そんなある日、久しぶりに遥からLINEでメッセージが届いた。 「お久しぶりです。就職活動も一段落したので、沙耶さんのお時間あるときにランチ行きたいです!」 ミスコン出場を経て仲良くなった遥は、沙耶の1つ下である。沙耶は、学生時代を思い出すと懐かしさを感じ、遥と会うことにした。 水曜日の昼下がり、有楽町にある『6thby oriental hotel』にて、沙耶と遥は久々の再会を果たした。 「沙耶さん。私、念...
店を出てからスマホを見ると、大量のお誘いメッセージが溢れている。 少しばかりプライドを傷つけられた優里だが、これらのメッセージによってすぐに自尊心を取り戻すことが出来た。 −まあ、こんなこともあるわよね。さてと、誰に連絡しようかな。 誰に返信しようか迷っていると、新着メッセージを知らせる音がピコーンと鳴る。 雅也:ちょうど飲み会終わったんだけど、今から会えたりしない? 彼は、優里が受付をしている大...
よく行くお店:『6th by ORIENTAL HOTEL』 通勤バッグ:PRADA 好きな有名人:香取慎吾 美の秘訣:質のいい睡眠をたっぷりとること...
週末は、親友のさゆりに会う約束をしていた。 『6TH by ORIENTAL HOTEL』でランチをしながら、美紗は愚痴をこぼす。 「…こんなに婚活頑張ってるのになあ。誰よりも頑張ってるのに、どうしてうまくいかないのかなあ…」 「美紗は、食事会以外にはどんな婚活しているの?」 さゆりに尋ねられ、美紗は意気揚々と1週間のスケジュールを語り始める。 月曜は、男女混合のお料理教室。ここは...
ディナーまでの間、丸の内を散歩していると冬の風物詩、仲通りのイルミネーションが始まっていた。 シャンパンゴールドに輝くイルミネーションを眺めながら、クリスマスは一緒に過ごせないのだと思うと、奈緒の胸は締め付けられた。 笠野も何か考え事をしていたのか、二人は無言のまま、でも手はしっかりと繋ぎながら歩き続けた。 最後のディナーは、『ステーキ&グリルPeter』へ。 奈緒は、笠野と過ごした...
あの夜、翔平は外が明るくなる前に、そっと美玲の家を出た。 美玲は眠っていた、と思う。 大通りまで、おぼつかない足取りで暗がりを歩く翔平は、一歩ずつ美玲から離れるにつれ心に広がる安堵を、認めないわけにいかなかった。 ―キレイなものは、遠くにあるからキレイなの― そんな歌詞があったが、翔平の美玲に対する感情は、まさにそういう類の矛盾を包含するものとなっていた。 実際、彼女の身体は想...
よく行くお店:『ローズベーカリー 丸の内店』 好きな有名人:滝沢眞規子 タイプの男性:侍みたいで向上心と思いやりのある人...
「そう言えば繭子、聞いた?シバユカが寿退社するって話」 丸の内OLで賑わうランチタイムの『ローズベーカリー』。同じ不動産会社の秘書部で働く優奈が、おめでたい話題をまったくおめでたくない口調で告げた。 シバユカというのは、私たちと同じ秘書部で働く3つ下(26歳)の後輩・柴田有香のこと。 毎日、ワンピースまたはパステルカラーのふんわりスカートに身を包んで現れる彼女は典型的な丸の内OLで、ふわふわとしたしぐさや話し...
◆ 「ねぇ、美穂。先週の金曜日の夜って何してた?」 月曜日のお昼休み。マリエの様子が、何だかいつもと違うように見えた。いつも自信満々で、その自身から放たれる独特のオーラがマリエの美しさを更に際立てているのに、何故か今日はそのオーラが見受けられない。 「金曜日の夜?えーっと...し、慎吾といたよ!」 とっさに口から出たのは慎吾の名前だった。 でも、嘘だった。 実は、金曜日は以前...
