東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
パリと下町の融合!フランス家庭料理と豊富なワインを揃えた、14時OPENの酒場
店名の“ガンゲット”とは、レストランでもビストロでもない、飲んで、歌って、踊れる“酒場”。 『ガンゲット・ラ・シェーブル』では、そんな陽気な酒場の雰囲気を感じながら、豊富にそろったワインや気取りのないフランスの家庭料理を味わうことができる。 14時の開店と同時に「ちょっと1杯」とやってくる近所の常連がいたり、カップルがワインを飲みながらおしゃべりに花を咲かせていたりと、みな居心地のいい店内で思い思いの時間を過ごす。...
日本人には耳慣れないが、フランスにはレストランでもビストロでもない“ガンゲット”というジャンルの飲食店があるのだという。自由気ままに食事をし、歌って踊ってにぎやかな時間を過ごす“大衆酒場”のような位置づけで、ルノワールの名画〈ムーラン・ド・ラ・ギャレット〉にも、人々がガンゲットで思い思いにダンスや会話を楽しむ様子が描かれている。 焼き鳥とワインを楽しめる店として、浅草でつとに知られた『萬鳥』が、このガンゲットの魅力を伝えるべく、...
強烈なビジュアルのカニ鍋が大人気!ふぐ料理と一緒に頂きたい、浅草の店
寒い季節に恋しくなるのは、身も心も温めてくれる鍋。 都内随一の強烈なビジュアルで食べる前から圧倒される、『牧野』の「かに大根鍋」をご紹介しよう。 毛ガニにバターを加え、さらに〆にはイクラまで登場する、ずる過ぎる美味しさなのだ!人気店だけに毎年冬場の予約は争奪戦。忘年会シーズンに突入する12月の予約はほぼ予約は埋まっている状態だが、11月ならばまだ予約できる可能性もあるとか! 浅草きっての名店である『牧野』の「かに...
ふぐの有名店で、ふぐに劣らず人気なのがこの鍋。味つけはシンプルに出汁と味噌のみで、毛蟹の味噌や出汁がしみた大根が客を魅了する。唐辛子もいいアクセントに。「冬は無性に温かいものが食べたくなります。そんな時に食べるのがここの蟹大根鍋。〆の雑炊も最高!」...
“鰻はタレ”の概念を覆す!名物の塩ひつまぶしは、鰻を最後まで美味しく味わえる逸品
「ひつまぶし」ときくと、濃厚なタレと出汁で味わうあのビジュアルを思い浮かべる人が多いだろう。 しかし『浅草うな鐵』の「塩ひつまぶし」を味わってしまうと、この食べ方こそ鰻を一番美味しく最後まで堪能できる食べ方なのでは?と思うはずだ。 今回はこの店が生んだ「塩ひつまぶし」を徹底的に解剖!その美味しさの訳に迫った!今日は元気が出るものが食べたいと思った日には、ぜひ『浅草うな鐵』へ出かけてみてはいかがだろう? きっと鰻の新しい...
1日1組限定のテラス付き特等席で本格フレンチを。サプライズ感あるデートにおススメ
「1日限定1組のものすごく美味しいお店があるのだけれど」 そんなお誘いを受けたら断る女性はいるのだろうか? 1993年に誕生した人気店『オ・デリス・ド・本郷』のオーナーシェフ西村和浩氏が、かつての厨房階を改装しひとりではじめたフレンチレストラン『ククセモワ』。 ここは、ただの隠れ家じゃない。目印となる看板もなく、予約した客しかそこにレストランがあるとわからないのだ。 タイユバン・ロブションをはじめフランスの三ツ...
泡盛や地ビールとともに頂く、格別の肉系沖縄料理!琉球風古民家が沖縄ムード満点
観光客で賑わう浅草。仲見世通りから一本脇道に入った路地に、年季の入った古民家がある。店内に足を踏み入れると、シーサーの置物や琉球瓦が配され、一瞬にして浅草から沖縄にタイムトリップできる。 店名の『ぬちぐすい』とは、沖縄の方言で「命の薬」の意味。島人の長寿の源である宮古野菜をはじめ、ご当地食材をふんだんに使った沖縄料理がズラリと揃う。しかしそれだけではない。「ウチは肉系沖縄料理店です」と店長の甲斐大介氏は胸を張る。そう、この店...
