名前:春樹(35歳) 職業:広告代理店 推定年収:800万超 金曜日の、20時。 恵比寿の『マディソン ニューヨーク キッチン』に春樹は現れた。仕事帰りだという彼は、細身のスーツがよく似合っている。 「金曜の恵比寿って特別感ありますよね。デートやお食事会の人たちであふれていて。なんだか街全体が浮かれているみたいですよね」 春樹は、静岡県出身でMARCHと言われる大学に進学。現在は、中堅の広告代理...
緑のアーチをくぐって店内に足を一方踏み入れると広がる異空間。 NYのクラシックホテルを現代風のデザインにリノベーションしたような『マディソン ニューヨーク キッチン』。...
「今回、東京に来たのは、この会のためなの。静岡にいると出会いが全くなくて、実はちょくちょく、こっちにいる友達に頼んで食事会開いてもらってて。月1くらいで東京に来てるんだ」 「そうだったんだ…」 新幹線の往復交通費を考えると、なかなか高くつく食事会である。由希奈はさすがに驚いてしまったが、美久は笑顔で由希奈の肩を叩いた。 「だから今日だけじゃなくて、これからも食事会や紹介のためだったらいつでもこ...
GWが明けた。 理佐のお陰で休日出勤を免れた春菜は、心身ともにすっかりリフレッシュできた。浮足立って出社する。 月初とはいえ、休み明けという事で経理部の雰囲気も穏やかだ。 「今回、当たりじゃない?『マディソン ニューヨーク キッチン』のチョイスも良かったし。」 「でも、あの人既婚者だったのよ!」 「うっそー!」 おつぼねーずは、再び団結を取り戻したようだ。GW中に行ったお食事会と...
クラシックホテルを現代風のデザインにリノベーションしたような佇まい。すべてがソファ席なので、どこもゆったりと寛げる空間になっている。ステーキがメインになったコースは、2時間の飲み放題付き。...
熟成肉やアメリカンスタイルなど、様々なステーキをメインに、豊富な肉料理をいただける肉ビストロ。 「アメリカン・ビーフNYカットスタイル 1ポンド(¥4,200)」は、赤身の中に適度なサシが入ったUS産プライムビーフトップサイド(内もも)を使用。 牛肉出汁を使った甘めのグレイビーソースが、濃厚な赤身の旨みをより深めてくれる。 1ポンドの迫力あるボリュームはもちろん、あらかじめカットしてあるため食...
◆ 「公認会計士さんって、何の仕事するんですか?」 目の前に座る、くっきりと濃いピンク色の口紅を隙なく塗った女が、僕に質問してきた。 今日は同期の健に誘われた、『マディソン ニューヨークキッチン』での食事会だった。...
お食事会でカラオケがあったら盛り上がるけれど、手頃な価格で洗練されたカラオケ個室はそうそうない。そこで朗報なのが『マディソン ニューヨーク キッチン』の2階にある隠れ個室の存在。 ゼブラ柄が個性的な部屋はホテルのような清潔感もあり、カラオケを完備。最大12名が入れてひと部屋1時間¥5,000(2時間以上の利用が前提)とその辺のカラオケBOXよりよっぽどお得!...
「今、デートしている男性が2人いてね。迷っているの」 くりっとした瞳をきらきらさせて、双葉(ふたば)はおもむろに切り出した。 史子の妹の双葉は、26歳。大手証券会社の受付嬢をしている。 色白のなめらかな肌にくりっとした小動物のような目、赤みのあるふっくらした唇。小柄で華奢なからだ。なんとなくふわふわした雰囲気で、甘え上手。 形容するなら“砂糖菓子”のようなこの妹は、きりっとした美人の...
恵比寿の女子会の聖地としても名高いマーサーカフェプロデュースのお店。赤やゴールドを基調にした、ほの暗い店内には無数のランプが並び、妖艶な印象。まさに合コン仕様。 こちらが新たに提唱するのはコーナースタイル。「横並びでも対面でもなく、これぞ、男女のキョリを自然に縮めてくれる位置関係」という考えのもと、L字の席を多数配置している。2階には、10名まで入れるカラオケ付きの個室もあり、こちらも好評。 休日合...
「じゃあ、かんぱーい!」 マキコは、彼女にしては珍しいやたらとキラキラしたネイルを強調するように、シャンパングラスを傾ける。 今夜の女子会は、恵比寿の『マディソン ニューヨーク キッチン』だ。ここは昼間は子連れも多くサンルームから入る自然光で開放的な雰囲気なのだが、夜は無数のシェードランプが灯り、また違った表情を見せる。 奥のソファ席を陣取り、話題はもちろん先週の食事会へと移行していく。...
恵比寿駅から徒歩6分の場所にある『あげまき』は、恵比寿の人気和食店「イワカムツカリ」の姉妹店だ。 コンセプトも同じく、食材の安全性と健康をテーマに、天然魚や、安全に蓄養された貝、また、天ぷらや麺、デザートもグルテンフリーにこだわっている。 店のジャンルはあくまでも居酒屋と謳っているが、我々の持っている居酒屋のイメージを変えてくれる。まず注目したいのは、一流料理店出身の料理長が握る、握り寿司。 握りネタは単品でも刺...
