大人の男ならば、行きつけと呼べる店を備えておくことも大事な嗜みの一つ。 「今日は行きつけの店に連れてくよ」と女性を誘い出すだけで、セクシーな自分を演出できるおすすめのワインバーがある。それは南青山の『ワインハウス 南青山』だ。...
地下に続く階段を降りた先は、広々とした空間にぎっしりとワインが並ぶ別世界! セラー内にはなんと3万本のワインが揃う、ワイン好きにとって天国のような場所がこちら。たとえワイン通でなくとも、経験豊富なソムリエに相談すれば、好みの1杯を提案してくれるはずだ。 料理のラインナップは、築地直送の鮮魚やフランス産のフォアグラといった高級食材を惜しみなく使用した1品料理のほか、ちょい飲みには最適な生ハム、チーズ、ピクルスなども揃い、目移り...
~3万本のワインがお出迎え~ 2013年オープンした話題のワインショップ。一歩足を踏み入れれば3万本ものワインがゲストを出迎え、経験豊富なソムリエと共に好みの1本を選ぶことができる。購入したワインをその場で味わうことも可能。 また、築地直送の鮮魚やフランス産のフォアグラといった高級食材を惜しみなく使用したデリも用意されており、ワインを主役とした贅沢なひと時のお供として購入するゲストも多い。...
イノッチはすぐに電話をくれ、近場の『サイタブリア バー』で落ち合うことになった。 アイスコーヒーを一口すすり、財布から小銭を出す。イノッチと会えることでようやく気分が落ち着いたが、自分をあそこまで拒否する潤の反応を未だに心が処理しきれていない。 自分の手を振り払った時の、あの冷たい目。まるで汚らわしいものを見ているかのような目つきで麻耶を一瞥し、振り向きもしないで去っていった潤。 なんであの時写真なんか撮った...
男というのは何故、何歳になっても考えることが変わらないのだろうか。 どんなに年齢を重ねても考えていることは基本的に変わらず、女性にモテたい、カッコ良く見られたいという欲が湧く。そして自分達が一番だと信じている。 “彼ら”を見ていると、港区という狭い世界で必死に何かを守ろうと、縄張り争いをしているようにしか見えなかった。 ◆ 「凛子ちゃんは、ゴルフするの?」 今日は美奈子の誕生日会。 『サイタ...
「香奈、30歳おめでとうー!」 港区女子仲間に呼び出されて『サイタブリアバー』に到着すると、馴染の顔ぶれが集まって香奈を待ち構えていた。仲間たちが、香奈のサプライズバースデーパーティーを開いてくれたのだ。 正確には、香奈の誕生日はまだ2週間以上先である。しかし港区女子は、お誕生日は月で祝う。つまり、今月は幾度となく香奈のお誕生日会という名目のパーティーが開かれる予定である。今日は、その第一弾に過...
“みゆきちゃん、用事終わったらここおいでよ。俺の友達、紹介する!https://tabelog...” 付き合って1か月になる彼、太一から届いたLINEをこっそり見て、みゆきは周囲に気づかれぬよう俯いたまま、にんまりと微笑んだ。 今宵、みゆきは西麻布の『サイタブリア バー』にいる。 港区でよく遊んでいる女友達の誕生日会に顔を出しているのだが、そろそろ飽きてきたところだった。 そもそも...
「そうなの?なんでそう思うの?」 「俺が将来田舎に住みたい、って言ったらNiceって言ってくれて。俺のこのロハス精神に理解を示してくれてさぁ。」 アキが田舎暮らしに興味があるとは、意外だった。青山で生まれ育った自分にとって、都心以外で暮らすなんて、到底考えられない。 「それでアキちゃんが圭介のこと好きなのかどうかは分からないけど。」 アキの上昇志向と“東京の女”という感じが好きだった...
