調理法により軽やかに仕上げる。有機野菜がたくさん食べられる点も、女子に喜ばれる。 店の雰囲気が堅苦しくないので、フレンチと謳っていても緊張せずに楽しめる店だ。...
街角でひと際輝いていたおしゃれご夫婦が、お子さんを預けて久しぶりにふたりきりのデートに選んだのがこちら。名店『シュマン』でシェフを務めていた小玉弘道氏によるフレンチレストランだ。 長年の研鑽による王道のフランス料理は美食家たちの舌を魅了してやまない。「程良い雰囲気でとても居心地がいい」(宮﨑さん)と、肩の力を抜いて、氏渾身のブーダンノワールをはじめ、数々の美食と向き合える。...
赤坂の名店『シュマン』でシェフを務めていた小玉弘道氏が、2009年にオープンさせた『レストラン ヒロミチ』は、恵比寿の喧噪から少し離れた場所に位置しながらも、確かな技術と経験で多くのゲストを魅了する。 ゲストのお目当ては、長年の経験によって培われてきた王道のフランス料理。なかでも『シュマン』の看板メニューとして開発した球状の形をした美しい「ブーダンノワール」は、かつて修業したフランス南西部のワインをソース...
コースの〆はご飯と味噌汁!プロの家庭料理に心がほっとする、恵比寿の隠れ家ビストロ
恵比寿の小径を入った場所にあるお店。ポテトサラダやだし巻き玉子などプロの料理人が作る家庭的な料理に親しみがわく。コースの〆は、なんとご飯と味噌汁が出される。オシャレなのにほっこりできる料理の数々は、男女の距離も縮めてくれる。フリードリンクの内容も充実しているので、安心。...
NYのモデルやセレブ御用達の人気店が恵比寿に上陸!女性ウケも抜群のカフェ
SOHO発の人気カフェレストラン。コースは、グラスフェッドビーフステーキなど6品からなる。アボカドとひよこ豆のフムスなど、女子好みのメニューも含まれているので、幹事の株も上がるのがこの店。コース内に、2時間の飲み放題が付いているのも嬉しい。...
薪火グリルによる豪快かつ絶妙な焼き加減
日本初上陸の回転滑車式薪火グリル機で、熟成肉や銘柄豚などを焼き上げる人気店。1日1組限定の「ファミリースタイルコース」は、シェアスタイルで、コミュニケーションを取るにもいい。どでかいステーキは、男女問わず問答無用で盛り上げて、お食事会成功の一因を担ってくれる。...
薪火グリルで焼き上げる肉料理が評判の店。 三島シェフが今回提案してくれたのは、上位わずか5%という最高級のアメリカン・ビーフ、“プライム”のハラミのロースト。...
薪焼きの魅力を最大限引き出してくれる「自社熟成 ドライエイジングビーフステーキ サーロイン150g」¥5,400(写真は300g)。カリッと香ばしく、噛み締めると熟成由来の濃厚な旨みがジュワッと溢れ出すこれが日本初上陸の回転式グリラー。焼き台はハンドルを回すことで上下に移動する...
店に一歩入ると、ほのかに漂う薪の香り。 4月末、恵比寿にオープンしたばかりのこの店の厨房の主役は、米国から直輸入した回転滑車式薪火グリル機。肉や野菜などの厳選素材を薪の炎でじっくりと焼き上げ、独特の香りをまとわせたユニークなグリル料理が味わえる。 温かみのあるゆったりとした空間で、オリジナリティあふれるスタイリッシュな料理が深夜まで味わえるとあって、恵比寿界隈に出没する流行に敏感な深夜族たちからも注...
そんな薪火で豪快に焼き上げられた一品目としていただくのが、自社の熟成庫で55日間ドライエイジングをかけた「自社熟成ドライエイジングビーフ サーロイン」だ。 表面の焼き目の黒色とサーロインの断面の赤色のコントラストが特徴的なこちらの一品をひと口頬張ると、薪火によるスモーキーな香りが鼻孔をくすぐる。と、同時に口の中に広がるのは表面の焦げ目による香ばしさ!さらに、しっとりと柔らかな赤身からあふれ出してくる熟成サ...
ジョエル・ロブションの世界観を体験できる、大人のためのバー
螺旋階段を上った右手にあるのが『Rouge Bar』。店名の通り、ルージュ(赤)で統一された空間が広がる。 こちら、実は誰でも利用可。シャトーの利用がなくてもロブションの世界観を気軽に楽しみたい時におすすめ。 とっておきの隠れ家として覚えておきたい。...