恵比寿駅から徒歩6分。駅前の賑やかさが少し落ち着いたこのエリアには隠れた名店が多く、恵比寿好きが足しげく通う。 そんな場所で人気を博しているのが『あげまき』だ。1階は蔵をイメージした和テイストで、カジュアルデートに使えるカウンターも用意。 握りネタは単品でも刺身でもオーダー可能でお好みを注文できる。でもお得に楽しみたいなら「握り特選十二貫盛り」もいいだろう。...
恵比寿駅から徒歩6分。駅前の賑やかさが少し落ち着いたこのエリアには隠れた名店が多く、恵比寿好きが足しげく通う。 そんな場所で人気を博しているのが『あげまき』だ。1階は蔵をイメージした和テイストで、カジュアルデートに使えるカウンターも用意。 地下は少し灯りを落としたシックな雰囲気で、接待にも利用可能だ。...
恵比寿の人気和食店『イワカムツカリ』が、寿司居酒屋をオープン。恵比寿の五叉路から少し入った場所にあり、隠れ家的にも使えるお店だ。「寿司をもっと身近に楽しんでほしい」という店主・内山さんが着目したのは、日本人になじみ深い〝いなり寿司〞。 独自性を追求したいなりは、トリュフにフォアグラ、うに、といった高級食材がアレンジされ、世界三大珍味ならぬ〝三珍いなり〞を味わえる。具材との調和にこだわったお揚げは、三田黒沢...
恵比寿駅から徒歩6分。駅前の賑やかさが少し落ち着いたこのエリアには隠れた名店が多く、恵比寿好きが足しげく通う。そんな場所に2016年11月にオープンしたのが『あげまき』だ。 実はこの店、恵比寿の人気和食店「イワカムツカリ」の姉妹店。コンセプトも同じく、食材の安全性と健康をテーマに、天然魚や、安全に蓄養された貝、また、天ぷらや麺、デザートもグルテンフリーにこだわっている。 店のジャンルはあくまでも居酒...
「あれ、これって・・・」 その投稿を見つけたのは、亜希とデートした翌日のことだった。 通勤途中に何気なく開いたInstagram。そこに投稿されていた彼女のストーリーを見て僕は一瞬戸惑った。 何となく、デート中から引っかかりを覚えてはいた。 けれどもこの一つの投稿で、彼女の人間性やマナーが垣間見えた気がするのだ。 ◆ 亜希と出会ったのは、『ビストロ フランキー ホテル』で開催された2対2の食...
「亜希ちゃんって、今彼氏いるの?」 恵比寿にある『ビストロ フランキー ホテル』で開催されていた2対2の食事会。 初対面でいきなりそう聞いてきた大志に、私は少し驚くと同時に興味を持った。 「え?いないよ〜。半年前に別れて以来、しばらくフリーなの」 「本当に?こんな可愛いのに?」 私に彼氏がいないことを確認して、嬉しそうにする大志は、どこか可愛くて“いい人だなぁ”と思った。 「そしたらさ、今度デー...
バーといえば小箱で濃密。高層ホテルのそれを除けば、目の前にはバーテンダーと無数のボトル、というのがお決まりだ。 しかし、オーセンティックな雰囲気はそのままに、バーカウンターが丸ごとオープンエアにあるという異空間が、恵比寿にある。西口を出て喧騒を背にし、線路沿いをガーデンプレイス方面へと向かう途中にあるのが、『ビストロフランキーホテル』。 22時前後からオープンする最上階のバーテラス。5階のビストロで...
駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にある『Bistro Franky Hotel』は、恵比寿界隈で“大人の遊び場”として密かに人気のビストロだ。 海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装でスタイリッシュな雰囲気の中、テラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設された店。...
いま話題の新店が続々登場している西口エリア。駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にある『Bistro Franky Hotel』は、恵比寿界隈で“大人の遊び場”として密かに人気のビストロだ。 海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装でスタイリッシュな雰囲気の中、テラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設された店。...
大人の遊び場をコンセプトにした、スタイリッシュな雰囲気のお店。6階には東京タワーや『恵比寿ガーデンプレイス』を眺めることができるテラスバーがあり、大人の夜を盛り上げてくれる。重厚感のあるソファーは、距離も近くカップルにおすすめだ。 人気の熟成肉メニューのほか、「林檎のティラミス」(¥1,500)などカジュアルなフレンチが楽しめる。金曜と土曜は26時まで営業なので、のんびりと過ごすことができそうだ。...
デートには常にサプライズを。恵比寿界隈で秘かな人気の『Bistro Franky Hotel』は、海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装やテラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設されたお店。 まずは5階でフランス人シェフのフュージョン料理を堪能し、頃合いを見て「上のフロアに行こう」と切り出そう。エスコートされた彼女が目にするのは、バーカウンター越しに広がる夜景のパノラマ。 「くどけ...
恵比寿には、街を見下ろす丘があるのをご存じだろうか? 恵比寿界隈で“大人の遊び場”として秘かな人気の「Bistro Franky Hotel」は、駅から線路沿いに坂を上ること5分の場所にある。 5階のビストロは、アンティーク調のヴィンテージ家具とモダンスタイリッシュさが融合した空間。そして屋上の6階には夜空を楽しめるテラスバーカウンター。頭上に目を向ければ、180度見渡す限りの夜空が広がり、その輝きに、誰...
