東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
絶品薬膳鍋といえばここ!43種類ものスパイスを組み合わせた“シビカラ鍋”が名物
店主のイワサワリョーさんは元々火鍋好き。店をやる前から友達に作って食べさせては研究を深めていたそう。 肝心の出汁は乾物と和牛で2日かけてとるというから手が込んでいる。...
ここのところ、とにかく寒い。一年のうち最低気温を記録するのも、この時期が多いという。 そんな時、心の底から食べたいと思うのは「鍋」と「おでん」。 シンプ...
恵比寿で絶品“カムジャタン”が味わえる!秘密は自家製コチュジャンにあり
日本でも今やポピュラーになった、豚骨とジャガイモがメインの「カムジャタン」。 しかし、ここ『コーラ 恵比寿店』の鍋はひと味違うと評判だ。 店長の小藤田雅信さんは、日本で美味しいと評判のカムジャタンを食べ歩き、本場韓国へも何度も足を運んで独自の味を作り上げた。...
恵比寿での女子会の定番店。スタイリッシュな一軒家で極上の火鍋を堪能しよう
女性に根強い人気の鍋といえば「火鍋」。白湯と麻辣湯の2つのスープを同時に味わえるのが魅力だが、その贅沢さを極めたのが『笑龍』の「特選鱶鰭(フカヒレ)コース」だ。 コラーゲンたっぷりの白湯スープは、美肌に導いてくれる鶏、豚、野菜などを、時間をかけて滋味豊かに仕上げる。 一方の麻辣湯は、不老長寿の願いを込めて、白湯スープに自家製の麻辣醤を加え、ナツメ、桂皮、八角など多種の漢方を加えて煮込む。 さらに、この特選鱶鰭...
女性に根強い人気の鍋といえば「火鍋」。白湯と麻辣湯の2つのスープを同時に味わえるのが魅力だが、その贅沢さを極めたのが『笑龍』の「薬膳火鍋 笑龍コース」だ。 コラーゲンたっぷりの白湯スープは、美肌に導いてくれる鶏、豚、野菜などを、時間をかけて滋味豊かに仕上げる。 一方の麻辣湯は、不老長寿の願いを込めて、白湯スープに自家製の麻辣醤を加え、ナツメ、桂皮、八角など多種の漢方を加えて煮込む。 辛さの要となるのは、唐辛子...
初訪問以降、定番の女子会の場となっているという『笑龍』。 マギーさんのお気に入りの席は2階の個室。入り口を開けるとすぐに個室へ繋がる階段があるので、他の客の目に触れることもほとんどなく、席に着くことができる。...
恵比寿。圧倒的な「交通の利便性」を誇りながら、代官山、広尾、白金、目黒に隣接するがゆえに、しっかり「お洒落感」がある。 西麻布あたりの「港区」的なギラギラ感と...
鶏を丸ごと煮込んだ“タッカンマリ”が、女性ウケ抜群!恵比寿のコリアンダイニング
美味い韓国料理は家庭的な店、というイメージがあるが、そのセオリーは『水剌間』には当てはまらない。 恵比寿駅前の地下に広がるフロアは、李朝の家具を配したスタイリッシュな空間。ガラス張りのオープンキッチンを眺めるライブ感もワクワクさせてくれる。 そして、洗練された料理はどれも完成度が高い。ことに野菜たっぷりの「プルコギ」が有名だが、その陰に隠れた密かな名物が「ケジャンヘムルタン」。 その名の通りケジャン(タレに漬...
恵比寿駅から徒歩1分という好立地で、迷うことなくスムーズにたどり着けるこちら。 丸鶏をコトコト半日かけて、香味野菜と煮出してあるスープはそれだけで絶品だが、オリジナルのつけダレも酸味が効いていてどんどん箸が進む。 鶏をまるごと煮込んだ鍋なのでコラーゲンもたっぷりで、女性にも喜ばれるだろう!...
黒毛和牛カルビと野菜のプルコギ。ほかにカイノミや大分の餅豚を使ったプルコギも内観...