西麻布の大通りから少し離れた住宅街にひっそりと姿を表す。毎日入店のための暗証番号が変わり、予約時に教えてもらうというシステムに、入店時から心が踊る。元々は普通の住宅だったという一軒家バー。 1階はプライベートラウンジとしてソファが置かれている。2階はバーカウンター、3階は個室という作りだ。家の中で居場所を探すように、自分の好きな場所を探すのがおすすめの使い方。...
<23歳・東京出身者・必須アイテム> ☆女性版 ・女子大生という冠はもう失ったという自覚 ・去年までチヤホヤしてくれていた経営者・芸能人の見極め(いらないアイテムは削除) ・ワンランク上の世界を見せてくれる年上のリッチな彼氏 ・西麻布のバーとホテルのバー(『サイタブリア バー』『MADURO』など) ☆男性版 ・学生時代とは違う、カジュアル且つ初任給でも払えるような話題のお洒落なお...
※1『ル ブトン』。木の扉を開けるとそこは日本人のためのビストロ※2『サイタブリア バー』。2階のバーカウンターの側にあるプライベ—トラウンジ。インテリアはすべてニューヨークで買い付けたもの...
店名:ヨックモック青山本店 BLUE BRICK LOUNGE 住所:港区南青山5-3-3 営業時間: 【月曜~土曜】 10:00〜23:00 【日曜・祝日】 10:00〜19:00 定休日:無休(年末年始を除く) 電話番号:03-5485-3340...
販売期間:2/14(水)まで 販売店舗:ヨックモック 青山本店、全国の百貨店、駅、空港、オンラインショップ オンラインショップURL:http://www.yokumoku.jp/ yokumoku/ ※なくなり次第終了 ※取り扱い商品は店舗により異なります 【問い合わせ先】 TEL: 0120-033-340(ヨックモックお客様相談窓口/土日祝日除く 10:00~18:00)...
ヨックモック青山本店併設のラウンジでは、国産そば粉使用し丁寧に焼き上げたガレットを味わいたい。しっかりとした生地にアツアツのポテトグラタン、スモークサーモンが乗り食べごたえも十分。 またランチだけでなく、バールタイムも楽しめるのも同店の魅力。 ゆったりとした店内と、ウッドデッキが心地よいオープンエアのテラス席など、季節によってさまざまな表情を見せる中庭を眺めつつゆったりと過ごして。...
ブルーのタイルが象徴的な『ヨックモック青山本店』に併設されたラウンジ。ヨックモックのシンボルツリー「ハナミズキ」を中心とした中庭の風景を眺めながら、ゆっくりとくつろぎの時間を過ごすことができる。 「大山鶏のスパイシーチキンとトリュフのポテトフライ」(¥1,620)などビールやシャンパンに合う本格料理を提供。9/29まで「クラフトビールフェスタ」も開催中。平日及び土曜日の17:30~L.O22:00に、クラ...
商品名 :Cigare au matcha(シガール オゥ マッチャ) 価格 / 入数:本体価格1,000円(税込価格1,080円) / 8本入り 賞味期限:製造日より120日 展開期間:3/15(水)~6月末(予定) 販売店舗:ヨックモック青山本店、全国の百貨店、駅、空港、オンラインショップ(http://www.yokumoku.jp/yokumoku/) ※一部取り扱いのない店舗もあり 【...
『YOKU MOKU 青山本店 BLUE BRICK LOUNGE』は、7年ぶりのリニューアルオープンを機にメニューも一新。スイーツ好きの間で大きな話題になっている。 「ブリュレ風パンケーキ」(¥1,296)は、表面はカラメリゼで艶やかに、中はもっちり。その融合はパンケーキには珍しい食感だ。クリームや添えられたベリーとの相性も抜群。デザートタイムにちょうど良いサイズ感!...
ソバ粉で作られた本格ガレットは、しっかりとした生地に卵やトマト、ベーコンなどを載せているので食べごたえ十分中尾さんのおすすめは、お得なガレット(¥1,080〜)。 「平日限定でサラダ、デザートがつきます。そば粉を使用している本格ガレットで食べごたえあり」...