パリに本店を持つ人気ベーカリーの日本第1号店。仲通りの一角にある店は、洗練と開放感を湛えパリの粋を伝えている。 新鮮でナチュラル、シンプルなものを―――。パリっ子たちを魅了した確かな味は、日本の地でも忠実に再現される。旬野菜を基本に、ハーブやスパイスを忍ばせ優しい風味を演出。 なかでもおすすめは、本日のランチセット。季節感溢れる彩りと、たっぷりの滋味が何とも嬉しい。...
よく行くお店:『SO TIRED』、『東京今井屋本店』 タイプの男性:経験値が高くて優しい人...
田中が何を言いたいのか察した奈々子が、聞いてみた。 「もしかして、今朝の朝刊に掲載されたうちの再開発の記事ですか?」 「は、はい!」 奈々子が、新聞の場所とコピー機の使い方やPDFの取り方を一通り教えると、田中は深々とお辞儀して席に戻っていった。 その後ろ姿を見ながら、奈々子は思わずぷっと吹き出す。 ー新入社員とはいえ、緊張しすぎじゃない? ◆ その夜、『東京 今井屋本店』で歓迎会が開...
【平井家・結婚3年目当時の事情】 夫:和也 年齢:31歳 職業:外資系コンサルティングファーム勤務 妻:真琴 年齢:31歳 職業:外資系化粧品会社勤務 「なぜ浮気をしたのか?それ、妻にも散々聞かれたんですが…理由なんかないんですよ。女性の浮気には明確な理由があるんでしょうか?よく解りませんが、男にはないんです。少なくとも僕にはなかった。強いて言うならば、できる環境にあったからでしょうか」 丸の内...
住所:千代田区丸の内2-2- 3 丸の内仲通りビル1F TEL:03-6273-4486 営業時間:11:30~(L.O.22:00) 定休日:無休 席数:100席...
丸の内仲通りに面するトラットリア&イタリアンバル。 テラスやカウンターを設け、本場の香り漂う雰囲気は、アペ向き。築地より取り寄せる新鮮な魚介料理も人気となっている。...
丸の内の中心を横切る「仲通り」は、他の町のメインストリートと違って、三菱グループが意図的に高級ブランド店を集めたため、ダサいラーメン屋やファストフードが1軒も無く、店のセンスやレベルが見事に揃っていて、いささか人工的ではあるものの、日本離れしたヨーロッパっぽい雰囲気を漂わせている。路面の飲食店も、舗道に向けてオープンなテラスを設けており、春・秋の気候のいい時分にはテラスが人で溢れ、その意味でもヨーロッパっぽい印...
「初対面の方に会う時は清潔感を大切に。 ほぼ毎日会食があり、丸の内ではよく飲みます。 来夢来人で会った方と仕事上で繋がることも。」 ―出没スポット― 『来夢来人』:「スナックだけど客層も品が良く居心地がいい。金曜によく行きます。」...
新丸ビル7階で朝の4時まで開いている女性専用歌謡喫茶バー。男性は女性と一緒になら入ることができます。一曲300円で歌えるカラオケで、お客さん全員で大合唱したこともあります。...
金曜の夜、彼氏は仕事だし、読モ友達で同じ丸の内OLと遊びに行くことにした。 いつも女同士なら歌謡喫茶の『来夢来人』が楽しいけれど、髪もメイクもいい感じの今日は、もっと人目につく場所に出かけたい。となると『BAR of TOKYO』が頭に浮かんだ。ビアバーだから仕事終わりの男性も多くいる。 それかTOKIAビルでしょ。あのビルって景気のいいアジアの都市みたいな雰囲気があって当然のように男女が出会う。女...
新東京ビル1F パリの下町にあるブラッスリーのように、フランスの郷土料理を温かな雰囲気で食す店。 夜のプリフィックス(前菜+主菜+デザート)がなんと¥3,218という良心価格なので、仕事終わりに仲間と気軽に来るにも最適だ。 生きたまま届くモンサンミッシェル産ムール貝のワイン蒸しやディジョンマスタードをつけて食べるステーキフリットなど、現地の定番メニューにワインが進むのは言わずもがな。 「豚肉と鶏白レバー...
