東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
東京随一のジンギスカンの名店。国内流通1%未満の希少な国産羊肉を贅沢に堪能しよう
ジムのトレーナーに“筋肉メシ”にと勧められ、ジンギスカンブームが再来中。その最高峰といえばここ『羊SUNRISE』だろう。 希少な国産羊がウリの同店で、まず注文したいのが名物のユッケ。 ツヤツヤの卵黄と絡めれば、ムチッとした食感で噛むごとに旨みが口中で爆発。羊肉の常識が覆るはず!...
“ユッケ大好き!”という生肉ラバーに朗報! 東京随一のジンギスカンの名店には、羊肉の鮮度のよさを生かした炙りユッケがある。 肩やネックといった、濃厚な味わいの部位の表面をバーナーで軽く炙る。 その部分をトリミングすることで“生”本来のムチっとした食感と、とろけるような風味に仕上げている。 国産羊肉のフレッシュでヘルシーなおいしさに悶絶必至!...
安定感のあるお店が多い麻布十番で、ジンギスカン史上初といっても過言ではないほどの快進撃を見せているのは、2016年にオープンした『羊サンライズ』だ。 雑居ビル内にあるカウンターメインの店内は連日超満員。 食通たちに「これほどの店は北海道にも存在しない」と言わしめる理由は、圧倒的な肉質と常識をくつがえすプレゼンテーションにある。...
本当に”美味しいラム”を食べたことがあるだろうか? 硬くて臭いというイメージのある羊肉だが、ここで食べればこれまでの概念を変えてくれるだろう。 「羊は鮮度が命」という想いから名付けられた『羊サンライズ』。...
レストランは、「ただ料理を食べる場所」ではなく、「大人の男女が繰り広げるドラマの舞台」だと、東京カレンダーは常に訴えてきた。 「味はもちろんのこと、見映えもい...
熟成鮨に悶絶必須!深夜の広尾で絶品鮨を提供する名店
圧巻の品数と豊富な日本酒、そしてリーズナブルさで予約1年待ちとも言われる『鮨 心白』さん。 食事はゆっくりとりたい欧州気質なので、4時間近い鮨の宴は至福でしかない。 海苔の形状も芸術的な数の子は目を引いたひと品。味もさることながら、見目麗しきお料理の連打に心も潤います。...
店主の石田大樹氏自ら、常に各地の食材を探し求め、丁寧な仕込みと機敏な技でもてなす。巷の鮨屋とは一線を画するエンターテインメント性の高さに魅了されること必至。超予約困難店のプレミアシートにエスコートされて喜ばない女子なんていない!...
産地直送の旬魚に手業を凝らした正統派の鮨と、本格的な料理の二本立て。それもコース¥8,800という待望の新店が2014年12月に誕生した。 店主・石田大樹氏は『青山えさき』を皮切りに、恵比寿『幸せ三昧』、中目黒の日本酒専門店『酒人あぎ』で料理長を務めた若き実力派。 「お客様との会話を大切にした店を」と、白木のカウンターに立つさらしの仕事を志したという。まずは先付、刺身に焼き物、天ぷら、小鍋につまみを...
オープン1年を待たずして、“熟成鮨”の名店と言われるが、その魅力は、絶妙な温度管理で熟成をかける技術力のみならず、店主・石田大樹さんが現地を訪れ、生産者の熱意溢れるものを仕入れていること。それが客を惹きつけるのだろう。 たとえば米は、宮城県の木村正明さんが育てる「かぐや姫」を。これはササニシキの突然変異で、通常よりも長い時間をかけて成熟するためアッサリとしており、主張しすぎないうま味があるという。...
まさにフレンチの殿堂。高揚感を感じる憧れのシャトーレストラン
ドラマ『東京女子図鑑』の「“ロブション”に30歳までに連れていってもらったらいい女」という言葉を聞いてから意識し続け早28歳。 満を持して昨年のクリスマスに訪問した『ガストロノミー ジョエル・ロブション』! SNSでよく見かけていた芸術的なキャビアの料理を実際に目の前にし、感激。何アングルも撮影したのだった。...