デートには常にサプライズを。恵比寿界隈で秘かな人気の『ビストロ フランキー ホテルl』は、海外のヴィンテージホテルを彷彿とさせる内装やテラス席が特徴のビストロ(5階)と、バー(6階)が併設されたお店。 まずは5階でフランス人シェフのフュージョン料理を堪能し、頃合いを見て「上のフロアに行こう」と切り出そう。エスコートされた彼女が目にするのは、バーカウンター越しに広がる夜景のパノラマ。 「くどけるお店が...
恵比寿界隈で“大人の遊び場”として人気の「Bistro Franky Hotel」。駅から線路沿いに5分ほど坂を上った丘の上にあるビストロだ。 5階のビストロは、アンティーク調のヴィンテージ家具とモダンスタイリッシュさが融合した空間。そして屋上の6階には夜空を楽しめる天空のテラスが広がっている。 この店では、5階でシェフのフュージョン料理を堪能した後、6階のテラスバーカウンターへ移動するのがお決まり...
良平は、恵比寿にある『ダンヴィーヴァ』を予約してくれた。 家からお店まではタクシーで10分弱。 近いと思っていたが、デート当日、準備を終えて時計を見ると、もう家を出ないと間に合わない時間だった。 どうして毎回、デート前は時間が足りないのだろうか。髪を巻いたり化粧をしているうちに、いつもギリギリになってしまうのだ。 「やっばい。遅刻しちゃう」 慌てて家を出たが、何故かこういう時に限ってタクシーは捕ま...
里穂とのデートの店は 、恵比寿にある『ダンヴィーヴァ』にした。...
男女の距離が(物理的にも、精神的にも)縮まっていくキモは、距離感にある。そんなお互いの距離感を最初から縮められる、密着度MAXな個室がこちらの『ダンヴィーヴァ』にある。 大人の秘密基地のようなこのカマクラ個室は、かいこの繭をイメージして作られた空間。腰をかがめないと入れないほど入口は小さく、座ってみると、何かの卵の中に入ってしまったようなレア体験が味わえる。...
男女の距離が(物理的にも、精神的にも)縮まっていくキモは、距離感にある。そんなお互いの距離感を最初から縮められる、密着度MAXな個室がこちらの『ダンヴィーヴァ』にある。 大人の秘密基地のようなこのカマクラ個室は、かいこの繭をイメージして作られた空間。腰をかがめないと入れないほど入口は小さく、座ってみると、何かの卵の中に入ってしまったようなレア体験が味わえる。 4人が適度で6人だと密着度は倍増。さらに...
恵比寿駅からすぐの場所に、看板のない秘密基地感たっぷりの佇まい。扉を開けると漆喰の黒壁に吊るされた稲穂が目の前に現れ、虚をつかれる。 黒漆喰の壁で統一された空間。アンティークの飾棚や、月をイメージした淡い電球などが美しい。無駄を削ぎ落としたシックなモダン空間には、カウンターと個室が6室。...
食事会から約2週間後、私たちはデートをすることになった。事前に“和食”とリクエストしていたため、春彦は『恵比寿 米ル』を予約してくれた。...
出会いから約2週間。こまめに連絡を取り合っており、ついに僕たちは二人で初デートをすることになった。 事前に彼女のほうから“和食が食べたい”というリクエストがあったため、僕は張り切って恵比寿にある『恵比寿 米ル』を予約した。...
『恵比寿 米ル』は、恵比寿では意外と少なかった、美味しいご飯をとことん味わうための和食店だ。 最近、コースの最後のメニューや食事の〆にご飯物を提供するお店は多い。しかし『恵比寿 米ル』は、お米をメインディッシュに構えている。 そのためメニューは、とにかくお米を美味しく味わうためのおかずを用意。出汁巻玉子や海苔佃煮、豚しょうが焼きなど、シンプルながら「ご飯に合わないわけが無い!」という絶妙なラインナッ...
人気の『いぐち』の新店のテーマは、なんとお米! 次の時代のスタンダードになりえるお店のこだわりとは何だろう。追加で、豚しょうが焼きなどの〝ごはんのおかず〟も注文できるので、どこまでも米を美味しく食べさせようとする店の誘惑に翻弄される。 普段は炭水化物を避けがちだけど、この日だけはOK。禁断の一日をともにする悦びを。...
―私たちは、のんびり頑張ろうよ。世間的に“幸せ”かどうかは微妙だけど、恵比寿の暮らしは楽しいじゃないー すっかり結婚賛美者へと変貌した理恵子であったが、ほんの少し前までは、こんな言葉を交わしながら毎晩のように夜の恵比寿に繰り出していた。 恵比寿という街には、不毛な恋に苦しむ女の痛みを和らげるような、不思議な力があった。 それは、とにかく人が集まりやすい明るい雰囲気や、適度なお洒落感のせいか...
「杏奈には、サトシみたいな人の方がいい」 前回のデートで杏奈にそう言い放って以来、僕の心はヒリ付いていた。 心のどこかで、杏奈は自分のもとから去らないだろうという自信があった。しかしその一方で、いざ本当に失ってしまったら、その心の準備なんてまるでできていない自分にも気づいてしまったのだ。 「…この前龍ちゃんが言っていたことって、本心なの?」 一緒にいるときは、いつもとびっきりの笑顔を...
