浅草で贅沢なひとときを。雷門からすぐの、上質な時間が過ごせるフレンチ
舞台は今年、創業70周年をむかえる『月見草』。雷門とは目と鼻の先に位置し、周囲にも老舗の店が集まる街の中心という格別のロケーションにある。...
鉄鍋で食べる鳥団子が絶品!情緒溢れる一軒家で、鳥たたき鍋が味わえる店
「ここの鳥たたき鍋が美味しそうでさ」と彼は言い、実際に鉄鍋で食べる鳥の団子は絶品! 情緒溢れる店で女将さんと話す彼を見て、なんだか安堵感を覚えた。 それは、〝こういう人は滅多にいない〞と、付き合いたての頃の気持ちを思い出した瞬間でもあった。...
昼からデートをすることになった。 男性は港区界隈で繰り出す「夜の必殺パターン」が使えないし、女性は「銀座でやっつけ映画」なんて展開だったら、つまらないと思うだ...
カリッと揚げ焼きした“王さまの餃子”が名物!浅草に行ったら寄りたい超老舗餃子店
「今日は餃子を…食べればいいんですか?」待ち合わせから15分遅れで現れた港区女子は、こう呟いた。 ここは、浅草を代表する餃子の名店『餃子の王さま』。 ショーケースのメニューを一瞥し、眉間に皺を寄せる。大衆中華ならではの風情は、港区女子には刺さらないようだ。...
老舗も多い浅草だが餃子ではきっと最古参。「戦後間もない頃に急造の小屋で始めた」と2代目も証言。昭和29年に店を構えたが、名はなく、ただ「餃子や」。客の助言で「王さま」を名乗るように。 当初から供す「王さまの餃子」は多めの油で揚げ焼いた皮が香ばしい看板料理。餡は野菜のみの潔さで、驚くほど細かく刻まれている。創業から継承された仕事に「少しでも美味しく」の心意気を実感する。40歳超えなら「昔の中華料理屋の味」と感涙必至です。...
薪窯で、薪火を活かして焼いた肉が味わえる!ライブ感溢れる店内で、贅沢なひとときを
2017年12月、ホテルエントランス脇に誕生したラグジュアリーレストラン。カウンター内に設置された暖炉のような薪窯で、薪火を活かしたステーキやロティサリーチキン、スペアリブなどを提供する。 宮崎県サイトーファームによる「齋藤牛」をはじめとする極上の食材を、ライブ感溢れる雰囲気の中でご堪能あれ。...
これぞ下町の底力…!浅草デートの〆に使える、煌びやかな絶景が望めるホテルバー
二軒目にホテルバーという王道コースも、下町デートの後なら、そのラグジュアリー感は一層際立つ。国際通り沿いで威厳を放つ浅草ビューホテルは、古い街並みの多い浅草デートの〆にふさわしい。 最上階、28階に位置するメインバーへ向かう時、昼の浅草を歩くのとはまた違う高揚感がある。 バーに一歩足を踏み入れると飛び込んでくるのは、窓一面に広がる神々しいほどの絶景だ。高い建物がない下町ゆえ、いつも見ている夜景とは一線を画す。...
リバーサイドからの夜景で、浅草デートを締めくくる!スカイツリーを望める蔵前のバー
浅草の中心部からサッとタクシーに乗り、蔵前へ向かう。ほんの少し走っただけなのに、さっきまでの観光客による喧騒が嘘のような、大人が好む閑静なエリアに辿り着く。 インターホンで扉のロックを解除することに高揚感を感じつつ、そのままエレベーターで最上階へ。 浅草デートを締めくくるには、リバーサイドのテラスがいい。女子が「冬の寒い日に何で?!」などと考える暇もなく、目の前の景色に息を呑むに違いない。...
東京スカイツリー®と同時期にオープンしたプライベートサロンは、ぜひともテラス席でビールを味わいたい。 というのも、その眺望の良さは唯一無二。眼下には、きらめきを湛えた隅田川がたゆたい、首都高のテールランプが流れる向こうには、彩られた新たな東京のシンボルがそびえる。 これだけの条件が揃った場所は、ここをおいて他にないだろう。店内はゆったりとしたレイアウトで死角も多く、しっとり系の雰囲気。...