軽やかでジューシーなとんかつに大満足!60年以上浅草で人気を博し続ける店
シンプル故に奥深いとんかつの基本は、ただ手間を惜しまず、丁寧に作ることだという。 自家製パン粉はサクッと軽く、上質な"やまと豚"は甘くジューシー。 こまめに取り替えられている、綿実油を加えたオリジナルブレンドの揚げ油で、高温で一気に火を通す。 そんなとんかつは、藻塩で味わうのもおすすめ。ボリューム満点でありながら胃もたれがない、と評判だ。 丁寧な弛まぬ職人の姿勢から、このようなとんかつが生み出されるのだろう...
天ぷら、鰻、洋食……。さまざまな老舗の飲食店が軒を連ねる浅草の地で、戦後すぐに創業して以来、六十余年もの間人気を博し続けているのが『とんかつ ゆたか』。 パン粉は粗めに挽いた自家製、肉は脂の旨みが際立つやまと豚のロースを利用している。綿実油を加えたオリジナルブレンドの揚げ油はこまめに取り替えられ、高温で一気に火を通す。シンプル故に奥深いとんかつの基本は、ただ手間を惜しまず、丁寧に作ることだという。 「ボリューム満点であ...
名店がそろう浅草の人情味ある下町食堂的雰囲気のこちら。「小ざっぱりとした、しもた屋風の粋な店構え。腹が膨らまない程度の、しかし酒飲みのツボを心得た肴が充実しており、とんかつ愛を少し焦らして“かつ前”を堪能したい名店」とマッキー氏。 ちなみに“かつ前”とは、とんかつを食べる前に飲む酒のこと。とんかつ以外に、塩辛や、焼き鳥などがそろう当店で酒を頼まない訳にはいかない。...
皮はパリッ、中はジューシーなロティサリーチキン!ベルギービールも豊富なビストロ
焼き鳥×生ビールというイメージが強い上野の街に、ロティサリーチキン×ベルギービールという概念を打ち出した。その狙いは的中し、朝〆の大山鶏を使ったロティサリーチキンは、客の9割が注文するほどの人気に。 店内のロティサリー専用マシンで焼き上げる大山鶏を使った「ロティサリーチキン」が人気。ハーブやスパイスは控えめな味付けで、鶏そのものの味わいを前面に出したタイプだ。...
天麩羅好きなら一度は行きたい老舗店!常連は、その衣の美味さにハマる
蔵前の老舗天ぷら屋『いせや』のテイクアウトメニューとして好評なのが、天丼の具をそのままパンに挟んだ“天サンド”(¥920)。もとはまかない飯だったこのサンドイッチを常連に出したところ絶賛され、17年前から販売を始めた。 具材は大きな海老2匹とイカ天で、それを天丼の甘辛いたれにつけパンに挟んでいる。『いせや』は衣が美味しいことで常連をもつ店で、卵を多めにして高温のごま油で揚げた衣は油切れがよくもたれず、パンとの相性もよい。 ...
珍しい“ヴェジ”インド料理が食べられる!菜食インド人が開いた本格郷土料理の店
「料理と恋はあせらずゆっくり! インドの諺です」とはオーナーのジェイン氏。菜食主義のジャイナ教徒として、満足できる店がほしいと自らレストランを開いた。 南インドの郷土料理が中心で、乳製品以外の動物性食品は使わない。「スパイスの新しさで香りが格段に違う」と、20種類以上の新鮮なシードやリーフ、ハーブを調達し、毎週鉄板で大量のガラムマサラを仕込む。 料理は、注文後にしょうがと野菜、スパイスを炒めるところから作り、汁ものも粉...
~ヨーグルトソースが決め手のジャガイモ& スナックフード~ クリスピーな食感のクラッカー風揚げ物「パプリ」と、ホクホクのジャガイモ(アル)に、ヨーグルトをかけた一皿。インド現地でもソウルフードとして人気の屋台軽食(チャート)。 たっぷりかけられた爽やかなヨーグルトと甘酸っぱいタマリンドソースの絶妙なハーモニー。インド料理にしてはスパイス控えめ。...