イタリアンやフレンチのデートにちょっと飽きたら、極上の「ごはん」が楽しめる和食デートなんていかが? 2017年8月、恵比寿西口徒歩5分の場所の地下に現れたのは、“『いぐち』史上最高の大人の秘密基地”と謳われる和食店『恵比寿 米ル』。 和食店と言っても、ただの和食店ではない。和食の原点である“お米”に立ち返り、極上の美味しさを追求した「お米の和食店」が誕生したのだ。 最近、コースの最後のメニュー...
恵比寿西口徒歩5分の場所の地下に現れたのは、“『いぐち』史上最高の大人の秘密基地”と謳われる和食店『恵比寿 米ル』。 和食店と言っても、ただの和食店ではない。和食の原点である“お米”に立ち返り、極上の美味しさを追求した「お米の和食店」が誕生したのだ。 最近、コースの最後のメニューや食事の〆にご飯物を提供するお店は多い。しかし『恵比寿 米ル』は、お米をメインディッシュに構えている。 そのためメニ...
花凛の言葉が引っかかったまま、その晩私たちは『恵比寿 米ル』へと一緒に向かった。...
店名:恵比寿 米ル 住所:渋谷区恵比寿西1-16-7 HAGIWARA BLDG.7 B1F 営業時間:17:00~24:00 電話番号:03-6416-9637...
恵比寿きってのグルメエリアである恵比寿南1丁目に位置する『新割烹 恵比寿 かのふ』。アラカルトも充実する同店だが、おすすめは「かのふコース」(1人前8,000円)。 供される料理ひとつひとつ全てが、じんわり心に響くような美味しさを放つ。 前菜として供される「季節の八寸」は、同店の実力を余すところなく堪能できる一皿といってもいいだろう。...
恵比寿きってのグルメエリアである恵比寿南1丁目に位置する『新割烹 恵比寿 かのふ』。同店の特徴は、手打ち蕎麦が専門店レベルの美味しさを誇っているところ。 コースの〆に登場する手打ち蕎麦は、とにかく美味しく、まるで水を飲んでいるかのようにするすると胃に収まってくれる。 蕎麦粉は、北海道音江町産の秋の新蕎麦を使用。水は青森県白神山地の天然水と素材にこだわっているのはもちろんだが、それだけではこの美味しさは生まれない。...
「すごい。やるじゃない、彩花!」 熱燗でほんのり頬を赤くした夏美さんが、興奮気味に私の肩をたたく。 今日は久しぶりにゆっくり食事でもしようと言って、仕事終わりに夏美さんが『くずし割烹 かのふ』に連れてきてくれた。 「いや…私も勢いで口走ったような感じで、これが正解だったのかどうか。彼女と別れる保証なんてないわけだし、もうこのまま会えなくなっちゃうのかも」 −次に私を誘う時は、彼女と別...
日程決めのタイミングの悪さから最初はあまり期待していなかったが、誠二さんは意外にも手際よく店を予約してくれ、その段取りもスムーズだった。 —麻耶ちゃん、来週何食べたい? お店決めの連絡も、きちんと一週間前に来た。 —和食かイタリアンで! —了解。家、目黒だったよね?予約しておきます^_^ 無駄な質問のやり取りもなく、恵比寿の素敵なお店を早々に予約してくれた誠二さんに、このデートに対...
—麻耶ちゃん、来週何食べたい? デートの一週間前。レストランの予約をするために、麻耶の好きな物をリサーチすることにした。 —和食かイタリアンで! —了解。家、目黒だったよね?予約しておきます^_^ 恵比寿なら、来やすいだろう。そう思い、僕は恵比寿にある『かのふ』を予約した。 ここの「すだち蕎麦」が好きだったのと、コース料理だからオーダーしやすいと思ったからだ。...
大人ならば誰にでも秘密にしておきたいお気に入りの店があるはず! 今回はグルメな芸能人たちが「ここぞ!」というタイミングで訪れる恵比寿の名店『かのふ』を紹介したい。 訪れた人が必ず虜になってしまう、他にはないコースの一部と共に、美味しさの訳に迫った。その後、アミューズメント系の会社に就職、仕事の上で蕎麦打ちを職人から学ぶことになったのだという。 その9年後に同社を退社し、NYに本店をもつ寿司屋『...
訪れたことはなくても、この店名を知っている人は多いだろう。 現在、恵比寿や銀座などデート人気の高い街を中心に8店舗を展開する『鳥幸』だ。 どの店もダウンライトにカウンター、そして地鶏の旨い串で、連日艶やかな男女で賑わっている。 中でもデートの場として最も人気なのが『鳥幸WINE PAIRING』だ。 恵比寿には3店舗を構えるが、ここが群を抜いてデート需要が高い。...
ワイン×焼き鳥と言えばこの店をなくしては語れない。デートにぴったりな焼き鳥店『鳥幸WINE PAIRING』だ。 この機会に、ワインテイスター・ソムリエの大越基裕さんに、焼き鳥店でのワイン選びの法則を教えてもらおう。 「焼き鳥とワインのペアリングは、脂質をどう中和させるかがテーマです。また、ワインの重さはタレの濃淡、部位の脂のボリュームによって決定されます」と大越さん。 一般的には醤油を使うことから、赤ワインと合...