東京スカイツリーが開業してから、「スカイツリーが見えるレストラン&バー」というのが女性を口説けるスポットの上位に躍り出てきているが、数ある好スポットのなかでも突出している複合施設『MIRROR』をご存知だろうか? 近過ぎず遠過ぎず、隅田川越しにベストな位置でスカイツリーを眺められる絶景スポットとして覚えておこう!蔵前というロケーションからスカイツリーを間近に望めるのは当然のこと、屋形船が行き交う隅田川にも...
30年以上愛され続ける“肉厚ハラミ”が名物!浅草焼肉を代表する店
1972年に創業した浅草屈指の老舗焼肉店。店は浅草の食通街に。日が暮れると灯る看板は、浅草寺に次ぐ浅草のパワースポットと言っても過言ではない。 特注の網を使った炭火七輪には天然炭を用い、肉の仕入れは、全幅の信頼を置く業者から。 コチュジャンやキムチはすべて手づくりにこだわるストイックさが、今も昔も変わらずに愛される秘密だ。とくに店主が「第3の調味料」という炭は、くべるタイミングや重ね方にも配慮。 ブロック状のハラ...
東京で一番うまいハラミが食べたいならこの店に行けば間違いない。 今や焼肉店において人気部位ランキングの上位に食い込むハラミ。 だが、ひと昔前は商品として流通しておらず、食肉業者や焼肉店の関係者がまかないとして食していたことをご存知だろうか。...
浅草のグルメエリア・観音裏にある超人気ビストロ!酒場感覚でワインと料理を楽しめる
賑やかな浅草の観光地から離れた浅草寺の裏手側、〝観音裏〞と呼ばれるエリアがいまアツい。もとは花街として栄え、そこに集まる芸者に合わせて、玄人好みな店が点在していた。 その流れを受け、近年は若き店主によるお洒落な店が急増。そして、観音裏ブームを爆発させたのがここ『ペタンク』だ。人の少ない時間であればカウンター越しの会話も醍醐味。速水さんはハンガリーとフランスで料理経験のある山田氏の話に興味津々。 「ハンガリーのクルマはス...
浅草寺を裏手に抜けて、しばらく歩くと辿り付く閑静な一角。この界隈は観音裏と呼ばれ、いま、食通たちがこぞって訪れる注目のエリアとなっている。 そんな最旬のグルメ街に、2017年新たに誕生した超新星『ペタンク』を紹介しよう!カラアゲにビールを一杯楽しんでチャハーンを食べて帰って行く男性もいれば、女性二人でワインと小皿料理をしこたま楽しむ人もいる。『ペタンク』の楽しみ方は、訪れた人がその時の気分で決めればいい。山田シェフも「美味し...
親しみやすい店構えながら、まさに一流の味。店主の細やかな技が光る錦糸町の名店
締める、煮る、寝かせるetc.、鮮魚に手をかけるのが本来の江戸前寿司、とはよく言われることだが、話を聞けば聞くほど、『鮨なかがわ』の主・中川 浩氏の労を惜しまない仕事ぶりは、賞賛に値する。 酒のアテにぴったりな筋子の味噌漬けは、生のままではなく一度干してから漬け込む。味噌の旨みが芯まで行き渡り、筋子そのものの味わいと濃厚に絡み合う。 一方、敢えてしないこともある。たとえばイワシは「脂が抜けてしまうから」と皮は引かずに、...
~旨みの余韻豊かな圧巻の握りを堪能~ 同じ青魚でも、旬の秋刀魚は塩水で軽く塩締めにし、みりんや醤油で味付けした肝と握る。一方鯖はがっちりと塩をあてた後、更に酢で30分締めて丸一日寝かすなど、ネタ一つ一つに細やかな仕事ぶりを見せるご主人の中川 浩氏。肴にしても、フレンチのビスクを思わせる茶碗蒸しあり、鮑の肝和えありと多種多彩。店主の中川氏は、ほぼ独学で自らの鮨を確立したのだとか。 店構えは街場の鮨屋の体ながら、握りの一体...
