東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
大人になると“銀座ですっぽん”の良さが徐々にわかってくる
冬の今ならイタリア・アルバ産の白トリュフ。秋には松茸。通年、あるものでいえば、フカヒレに、燕の巣。これらはすべて、『江ぐち』の丸鍋にエクストラで追加できる食材。 「滋養強壮に優れたスッポンに、何を合わせれば、より相乗効果が期待できるか、いろいろ研究した結果です。フカヒレにはコラーゲンがあるし、燕の巣には免疫力を高めるとされるシアル酸がたくさん含まれています」 豪勢な食材の数々を受け止めることができるのは、「日本料理で最...
秋には松茸。冬ならイタリア・アルバ産の白トリュフ。通年、あるものでいえば、フカヒレに、燕の巣。これらはすべて、『江ぐち』の丸鍋にエクストラで追加できる食材。 「滋養強壮に優れたスッポンに、何を合わせれば、より相乗効果が期待できるか、いろいろ研究した結果です。フカヒレにはコラーゲンがあるし、燕の巣には免疫力を高めるとされるシアル酸がたくさん含まれています」 豪勢な食材の数々を受け止めることができるのは、「日本料理で最も美...
土鍋にふつふつと煮えたぎるクリアにして、精悍な香り漂うスープ――。これが、銀座『喰切り 江ぐち』の逸品、すっぽん鍋こと"丸鍋"である。一切の雑味なく、雅味にして芳潤。他店と一線を画すのは、甘さをグッと抑えたそのシャープな味わいだろうか。それもすっぽんそのものの滋味を際立たせるため、酒を極力控え、約2時間余りの間、鍋につきっきりで火加減を調整する、ご主人・江口透氏の、並々ならぬ熱意と努力の賜物だろう。 かつては...
久我山の超人気店が、ついに銀座に進出。緩急自在の和食の次なる新章
能登町沿岸の定置網で漁獲され、水揚げされる10kgオーバーの寒ぶり。「都内でこれだけのぶりを扱う店はそうないです」と同郷の『フェルミンチョ』作元さんが絶賛するのが久我山の銘酒場『器楽亭』。 金沢の市場から直送される寒ぶりはなんと仕入れ価格を請求時まで見ないというから、その品質への徹底ぶりは相当なもの。「とにかく一番いいぶりを届けて欲しい。それだけですよ」とは店主の浅倉鼓太郎氏。...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
豪勢な“シャンパン鍋”が名物!創業100年以上の料亭が生んだ、新しい割烹料理
クリスマスディナーといえばフレンチやイタリアン。だけど、この時期って予約も取りにくく、いざ取れても窮屈な席間で、お決まりのコースと、残念な思いをする人も多いようで。 そこで、提案したいのが穴場的な鍋。しかも、クリスマスを演出するシャンパンのそろった店をご紹介。 "鍋シャン"デビューで忘れられない一夜を過ごしてみては?いやはや、なんとも豪気というか豪勢というか。ご覧の通り、ボトルからシャンパンを鍋に直接ざざーっ、である。まご...
モダンで華やかな料理で魅せる。贅沢な創作日本料理で大切な人をおもてなし
今週はいよいよクリスマスWEEK!!街中にあふれるイルミネーションやディスプレイ、BGMなので気分はすっかりクリスマスのあなた! 段取り上手なデキる大人を目指すなら、この時期に先んじて、お年賀の手配をすべきである。 そこで、まさにお年賀手土産にぴったりな、無病息災を願う縁起物の”黒豆”がたっぷり入った、銀座の数量限定高級ケーキをご紹介しよう!...
細やかなもてなしとモダンな料理、色気のある設えから、特別なデートや接待需要が多い和食店『Kuma3』が今年9月、満を持してランチをスタート。 品数、旬の野菜の多品種使い、ソースを用いた華やかさの演出は夜同様。フルーツトマトのチーズがけや常陸牛内もも肉のロースト、食事には人気の鯛飯のメニューを織り込むなど、ディナーと同じ素材・調理法を用いた料理をコースで楽しめる。前日までの要予約。 しっとり和める個室も4 種あり、ニーズ...