「アリサさん、私、結婚したいんです。」 『ブラッスリー・オザミ』で食事中、突然真顔で愛華に“結婚したい宣言”をされ、一瞬反応に困ってしまった。 「そう...いいんじゃない?」 宣言する相手が違うのでは?と思いながら、豚のトマト煮込みを自分のお皿に移す手は止めず、曖昧な返事をする。 愛華が和樹と交際を開始して、約半年。 妙齢だし、結婚を意識するのは当然と言えば当然のこと。しかも前から結婚願望の強い愛...
丸の内のオフィス街の一角、左右に三菱系のビル、正面に有楽町国際フォーラムがそびえる、オフィスビルど真ん中の路地に店を構えた、パリ風のたたずまいの『ブラッスリー・オザミ』。 丸の内に3つの支店を出している銀座『オザミデヴァン』の4番目の支店で、パリ指向の強い『オザミ』グループの中でも、最もパリっぽい内装の店。 店に入った瞬間パリの町中のレストランを思わせる雰囲気が漂ってくる。...
丸の内のオフィス街の一角、左右に三菱系のビル、正面に有楽町国際フォーラムがそびえる、いかにも都会っぽい裏路地に店を構えた、パリっぽいたたずまいのブラッスリー。丸の内に3つの支店を出している銀座『オザミデヴァン』の4番目の支店で、パリ指向の強い『オザミ』グループの中でも、最もパリっぽい内装の店だ。 入口脇はカウンターで、ワイン立ち飲みのバール利用も可。舗道に出た客席はカフェ利用も可。使い勝手のよさが素晴らし...
器のクオリティも高い和洋中の三段重を用意。 一の重には同ホテルの中国料理『ヘイフンテラス』の名物である広東式ローストダックや胡桃の飴炊き。 二の重はホロホロ鳥のバロティーヌといった洋食、三の重はいくらの醤油漬けなど王道のおせち料理が入る。 【販売概要】 場所:ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 住所:千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1F TEL:03-6270-2888 引き渡し日:1...
販売場所:ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ(千代田区有楽町 1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1F) 予約期間:12/21(金)まで お渡し期間:12/21(金)~12/25(火) お渡し時間:11:00~19:00 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6270-2888 E-mail:diningptk@peninsula.com ※ご予約は販売予定数に達し次第終了させていただきます。...
夏休みを利用して話題の日比谷エリアにお出かけする人も多いのでは?そんな時に立ち寄りたいひんやりスポットが『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』。 同店では、かき氷デザート「サマーシェイブドアイス」を期間限定提供中だ! 旬の桃やラズベリーが楽しめる「ピーチメルパ」、蜂蜜やリンゴのピューレ、ホイップクリームでアップルパイの様な味わいを楽しめる「ハニーアップル」マンゴーやパッションフルーツなど夏のフルー...
数々のチョコレートブランドが魂を込めた新作を発表するのが2月14日のバレンタインデー。 せっかくだから自分用チョコも買う派の女子には『ザ・ペニンシュラ東京』がオススメ! 『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』で販売されている、可愛すぎるチョコレートを紹介しよう!ザ・ペニンシュラ東京のアイコンであるページの制服を着たベア型チョコは、バレンタイン特別仕様で登場! 胸にはアルマニャック、ダークチョ...
憧れのホテルランチもコスパ◎で楽しめるのが、ココ。日替わりでメインが変わるのが嬉しい。 撮影時のメインは、ポークロースト 白いんげんとトマトサルサ。ポークローストのシンプルな味わいに、サルサとバルサミコ酢で後味はさっぱり。 豚肩ロース肉をフライパンで焼き色をつけてから、低温で約2 時間じっくりと火を入れたら白いんげん、ケッパーなどで作ったサルサを乗せ、バルサミコ酢とオリーブ油で味を引き締める。野菜も...
フランス版いちごのショートケーキが、この「フレジェ」。日本のショートケーキが生クリームやエアリーなスポンジで軽く仕上げているのに対し、「フレジェ」はコクのあるクリームとしっとりとしたビスキュイダマンドを合わせているのが特徴。 トップのベリーのジャム、クリームに混ぜたアニスリキュールなどが大人のフレーバーを醸し、お酒との相性も良し。...