シャンパンで乾杯すると、慎吾が早速本題に入る。 「で、最近入ってきた若手の反応はどう?」 有希と慎吾のディナーは、密会というよりは、ビジネス・ディナーに近い。慎吾という後ろ盾をキープするために、有希は慎吾に有利な社内の動向を報告しているのだ。 フロントと違い、成果が見えにくいバックオフィスにとって、一番気になるのが部下たちの評価だ。日系企業にも最近取り入れられてきた360度評価は、外資系では昇格の大きな判断軸...
S「青山の路地裏にしっぽりとあって、友達を連れていくと確実に喜ばれる。ひとりでもくつろげるバーです。」...
大都市・東京と言う舞台を最大限に活かし、目を輝かせながら東京生活を謳歌する人がいる一方で、大都市の黒い波に呑まれて奈落の底に突き落とされる人もいる 。 東京生活を生き抜く上で、知っておくべきルール。 武器も持たず、手探り状態で進む人より、先に攻略法を知っている人が得をし、 東京ゲームを制する仕組みになっている。 ステップアップしていくのか、道を踏み外すのか...... 一つの選択が、人生を大...
デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。 所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。 他人の家に忍び込む秘密を共有する雰...
サプライズ感もあり、もちろん料理も絶品。そして居心地も抜群にいい店を大人ならば数件知っておきたいもの。今回は、表参道という人気エリアにあるこの3つの要素を兼ね備えた名店『青山 はしづめ』に動画で潜入!...
デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。 所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。...
所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。 料理は中華のコースのみ。というのもここ、各有名店に麺をおろす橋爪製麺がつくった店で、料理長は『四川飯店』出身。そのため味は折り紙付き。 窓にはアンティークのセンスのよいガラスが...
デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。 所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。 他人の家に忍び...
“楽な雰囲気で本格カクテルが飲める場所を探していました!”速水氏が提供されたその一杯は、ぱっと見はまるで茶菓子セットのようだけれど、正真正銘カクテル。湯呑みの中には玄米茶で風味付けしたアイリッシュ・ウイスキーとビターズ、黒蜜をシェイクしたものが入っている。 「サイドに添えたドライみかんと金平糖で、甘みを足しながらお楽しみください」との説明には速水氏も感心。 「いろんな味を自分で口内調理できるって面白い! それに昔からあ...
『PETERバー』のチーフバーテンダー、『ZATTA』の立ちあげなどに従事し、受賞歴も多数ある齋藤恵太さんがカウンターに立つカジュアルな秘密基地のようなバー。DJブースも設置し音楽のイベントも開催している。...
「カクテルで花束を」という意図で作られた、フレッシュのキウイとりんご、グレープフルーツ、シャンパンによる一杯。花束を渡すのは照れくさくても、カクテルで好意を感じさせることができる。カクテル ド ブーケコンセプトは“バーから日本の文化を発信”。ミクソロジーカクテルはもちろん、柚子を効かせた料理や極上いくら丼などフードも充実。深夜までフード対応しているのもうれしいところ。安井 究さんが作るカクテルは王道の経験あってのミクソロジーで、飲...
「で、今回はなーに?」 翌週末のランチタイム、ようやく予約が取れた『ミモザ』で飲茶を頬張る愛華が、“そうでした”と思い出したように本題に入る。...
流行の先端をいくお洒落な街でありながら、閑静な住宅街が後ろに控え、緑も豊か。表通りから一歩入れば、洒脱なカフェや小粋なレストランが点在する。そんな高感度な街歩きを楽しめるのも、ここ青山の魅力だろう。その、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階に中華期待の新星が現れた。 名前は『mimosa』。目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみだ。果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで高層マンションの一室...
『MIMOSA』での食事会を終えたサキは、相手男性陣の収穫の無さに、がっくりと肩を落として帰路についた。 表参道から自宅のある恵比寿へは電車での乗り換えが面倒なため、一人タクシーに乗り込む。 ―30歳を過ぎると、本当に出会いがなくなる...... 久しぶりの食事会だと気合いを入れたのに、相手は20代半ばの商社マンで体育会オーラが強く、やたらと男同士で酒を煽り合っていた。その様子を目にするだ...