アル・パプリ・チャートとはインドのヨーグルトソースが決め手のジャガイモ& スナックフード。 クラッカー風の揚げ物「パプリ」とホクホクのジャガイモに、ヨーグルトをかけた一皿。インド料理にしてはスパイス控えめなので、こどもも安心して楽しむことができる。...
隅田川のほとりにある、海外でも有名な創作和食店!お酒はもちろんランチも充実
2002年にブッシュ元大統領と小泉元首相の歴史的な「居酒屋会談」が『権八 西麻布店』で開催されたことや、クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」の撮影舞台になったことで、日本のみならず海外でも有名になった和食レストラン『権八』。 本日、国内で11店舗目となる『権八 浅草吾妻橋店』を、観光名所・雷門から徒歩3分のところにある吾妻橋の近くにオープン。 手打ち蕎麦、串焼き、厳選高級海苔を使用した海苔手巻きなど、こ...
アルザス料理を日本で食べるならココ!シュークルートなど本場の料理が揃うビストロ
アルザスには「ベッコフ」という、色々な肉をアルザスワインでマリネ蒸しにした郷土料理があるが、こちらはクリームを使ったブランケットである。鶏は半羽。 白ワインの甘酸味、クリームのコクが、鶏肉の優しい滋味を持ち上げて、しみじみと美味しい。ソースの重さと塩分の抑制が見事かつ、食欲をくすぐるギリギリのバランスを心得ているので、半羽といえど、軽く食べ終えてしまう。 食べ終われば、胃袋あたりが、春の陽だまりのようにポカポカと暖かく...
フランスの東端、アルザス。スイスとドイツに隣接する国境の地。オーナーの富田氏はワインが好きで醸造元を巡るうちこの地に辿り着く。可愛らしい町並みと温かい人々に触れてアルザスに惚れ込んだ。何より記憶に残ったのは、収穫後にワイナリーでおばあちゃんが出してくれたシュークルート。 体を動かしたあとのご馳走は最高に旨かったし、ボリューム満点に盛られたそれを皆で食べる幸福感は素晴らしかった。その喜びを味わってほしいと思い、オープンしたのが...
プロヴァンス料理と南仏ワインは、まるで地中海気分!地元で愛される浅草橋のフレンチ
記念日や誕生日など、ちゃんとしたディナーを楽しみたいときに地元民が訪れるというレストランが、2003年、浅草橋にオープンしたこちら。 オーナーシェフの高田修平さんは、日本での修業の後、南仏プロヴァンスでも料理人として経験を積んだ人物。 地中海の薫り漂う料理は、新鮮な野菜と魚介類をふんだんに用い、素材の特長を生かして調理する、ヘルシーなもの。食べる側の体調や環境に寄り添って仕立て上げてくれる。...
オーセンティックバーで、お酒と一緒に本格中華を堪能!下町デートの〆に使える店
夜の闇に佇む真っ黒の建物。ドアの向こうにははっとするような光景が待っている。 奥へと延びる一枚板のカウンターは20名ほどが座れる長さで、なかなかお目にかかれない堂々たる代物。好みを聞いてバーテンダーの山田隆之さんが出してくれる種々のお酒やカクテルも、店の雰囲気に負けず劣らず見事なものばかりだ。 山田さんはこの場所で生まれ育った三代目。明治生まれの祖父は当時色街にも近かったここで氷屋を始め、父の代で中華料理店に。バーとな...
名物は羊の足丸焼き!特注ロースターを使い、セルフで肉を焼く作業はイベント感満載
塊肉にさらなるインパクトを求めるなら湯島にオープンした『喜羊門』へ。店名通り、こちらの名物は総重量2kg(!)の羊の足丸焼き。 ロースターに設置されたハンドルをゆっくり回しながら肉を焼く作業にイベント気分も高まる。網上に脂がしたたってきたら、食べごろのサイン。コチュジャンベースのたれとスパイスを配合した自家製パウダーにつけて食べる羊肉の味は格別だ。...