クロワッサン生地の中にメープルシュガーとマカデミアナッツを混ぜ込んだ独自のクロッカン。 一斤型で一度焼き上げたあと、表面にメープルシロップをたっぷりしみこませ二度焼きしているのが特徴で、さらに表面に敷き詰められたアーモンドによるカリッとした香ばしさは忘れがたい食感。甘いパンでいてワインも飲みたくなる味わい。...
ホワイトチョコレートムースの中に、オレンジ風味のクロテッドカスタードクリームとビターチョコレートムース、ピスタチオのビスキュイが入り多様な味が楽しめ、さらに周囲に散らした3種のベリーが女心をくすぐる! 販売期間:12月22日~12月25日(11:00~20:00) 予約受付:12月21日まで...
『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』オリジナルの、春をイメージしたお花見ピクニックセット。中身は、前菜の盛り合わせ、自家製のサンドイッチやキャシュ、スピナッチロールなど。 気軽に手でつまんで食べることができるやわらかな色合いのフードに、ハーフボトルのロゼ・スパークリングワインを付けて用意される。3日前までに予約が必要なので、週末にお花見を楽しむならば本日予約してしまおう! ・----------...
ふわふわのパンかと思いきや、中にはクリームがぎっしり。2層のリッチな味わいで、ランチ替わりにもなるボリューム。味はカスタードとチョコレート、そして洋梨の3種類ある。 ●『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』 場所:ザ・ペニンシュラ東京 B1F (千代田区有楽町1-8-1) TEL:03-6270-2717 営業時間:11:00~19:00 定休日:無休...
『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』では“夏カレー”フェアが登場!クローブ、クミン、コリアンダーやガーリックなど食欲増進効果の期待できるスパイスを使用したカレーが、2週間ごとにメニューを変えて登場する。 7月はトマトの酸味を感じるクリーミーカレーとシーフードカレーを、8月はジンジャーの爽やかなスパイスが特徴のキーマカレーとタイ南部のご当地カレーとして知られるマッサマンカレーを用意。サラダも付いた満足感...
3つの味のクマのチョコレートが!見た目の可愛さはピカイチ。つい手を伸ばしたくなる、ペニンシュラの“ごほうびマンゴープリン”。 マンゴープリンの中にスプーンを入れるとココナッツソースが溢れ出す。ベリーなどさまざまな果物も入っていて見た目も華やか。見た目もさることながら、もちろん味も絶品。誰に渡しても喜ばれるだろう。 平日の販売は10個程度とのこと。個数限定なのでお早めに。...
「それで、美貴。タクヤ君はどうだったの?」 同期の杏奈が自慢の黒髪ロングヘアを結びながら、メニューを選んでいる。 仲良し3人組で食べる週に1回のランチの日。今日は杏奈が好きな『ムーチョ モダン メキシカーノ』に集合した。 「うーん。特に何もなかったけど…。ずっと目をキラキラさせながら仕事の話をしてた。ああいう人、うちの会社にあんまりいないから、なんか戸惑っちゃった。」 「えー!いいじゃん!!素敵!」 ...
前菜は¥300、¥500の均一価格で、同僚とサクッと飲むときにちょうどいいお店。自家製のモチっとしたトルティーヤや、こだわりのワカモレは何度食べても飽きません。...
「海外から来ている時間にルーズな上司でさ」 きた、丸の内でも最高クラスの外資金融。金曜だから店内は凄く混み合っていて、近づいて話さないと聞こえないほどだった。 「彼氏いるの?」 外資金融くんがとろんとした目で聞いてきた。 いるって答えるんだったら、ここには来ない。目の前でテキーラをかけて火を付ける「チキンファヒータ」(¥1,700)など、パフォーマンスも思いっきりメキシカン!...
『はまの屋パーラー』と聞けば「サンドゥイッチ」が名物。再オープンした後も、前オーナーからサンドゥイッチのレシピを受け継ぎ当時の味を忠実に再現している。 サンドゥイッチに使われている食パンは、先代と同様の店から仕入れている。 この食パンが、しっとりと柔らかく何度でも口に運びたくなる優しい口当たりを生み出しているのだ。...