新ジャンルの中華料理は、サプライズの連続!浅草デートにも使える、モダン中華の名店
浅草の地で中華を至高に押し上げたと言われる名店が、ここ『龍圓』だ。 エスプーマを使ったピータン豆腐や、トリュフに合わせたかに玉など、ここでしか食べられない逸品ぞろい。 数多の食通を唸らせるこの店の魅力をコースの一部とともにお伝えしよう。中華の先人が築き上げたいいものは、しっかりと基礎に残し、新しい技術への挑戦も怠らない栖原シェフの料理に対する姿勢は、これからも食通たちを唸らせつつけるに違いない。 一度訪れたら、ま...
時にフレンチの技法を使い、時に和の食材を取り入れたり。ジャンルという垣根を軽々と超越した中国料理で、数多の食通を唸らせる『龍圓』。その美食の根底を支えるのは、生産者の元を訪れ、自ら納得したものだけを使う徹底したまでの食材選びにある。 味付けはウスターと中濃のソースにスープを少し加えるのみで、具材は一切ない。供されれば隣のテーブル客が気が気でないほど芳醇な香気がふわり。栖原氏が惚れ込んだ麗しきソースの香りをとくと堪能あれ!...
野菜ひとつを選ぶにしても直接産地に足を運び、食材と向き合う栖原一之シェフ。中本さんいわく「シェフの料理はどれも魅力的。穴子のフリットは塩でよし。濃厚な黒酢ソースで絡めた一皿もあって、こちらも味わい深い」。穴子は産地を追いかけて通年提供するが、この時季は、梅雨から夏に旬を迎える江戸前、羽田沖産を軽やかに仕上げる。枝豆やとうもろこしの粒感と角切り野菜が口の中でコロコロ遊ぶのも楽しいアクセント。...
明治の文豪たちが愛したお蕎麦屋さん。週末の昼飲みにも使える、浅草で百数十年続く店
浅草のメインストリートのひとつである雷門通りに百数十年続く老舗『尾張屋』はある。 『尾張屋』といえば、晩年の永井荷風や久保田万太郎など文豪に愛されたことでも有名。 彼らが好んで注文したのは「かしわ南蛮」である。アツアツの蕎麦の上に、豪快に盛りつけられた鶏むね肉とネギというシンプルながらも、間違いない美味しさを放つ同店の人気メニューのひとつである。 老舗で昼から一杯、粋じゃないか。...
……………………………………………………………………… 尾張屋の看板娘“浅草小町”こと田中すみが、もらったラブレターの使い道を晩年に聞かれて ”蕎麦屋の焚きつけに 使っちゃったわ” ……………………………………………………………………… 尾張屋といえば、晩年の永井荷風が毎日通った蕎麦屋として有名だ。いつも13時前の同じ席に陣取り、帽子もコートもとらないまま“かしわ南蛮”を食す。会話は一切なし。気に入らないのかと...
パリと下町の融合!フランス家庭料理と豊富なワインを揃えた、14時OPENの酒場
店名の“ガンゲット”とは、レストランでもビストロでもない、飲んで、歌って、踊れる“酒場”。 『ガンゲット・ラ・シェーブル』では、そんな陽気な酒場の雰囲気を感じながら、豊富にそろったワインや気取りのないフランスの家庭料理を味わうことができる。 14時の開店と同時に「ちょっと1杯」とやってくる近所の常連がいたり、カップルがワインを飲みながらおしゃべりに花を咲かせていたりと、みな居心地のいい店内で思い思いの時間を過ごす。...
日本人には耳慣れないが、フランスにはレストランでもビストロでもない“ガンゲット”というジャンルの飲食店があるのだという。自由気ままに食事をし、歌って踊ってにぎやかな時間を過ごす“大衆酒場”のような位置づけで、ルノワールの名画〈ムーラン・ド・ラ・ギャレット〉にも、人々がガンゲットで思い思いにダンスや会話を楽しむ様子が描かれている。 焼き鳥とワインを楽しめる店として、浅草でつとに知られた『萬鳥』が、このガンゲットの魅力を伝えるべく、...