―あれ......? 休日の夕暮れどき、サキは表参道をフラフラと散歩していた。 29というイイ歳で、恋人もおらず寂しい週末を過ごすところだったが、友人から食事会に誘われ、夜は最近話題の上海料理店『ミモザ』に足を運ぶ予定だった。 ウィンドウショッピングをしながら何気なく歩くサキが目にしたのは、骨董通りで親密に抱き合う男女だった。 ―今どき、こんなお盛んなカップルもいるのね...。 ...
流行の先端をいくお洒落な街でありながら、閑静な住宅街が後ろに控え、緑も豊か。表通りから一歩入れば、洒脱なカフェや小粋なレストランが点在する。そんな高感度な街歩きを楽しめるのも、ここ青山の魅力だろう。その、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階にあるチャイニーズが『Mimosa』。 目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみ。果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで高層マンション...
青山の裏路地に誕生した一軒。そのお洒落な佇まいに、「本当に中華料理店?」と不安になりつつ扉を開けると、中国の高級マンションの一室をイメージした空間が広がる。 オープンキッチンの厨房に立つのは、33歳の若さで独立を果たしたオーナーシェフの南 俊郎氏。大阪の名店『空心』を経て、新宿御苑前『シェフス』に入店、6年半のうち4年半はシェフとして腕を振るった実力の持ち主だ。 メニューは、アラカルトのみで、その8...
「季節の素材そのものを活かし、シンプルに仕立てます」とは店主の富井賢洋氏。正統派の日本料理店ならではの気品と、風格を備える炊き込みごはんだ。 主役の米は石川県産コシヒカリ「加賀米」をメインに、わずかにもち米を混ぜ、もっちりとした食感をもたらす。それを引き立てるのは、鱧の出汁。伊賀焼の土鍋から噴き出る香り高い蒸気に悶絶すること必至。 食べたい衝動に駆られつつ待つこと数分、極め付きは豪快に流し込む旬のイクラだ。プチプチと弾...
青山の静かな一角。ゆっくりと扉を開け、婉麗な香の薫りに導かれるように細い通路を進むと、奥には5席のカウンターが。予約状況にもよるが、3名からこの空間を個室として独占できるという。席に着くと、目線の高さに、玉砂利が敷き詰められた坪庭の眺めが飛び込んでくる。和の空間を存分に感じながらも、座敷ではなく椅子という配慮も、外国人にとっては嬉しいポイントだろう。 店主の富井賢洋氏は、『銀座うち山』などで研鑽を積み、2013年2月に独立。...
たっぷりのとうもろこしを使った炊き込みご飯。天然の甘味がスイーツのように楽しめる。また少し柔らかめのご飯とシャキシャキのとうもろこしの食感も◎南青山の路地裏にあるこちらの割烹は、しっかりとした料理と隠れ家感もあるので安心して通えるとか。 「店主は気の利いたイケメンで、間をおかないで行っても絶対に同じものは出てきません。〆に食べる季節の炊き込みごはん(時価)にしてもそう。あと個室がこぢんまりしていてテーブル...
表参道のほか、神田と赤坂にも店を構え、どこも連日大盛況の『YONA YONA BEER WORKS(よなよなビアワークス)』。カウンター席がメインのここ青山店は、クラフトマンシップ溢れる明るいインテリアが、デートにも友達同士の飲み会にも打ってつけだ。 代表ブランドである「よなよなエール」をはじめ、「水曜日のネコ」、「インドの青鬼」、「東京ブラック」、「ハレの日仙人」など、ヤッホーブルーイングが製造しているクラフトビールを10...