火鍋なのにスープがない!辛い物好きを虜にする火鍋店は恵比寿にあり
辛い鍋だがスープはなし。野菜もゴーヤなど、鍋ではあまり使われない品目を含め、約20種類が入る。 これが恵比寿『中村 玄』のスペシャリテ「麻辣香鍋(マーラーシャングオ)」。 十数年前、北京で流行した“汁なし火鍋”に着想を得て、現地の美味しさはそのまま、野菜以外の具材を好みで選ぶスタイルにアレンジしたものである。...
デートで中華をチョイスする男子って、そう多くない。 「だからデートでチョイスされただけでも、さすが!って驚きました。さらに個人宅のようなアパートで、表札しか手がかりがないなんて、ツウすぎます!」。...
内観ソフトシェル(カニ、エビ)などがオプションで加えられる。お通しのパクチーは食べ放題。鍋に加えても美味...
ここで必ずオーダーすべしは、日本でまだ数軒でしか食べることの出来ない「麻辣香鍋(マーラーシャングォ)」。本場北京で専門店が出来る程の人気料理だ。 10種以上の旬野菜の素揚げにたっぷりの朝天唐辛子が豪快に入った汁なしの火鍋は、肉や魚介類、きのこや豆腐など選べるトッピングも嬉しい。さらに微辛~辛まで4段階の辛さでカスタマイズできる。 その隠れ家感はもちろんだが料理のサプライズ感も抜群のネオ中国料理、ぜひ...
恵比寿駅近くのビル一室の扉を開けば、まるで中国の屋台に紛れ込んだような異国情緒あふれる空間。 『中村玄』では、医食同源を基本に旬野菜をたっぷり使った創作中国料理が楽しめる。テーマは「パクチー&羊&スパイス」。中村玄流の新しい中華が堪能できる。おすすめは、汁なし火鍋の麻辣香鍋。旬菜20種とたっぷり唐辛子の火鍋醤炒め。北京では、専門店が出来る程の人気料理だそう。 パクチスト必見なのが、お通しの大量のパク...
2種の出汁を具材によって使い分ける、京風のおでん割烹。名物“トマトおでん”は必食
京風おでんを提供するおでん割烹『京都まろまろ』。 丸鶏、昆布、野菜で出汁を取る「金のおでん」と、和牛だしの濃厚醤油仕立ての「黒のおでん」のふたつの出汁を、具材によって使い分けている。 とりわけ人気なのが、「まるごと完熟トマト&モッツァレラ」638円だ。...
エグゼクティブもリピートする、“記憶に残る”王道の和食懐石
外苑西通り沿いに、静かに看板を掲げる和の名店。総料理長を務めるのは、言わずと知れた和食界のレジェンド・野﨑洋光氏だ。 「大変お世話になった方が野﨑さんとお知り合いということで、連れて行ってくださった思い出のお店です」と、望海さんは言う。...
西麻布交差点と広尾のちょうど中間あたりの外苑西通り沿い。枝垂れ桜や山桃が茂る木々の奥に、和食の名店『分とく山』はある。 前庭のようなアプローチを経て、中へと歩みを進める。店の最奥、檜のカウンター席に迎えられるまでのほんのわずかな時間が、ゲストを日常と切り離す。 総料理長を務めるのは言わずと知れた和食界のレジェンド、野崎洋光氏。 店で供されるのは、開店以来変わらず、季節ごとの旬の食材を使った「おまかせコース」1...
獺祭(だっさい)で知られる旭酒造の桜井博志社長は、大事な方をお連れする店の条件として「何より、美味しいということが大前提です」ときっぱり。「まずは味が大事で、それから相手によって立地や雰囲気などを勘案してお店を決めます」 確かに、あの獺祭を造っている桜井さんが連れて行ってくれるのだから美味しい店に違いないと、同行者の期待はふくらむだろう。そして桜井さんは、「和食屋さんなら獺祭がないと困りますね(笑)」と続...