旬の素材を活かした割烹料理がいただける!コースの〆は、のど越しの良い十割蕎麦で
白地に〝けい吾〞の文字も凛々しい暖簾をくぐれば、木肌の温もりが伝わる憩いの空間。フラットなカウンターの向こうで、ひとり寡黙に料理を作るのはご主人の阿部圭吾氏。西麻布の日本料理店で基礎を学び、さらに好きな蕎麦を極めるべく神保町の名店『松翁』で修業。今年の4月、晴れて独立を果たした気鋭の料理人だ。 「和食は引き算の面白さがある。そこが魅力」とは阿部氏。素材の持ち味を最大限に引き出すため、如何にシンプルに、かつ独自の味を打ち出して...
デートにもおススメ!押上の名店『遠藤利三郎商店』が手がける、立ち飲みワインバー
押上界隈にワイン文化を根付かせた名店『遠藤利三郎商店』が手がけるワインバー。店先でちょい飲みするという意味合いの「角打」を看板に掲げるが、楽に寄りかかれるクッション付きカウンターのせいで、つい長居してしまう。 ワインはソムリエに聞くもよし、「アロマティック」「スパイシー」などタイプ別に10種並ぶ早分かりの黒板から選ぶもよし。料理もグラスワインもオール¥500。とはいえ、料理長とソムリエが本店と兼任しているのでクオリティの高さ...
極上の赤身ステーキと、スナックのような外観。アンバランスさが衝撃の上質な肉料理店
“スナック的内装と極上の料理のアンバランスが面白い” 外から見ると居抜きのスナックのような店構え……。「中に入ると奥のグリルに炭が積み上げられ、店主の表情は肉が好きでたまらないという顔。実際、浅草の名店『入きん』で修業された店主の目利きは見事。ここではヒレとかイチボなど赤身の肉をじっくり焼いてもらいます。決して薀蓄は言わないが、出来上がりを食べればいかに旨いかがわかる!」 ■プロフィール 柏原光太郎/『東京いい店...
おひとり様でも行きやすい。グラスワインを豊富に揃える、下町の隠れ家ワインバル
2017年7月でオープン2周年。浅草の吾妻橋交差点そばと絶好のロケーションにありながら、ビルの2階で隠れ家的な雰囲気が漂う。店内はカウンター7席とテーブル10席で、お1人様の利用も多く、グラスワイン600円~(税別)は常時10種前後を用意。 料理はフレンチ・イタリアンがベースで、特に肉料理が自慢。牛・豚はもちろん、鳩やキジ、蝦夷鹿など季節のジビエも楽しめる。 グルメな彼女を相手に恵比寿・表参道なんて問題外!ここはなかな...
熱気溢れる店内は本場さながら!本格的な中国東北地方料理に出会える、高架下の人気店
中国東北地方の料理とナチュラルワインを気軽に楽しめる店として人気を集める神田『味坊』の姉妹店が2015年オープン。 羊肉や野菜を使ったメニューが豊富な『味坊』に対し、こちらでは店主の梁さんの故郷で親しまれていた煮込み料理をコースで提供。日本各地から厳選した食材を使い、中国で受け継がれる食文化を再現している。 ラム肉と大根の醤油煮や羊の内臓のスープ煮込みなど、鍋のレパートリーは20種以上。人気沸騰間違いナシの注目店だけに...
3,500円と5,000円の2種類のコースがあり、前菜と鉄鍋はその日のリストの中から選べる。 見よ!この唐辛子と山椒まみれのいかにも辛そ~な鍋を!でも、辛さよりも旨みが勝つ、極上メニューなのだ。 東北地方と同様鉄鍋を使う四川激辛「水煮魚」。こちらでは季節によってさまざまな白身魚を使い分けて丸一匹煮込んでいる。この日は青森の日本海沿岸で獲れたソイを使用。 地獄谷レベルに真っ赤なスープから湯気がぐいぐい辛さの深みへと...
世界一のマルゲリータが湯島で食べられる!ナポリの名店の味を受け継いだ薪窯ピッツァ
今はなきイタリア・ナポリの名店『ラ スパゲッタータ』などで修業したオーナーの徳山氏が、師匠でありナポリピッツァ職人協会イタリア本部副会長のアドルフォ・マルレッタ氏から継承した味を楽しめる穴場。 ナポリピッツァ専用の小麦粉を使った生地は香ばしく、小麦の豊かな風味が閉じ込められている。...