1966年創業の『はまの屋パーラー』。2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。 同店を訪れてオーダーしたいのが「ホットケーキ」だ。ふんわりと柔らかく、アッと言う間に完食できる優しい味わいのホットケーキは、一度食べたら虜になること間違いなし。 シンプルにホットケーキミックスと、牛乳、卵で作る昔ながらの味わいだからこそ、誰もが「子供の頃食べた懐かしいあの味...
1966年創業の『はまの屋パーラー』。 2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。...
ちょっとした午後の空き時間。私たちの心を癒してくれるのが老舗喫茶店に漂うゆるやかな時の流れ。 そんな「ほっとできる時間」を感じられるのが、有楽町にある人気喫茶『はまの屋パーラー』だ。 いま、新規の女性ファンも集めているという、老舗が生んだ名物の数々の美味しさをお伝えしよう。『はまの屋パーラー』と聞けば「サンドゥイッチ」が名物。再オープンした後も、前オーナーからサンドゥイッチのレシピを受け継ぎ当時の味...
大噴水の前で水の音を聞きながら、第一花壇で花を眺めながら、日比谷見附跡から心字池を見下ろしながら、テニスコート横の石段ではテニスボールがラケットに弾かれる音を聞きながら、そして雨の日は公園内の図書館で外を眺めながら……。その時の気分に合う場所で様々な本を読んでいた。 香織も何度か彼の読書に付き合ったことがある。ベンチの多い日比谷公園では、場所探しに困ることはなかった。 ある時は、楔形文字の読み解...
オムライスともうひとつ、同じく昭和なたまご料理といえば『はまの屋 パーラー』の玉子・サンドゥイッチもお気に入りだという。「パンに挟まったたまごが、まるでオムレツみたいにふわふわ。お持ち帰りもできるので、ひとりでもふらっと寄っちゃいます」 創業45年の歴史に幕を下ろした名店が、レシピやスピリットはそのままに有楽町に再オープンしたのが当店だ。...
新丸ビル 5F 『鳥歐』で提供されるのは、自然飼育された黒岩土鶏やマタギから直接届くジビエ。 特に黒岩土鶏の焼鳥は東京ではここでしか味わえない。また、どの料理もシンプルな味付けで、素材の良さを最大限に活かしている。 写真の「黒岩土鶏ジビエコース」は、宮崎県尾鈴山で育てられた希少な黒岩土鶏と、石巻の鹿と伊豆の猪のジビエを楽しめるコース。 自社で直輸入した自然派ワインを豊富に取り揃えるなど、お酒にもこだわりが。...
地鶏はもちろん、希少な国産ジビエも取り揃えている『鳥歐』。名物の串焼きは、素材の旨みを生かしつつ、1本1本部位ごとに味付けを変えているこだわり様。 料理に合わせた、希少な自然派ワインも多数ラインナップされており、ジビエ独特の味わいとワインのマリアージュは、ぜひとも体験してもらいたい。 休日は、昼間からお酒を片手にジビエを楽しんでみるのも有りでは?...
仕事を終えると、珍しく飲み会の予定がなかった奈々子は、上司から「一杯どうだ?」と言われる前に帰ろうと、終業とともにさっさと席を立つ。 エレベーターホールに行くと同期の相沢とばったり出くわし、先日明日香から聞いた結婚の話を思い出した。 「相沢、結婚するんだって?おめでとう」 「そうなんだ。籍入れたら改めて報告しようと思ってたんだけど。ありがとう」 その流れで東京駅まで並んで歩いていると、「一杯だけどう?」...
お酒に合うおつまみが¥500でそろっていて、カジュアルな雰囲気の『スタンド ティー』はサク飲みできるのでよく行きます。今の季節はテラスで飲むと涼しくて気持ちいいですね。...
新丸ビルに勤務しているので、女同士でサクッと呑みに行くときは1Fの『STAND T』へ。 おつまみも¥500でリーズナブルです♪毎日丸の内エリア勤務の人で混んでますね!...