お気に入りの和食店として『霞町 すゑとみ』に続いて紹介してくれたのは、広尾の人気店『分とく山』。野崎洋光料理長とは同郷(福島県)で、共通するものがあるという。「東日本大震災後の復興支援でもご一緒させてもらったんだけど、野崎氏の熱い想いとエネルギッシュな活動は本当に素晴らしいですよ。」と語る。 「インパクトはありつつ、素材を知り尽くした野崎さんならではの自然の美味しさと日本の旬を感じさせる素晴らしい料理。そ...
2021年はすべての価値観が、劇的に変化した年。 それを柔軟に受け入れ、フィットし、さらには、逆境をものともせずに前を向く、そんな姿勢が求められたこと。 ...
フレンチ一筋の“ソース”を極めたシェフが作る!1日1組限定の隠れ家レストラン
正統派フランス料理の要ともいえるのが、手をかけた艶やかな“ソース”。それにフォーカスしたレストランが、この秋恵比寿に誕生した。 カウンターで腕を振るうシェフの郡司一磨氏は、神楽坂『ラ・トゥーエル』、銀座『エスキス』などの名店で研鑽を積み、“美食の街”と謳われるフランス・リヨンでの修業経験も持つフレンチ一筋の人物。 彼が恵比寿に開いた新店が、ここ『Saucer(ソーセ)』だ。...
世界最高級の生ハムが口の中でとろける!シェフの圧倒的な技を楽しめるライブ感も最高
笑顔は柔らかくて人懐っこく、語り口は穏やかで温かい。しかし一方で、心の根っこにある信念は頑なで揺るぎない。高橋隼人さんはそんなシェフである。 心身を整え、集中して開店を迎えるべく、営業は週3日で昼夜の一回転ずつ。 そのために、自ら市場に赴き直感を信じて買い付ける仕入れや事務作業などは、休日にきちんと済ませる。 客全員の視線を集める構造の店内。おまかせコースは、季節の郷土料理と切りたての生ハムという2部構成だ。...
自身の店を構えて12年目を迎えた2020年、『ペレグリーノ』の高橋シェフは営業形態を変更。 ランチでも、これまで以上に磨きがかかった料理が待っている。...
ここでは、料理を待つ時間のすべてが目の前に展開する調理風景と香りに包まれる。極上の生ハムをスライスする芳しい香り、パスタを打つ躍動感、パイの焼ける香ばしい空気。 人気店でありながら、恵比寿へと移転した『ペレグリーノ』はわずか6席に。高橋隼人シェフはその理由を「全力で最高のものをお出ししたい」と語る。感動を呼ぶコースは、シェフが愛して止まないパルマの郷土料理を本場さながら鮮やかに蘇らせる。...
生産者から徹底して素材にこだわり抜くイタリアン『ペレグリーノ』は高垣さんをトリコにしているお店のひとつ。生ハムをスライスするプレゼンテーションに、更に食欲が増してくる。 「本場パルマや岐阜で丁寧に作られた生ハムを何種類も食べ比べするのが最高の贅沢!しかも電動ではなく手動の機械でスライスするというこだわりようにも驚きました。」3月末には、恵比寿へ規模を小さくして移店予定。より手厚いプレゼンテーションを追求す...
前号となる月刊誌12月号では激動の東京レストランシーンを“総選挙”に見立て、リアルに行きたい話題のレストランを多数掲載した。 ただ、それだけでは、東京のレスト...
味、雰囲気、使い勝手の三拍子を揃えた、 看板のない大人の隠れ家酒場
外食への付加価値が求められるこの時代、コンセプト然り、料理然り、店の個性が一層大事に。その筆頭ともいえるのが『創和堂』だ。 こちらは、予約が取れない店としてお馴染みの渋谷『酒井商会』の姉妹店。 恵比寿橋のたもとで看板を掲げずひっそりと佇む様は、本店よろしく隠れ家感たっぷり。デートで訪れれば、導線から驚きを与えられるはずだ。 現在、キッチンを仕切るのは前田 亮さん。京都の有名仕出し屋や、銀座の高級割烹を経て『酒...