続いては大人気の『よなよなビアキッチン』が青山にオープンした新店、『YONA YONA BEER WORKS 青山店』。 表参道の交差点から徒歩1分という好立地。今回、青山店のオープンを機に、一層ビール造り、料理作りへ邁進するためにブランド名を刷新。 代表ブランドである「よなよなエール」をはじめ、「水曜日のネコ」、「インドの青鬼」、「東京ブラック」、「ハレの日仙人」などヤッホーブルーイングが製造しているクラフトビールを...
神田と赤坂に店舗を構え、どこのお店も大盛況! 東京カレンダーWEBでも何度となく取り上げている『よなよなビアキッチン』。 その新店が青山にオープンする。『よなよなビアキッチン』改め『YONA YONA BEER WORKS 青山店』は、表参道の交差点から徒歩1分という好立地。今回、青山店のオープンを機に、一層ビール造り、料理作りへ邁進するためにブランド名を刷新した。 青山店はカウンター席がメインだが...
店名の〝笄〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。 街の進化を見守ってきた氏だが仕事...
店名の〝笄(コウガイ)〞とは60年代まで実在した町名から。現在の西麻布はエリアの多くが麻布笄町だった。 「笄って女性が髪を結う道具なんだけど、甲賀と伊賀両家の武家屋敷がこの辺りにあったから笄って説も」。店主・轡田一男氏は言う。 この場所に店を開いたのは80年代。元々は奥さまが生まれ育った場所で当時、鮨屋は1、2軒しかなかった。 「いつだったか、モンスーンカフェができて。それから賑やかになっていった」。街の進化を見...
宮廷廷料理を軸に多彩なタイの食文化を伝えてすでに22年。都内でも古参の部類に入る店だ。 「厳選された調味料をいろいろと使うのが宮廷料理の特徴。調理のプロセスも複雑で、そこが屋台料理とは全く違います」。そう語るのはマネージャーの榎田啓一氏。単純に比較はできないが、たとえば、ひとつの料理を作るのに、屋台料理が3種の調味料でまかなうとしたら、宮廷料理の場合10〜15種は使うとのこと。それだけ、この店の料理は複雑な旨みを宿すのだ。 ...
宮廷廷料理を軸に多彩なタイの食文化を伝えてすでに22年。都内でも古参の部類に入る店だ。 タイの宮廷料理は、厳選された調味料をいろいろと使うのが特徴。よりグレードの高い食材を丁寧に料理し、野菜のカーヴィングなどで豪華に飾り付けたものを指す。 トラディショナルな郷土料理も、タイの五ツ星レストラン出身シェフにかかれば華のあるひと皿に。オーナーはソムリエで、タイ料理に合うワインも各種揃えて提案する。辛さの決...
『OVE (オーブ)』は、「Opportunity(機会)、Value(価値)、Ease(気楽さ・容易さ)」の頭文字をとって名付けられたカフェ。 ランチタイムは連日予約で満席状態の人気店!人気の秘密は漢方を取り入れたカラダに優しい料理にある。 初めて訪れたら、まず最初は「たっぷり味噌汁と土鍋ごはん」をオーダーしていただきたい。ごはんとお味噌汁というごくシンプルなランチプレートに見えるが、拘りがたくさん詰まっているのだ!...
『鳴神』の空間は、一見すると日本料理店のよう。なのだが、よくよく目を凝らしてみれば壁やカウンターなどの設えに使われている素材は、実は和のものではない。左下の写真に写っている椅子の様子などからも、そうした雰囲気が伝わるだろうか。 オーナーシェフの鳴神正量氏は、フレンチ畑を歩んできた人物。が、昨年、ここ『鳴神』を新たにオープンするにあたっては“フレンチジャポネーゼ”を店のテーマとして掲げた。...
2016年8月にオープンしたこの店のMWとは、“Man&Woman”“Mild&Wild”を表し、まさにデートにも当てはまるキーワード。 黒と茶を基調としたシックな内装はセレブリティのリビングルームのようなので、まったり寛いで飲むことができる。巨大スクリーンを使用してサッカー観戦を行うこともあり、隣の客同士が一緒に盛り上がることもしばしば。...