舞台のような焼き台とカウンターに連なるワイングラス。人気焼き鳥店『鳥幸』の4店舗目として2016年6月に開店したここでは、名ソムリエ・大越基裕氏監修のもと、焼鳥1本ごとに世界各国のワインをペアリングするコースも展開。 希少部位をはじめとする焼き鳥はそのままに、アラカルトは店名の通り、フレンチそのもの。レアな部位をオーダーする際にも、極上のペアリングをお忘れなく!...
ワインと一緒に頂く焼き鳥というスタイリッシュなスタイルで、銀座や乃木坂など都内に展開する「鳥幸」の恵比寿2号店がこちら。 夜だと、カジュアル使いというよりもデートや接待などで足を運びたい店だが、その焼き鳥がランチでも丼で味わえる。 甘すぎないオリジナルのタレに絡んだ焼き鳥が贅沢にご飯の上に。ふっくら炊けたごはんと一緒に頬張れば、ああ…、至福の味。...
乃木坂本店をはじめ、銀座、恵比寿でも「予約が取れない」と評判の『鳥幸』は、ワインと焼き鳥を愉しむという「オシャレ焼き鳥」の草分け的存在。 恵比寿駅より徒歩3分の好立地に、2015年6月にオープンした出来立てほやほやの『鳥幸French』は「焼き鳥×ワイン」に加えて、フレンチという要素も加わり、パワーアップ。 「French」と言うだけあって、メニューには焼き鳥の他、野菜のテリーヌや鴨のローストなど、...
ワインと焼き鳥を愉しむという草分け的なオシャレ焼き鳥の『鳥幸』だが、今回は焼き鳥×ワインに加えて、フレンチという要素も加わり、デートに最強の焼き鳥屋が誕生! それがこちら『鳥幸French』。2015年6月26日オープンの、出来立てほやほや。せっかくだから、デートでは「こんなの初めて」な新鮮な感動を意中の彼女に与えたいもの。 デートにぴったりのお店、見つけちゃいましたのでここにご報告致します!...
「茉里ちゃんは、お仕事は何をしているのかな?」 「私は元々外資系ブランドにいて。でも今は辞めて、フリーランスでいくつかのブランドのPRをしています」 自分の経歴を話すと、智章はまたすぐに褒めてくれた。 「そっか、自立していて偉いよね。茉里ちゃん優秀そうだし、仕事もできるんだろうね。巷に溢れている、“男に頼ります系女子”とは全く違う感じがするもん」 —そうなのかな?たしかに自分で生活はできているけれど… ...
僕が茉里に出会ったのは、経営者仲間の春樹が『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA 恵比寿店』で開催した食事会だった。 小さな顔に、こぼれ落ちそうなほど大きく、黒目がちな瞳。色白で透き通るような肌はとても綺麗だった。 「茉里ちゃんってどこ出身?東北とか?すごく肌が綺麗だよね」 そう言わずにはいられないほど茉里は美しく、仕事を早めに切り上げてこの会に参加して良かったと一人で微笑む。 「智章...
恵比寿を使いこなすエビダンにとって、人気店を普通に使うのは野暮。だから、そんなときこそ小ワザを繰り出す。 常に満席で活気に溢れた『KNOCK』ではあえてテラス狙い。 通りに面したテラスは、あまり知られていないが、中の喧騒を横目にゆったりとした時が流れているのだ。 それは、店内でも静かなカウンター席に面していて、グループが多いテーブル席と距離があるから。 いつもの仲間と楽しむなら、この場所...
ちょっとテンションをあげて盛り上がりたいデートなら、この店はピッタリだ。 コンセプトは、「もしピエモンテ州に自分たちのお店があったら、どんな食堂を作ろうか?」。本場の食材を活かし、それを日本好みに合わせてアプローチする。...
六本木の人気イタリアンレストランが恵比寿に出店。“もしイタリアのピエモンテ州に私達のお店があったら、どんな食堂を作ろうか?”というコンセプトのもと、肉や野菜、チーズを多用した食べ応えある料理をラインアップ。次々と新たなメニューを考案する“パスタ1,000本ノック”は、恵比寿でも健在! 訪れる度に目移りしてしまいそうだ。週末のランチには、ディナーメニューも登場するので、ついゆっくりとワインもオーダーしたくな...
「このスタンプ、何かしら…」 恵比寿駅の西口改札を出た瞬間、iPhoneに表示されたLINEのメッセージを見て、桃香は思わずつぶやいた。 ―桃香ちゃん、休みの日は何してるの? そのメッセージの下には、女性の間では大人気のゆるキャラのスタンプ(ピンク色の可愛らしいうさぎ)が動いていた。 相手は、先週の食事会で出会った外資系投資銀行勤務の男だ。トライアスロンが趣味だと言う彼は、男らしくス...
そう返して急いでメイクを直し、洋服を着替えた。マンションを出てタクシーを拾い、向かったのは『ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ』。インスタ映えするインテリアで女性から人気の、味も抜群なイタリアンだ。 タクシーの中でスマホを握りしめながら考えた。 ―こんな生活、東京じゃなきゃできないよね。 私の気持ちはこうして揺れる。振り子のように、右に左に。 でも、心の奥ではちゃんとわかってる。...