“フレンチの神様”と讃えられたジョエル・ロブション氏が、世界中で展開するいくつものレストランの中でも、最高峰のブランドに位置づけられる一軒。 煌びやかなレストランの空間に映える誕生日プレートは、なんとフルオーダー可能。ぜひお祝いする大切な相手のイメージにあわせて相談したい。 記念撮影も考慮し、立体的な仕上がりにしているので、プレートと共に撮影すれば、この上ない思い出を残すことができるだろう。...
肉料理をゲストの目の前で取り分けるデクパージュなど、ロブションならではのサービスとおもてなしを体感した後は、まるでお菓子の博覧会の如きデザートワゴンの登場だ。...
この世紀のグランメゾンが誕生したのは1994年。ガーデンプレイスに燦然と輝く、その姿に憧れを覚えた人も多いだろう。現在は、パリ、モナコなど世界11カ国で展開するロブションのレストランの中でも、最高峰ブランドのガストロノミーとして君臨。 2008年から9年間連続でミシュランの三ツ星をとり続けるなど華々しい経歴を誇る。その名声については、既に万人の広く知るところだろう。知名度の高さにおいては、数あるフランス料...
「時代に即して料理は自然志向になっていますが、盛りつけのディテールの追求はロブションの普遍の特徴です」。 穏やかな口調で語るアラン・ヴェルゼロリ氏は、ロブション氏の右腕。写真は、彼のセンスでロブションの名物を盛りつけた一皿だ。 皿の右上端のオレンジの線とキャビアの写真は、左手の「キャビアをのせたスモークサーモン」を反復表現したもの。水中を泳ぐ鮭の動きをイメージして上から下に書いたオレンジの線には...
「東京版のミシュランガイドに載っている店は全て行きました」 何事においても“経験のコンプリート”を目指すDさんは、食に関する追求も忘れない。 「単にガイドブックに載っている店に行ければそれで良いわけではなくて、美味しい物を食べるという経験を取りこぼすのが嫌なんですよね。友達から美味しいって評判を聞いた店には必ず行きます。なので、高級店なら良いわけではなく、ラーメンやうどん、焼き鳥なども美味しい物...
コストパフォーマンスがいい。パレード+ディナー+お酒+雰囲気で最高の気分に。...
男子が一生懸命考えたレストランデートのプラン。 ニコニコ笑って「とても楽しい❤」と言ってくれてたけど、本当のところ彼女の感想はどうだったんだろう……。 そんな男子の不安を解消すべく、女性ユーザーにアンケートを実施! 知りたくなかった女子のホンネが見えてくるかも...。男性諸君、覚悟はよろしくて??男性がアイディア絞って女性を満足させるために考えたレストランデートプラン。 はたして実際のところ、レスト...
言わずと知れた三ツ星フレンチでのお祝いディナーも、食中の会話は独特なものだった。「東証一部上場の夜だったので、会社の仲間と慰労会のつもりで行ったんです。なのに僕以外の3人は“来年はこういうことをしよう!”と、もう次の仕事の話をしてるんですよ(笑)。みんな興奮してたのかな」...
少量多皿な構成で魅了!和の精神と中華のテクニックが融合した進化形料理
まるで大皿に咲く大輪の花のような美しさ、そして思わず息を呑む迫力。 皿の上に置かれているのは、豚バラ肉と茄子のみと潔いが、各々が交互に整然と並ぶその様は、まさに“機能美”と呼ぶにふさわしい。 『茶禅華』の川田智也シェフ曰く「口にした時の食感を考えて厚さは1mm。茄子の飾り切りも硬い皮を食べやすくするため」だそうで、調理過程すべてに味わいを鑑みての理由があり、そこから生まれる必然的な美しさなのだ。 コース(33...
例えば鮮度やサイズへの留意はもちろん、「姿蒸し」の“蒸す”という行為ひとつにも深慮。 蒸す際に、卵と足の身の部分に火が均一に入るよう蟹の足に蓮の葉を巻く。そうすることでパサパサになりがちな身の味までをも最大限に引き出す。 ひとつの甲羅に、オス・メス双方の身と味噌、そして卵や白子を詰めて提供する際も、ベストなバランスで味わえるように日々配合を微調整するきめ細やかさ。...