数日後ー。 「明菜、高木亮太さんと話せた?!」 今日のランチは、青山の『ハラカラ。』に来ている。 ハネムーン休暇から戻ったさやかが、早く聞きたくて仕方ないといった様子で前のめりになって明菜に詰め寄る。 「話したわよ。優しそうな人だった」 そう答える明菜の言葉に、さやかは興奮気味にかぶせてくる。 「でしょ!!夫も、すごくオススメだって。連絡先の交換はした?!」 実際のところ、連絡先の交換...
ボリューミーなパテとクリーミーなアボカドを、最高級の天然塩「土佐の塩丸」とブラックペッパーでシンプルに味付けしたバーガー。同店人気No.1!どうしてもお肉が食べたくなった時は、塩と胡椒でシンプルに味付けされた、ここのハンバーガーを食べに行っているそう。 「パテがボリューミーで、焼いたあとでも2cmくらいの厚みがあって食べごたえ十分です。かつ僕好みのガリッとした焼き加減。そして溢れ出る肉汁もはんぱない! ここでは1週間熟成させ...
この「ばらちらし」には、店主・小泉恵一郎氏の美意識が如実に表れている。それは、どこから食べても同じ味わい、綺麗な所作で食せるようにという細やかな計算だ。 時期の天然ものをより美味しく、が身上で、春は赤身のヅケ、穴子に玉子焼き、爽快な〆具合のコハダ、甘みを引き出したスミイカの5種が、シイタケの甘辛煮、芝海老のおぼろと共に鮮やかに敷き詰められる。歯ごたえの新香、シャリに混ぜられた干瓢や胡麻が、時折顔を見せるのも楽しい。...
「美希さん!」 青山の『BALLOWER TERRACE』で、先に来ていた加奈が手を振った。昨夜、加奈がタイミングよく連絡をしてきて「報告があります!」と言うので、美容院の後に急遽会うことになった。 席に着いてすぐ、加奈の左手薬指にティファニーセッティングが光っているのに気づく。可愛らしいサイズではあるものの、やるじゃん、電機メーカー男。心の中で拍手する。 1か月ぶりに会う加奈は綺麗だった。相変わらずこけしみ...
「男の人が信用できないんです。」 そう言い放った七海は、いかにも仕事ができそうな凛々しい雰囲気を兼ね備えていた。待ち合わせ場所は七海の職場に程近い『BALLOWER TERRACE青山』。そこに身体のラインが良く分かる、黒色のタイトスカートに同じく黒色のノースリーブタートルニット 、そして9cmピンヒールで現れた。 遅くなってすみません、と言う七海は派手な見た目とは裏腹にとても可愛らしくて素直な女性だった。 ...
外国人客が多い西麻布で美味いと評判のバッファローウィングス専門店。 ジューシーな鶏の手羽にからめるソースは7種類から選べるが、おすすめはこちらの「オリジナル」。本場アメリカ南部で愛されている甘辛な味は、後を引くこと間違いなし。手づかみでカジュアルに楽しめることも魅力だ。...
西麻布に佇むレストラン『プレート トキオ』が提案するケーキは、まるで大きなブーケのよう。エディブルフラワーの鮮度を考え、時間によっては自分たちで飾り付けることもできるので、より思い入れのあるケーキになること請け合い。(¥21,600) 【オーダー先は…】 住所:港区西麻布2-10-1 西麻布アジアビル 1F/3F TEL:080-4689-9059 予約:7日前までに電話またはメール〈arigatoinc@gmail....
デカ盛りブームも落ち着き、これからブームになりそうなのが、美意識が高い美味しい肉。職人技で盛りつけされた肉は、見ても楽しく、食べたら美味しい、インスタせずにはいられないほどの衝撃が待っている。注目の新店を一挙公開!恵比寿の実力店『ビストロ 間』が、9月18日から『レストラン エール』として銀座で新たなスタートをきった。 形態としてはあくまでレストランだが、銀座にしてコース¥6,500と良心価格なのは変わらず。 それでい...