2020年、オープン以来またたく間に〝予約の取れない店〞となった『創和堂』。 渋谷の人気居酒屋『酒井商会』の2号店となるこちらでは、本店同様、九州・福岡の食材を使った和食と、それに加え新たに炉端焼きや藁焼きなどのスペシャリテを味わえる。...
常に満席で入れないお客さんたちを迎え入れるために酒井さんは2号店の設計に着手。 晴れてこの7月にオープンを果たしたのだ。『酒井商会』のDNAを色濃く受け継ぎながら、よりゆったりと多くの人がくつろげる空間を実現した『創和堂』。 新店舗ではさらに、多くの新メニューをラインナップ。 新しく導入された炉端で豪快に焼かれた旬の魚介や野菜などをいただくことができる。 また、エントランスを入ってすぐ左...
「あなたの手帳を素敵な予定で埋めたい」そんな想いとともに2001年10月に産声を上げた東京カレンダー。大人の素敵な予定といえばディナーということで、それ以来20年間...
口の中に広がる贅沢な幸福感。丁寧で繊細な職人技が光る、広尾の極上鮨
南麻布で創業12年を迎えた『鮨心』は、大将・中村導昌さんの素材を慈しむ心が共感を呼ぶ鮨店だ。 2号店や話題店のプロデュースも手がける大将が提唱する“育成鮨”とは、魚の生まれ育った環境を尊重し、特性に応じた的確な仕事を施すこと。 愛するがゆえに、扱う魚はすべて「あの子」「この子」と呼び習わす。 こうした愛から生まれた理念で、魚体個々のポテンシャルを十二分に引き出している。 今の時期なら、筋子がいい。北海道...
大きめの具材が模様を形づくるように配された、華やかなバラちらし。イクラや赤身の色合いを引き立てているのは、霜降りの大トロという豪華さ。 ほかにコハダなど季節の具材もたっぷり入った夢の競演だ。酢は控えめなので具の新鮮さを楽しもう。(5,000円)...
「これぐらいの値段で食べられたらいいな、と自分が思う価格設定にしています。だから、うちでは2人で5万以下が基本」 こうキッパリ話すのは、広尾『鮨心』の大将・中村導昌さん。 その言葉通り、つまみ9品、握り12貫で1万8,700円の良心価格。しかも、鮨に一切の妥協はない。 毎朝、豊洲に足を運び、自ら納得した魚介だけを、信頼する仲卸から仕入れる。...
いつの間にか季節はすっかり秋。この時期しか味わえない旬の味覚のひとつが、旨味たっぷりの“すじこ”。 ほぐしたいくらもいいけれど、旬の魚卵をより贅沢に味わうなら、ぜひ訪れて欲しいのが広尾の人気店『鮨 心』だ。 究極の握り“育成寿司”など、ここでしか味わえない唯一無二の握りを堪能しよう。4貫ほど握りを味わった後、大将から手渡しで供されるのは「鰻の磯辺巻き」。これを楽しみに足を運ぶ常連も多いという。 ...
塩のスペシャリストが作る一口パスタが代名詞!楽しい盛り付けに会話が弾む店
料理はハイクオリティでありながら「食事は楽しく」というシェフのモットーを反映して、雰囲気はフレンドリー。 それでいて、フルコースに極上のペアリングがついて、1万6,000円という価格で楽しめるのだ。 「料理だけじゃなく、なんか良かったねって感じを目指しています」と、シェフは語る。...
五感を刺激し、食べる人を惹き付ける、美しき小皿のオンパレード。『セルサルサーレ』のシェフ、濱口昌大さんが掲げるのはそんなイタリアン。 イタリア修業後はヨーロッパ各国を回り、さまざまな国の料理のエッセンスを持ち帰ったという。 「単純にイタリアンにこだわるのではなく、その食材をより美しく、美味しく食べてもらうことを意識しています。唯一無二の確実に喜んでいただける料理を作りたいんです」という。 そんな思いから生まれ...