かつては武家屋敷が立ち並び、現在はドイツやフランスなどの大使館が点在。そんな南麻布の閑静な住宅街に、「食通」と「港区女子」から支持を集める中国料理店がある。今年2月にオープンした『茶禅華』だ。 もともと大使館員の住まいだった一軒家を改装して作ったという店内はグレーを基調とし、それが、ところどころに配されている李朝の調度品や景徳鎮の器などと相まって、独特のオーラを纏っている。 「ドラマティックですよね...
ここ1~2年、食の世界で最も面白い動きを見せている料理のジャンルは? といえば、それはまさしく中華料理だろう。マニアックな地方郷土料理や少数民族料理に目を向ける料理人もいれば、フレンチよろしく少量多皿料理の新しいスタイルで勝負をかける店、そして、伝統料理を踏襲しつつも独自のアレンジを加味、現代人の嗜好に合わせたモダンな料理に昇華させている実力派シェフなどなどまさに百花繚乱! 30代の中華料理人たちの活躍ぶ...
話題沸騰のサムゲタンで、心身の疲れを癒す夜
韓国料理ではおなじみの、食事の最初に突き出しのようにずらりと出てくるミッパンチャン(常備菜)。 手作りで丁寧に調理された料理は韓国で宮廷料理を極めた女性料理人が生み出した、上品で洗練された味わい。 ことにシグネチャーでもある「自家製韓国海苔の佃煮」は箸が止まらないと評判の一品。 キムチの赤、ナムルの緑、キンパの白、海苔の黒などの色のコントラストがSNSに華を添えるだろう。 「韓国食堂入ルのサンゲタンコー...
韓国で古くから親しまれる伝統的な〝ソウルフード〞のひとつがサムゲタン。 もち米や漢方をつめた丸鶏をスープで煮込んだ鍋は、体力を回復させる栄養に富み、体にしみ入るような味わい深いスープは〝コラーゲンの泉〞といってもいいほど。 そんなサムゲタンの専門店として人気なのが、大阪の『韓味一』を創業した朴 三淳さんからレシピを受け継ぎ、ビブグルマンにも選出された『入ル』の東京店だ。 本場仕込みの味を堪能できると、食好きを...
元は大阪のコリアンタウンで韓国出身の女将が始めた店。名物であるサムゲタンの優しく滋味深い味に魅了された人は数知れず。 約40年変わらぬレシピは息子さんに継承され、このほど初めての東京進出となった。...
秘密の地下扉を開ける時の高揚感たるや!大人のデートを叶えてくれる鴨料理専門店
オリジナルの鴨をフルコースで提供する『十番 無鴨黒』。 “鴨食文化”を表現する店の証として、前菜の「最中」にも鴨のロゴを刻印。さり気ないアイコンが大人の映えを叶える。 「前菜5点盛」鴨すきコース(6,000円)より。...
ここ『十番 無鴨黒』は、店名にある通り「鴨」の専門店。 しかも、チャイニーズに仕立てた鴨ずくめのコースで、6月の開店以来、人気沸騰中なのだ。この店ならではの鴨料理が徹頭徹尾。常に驚きの連続だと話題だ。...
燻製料理を心ゆくまで堪能できる、中目黒の路地に佇む一軒家レストラン
周囲には店が皆無ゆえ、外灯の灯りが目印だ。 扉こそ重厚だが、中へと一歩足を踏み入れれば、知人の別荘を訪ねたような温かな雰囲気でリラックスモードへと誘われる。 メインフロアの3階は、壁に設置された書架に洋書が並び、まるでライブラリーラウンジといった空間。1階は10人まで利用可能な個室も用意する。...
鎗ヶ崎の交差点の脇を入った周辺に広がるこのエリア。実はここ、中目黒通にとっては目黒川沿いや山手通り沿いよりも、ついつい足が向いてしまうホットスポットなのである。深夜までワイワイ飲める店も多く、近隣で働く仕事帰りの人や地元の人、外国人客などが目立つ。とはいえ、外様お断りの雰囲気はなく、普段着感覚で通えるオープンな店ばかりなので、よそからの訪問でもご安心を。一度ここを訪れたら、その魅力に毎晩通いたくなるはずだから。こぢんまりとした店が...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
どの料理も大満足のボリューム。色とりどりの美しい極上和食
白金の裏通り、間借りの和食店として知る人ぞ知る人気店が移転。この1月、晴れて一国一城の主となった。...