「六本木店も好きだけど、こっちの恵比寿店もいいねー。」 そう言いながら、骨つき豚の炭火焼きを取り分けている、目の前に座る裕太を冷静に査定する。赤坂にあるキー局勤務の31歳。ディレクターなどではなく、イベント事業部だが年収は大体1,000万円。身長178cm。肩幅が広く、顔もそこそこ。悪くはない。 「最近入ってきた新人が本当に体力なくてさ〜。」 そっか、と言いながら裕太の何がいけないのか分析...
フロアに溢れる活気、舌を誘惑する斬新なパスタが魅力のイタリアンに新風を巻き起こす六本木の名店“ノック”が、今年9月に恵比寿にも進出。街角でお洒落さピカイチだった川島さんは、オーナーと知り合いとのことで早速デートで訪問。 本店同様に、イタリアはピエモンテ州の肉料理やチーズ、野菜をふんだんに使用したメニューは健在。日替わりで創作パスタを楽しめる通称「1,000本ノック」に“ノック”アウト必至!...
ここ数年で人気店が続々とオープンしている、線路沿いの恵比寿南エリアの一角。ここに9月11日にオープしたのが『KNOCK CUCINA BUONA ITALIANA(ノック クッチーナ ボナ イタリアーナ)』。 通りに面したウッディなテラスは14席を揃え、店の前を通る人々を惹き付ける。さらに店内は、恵比寿らしいナチュラルでモダンな内装で、どこを見てもフォトジェニック。誰もが写真を撮らずには居られない空間だ。...
レストランの多様化著しい現代だが、大きな潮流のひとつが五感を駆使するプレゼンテーションだ。北欧から始まり、世界を席巻して日本にも定着。 お皿の上で表現するだけでなく、視覚や触覚、嗅覚などをもフルに刺激してゲストを楽しませるというものだ。 しかし、それらは高度な調理技術や仕掛けが必要なため、自ずと高価格に。まだまだ、港区界隈の予約困難店でのみ楽しめる〝選民たちの遊び〞的イメージが強かった。 が、恵比寿にもその流れが...
恵比寿駅西口から徒歩数分で辿り付く恵比寿南1丁目。名店ひしめくエリアの一角でひと際賑わいを見せるのが『restaurant JULIA』である。 この店は、オーナーでソムリエの本橋さんと、シェフのNAOさんの二人が営むモダンアメリカンレストラン。 この店のコースは1つ、「OMAKASE」7,000円のみ。そこにワインのペアリングも5,000円、ティーペアリングは3,000円で可能だ。内容は毎月、旬に合わせて変化する。...
いま、恵比寿で話題のモダンアメリカンレストランが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』。オーナーでソムリエの本橋さんと、シェフのNAOさんの二人が営んでいるレストラン。 本橋さんが作り出す賑やかなフロアの賑やかなムードにシェフのNAOさんが惚れ込み、この店のオープンのきっかけとなったという。...
いま、恵比寿で最も訪れたいレストランとして話題なのが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』。...
いま、恵比寿で最も訪れたいレストランとして話題なのが、2017年3月にオープンした『restaurant JULIA』である。 ガラス張りの外観から中を眺めると、全員がいい笑顔で食事を楽しんでいて、大人のためのレストランだと一目でわかる。 女性シェフのNAOさんが手がける、独創的でフォトジェニックなアメリカンキュイジーヌのコースをご紹介しよう。チャーミングで独創的な、絶品料理を作り出すNAOさん長く...
恵比寿から中目黒へと抜ける裏通りにある店。 隠れ家めいた雰囲気と、1Fがカウンター、2Fは個室という造りのため、接待やお忍びデートにも使い勝手抜群。...
うっかりすると見落としてしまいそうな隠れ家めいた雰囲気。 2014年12月、恵比寿から中目黒に抜ける裏通りにオープンした『観音坂 鳥幸』は、乃木坂や銀座で“予約が取れない”と評判の『鳥幸』の第3号店だ。...
清潔感ある白木のカウンターで味わう、備長炭で丁寧に焼き上げる串にファン多数。ソムリエ厳選のワインが充実してるので、ワイン好きな相手を誘うのにも好都合だ。...
うっかりすると見落としてしまいそうな隠れ家めいた雰囲気。2014年12月、恵比寿から中目黒に抜ける裏通りにオープンした『観音坂 鳥幸』は、乃木坂や銀座で“予約が取れない”と評判の『鳥幸』の第3号店だ。 焼き鳥と共に銘酒を楽しむというコンセプトは共通しているが、1階はカウンター、2階は個室にわかれており、使い勝手のよさは抜群。国内外問わず、厳選したワインを100種以上そろえているため「焼き鳥と美味しいお酒を...
裾をカットしたボーイスデニムにサンローランのバッグで、ハイ&ローなコーデを楽しむ染谷さん。そんなハイセンスな彼女が選んだのが、予約が取れないことで有名な『鳥幸』だ。 焼き鳥とワインを楽しむというテーマを掲げ、1階はカウンター、2階は個室とシーンに合わせた使い方ができる。恵比寿から中目黒に抜ける裏通りに位置する当店。そんな隠れ家的なロケーションもワガママな肉食女子から支持を集める。...