ライブ感溢れる鉄板焼きを、気取らない古民家で!住宅街に佇む一軒家レストラン
恵比寿駅から徒歩10分。これだけ歩くとなると女性はちょっと嫌がるかもしれない。 がしかし、店に到着した瞬間にそんなモヤモヤも一気に晴れる。そんなお店が、2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。...
恵比寿駅から徒歩10分。駅前の喧騒を離れ、住宅街の中にある古民家を改築した一軒家に2015年11月にオープンした『鉄板焼き 嬋(ぜん)』。 ここでは、鉄板焼き屋ならではのフォアグラが楽しめる。さっそく目の前で焼かれていくフォアグラ。ステーキハウスで10年務めたというシェフの技を眺めながら、どんな料理に仕上がるのかワクワクが止まらない。 そして完成したのが、「フォアグラ茶わん蒸し」である! 茶わん蒸しの中に具として入って...
予約が取れないもつ鍋の人気店!ぷりぷりなもつの旨味がクセになる美味しさ
「白のもつ鍋」は、コクのある味わい深いスープを目指して蟻月が研究を重ねて創り上げたもつ鍋。数種類の白味噌をブレンドし、昆布や鰹節で丁寧にとった出汁とオリジナルのタレを加えて、完成させた一番人気のスープ。 九州の甘口醤油がアクセントの「赤のもつ鍋」は、にんにくと胡麻油がさらにもつの旨味を引き立ててくれる、野菜や豆腐などの具とも相性抜群のもつ鍋だ。奥深い味わいで隠れファンが多い「銀のもつ鍋」は、あっさりとした塩味のスープ。もつ本...
恵比寿に本店を構えるもつ鍋の『蟻月』は、一度は行きたい名店だ。 でも、電話してもつながらない、予約が取れないというイメージが強いのではないだろうか? その予約が取りやすい方法をこっそりお教えしよう!『蟻月』の人気NO.1は「白のもつ鍋」だ。『蟻月』を初めて訪れ、どれにしようか迷ったら「白のもつ鍋」を注文すれば間違いない。 秘伝のスープに、数種類の味噌をブレンドして完成させる鍋は、ニンニクとごま油がガツンと効いてい...
恵比寿の裏路地にある和食店。厳選素材を使った料理と純米酒を味わおう
強敵が次々と現れるこの街で10年以上も人気を誇るのは実力の証だ。目利きの確かな魚や鎌倉野菜、この時期に岩手から届く天然のきのこなど、厳選した素材と純米酒という変わらぬスタイルが地元で長く愛されている。...
デートに最適なお洒落中華!スパイスの風味を活かすワインのセレクトも秀逸
鉢鉢鶏 四川よだれ鶏 。鶏肉は真空調理でしっとりとした食感に。パンチの効いた辛みとゴマダレのまろやかな味わいが絶妙でクセになる美味しさフォアグラと肉団子のロッシーニ ベリーと黒酢のソース 。A5和牛と豚肉のミンチで作った肉団子とフォアグラのリッチな味わいに、黒酢の酸味が加わり中華テイストに...
サイドメニューやワインを豊富にそろえた“新しいタイプの焼肉店”の先駆けとして不動の人気を誇る『うしごろ』が手がけるモダンチャイニーズレストラン。焼肉店を系列に持つ強みを生かした“肉中華”にもパクチスト垂涎のメニューが。 中華とエスニックのレストランで経験を積んだシェフが作るのは、素材とスパイス使いの知識を活かした料理。メインのなかでも圧巻は、ブロック状の赤身肉に炒めた唐辛子と香菜がどっさりのったひと皿。加熱することでパクチー...
恵比寿駅から好アクセス。自然光が差し込むほっこりくつろげるレストラン
写真は単品の分量。香ばしく焼いたウナギと里芋のテリーヌ内観...
熟練の手打蕎麦職人と、情熱的なソムリエのマリアージュが魅力の蕎麦ダイニング
駅近ながら雑踏を感じさせない閑静な路地の蕎麦ダイニング。青竹に真っ白な暖簾の美しい店構えが夜はライトアップでいっそう美しさを増す。 熟練の蕎麦打ち職人である大将と、知識豊かな情熱的なソムリエがいる同店では、こだわりの蕎麦に絶品の出汁と和の肴がいただけ、日本酒のみならず、ビオワインとの驚きのマリアージュを楽しむことができる。...