昨年5月に三宿から恵比寿に移転するや、瞬く間に話題を呼んだイタリアン『セルサルサーレ』。一見するとカフェのような外観だが、入店し、1品目が出ると度肝を抜かれる人が多数。 店名の『セルサルサーレ』は「セル(フランス語)」「サル(スペイン語)」「サーレ(イタリア語)」でいずれも“塩”を意味する。それだけ、こだわりがあるという証明といえる。...
恵比寿で今最も注目されるイタリアンは間違いなくこの店だろう。 魚介を使ったまるで鮨のような一口パスタが人気で、店名は「塩」を意味する『セルサルサーレ』。 恵比寿に移転オープンした注目の店にとって、「塩」という食材がなぜそこまで重要なのか。その謎をご紹介しよう!...
驚きのコスパの高さを誇る、スタイリッシュで洗練された中華料理店
そんな空間でいただくのは、中華の巨匠・鯰江真仁シェフが作る、潔い料理の数々。 数ある逸品の中でも、特にリピーターが多いのが創業時からの看板メニューである「黒酢の酢豚」だ。今でこそ一般的な黒酢を使った酢豚だが、当時は革新的な料理として話題に。 無論、それだけに甘んじず「フカヒレステーキ」や「キャビア冷麺」といった、高揚感を煽る贅沢な一皿も生み出してきた。...
オープンは2008年。10年以上の時を経ても、今なお恵比寿きっての人気店として君臨し続けるのが『マサズキッチン』だ。 厨房の活気がそのまま伝わるカウンター席の臨場感、キャビア冷麺や鶏肉のコンフィといった、洋の食材や技法を巧みに取り入れる柔軟性、そして中華らしからぬスタイリッシュな内装……。 現在では当たり前になったモダンチャイニーズのスタイルをいち早く提案。恵比寿だけでなく、東京中華を牽引してきた店と言っても過言で...
そんな持ち味を最大限に味わえるのが、オスとメスを食べ比べることができる「姿蒸し」だ。 ほぐした身と味噌を甲羅に詰めることで、食べやすさはもちろん、味噌が絡んだ身がしっとりと甘みを帯びる。 メスもさることながら、味噌がじんわり絡んだオスの身と白子のまったり感が堪らない。...
ゲストへの心遣いを中心に据えたコンセプトは、例えば服に匂いが付かないよう換気を徹底し、女性客が気軽に足を運べるようにするなど、細やかな部分にまで及ぶ。 料理は、基本的に小さいポーションで提供。「医食同源」の伝統的技法と精神を守りながら、洋のエッセンスを取り入れ、枠にとらわれない独創的で繊細な中華の世界で私達を魅了してくれる。 デートで行けばきっとテンションが上がり、会話も盛り上がるはずだ。...
忘年会も兼ねた食事会の幹事を任されたならば、絶賛されるお店を選びたいと思うはず。もし中華とオーダーが入ったならば迷わず『マサズキッチン』をチョイス! コースも8,000円~とリーズナブルにも関わらず、高級感とフレキシブルな接客で満足させてくれるはずだ!...
フィンランド産のフレッシュキャビアをたっぷりのせた、冷製パスタならぬ、冷やし中華麺。コースには含まれないが、+αとしておすすめするとゲストの約7割が前菜の次の皿にお願いするというヒットメニューに。 塩と太白胡麻油、冷たい上湯で和えた細打ち麺と大粒キャビアの弾ける旨さは贅沢この上ない。昼夜各コース+¥3,500。...
スタイリッシュで落ちついた店内に入ると、オープンキッチンでシェフが腕を揮う姿。客の声もサウンドになり、食を楽しむステージが用意されたような気分になる。 目にも満足のモダンな白い器に盛りつけられた前菜を食すと、一気にシェフ・鯰江真仁氏の洗練された中華の世界に引き込まれる。 ひと皿ごとにワクワクするランチコースで四千年の歴史によって培われた「医食同源」の思想の奥深さに触れてみてほしい。...