強烈なビジュアルのカニ鍋が大人気!ふぐ料理と一緒に頂きたい、浅草の店
寒い季節に恋しくなるのは、身も心も温めてくれる鍋。 都内随一の強烈なビジュアルで食べる前から圧倒される、『牧野』の「かに大根鍋」をご紹介しよう。 毛ガニにバターを加え、さらに〆にはイクラまで登場する、ずる過ぎる美味しさなのだ!人気店だけに毎年冬場の予約は争奪戦。忘年会シーズンに突入する12月の予約はほぼ予約は埋まっている状態だが、11月ならばまだ予約できる可能性もあるとか! 浅草きっての名店である『牧野』の「かに...
ふぐの有名店で、ふぐに劣らず人気なのがこの鍋。味つけはシンプルに出汁と味噌のみで、毛蟹の味噌や出汁がしみた大根が客を魅了する。唐辛子もいいアクセントに。「冬は無性に温かいものが食べたくなります。そんな時に食べるのがここの蟹大根鍋。〆の雑炊も最高!」...
“鰻はタレ”の概念を覆す!名物の塩ひつまぶしは、鰻を最後まで美味しく味わえる逸品
「ひつまぶし」ときくと、濃厚なタレと出汁で味わうあのビジュアルを思い浮かべる人が多いだろう。 しかし『浅草うな鐵』の「塩ひつまぶし」を味わってしまうと、この食べ方こそ鰻を一番美味しく最後まで堪能できる食べ方なのでは?と思うはずだ。 今回はこの店が生んだ「塩ひつまぶし」を徹底的に解剖!その美味しさの訳に迫った!今日は元気が出るものが食べたいと思った日には、ぜひ『浅草うな鐵』へ出かけてみてはいかがだろう? きっと鰻の新しい...
泡盛や地ビールとともに頂く、格別の肉系沖縄料理!琉球風古民家が沖縄ムード満点
観光客で賑わう浅草。仲見世通りから一本脇道に入った路地に、年季の入った古民家がある。店内に足を踏み入れると、シーサーの置物や琉球瓦が配され、一瞬にして浅草から沖縄にタイムトリップできる。 店名の『ぬちぐすい』とは、沖縄の方言で「命の薬」の意味。島人の長寿の源である宮古野菜をはじめ、ご当地食材をふんだんに使った沖縄料理がズラリと揃う。しかしそれだけではない。「ウチは肉系沖縄料理店です」と店長の甲斐大介氏は胸を張る。そう、この店...
軽やかでジューシーなとんかつに大満足!60年以上浅草で人気を博し続ける店
シンプル故に奥深いとんかつの基本は、ただ手間を惜しまず、丁寧に作ることだという。 自家製パン粉はサクッと軽く、上質な"やまと豚"は甘くジューシー。 こまめに取り替えられている、綿実油を加えたオリジナルブレンドの揚げ油で、高温で一気に火を通す。 そんなとんかつは、藻塩で味わうのもおすすめ。ボリューム満点でありながら胃もたれがない、と評判だ。 丁寧な弛まぬ職人の姿勢から、このようなとんかつが生み出されるのだろう...
天ぷら、鰻、洋食……。さまざまな老舗の飲食店が軒を連ねる浅草の地で、戦後すぐに創業して以来、六十余年もの間人気を博し続けているのが『とんかつ ゆたか』。 パン粉は粗めに挽いた自家製、肉は脂の旨みが際立つやまと豚のロースを利用している。綿実油を加えたオリジナルブレンドの揚げ油はこまめに取り替えられ、高温で一気に火を通す。シンプル故に奥深いとんかつの基本は、ただ手間を惜しまず、丁寧に作ることだという。 「ボリューム満点であ...
名店がそろう浅草の人情味ある下町食堂的雰囲気のこちら。「小ざっぱりとした、しもた屋風の粋な店構え。腹が膨らまない程度の、しかし酒飲みのツボを心得た肴が充実しており、とんかつ愛を少し焦らして“かつ前”を堪能したい名店」とマッキー氏。 ちなみに“かつ前”とは、とんかつを食べる前に飲む酒のこと。とんかつ以外に、塩辛や、焼き鳥などがそろう当店で酒を頼まない訳にはいかない。...