鉄板ですが、焼鳥ですよ。ササミとか、すごくヘルシーですからね。 馬肉やラムも人気ですが、焼鳥屋は最近増えていますし、カウンターがほとんどなのでお相手との距離を縮めるにも一役買ってくれます。 2014年末にオープンした恵比寿の『観音坂鳥幸』あたりいいんじゃないですか。 『鳥幸』は乃木坂や銀座で“予約が取れない”ほどの人気です。恵比寿から中目黒に抜ける裏通りにあり、デート後の夜のお散歩も楽しめますよ。...
そんな突拍子もない真美の提案に苦笑いを浮かべる彩乃。それって簡単に言うと寝ろってこと? と聞き返せば、「最終的にはそうなってもいいと思う」なんて、他人事。真美がそんな話をした理由には彼女の大学時代の友人が絡んでくる。 友人は<a href="https://tokyo-calendar.jp/story/3398“ target="_blank">デートした男たちのライフスタイルを研究している子だと真...
ワインにうるさい、というよりはワインしか飲まない。そんな某ファッション系ブランドに勤める生粋のフランス人と会食する機会にめぐまれた。すごく悩みましたが、私が選んだお店は、恵比寿にある『観音坂 鳥幸』。 このお店の素晴らしい点は、焼き鳥は美味しく、なによりもワインのリストが豊富な点。このワインリストだったら、大抵のワイン通も大丈夫なはず。...
うっかりすると見落としてしまいそうな隠れ家めいた雰囲気。昨年12月、恵比寿から中目黒に抜ける裏通りにオープンした『観音坂鳥幸』は、乃木坂や銀座で“予約が取れない”と評判の『鳥幸』の第3号店だ。焼き鳥と共に銘酒を楽しむというコンセプトは共通しているが、1階はカウンター、2階は個室にわかれており、使い勝手のよさは抜群。 国内外問わず、厳選したワインを100種以上そろえているため「焼き鳥と美味しいお酒を楽しみた...
サクっと新鮮な牡蠣とお酒を楽しめる『牡蠣ベロ』は、ヨーロッパのバルのような立ち呑みの店。そんなイメージを持つ人が多いだろうけど、実は密かに2階にソファ席の個室がある。 そこはリビングルームのように寛げる空間で牡蠣を堪能できる場所。...
『牡蠣とシャンパン 牡蠣ベロ』は、大繁盛している恵比寿横丁に隣接。「レディースシャンパン半額♡」に惹かれてやってくる一見さんもたくさん。 好きな時にふらっと現れて、サクッと牡蠣1個とシャンパン1杯だけ飲んで帰る粋な女性一人客もちらほらいるそう。 牡蠣は毎日、全国の漁港から直送で仕入れているので、その日によって食べられるブランドが異なる。 ただ、ミルキーな牡蠣好きのお客が多いため、その好みに合わせて仕入れているのだ...
サクっと新鮮な牡蠣とお酒を楽しめる『牡蠣ベロ』は、ヨーロッパのバルのような立ち呑みの店。そんなイメージを持つ人が多いだろうけど、実は密かに2階にソファ席の個室がある。そこはリビングルームのように寛げる空間で牡蠣を堪能できる場所。 夏にはミネラル豊富な天然の岩牡蠣が入ってきて、食べれば仕事終わりでもパワーが湧く。カジュアルな雰囲気で出会いたい人や、2次会に最適で、深夜3時まで利用できるので深い会にもちょうどいい。...
ここ『牡蠣とシャンパン 牡蠣ベロ』では、女性客はいつ行ってもシャンパンとスパークリングワインが半額!(オネエも可!)。 やや甘口で人気のロゼシャンパンはグラス1杯480円、薫り高いカバなら440円。計7種類のラインアップが半額で飲める。 好きな時にふらっと現れて、サクッと牡蠣1個とシャンパン1杯だけ飲んで帰る粋な女性一人客もちらほらいるそう。オイスターバーだからって肩肘はる必要はまったくないのである。...
「大人の街」から「等身大の街」へ。多くのエビダンにとって、恵比寿は社会人になってから足繁く通うようになった街である。 「新卒で入った会社が渋谷にあったこともあり、当時、平日の夜は仕事仲間と少しだけ足を延ばして恵比寿によく行っていました。 また、イケてる先輩たちが連れて行ってくれたお店も、恵比寿にあることが多かったんです。それに、当時は背伸びをするのが楽しかった時期だったから、学生時代は頻繁に足を運んでいた渋谷は、“...
恵比寿駅から徒歩3分ほどで辿り付く恵比寿南1丁目。近年食通たちが注目する名店がこぞってオープンするエリアの一角に『不愛荘』はある。 店先に掲げられる看板はなく「てっぱん」と書かれたひょうたん型のランプのみが同店の目印だ。普通のマンションのような佇まいに、「本当にここ?」と思わずには居られない。 看板に書かれた通り、同店で味わえるのは鉄板料理。おまかせコースは4,000円~選べ、大将のおすすめは6,000円コース。...
足元に灯るランプの明かりを頼りにマンションの3階へと進む。 恵比寿駅から徒歩3分ほどで辿り付く恵比寿南1丁目。近年食通たちが注目する名店がこぞってオープンするエリアの一角に『不愛荘』はある。 店先に掲げられる看板はなく「てっぱん」と書かれたひょうたん型のランプのみが同店の目印だ。普通のマンションのような佇まいに、「本当にここ?」と思わずには居られない。同店で6,000円コースを特におすすすめするのは...