『MASA'S KITCHEN47』は東京カレンダー読者の多くが知っているであろう定番の名店だ。担々麺など、お好みのメニューがある人も多いだろう。だが、町野さんに刺さったのはこれだった。 「麻婆豆腐に驚きました。いい意味で中華っぽくない味わいで、すごく美味しい。今まで食べたことがない麻婆豆腐でした。他にも煮魚や〆の酸っぱめの麺などが美味しかったと覚えています」 夜のコースではお酒も飲むと会計は1人1...
柔軟なアイデアで常に客の舌を唸らせる、鯰江真仁シェフ会心の一皿。特筆すべきはスープ。西京味噌ベースのまろやかなつゆに、ラー油と山椒の辛みをほどよく効かせる。この料理のために特注するコシの強い細めの麺がするすると喉を滑り落ちるのが小気味よい。...
肉のカットと火入れを目の前で楽しめる!気軽に誘いやすい、恵比寿のトラットリア
大人なトラットリアデートの有力候補として『カルネジーオ イースト』が名をあげたのは、海外のステーキハウスのような開放的な空間でありながら、デートに最適な厨房に面するカウンターもあるから。 肉に特化した店を多数展開するグループの一店ゆえ、目利きによる仕入れも間違いない。...
食べるのが惜しくなるほど芸術的な一皿に感激…!未知の食体験ができるイタリアン
東口からバス通りを下り閑静なエリアへと誘う導線は、心を落ち着かせて食事を楽しんでもらうためのアプローチ。 シンプルなL字カウンターに、女性を虜にする洗練された料理がよく映える。 イタリア、スペイン、ロンドンなどヨーロッパ各地で修業を積んだ髙橋恭平シェフの料理は、自由闊達でいて緻密。 茄子と巨峰の冷前菜や、焼いて甘みを引き出したトレビスに牛タンのコンフィを包んだ一品など、素材の味を生かした重ね技で食べ手を唸らせる。...
白を基調とした空間に白木のカウンターは、シンプルモダンの極み。 デートに向くハイセンスな店内だが、それ以上に、料理の美しさで魅了するのがこの店。 フルコースで全8品をそろえるが、どの皿もアート作品と見紛う造形と色彩の美があり、計算され尽くした妙味がある。 そのコースの一部を紹介したい。...
2人の世界に入りやすいJ字型カウンターが、焼き鳥デートに最適!個性派揃いの串にも注目
店があるのはバス通りの路地裏にあるビルの2階。 表の小さな行燈が目印という密やかな佇まいに、店内は木目調の品のあるJ字型のカウンター席が主体。 そのカウンターの9割がカップルで埋まるという事実が人気の証。 串はクセがなく食べやすい水郷赤鶏と力強い旨みの大山鶏を、部位に応じて使い分ける。...
「恵比寿で焼き鳥」といえばデートで、という人も多いはず。 となれば、重要なのはお店の雰囲気や上質な空気感。 それらの条件が叶い、串も抜群と評判なのが『鳥つた』だ。...
ひとりから「いいタイミング!」と電話がきて、今年8月にオープンしたばかりの焼鳥『鳥つた』に集合。 恵比寿駅東口から約5分歩いた小道沿いに、『鳥つた』と書かれた行灯が置かれているビルの2階。 最近激戦区になりつつある恵比寿のお洒落焼き鳥は、新店ができたら即チェックだ。 恋愛を意識しない関係性だと、日本酒を心おきなく飲めていい。焼き鳥ブームが加熱する東京都内でも激戦区である恵比寿に、またまた新...
ブルーチーズにどぶろくを合わせる⁉ 日本酒好きなら嬉しい発見がある人気店
名刺がわりのメニュー。「ソースの代わりに」と供されるのが濃厚などぶろく。 チーズの酸味とハムの塩気を、どぶろくの甘みとガスでキャッチ。1皿 700円、1杯 1,200円。...