天麩羅好きなら一度は行きたい老舗店!常連は、その衣の美味さにハマる
蔵前の老舗天ぷら屋『いせや』のテイクアウトメニューとして好評なのが、天丼の具をそのままパンに挟んだ“天サンド”(¥920)。もとはまかない飯だったこのサンドイッチを常連に出したところ絶賛され、17年前から販売を始めた。 具材は大きな海老2匹とイカ天で、それを天丼の甘辛いたれにつけパンに挟んでいる。『いせや』は衣が美味しいことで常連をもつ店で、卵を多めにして高温のごま油で揚げた衣は油切れがよくもたれず、パンとの相性もよい。 ...
隅田川のほとりにある、海外でも有名な創作和食店!お酒はもちろんランチも充実
2002年にブッシュ元大統領と小泉元首相の歴史的な「居酒屋会談」が『権八 西麻布店』で開催されたことや、クエンティン・タランティーノ監督の映画「キル・ビル」の撮影舞台になったことで、日本のみならず海外でも有名になった和食レストラン『権八』。 本日、国内で11店舗目となる『権八 浅草吾妻橋店』を、観光名所・雷門から徒歩3分のところにある吾妻橋の近くにオープン。 手打ち蕎麦、串焼き、厳選高級海苔を使用した海苔手巻きなど、こ...
浅草で圧倒的な存在感!『ロブション』出身シェフが築いた、フレンチと江戸文化の融合
「ミシュランガイド東京2017」の一つ星をはじめ、本誌の「2016レストラン・オブ・イヤー」でグランプリにも輝くなど、多くの受賞歴を持つ浅草の話題店。 『ジョエル・ロブション』元総料理長を務めた渡辺雄一郎さんがエグゼクティブシェフとなり、腕を振るう本格派フレンチ。 浅草という立地を活かしながら、日本人シェフという出自も踏まえ、和食材を積極的に取り入れた独自色、独創的な料理が多くの人を虜に。ディナーコース(¥20,000...
「ナイフがすっと入って、まるでテリーヌのような食感!」と繊細な低温調理を絶賛した。 メインにいく前には、ガラス張りでお客が覗くこともできる厨房を米倉さんも見学!...
ミシュラン三ツ星に輝き続ける『ジョエル・ロブション』のエグゼクティブシェフを務め上げた渡辺雄一郎シェフが、待望の独立を果たした。料理人生の集大成に選んだ場所は、浅草駒形の隅田川沿い。 アミューズには駒形『種亀』の最中や御徒町『大心堂』の雷おこしが並び、スペシャリテには、両国にある『ほそ川』の朝挽きした蕎麦粉を使用。江戸ソバリエの資格を取得した際、特に感銘を受けた一軒で、シェフ自らが出勤前に取りに行く。...
ミシュランの星を世界で最も多く獲得した『ジョエル・ロブション』。その日本一号店である、恵比寿の『シャトーレストラン ジョエル・ロブション』のエグゼクティブシェフとして11年間支え、3つ星を9年間守り続けた渡辺雄一郎氏。 ジョエル・ロブションの元に21年間勤め上げた渡辺シェフが築いた、自身のメゾン『ナベノ-イズム』は浅草の駒形。隅田川のほとりで日ごと催される宴はいったいどんなものなのだろうか?...
オーセンティックバーで、お酒と一緒に本格中華を堪能!下町デートの〆に使える店
夜の闇に佇む真っ黒の建物。ドアの向こうにははっとするような光景が待っている。 奥へと延びる一枚板のカウンターは20名ほどが座れる長さで、なかなかお目にかかれない堂々たる代物。好みを聞いてバーテンダーの山田隆之さんが出してくれる種々のお酒やカクテルも、店の雰囲気に負けず劣らず見事なものばかりだ。 山田さんはこの場所で生まれ育った三代目。明治生まれの祖父は当時色街にも近かったここで氷屋を始め、父の代で中華料理店に。バーとな...