丸ビル 6F 新鮮な魚を刺身、焼き物、煮ものなどで提供する魚河岸料理店。 全国から築地に届く魚の中から、毎日選りすぐりの逸品を仕入れ、職人たちが腕をふるう。 その味はシンプルかつ豪快で男飲みにぴったり。おろしたての魚の鮮度や脂の旨味が直球に伝わり、素材の良さをしみじみと味わうことができる。 また、一皿ひとさらにボリュームがあるのも嬉しい限り。 旬の獲れたて鮮魚の豪快な船盛りは、テーブルに運ばれた瞬間に...
威勢のいい活気ある魚河岸の雰囲気の店内でいただけるのは、新鮮で豪快な魚河岸料理。築地市場で直接セリに参加できる権利を活かし、鮮度の高い魚を手の届きやすい価格で提供。 ランチは築地市場の食堂さながらに、焼きたて、煮たて、揚げたての魚を定食で。夜は名物の「銀だら西京焼き」をはじめ、四季折々のネタを揃えた新鮮なお刺身や、豊富なお酒の肴が自慢。 写真は「刺身盛合せ」、「きんき塩焼き」(刺盛り¥3,780、きんき¥3,240)。...
秋の始まりの18時、夕陽が差し込む丸の内仲通りを彼氏と手を繋いで歩く。やっぱり彼氏が丸の内勤務じゃないと、この辺りで堂々とできて楽だ。元カレは同じ会社だったから丸の内デートは拒否されていた。 いまの彼はファッションの仕事をしていて、面白いし、優しいし、いつもお洒落。ただ気になるのは……もっと経済力のある男性はいるだろうってこと。彼氏としては楽しくても、結婚となると話は違う。 私、来月誕生日なんだけれど、万が一プロポーズ...
ガッツリランチな気分の時、雄飛さんが度々訪れるという「TOKIA」の地下は名店揃い。 『つるとんたん』や『インデアンカレー』、『みんなのぱんや』などの人気店並ぶ、雄飛さんのお気に入りエリアだというが、中でも一押しはお好み焼きの店『きじ』。 豚の脂の甘さが絶妙な「豚玉」は、すっかりお腹が空いている時にはたまらない一品だとか。...
大阪でお好み焼一筋50年の名店『きじ』の関東1号店。美味しさの秘訣は、数時間かけて丁寧にとる鶏がらスープを使用した生地。さらに、食材、ソース、調理法のすべてにこだわり、本場大阪の味を再現している。 大葉が隠し味の豚玉や関西でおなじみのスジ焼き、半熟たまごでいただくモダン焼きなど、カップルやグループでシェアしながらあれこれ楽しみたい。アットホームな雰囲気も居心地いい。 こちらの「肉厚椎茸と豚おろし焼(和風仕立)」(¥1,...
ソースが焦げる匂いと立ち上る湯気だけで、早くもビールを1杯飲み干してしまいそうなシズル感がたまらないのは〝コナモン〞代表・お好み焼き! 大阪の実力店『きじ』の東京進出1号店としてオープンしたこちらは、ピークタイムには行列ができる人気店。 一番人気の「豚玉」は、鶏がらスープをベースにかつおなどを加えた秘伝の出汁をベースにした生地に、キャベツの甘みと豚バラ肉の旨み、隠し味の大葉の爽やかさが、重層的な...
創業50年目を迎える、大阪の有名店『きじ』の味をそのまま再現。 数時間かけて丁寧にとる鶏がらスープを使用した生地に、食材、ソース、調理法など、こだわり尽くした一枚を味わえる。1日10食限定のきのこづくしのお好み焼(もみじ焼)は、なんとお好み焼きの生地とごはんがベースの変わり種。 よそではお目にかかれない、大阪ナイズされた秋グルメが、デートをおいしく楽しく盛り上げてくれそう。...