その後、八寸、海老真薯のお椀と続いてお刺身はなめろう。 魚介を味噌や生姜、ネギなどと共に叩き混ぜた房総地方の漁師料理で、鳥田さんが千葉でアルバイトをしていた際、鮮度の良い魚でなければ味わえないその美味しさに感動したのだとか。 それゆえ「年間を通して刺身には旬魚のなめろうを出していくつもり」だそうだ。 炊き合わせの後に登場する土鍋の炊き込みごはんも盛り上がること必至だが、圧巻は「デザート八寸」と称するデザート盛...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
本場フレンチの味を継承。目黒通り沿いに構える、コスパ抜群の店
白金と目黒の中間、自然教育園の向かいにある『クロデグルメ』。 隠れ家のような店内は全12席で、シェフの川﨑康志さんがひとりで切り盛りする小さなビストロだ。...
食通たちを唸らせる日赤通りの隠れ家和食店
その美味しさと希少性で幻の高級魚といわれるクエ。 「噛み締めると力強い脂の旨みが広がり、味の余韻に品がある。そこがクエの魅力ですね」とは、重島友和さん。 広尾は日赤通りにオープンして10年、知る人ぞ知る和食の名店『栩翁S』のご主人だ。 この店で、毎冬、常連客が心待ちにしているのが、ご覧の「クエ鍋」。...
キリッとした空気感の中で研ぎ澄まされた料理を供する印象が強いこちらの店で、常連客がコースの〆にこっそり!?楽しんでいるのが、意外や、ほっと一息つけるような親しみのあるどんぶりだ。 穴子丼は、江戸前の様相で登場するかと思いきや、意表をつくのが納豆と卵黄がのっている点。店主・重島友和氏いわく、「毎日ご馳走ばかりを召し上がっているお客様が多いのでほっとしていただきたくて」。...
幻の高級魚“クエ”。1年を通して獲れるが、脂の乗ってくる冬がやはり旬。見かけはグロテスクながら、美しい光沢のある身は純白で、“フグよりも一枚上手”とも言われるほど、その味わいは上品だ。 「脂がしっかりと乗った力強い味にもかかわらず、くどさはまったくなく、上手に寝かせると、独特の旨みが生まれる。どこか筋肉質の食感があるところも魅力ですね」とは、クエと陶芸を愛する店主の重島友和氏、36歳だ。...
2011年10月、人知れずオープンした『栩翁S(くおうえす)』。一風変わった店名は、人間国宝の陶芸家、故石黒宗磨の雅号にちなんだもの。 器に造詣の深いご主人重嶋友和氏が最も敬愛する陶芸家で、氏によれば「見た目は地味でも、うちからにじみ出る独特の風合いがある」ところが好きな理由なのだとか。氏の料理も然り。派手な盛りつけは好まず、まずは“素材ありき”。...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
西麻布、裏路地、隠れ家、おでん。大人のワクワク感しかない
一歩、個室に足を踏み入れれば、フレンチレストランのようなシックな雰囲気。 ここは、大衆的なイメージのあるおでんにワインを合わせるという、意外な組み合わせで大人たちの好奇心をくすぐってくる、広尾の『びのむ』だ。 ワインの旨みと出汁の旨みの調和を追求し、鴨だしをベースとしたおでんをコース仕立てで味わえる。...
フォアグラ大根や鴨モモ肉入りのロールキャベツなど、ユニークなメニューに気分が上がる。 フレンチ感覚のおでんなら、ほっこり温かな冬のデートを楽しめるだろう。...
柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。 1階のカウンター席はおでん鍋を囲み、シェフの野尻氏との会話も楽しめる。 お忍びデートにもぴったりの特別な空間で進化し続ける『びのむ』のおでんを堪能しよう。...