「日本酒はちょっと苦手…」そう思っている人にこそ、今回紹介する『GEM by moto』を訪れて欲しい。 ここを訪れれば必ず、「こんなに美味しいの?」という新しい発見や、「この味と合う!」という嬉しい驚きがある。 今まで抱いていた日本酒のイメージがガラリと変わり、きっと好きになれるはずなのだ。名物「ブルーチーズハムカツ」も忘れてはならない一品。 こちらは千葉氏が、ネガティブなイメージをもたれがちな「どぶろく」の美...
元東京カレンダー副編集長である粂 真美子さんがリコメンドするのは、意外や居酒屋。 「括目中なのが居酒屋。出張先でも詣でます。メニュー構成も自由度が高いし、素材の扱い方、アレンジやひねりの利かせ方にも唸るものが。 日本酒、ハイボール、サワーなど一つ一つ突き詰めてやっているお店が確実に増えているのもうれしい傾向です。恵比寿『GEM by moto』は日本酒のムーブメントを起こした『日本酒スタンド 酛』の...
カウンターの席に座る。眼前でシェフが躍動し、視覚、嗅覚、聴覚が刺激される。そしてサーブされるできたての美味なる料理。 最終的には、味覚が刺激され、傍らにいる“...
週末ディナーのラストを飾る「雲海」の演出が感動を呼ぶ、女子が絶対喜ぶフレンチ
たった6席のプラチナシートを手にしたゲストが、ひとり、またひとりと恵比寿のビル地下へと吸い込まれる。 階下へと響く軽やかな足音にも、高揚感は隠せない。 天然大理石のカウンター、アンティークの食器、磨き上げられたグラス……。 シェフである勝俣孝一さんの美意識が詰まった小さな空間でいただくのは、れっきとした“料理”なのだ。...
美しきアミューズは、この店を表す一皿だ。 白エビのシュークリーム、 木カブのピクルス、焦がし醤油のマカロンなどが伊万里焼の特注リングに並ぶアミューズは、一見お菓子にも見えるのが、ユニークで洒落ている。...
厚さ3.5センチを誇る極厚カットのタンを求め、恵比寿の肉ラバーが集う老舗
ユッケ用の鮮度抜群のロースでネギを巻き、サッサッと両面を炙ること2.5秒。 特製醤油ダレと合わせていただく。1,180円。...
こだわりは、店でイチから仕込む牛肉だしのスープ。夫婦が作る味に惚れ込む常連客が多い。 しこしこ麺とシンプルな具材が、スープの旨さを引き立てる。1,200円。...
黒毛和牛のタンの中でも一番柔らかく、脂ノリのいい部分だけを贅沢に切り出して供する〝芯タン〞の厚さはなんと、3.5センチ! 韓国・南道出身のママこと金本賛英さんいわく「美味しい肉をたっぷり食べてもらいたいという気持ちがエスカレートして(笑)」と言うが、皿上にそびえる肉塊の容姿端麗ぶりを見れば、筋や余分な脂が丁寧に除かれているのがよく分かる。 端肉はカレーやスープなどに有効活用するため、大胆に磨いて...
スタッフが焼く豪快な「塊肉」が食欲をそそる!1人前100gから10g単位で注文可
日により使う部位は替わるが、塊で焼き中を半レアに仕上げる。この日はカメノコを使用。 半レアの肉とソースの調和を堪能したい。2,200円。...
赤身でありながら非常に柔らかく、ステーキなどで人気のヒレも塊肉で用意。 繊細な味わいを損なわないよう弱火で慎重に焼き上げられるこちらは、塩とワサビでシンプルに食べるのがオススメ。 舌触りは滑らかで、ひと噛みすると肉の甘みが広がりすっと口中から溶けていく。...
牛骨と煮干で取った出汁はコクがあり、喉ごしの良い韓国冷麺と相性がいい。 ナマス、キムチ、白ネギ、カイワレ、ごまで香味が添えられている。650円。...