チーズの中で絡めるコク旨パスタが絶品!ココは恵比寿のチーズ天国
恵比寿駅西口から目黒へと向かう坂の途中に、この9月末、チーズイタリアン『Cheese Tavern CASCINA』が誕生した。ヨーロッパを中心に各国の個性豊かなチーズが常時約30種類も用意され、それらを適材適所でいかした多彩なチーズ料理が食べられると話題を呼んでいる。 行けばきっと、お気に入りのチーズ料理に出会える、チーズ好きのための新聖地だ。...
季節の炊き込みご飯に心奪われる、恵比寿を代表する和食店
恵比寿において不動の人気を誇る和食店ながら、「自分のやりたいことをできるようになったのもここ1年くらい」と店主の五十嵐明良氏は話す。 その理由は、2015年の夏にそれまで好評だった平日のランチをやめたこと。昼の準備と営業に費やす時間を、夜の仕込みにあてがえるようになったのである。...
旨い魚料理を求めて客が集う店ながら、なぜかランチで定番となっている親子丼。 店主の五十嵐明良氏に理由を聞けば「私が大好きなもので」と朗らかに笑う。具は新鮮な鶏肉と卵のみ、と実にシンプル。鶏肉は大山どりで食感は柔らか。鮮やかで濃いオレンジ色の卵黄も食欲をそそられる一因になる。 程よくとろみを残した火の入れ方は絶妙で、思わず膝を打ちたくなるほど。"大好き"な味を極めてたどり着いた一杯が、ここにある。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
化学調味料や添加物は使用せず優しく味付け。素材本来の味を楽しめる店
食材は、全国からいい素材のみを厳選し、できる限りそのままの味を味わえる状態で提供される。 だからこそ一口いただくと、食材の味わいの強さとパワーをダイレクトに感じ、なんだか元気になってくるのだ。 大人になったら、ちょっとしたサプライズがあり、体が喜ぶ美味しいものがいただける、こんな隠れ家を覚えておきたいものだ。...
ここマンション?と思わせる恵比寿の隠れ家。遊び心満載の鉄板料理が楽しめる
同店で6,000円コースを特におすすすめするのは、A5ランクの黒毛和牛のランプとイチボという2種の部位が楽しめることにある。恵比寿南一丁目エリアにある『不愛荘』。このエリアの隠れ家を押さえておいてこそ、真の「遊び慣れた大人」と言えるだろう。...
民家に囲まれた袋小路にひっそりと。体に優しい和食に出合える店
民家に囲まれた袋小路の一角にあり、本当に知る人ぞ知る隠れ家だ。鮮度のいい刺身が人気だが、コンセプトは体に優しい料理。体に少しでも負担をかけない食材や調理法を考案しているという。 たとえば看板料理の「まました特製ポテトサラダ」は、マヨネーズを使わず、練りごまとお酢、隠し味の味噌でコクのある味わいに。食べる人の健康を気遣うそんな温かいもてなしに、通って来るファンが多いのも納得だ。...
『クックパッド』内で料理教室サービスを担当する藤本さん。会社があるのは恵比寿ガーデンプレイスタワー、自宅も徒歩10分圏内とあって、恵比寿の飲食事情はおまかせ。こちらが“マスター”と呼びたくなるほどの精通ぶりだ。 「恵比寿のいいところは、レストランのバラエティーが豊富なこと。どんなジャンルでも名店があるんです」。そんな中でも、超が付くほど穴場感のある店がこちらの『まました』だ。...
魚をこよなく愛する職人が、旬の魚を最高の状態で握る。恵比寿の路地裏に潜む人気店
魚はもちろん、他の食材にもいっさいの妥協なし。静岡の有東木村から届く山葵は注文してから収穫して出荷されるという。 最盛期の素材だけが持つ溌剌とした香りや食感、旨みをそっと押しあげるのが酢も塩もやや軽い酢飯だ。旬のご馳走をいただく最高の贅沢がここにある。...
楽天オークション代表取締役、楽天野球団取締役、楽天ブックス事業長、ケンコーコム取締役など錚々たる肩書きを従える舟木氏だが「こういう性格ですから、接待だからって権謀術数とか無理。『僕はこう思っているんやけど、どんな?』って、最初からつっこんだ話をします。上司が昔『お前は断られたら終わりだと思っているだろ。“なぜ断られたか”の理由をひとつひとつ解決していったら向こうは断る理由がなくなる。だから断られてからが勝負』と教えてくれたんです。...
店主の佐野挙利氏は、魚をこよなく愛する鮨職人。それは、魚マニアと言ってもいいかもしれない。頭の中にデータベースがあり、その時期どの港で水揚げされた天然魚がベストなのかがインプットされている。そして、生きがいを感じるという氏が握る旬の味わいは、季節の恵みそのものだ。...