思い入れのある街は、まずは初めて東京で勤務した、恵比寿です。まだ上京して間もない頃がちょうど12月で、恵比寿ガーデンプレイスに毎年飾られる、バカラのシャンデリアを観に行きました。豪華な輝きに大きなパワーを感じ、「私もがんばろう。」と強く思いました。 ガーデンプレイスのスタバやカフェでは、よく一人でお茶をしたり本を読んだ思い出があります。また、私はタイ料理が好きで、ガーデンプレイスの近くにある『カフェ・...
「おめでとうございます!」 愛知県から上京している義母の還暦のお祝いということで、『グリル うかい 丸の内』の個室には、康介の兄弟とその家族も集まり大変賑やかだ。...
丸の内の中心――。重要文化財の明治生命館などトラディショナルな建物が立ち並ぶ景観にシンクロするかのようにレトロモダンな空間を演出、非日常のひとときを楽しませてくれるのが『GRILL UKAI MARUNOUCHI』だ。 大正ロマンの薫り漂う店内は、ステンドグラスの天井にアールデコのシャンデリアが印象的。拭き漆を施したケヤキの梁や柱など和の設いの中に、現代アーティストのガラス工芸品がシックに融合する、この独自の様式美がいわゆる...
開放的で洗練された空間はとても居心地がいいです。選りすぐりの高級食材を使ったメニューとワインを、中庭を眺めながら楽しむ時間は、リラックスできて女性にも満足してもらえます。...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供している『GRILL うかい』丸の内店。黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮させる。 炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。 一流店の...
親友の結婚式から東京に戻る新幹線の中、詩音はすっかり塞ぎこんでいた。新郎の地元だという神戸で行われた結婚式で、輝くような幸せオーラを全身で放つ女友達は、今の詩音には眩しすぎたのだ。 詩音にも一緒に暮らして2年目になる裕介がいる。しかし27歳になり、プロポーズが無いままの関係に不安を覚え、一度同棲をやめてみようかという気持ちにすらなっていた。 東京に着くと今にも雨が降り出しそうな空だった。スマホには、...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供している『GRILL うかい』丸の内店。黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮させる。 炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。大切な人と共に訪...
.........なんか、変だったわ......。 杏子は、何とも形容し難い不完全燃焼感に苛まれていた。 認めたくないのだが、『グリルうかい』での松岡とのディナーは、帝国ホテルの『ランデブーラウンジ』でお茶をしたのと同様、正直、あまり盛り上がらなかった。 しかし、お互いに好感を持っているのは、間違いないはずなのだ。 それは、いつもの勘違いでは決してない。 普段は前のめりがちな杏...
仲通りのイルミネーションは、想像以上に素晴らしかった。 丸の内勤務の杏子にとって、このイルミネーションは特に珍しくもない風物詩である。それに、独り身にはかえって辛いイベントの一つだった。 多くのカップルがこの美しい並木道をスマホ片手に歩く中、女一人で早歩きするほど惨めなことはない。自分の行く手を阻む男女には、舌打ちしたい気分になったことが何度もある。 しかし今、杏子は、この超絶スマートな松...
接待を成功させる極意は、旨い食事と酒だけではない。細やかな気配りこそ、相手の印象に深く残るもの。 高級店が並ぶ丸の内でもさすが“うかい〟と言わしめる贅沢な店構え、これを見ただけでまずはこちらの意気込みが伝わる。 席に着くとショープレートが出迎える。店内の至る所に飾られた芸術作品の数々も合わせれば、料理が運ばれるまでの会話にも困らない。...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供。 黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮。炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。 ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。大切な人と共に訪れ、特別な時間を過ごしてみたい。...
芝浦から直送される、鮮度抜群のもつ料理が自慢。もつ鍋は、明太もつ鍋、しお、みそなど5種類を用意。おつまみも絶品揃いで、必ず頼みたいのが名物「ればかつ」だ。ひとり一本の限定メニューなので食べ忘れなく。 また、「博多肉巻き明太野菜串焼き2種」(¥604)もおすすめ。『博多うち川』の明太子と、旬の東京野菜を豚バラ肉で巻いた九州郷土料理。ビールはもちろん焼酎との相性も抜群で、酒がぐいぐい進むこと間違いなし 鹿児島の名酒造「白石...