供されるのは、メインがおでんというコース料理のみ。とはいえ、おでん種を煮込むのは和風だしではなく鴨のコンソメスープだ。それも6年前の開店以来注ぎ足されているもので、口に含めばタネの味わいと共に、スープの香と旨みがブワッと広がる。 柔軟な発想から生まれたおでんは、ワインと合わせるとため息がこぼれる美味しさ。タネは季節ごとに変化するが「まだまだ試してみたいタネはある」と店主・野尻氏は意欲充分。進化し続ける『びのむ...
恵比寿での女子会の定番店。スタイリッシュな一軒家で極上の火鍋を堪能しよう
女性に根強い人気の鍋といえば「火鍋」。白湯と麻辣湯の2つのスープを同時に味わえるのが魅力だが、その贅沢さを極めたのが『笑龍』の「特選鱶鰭(フカヒレ)コース」だ。 コラーゲンたっぷりの白湯スープは、美肌に導いてくれる鶏、豚、野菜などを、時間をかけて滋味豊かに仕上げる。 一方の麻辣湯は、不老長寿の願いを込めて、白湯スープに自家製の麻辣醤を加え、ナツメ、桂皮、八角など多種の漢方を加えて煮込む。 さらに、この特選鱶鰭...
女性に根強い人気の鍋といえば「火鍋」。白湯と麻辣湯の2つのスープを同時に味わえるのが魅力だが、その贅沢さを極めたのが『笑龍』の「薬膳火鍋 笑龍コース」だ。 コラーゲンたっぷりの白湯スープは、美肌に導いてくれる鶏、豚、野菜などを、時間をかけて滋味豊かに仕上げる。 一方の麻辣湯は、不老長寿の願いを込めて、白湯スープに自家製の麻辣醤を加え、ナツメ、桂皮、八角など多種の漢方を加えて煮込む。 辛さの要となるのは、唐辛子...
初訪問以降、定番の女子会の場となっているという『笑龍』。 マギーさんのお気に入りの席は2階の個室。入り口を開けるとすぐに個室へ繋がる階段があるので、他の客の目に触れることもほとんどなく、席に着くことができる。...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
鮮烈なスパイスを感じる火鍋体験!〆は麻辣スープを活かした担々麺で決まり
フカヒレ清湯スープは、干し貝柱を戻し、鶏ガラを弱火で煮込んで金華ハムの旨みを抽出。フカヒレを入れて仕上げる。 白湯スープは、鶏ガラを強火で炊いて油分を乳化させた濃厚かつ甘いスープで、干しエビやクコの実も入る。 麻辣スープもベースは鶏ガラ。甘草や草果、陳皮、ナツメグなど、複雑味を醸す各種香辛料が入る。 ◆ “3色スープ”でバラエティを謳う火鍋店も増えている昨今だが、ここまで手間をかけている店はそうない。 ...
麻辣スープは四川の成都産の唐辛子と青花椒、紅花椒が鮮烈なスパイスのハーモニーを放つ。 麻辣の気持ちいい痺れを感じたら、白湯が中和に一役買う。半日鶏ガラを炊いたスープは白濁した色のとおり、こっくりマイルドで、クセになる。 そして8種類のきのこによるスープは、きのこの旨みが詰まり、滋養強壮を感じる味わいだ。 スープ3種で薬膳が20種類以上使われているので、汗をかきながらもじんわりと力みなぎる一品だ。...
火鍋デートならここ!スパイスたっぷりの薬膳スープは女子ウケ抜群
『ファイヤーホール4000』の店主・菰田欣也さんは、中国の国家資格である栄養薬膳師の免許を持つ、名実ともに火鍋のエキスパート。 『ファイヤーホール4000 麻布十番』では滋味深さに定評のあるスープをベースにしながら、独自性も果敢に追求している。 麻辣湯は、四川・成都の豆板醤に自家製完全発酵豆板醤を加え、辛さに深みを与えた。白湯には中国の発酵漬物である“酸白菜”を入れて旨みを増幅。 4種の生薬が香る東南アジアの...
右が麻辣スープ、左が美肌スープでいずれも薬膳MAX版。飲み干したくなるほどの旨みで、飲むつまみになる。 「薬膳火鍋MAXコース」1名7,500円、「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」900円。...