昼、夜ともに1組限定。重厚感漂う隠れ家で、日常を忘れて贅沢な美食体験を
銀座にある一室とは思えぬ静謐さと、美食への期待が膨らむ重厚な店構え。"優雅な隠れ家"。そんな言葉が似合うのが、ここ東家だ。 昼、夜とも1組限定で、さらに「予約時に好みの食材はもちろん、ホストとゲストがそれぞれ何名様なのかなど、打ち合わせをさせていただきます」とは接客担当者の弁。 そして供される、厳選の旬材をふんだんに使った日本料理の数々。そう書くと、肩肘張った懐石のような料理を想像するが、「伝統を守りつつも、自分の味覚に従...
名店を渡り歩き、日本料理界の未来を嘱望される坂内氏。独立に際し選んだのは、銀座。」 予約は1組限定、夜のコースは¥20,000と¥25,000の2本勝負だ。が、ここで得られる感動を思えば決して高くはない。戸を開けると、日常を忘れる茶室のような空間が出迎える。料理は、先付けから甘味まで8品。ひとつひとつの食材の持ち味がしっかりと伝わるにも関わらず、口の中で美しい印象をもって融合する。 『ランベリー』時代を共にした大塚氏が賞賛する...
坂内氏がこのひと皿で表現するのは、日本料理ではまだノウハウの少ない牛肉への"挑戦"。最適な熟成と、塊のまま炭火焼にすることで、繊維質の食感と旨みは最高潮へと導かれる。合わせたのは、松茸とエボダイ。1+1が3になるような、相乗効果で美味を追究。...
走る走る。坂内晃氏、疾風の如く駆けている。目の前には巨大な獲物が。追いつけるか。うーん、追いつけない。敵もさるもの、差は広がるばかりである。ひとりは『小十』奥田透氏。もうひとりは『龍吟』山本征治氏だ。徳島『青柳』時代から、2人の跡をずっと追いかけ続けて来た。 『小十』の立ち上げ直後から、奥田氏の下で働く。「お釈迦様の手の上で遊んでいる感じ」の7年だった。職を辞した後、ひととき、『龍吟』では厨房を見せてもらい、...
銀座で煌々と輝く和食の新星
予約専用TEL
050-1861-0724
※レストランに直接空席情報をご確認下さい。
銀座『うち山』、赤坂『津やま』を経て独立した店主の山西和文氏。コースには先付けから〆ものまで少量ずつ10品以上が並び、多彩な味を楽しませてくれる。 きんぴらや...
銀座『うち山』、赤坂『津やま』を経て独立した山西和文氏。そこに加わるのはきんぴらごぼうなどの家庭料理。好対照に地味で素朴だが、出しを煮含ませた大根の味わいは日本料理...
和食の最高峰。世界中の食通たちが唸る、秀逸な匠の技
世界中のグルマンが、銀座の片隅にある小さな店の、わずか6席のプラチナシートを目がけてやって来る。奥に個室もあるが、やはり奥田透氏が目の前で調理するカウンター席こそ、プラチナを冠するに相応しい。ミシュラン三ツ星に輝き続ける銀座『小十』は、いつも満席である。 その奥田氏が、『鮨かくとう』に続き、大きなトライアルをスタートさせた。今度は地下に広がる奥田ワールドだ。カウンター8席。それに、掘り炬燵スタイルの個室とテーブルの個室が3つ、そ...
美食都市 ”銀座” に潜む星付き割烹
「季節ごとに旬の素材や味わいがある。それが和食のハイライトです」と岡本圭一氏。先付、椀、お造りと続くコースは季節や仕入れに応じ供され、甘み、塩け、酸味、温冷などの五味五感が堪能できる。...