丸の内ブリックスクエア3F 銀座『マイ ハンブル ハウス』の新業態。 ジャパニーズ・ウイスキー「響」のアンテナショップの顔も持ち、スパイス香る発想豊かなシンガポール料理とウイスキーのマリアージュを体験できる。 ディナーメニューでお勧めは「シンガポールキャロットケーキ ホットチリソース」。もちもち食感の大根餅とふわふわのタマゴにピリ辛ソースをオン。お酒のお供にもぴったりで、最初の一品におすすめ。...
ランチタイム、ブリックスクエアの『アンセンブル by マイハンブルハウス 丸の内』。 食欲なんてわかない…と思っていたのに、海南チキンライスの香りを嗅いだらお腹が空いてきて、そんな自分をちょっと逞しく感じる。 「そんなわけで…もう完全に終わりみたい、私たち」 できる限りさっぱりとした口調を意識したものの、結局湿っぽくなってしまって、私はぎこちなく笑う。 ふと考えてみれば、このところずっと、ランチタイムは...
あまり詳しくはありませんが……(笑)。あげるならここでしょうか。エスニック好きの女性は多いのでウケがよく、気取りすぎない雰囲気なのでお食事会の場が盛り上がると思います。...
—あと30分... 時計の針は、11:30を指している。そろそろランチタイムの時間だ。 今日のランチは、『インデアンカレー 丸の内店』に行くと決めていた。 そわそわしながら、時計を見つめる。 —あと10分... ランチと言えども、どこで誰に会うか分からない、チャンスが溢れる街・丸の内。 エリートサラリーマン達が一斉に会社から出てくるランチタイムは、例え彼氏がいようとも、気合を入れる必要が...
甘くて辛い、辛くて甘い、不思議な味わいでまた食べたくなってしまう、魔法のカレー。とにかく好きすぎて、昼前後は意図的にお店の近くで打ち合わせを入れています(笑)。...
まず最初に紹介するのが1947年大阪で創業の東京駅近くに構える『インデアンカレー丸の内店』の「インデアンカレー玉子入り(800円)」だ。 こんもり盛られたライスの上には卵黄がのせられ、さらにその上から適度に粘度のあるルーが全がけされたこちらのカレーライス、ひとくち口にすると子供の頃によく食べたようなフルーティで甘い味わいが口の中いっぱいに広がる。と、懐かしんでいるのも束の間、食べ進めていくうちにスパイシー...
口に運んだ瞬間、ふわりと甘さが舌を包み、次の瞬間刺激的な辛さが押し寄せる。この一度食べるとクセになる不思議な感覚のカレー、大阪に本店が。たっぷりのスパイスに野菜やフルーツを使った味わいは創業者が考案したもの。 1947年の創業以来、守り続けるその味を楽しめるのは、関西以外ではこの丸の内店だけ!...
定番中の定番ですが、「ゼリーの詰め合わせ」がテッパンです。見た目の華やかさと上品な甘さのゼリーは、世代を問わず喜ばれる手土産。迷ったときはこれに頼ります。...
新丸ビル 7F 東京産の食材を使用した名物「東京とまと肉じゃが」等創意工夫溢れる料理の数々は、メニューを開くだけで食指が動くものばかり。 写真のなめろうは、全国有数の鯵の産地である長崎県から仕入れた、脂ののりが良くて身質が新鮮な鯵を使用。 ねぎ、しょうが、特製の味噌であえた酒のアテにぴったりの一品。 クラフトビールや全国各地から集めた和酒、ワイン等アルコールも種類豊富。レンガの壁に歌舞伎の隈取と、日本文化と...
でた、バツイチ男が避けられない質問。 「香港とシンガポールから日本に帰ってきたら、逆に奥さんと価値観が合わなくなっちゃって」 さり気に元外資の駐在経験を差し込む。 「そうそう、この『酢重ダイニング』って、シンガポールにも店があってよく行ったんだ」 旨い和食を欲している時にはちょうどよかった。 「俺は元外資で元奥さんがCAだったから」 彼女とはそんな話で盛り上がったけれど、次の約束はとりつけられず...