遅れてやってきた今年の夏は、本気で暑い。外を歩きたくない。プールに行きたい。 私がそんなことばっかり言っているから、デートのリクエストで「火鍋!」と断言した時、彼は驚いていた。 「なんでまた、こんなに暑い時に鍋?」 違う。鍋じゃなくて火鍋なのがポイントだ。もっと言えば『ファイヤーホール4000』の火鍋を食べたい。...
鶏を丸ごと煮込んだ“タッカンマリ”が、女性ウケ抜群!恵比寿のコリアンダイニング
美味い韓国料理は家庭的な店、というイメージがあるが、そのセオリーは『水剌間』には当てはまらない。 恵比寿駅前の地下に広がるフロアは、李朝の家具を配したスタイリッシュな空間。ガラス張りのオープンキッチンを眺めるライブ感もワクワクさせてくれる。 そして、洗練された料理はどれも完成度が高い。ことに野菜たっぷりの「プルコギ」が有名だが、その陰に隠れた密かな名物が「ケジャンヘムルタン」。 その名の通りケジャン(タレに漬...
恵比寿駅から徒歩1分という好立地で、迷うことなくスムーズにたどり着けるこちら。 丸鶏をコトコト半日かけて、香味野菜と煮出してあるスープはそれだけで絶品だが、オリジナルのつけダレも酸味が効いていてどんどん箸が進む。 鶏をまるごと煮込んだ鍋なのでコラーゲンもたっぷりで、女性にも喜ばれるだろう!...
黒毛和牛カルビと野菜のプルコギ。ほかにカイノミや大分の餅豚を使ったプルコギも内観...
火鍋なのにスープがない!辛い物好きを虜にする火鍋店は恵比寿にあり
辛い鍋だがスープはなし。野菜もゴーヤなど、鍋ではあまり使われない品目を含め、約20種類が入る。 これが恵比寿『中村 玄』のスペシャリテ「麻辣香鍋(マーラーシャングオ)」。 十数年前、北京で流行した“汁なし火鍋”に着想を得て、現地の美味しさはそのまま、野菜以外の具材を好みで選ぶスタイルにアレンジしたものである。...
デートで中華をチョイスする男子って、そう多くない。 「だからデートでチョイスされただけでも、さすが!って驚きました。さらに個人宅のようなアパートで、表札しか手がかりがないなんて、ツウすぎます!」。...
内観ソフトシェル(カニ、エビ)などがオプションで加えられる。お通しのパクチーは食べ放題。鍋に加えても美味...
ここで必ずオーダーすべしは、日本でまだ数軒でしか食べることの出来ない「麻辣香鍋(マーラーシャングォ)」。本場北京で専門店が出来る程の人気料理だ。 10種以上の旬野菜の素揚げにたっぷりの朝天唐辛子が豪快に入った汁なしの火鍋は、肉や魚介類、きのこや豆腐など選べるトッピングも嬉しい。さらに微辛~辛まで4段階の辛さでカスタマイズできる。 その隠れ家感はもちろんだが料理のサプライズ感も抜群のネオ中国料理、ぜひ...
恵比寿駅近くのビル一室の扉を開けば、まるで中国の屋台に紛れ込んだような異国情緒あふれる空間。 『中村玄』では、医食同源を基本に旬野菜をたっぷり使った創作中国料理が楽しめる。テーマは「パクチー&羊&スパイス」。中村玄流の新しい中華が堪能できる。おすすめは、汁なし火鍋の麻辣香鍋。旬菜20種とたっぷり唐辛子の火鍋醤炒め。北京では、専門店が出来る程の人気料理だそう。 パクチスト必見なのが、お通しの大量のパク...
上品な“港区おでん”でデートをもっとしっぽりと
奈良の人気店『すぎ乃』の東京店における、名物であり一番人気のメニューは「玉子」440円。 出汁醤油で一晩寝かせた半熟たまごを、提供する直前におでんだしに浸し、いくらをトッピング。 とろりと濃厚な舌触りに、プチッと弾ける食感を楽しめる贅沢な逸品だ。...
20種前後揃えるタネには、季節限定の活け鱧と松茸のように旬を感じる食材や、この店ならではのオリジナルも多い。 中でも食べてほしいのは、蕎麦店の“そば抜き”にヒントを得た「白海老のかき揚げ」。お出汁を吸ったかき揚げが、なんといいアテになることか。...
ただの和食屋にはしたくないとの思いから、メインとして味わえるおでんを店の柱とした。 これまでに出会ったことのない旨さを追求して創り上げたという自家製ダシは、拘りの高級食材の旨さを最大限に引き出し、最高のおでんに仕上げてくれる。 昔ながらのおでんに、ひとひねりを加えたオリジナルの創作おでんは見た目も鮮やかで斬新!...
麻布十番商店街のメイン通りに誕生したのは、奈良で4店舗を展開する『おでん 酒庵 すぎ乃』による初の東京店。 鰹と昆布をベースにした関西風の透き通った出汁は、創業以来20年以上に亘って常に進化し続けている店の顔であり、東京でも健在だ。...
本格九州料理店を愉しめる西麻布の隠れ家!バリエーション豊かなもつ鍋の味を堪能
『西麻布 博多もつ衛門』は、六本木通りから一本入った路地裏にある、まさに隠れ家。 黒を基調とした店内は仄暗く、デート向き。その意外性にまず惹きつけられるもつ鍋店である。 肝心のもつ鍋も、これまでの常識を覆す斬新なスタイル。 カツオだしの醤油、豚骨ベースの塩といった王道だけでなく、韓国風やすき焼きなど、他店ではお目にかかれないスープを豊富にそろえ、未体験の美味しさを提案している。...
西麻布の路地裏に、均整のとれた体格の男性ふたり組が歩いている。 カジュアルな服装だけれど、姿勢のよさと高身長が相まり、ついつい目を奪われる。 『西麻布 博多もつ衛門』に颯爽と入っていった一行は、リラックスしながらも、なにかひと仕事を終えた高揚感に満ちている。...
これが本物の博多の味。ピュアで上品な味わいの『もつ鍋』は必食
カウンター越しに「今日は寒かねぇ」と気さくに話しかける女将の青山順子さんは「生まれも育ちも」と語る、生粋の博多っ子。 『麻布十番 ばり博多』では、手作りのおばんざいなどを用意し、まるで地元の居酒屋のような雰囲気。だが、誰もが間違いないとオーダーする鉄板メニューがもつ鍋なのだ。 そのもつ鍋は、醤油味オンリーにこだわって提供している。...
さらに特筆すべきは、もつの美しさ。聞けば、皮の厚みや脂の甘みが違うからと、芝浦ではなくわざわざ九州から毎日取り寄せる気の入れよう。しかも丁寧に掃除した後、一度サッと湯通しをする手間を惜しまない。 それも出汁の旨さを、ホルモンのあくで濁らすことのないようにとの細やかな配慮ゆえ。真綿の如く純白な小腸の脂は、プリっとした歯触りと口中でとろける甘みが絶妙。それをさっぱりとしつつも、コクのある出汁がしっかりと支え、後を引く旨さ。ピュア...
日本酒で煮込む絶品もつ鍋を、一度体験してほしい
「屋号をいただいた以上、もつ鍋の作り方は一切変えられません」と明言する『かね萬六本木』の店主・和田雅史さん。 その作り方とは、日本酒だけでもつを煮込む独自のスタイル。7年前に惜しまれつつも閉店した、博多・天神の老舗『かね萬』から継承した。 南部鉄器の丸鍋を使うのも本店譲り。鍋に日本酒をなみなみ注いだら、そこにたっぷりの生もつと、なんとタマネギを投入していく。...
大きくカットされた肉と大粒の納豆、卵黄を混ぜて味わう「サガリ焼き納豆」も絶品。 ここに来たら、この〆を食べてパワーチャージして、また明日も頑張ろう!...
かつて博多に夫婦で営む小さなもつ鍋屋があった。小さな店ではあるが、そのもつ鍋は絶品という評判。あるときそこを訪れた人物が、あまりの美味しさにぜひこの味を東京で、と熱意をもって口説いたという。そこで実現したのが、この「かね萬六本木」。この店の料理人和田さんは、博多の本店へ修行に入り、しっかりと味を伝授されている。 「かね萬」のもつ鍋がほかと違うのは、水をいっさい入れず、モツを日本酒で煮ることにある。鍋に和牛の小...