遊び慣れた大人ならば、1、2軒は押さえておきたいのが外にほぼ目印のない隠れ家的名店。 今回紹介する『不愛荘』もそんな名店のひとつ。階段下に灯るひょうたん型ランプだけが、店の場所を示してくれる。恵比寿南一丁目エリアにある『不愛荘』。このエリアの隠れ家を押さえておいてこそ、真の「遊び慣れた大人」と言えるだろう。...
やきとん、わさび巻き、お好み焼き、海鮮焼きが定番です。他の店のスタッフとも顔を合わせると、皆で呑んでしまいます。おかげで奢る立場としては大変!!...
昨年5月に三宿から恵比寿に移転するや、瞬く間に話題を呼んだイタリアン『セルサルサーレ』。一見するとカフェのような外観だが、入店し、1品目が出ると度肝を抜かれる人が多数。 店名の『セルサルサーレ』は「セル(フランス語)」「サル(スペイン語)」「サーレ(イタリア語)」でいずれも“塩”を意味する。それだけ、こだわりがあるという証明といえる。...
—龍ちゃん、連絡ありがとう。会うのは構わないのだけれど、今は…会わない方がいいんじゃないかな? 杏奈からの返信に、胸がぎゅっと締め付けられる。 今までの俺だったら、きっとここで諦めていた。ただ、もうそんなことはしたくない。 かっこ悪くても、ダサくても構わない。ただもう一度だけ、チャンスが欲しかった。 —どうしても会いたいんだ。来週土曜、空けといてもらえる?店は決めておくから。 いつものように、強引にな...
恵比寿で今最も注目されるイタリアンといっても過言ではないだろう。 魚介を使ったまるで鮨のような一口パスタが人気で、店名は「塩」を意味する『セルサルサーレ』。 コースの最初に提供されるのは「天然の真鯛の冷製カッペリーニ」である。店で最初に口にする料理にスペシャリテである冷製カッペリーニを、一口サイズに配するプレゼンテーションがニクイ。 長崎県産の鯛に塩をふり、鯛のエキスを塩の浸透圧の力を使って抽出する...
◆ —杏奈ちゃん、今週末ご飯行けないかな? 名古屋への異動を言い渡され、僕の頭に真っ先に浮かんだのは杏奈の顔だった。杏奈からコールバックがないまま1週間が過ぎていたが、連絡を待っているだけではダメだと、すぐにメッセージを送ったのだ。 もうくだらないプライドとか、龍太のことなんてどうでもいい。 ただただ、杏奈に会いたかった。 今回のことを、彼女は何と言うのだろうか?決して、何かを期待...
女子がレストランを選ぶ時に重視するのは、インスタ映えはもちろんのこと、やっぱり味とコスパ。そんな女子のワガママを叶えてくれる店が、恵比寿で注目のイタリアン、『セルサルサーレ』。 店名『セルサルサーレ(Sel Sal Sale)』は全て塩を意味する単語を繋げたもので、濱口氏の塩へのこだわりと愛情を示す。 月替わりのコースはワンコースのみで価格は5,500円というお得さも魅力のひとつ。(今回のコースも月...
「杏奈ちゃんもCAなの?俺、どこかで見たことある気がするんだけど...」 「実は、昔ちょっとタレントみたいなことをしていて...その時のことかなぁ?今は表参道で外資系ブランドのプレスをしています。」 男性陣一同が、ゴクリと唾を飲み込む。 そうだ、彼女をどこかで見た気がしたのは、テレビか雑誌で見ていたからだ。素人にしては可愛過ぎると思ったが、やはり理由があるのだ。 そして僕は、ここから...
恵比寿で今最も注目されるイタリアンは間違いなくこの店だろう。 魚介を使ったまるで鮨のような一口パスタが人気で、店名は「塩」を意味する『セルサルサーレ』。 恵比寿に移転オープンした注目の店にとって、「塩」という食材がなぜそこまで重要なのか。その謎をご紹介しよう!シンプルな美味しさの上に、フレッシュな感動をプラスしてくれる濱口氏。一度訪れ、この美味しさを知ってしまったが最後、誰かにこの感動を伝えずにはい...
この店なら、店待ち合わせでなく、駅待ち合わせでもいい。「駅近」を自慢するレストランはどこにもあるが、これ以上の立地は恐らく、どこにもない。 何と、徒歩15秒。東口の階段を下りたら、目と鼻の先という抜群のロケーション。駅直結の距離感だが、店は地下にひっそりしているので、完全大人仕様。この“知る人ぞ知る”という雰囲気がたまらないのだ。 そんな「駅直結」と言っても差し障りのない、抜群のロケーションに『松栄』はある。...
この店なら、店待ち合わせでなく、駅待ち合わせでもいい。「駅近」を自慢するレストランはどこにもあるが、これ以上の立地は恐らく、どこにもない。 何と、徒歩15秒。東口の階段を下りたら、目と鼻の先という抜群のロケーション。駅直結の距離感だが、店は地下にひっそりしているので、完全大人仕様。この“知る人ぞ知る”という雰囲気がたまらないのだ。 そんな「駅直結」と言っても差し障りのない、抜群のロケーションに『松栄...
恵比寿で鮨といえば『松栄』と名を挙げる人も多い人気店。その新店が東口から徒歩0秒の場所にオープン! しかも、この新店には、表カウンターの真裏にもう1つ「裏カウンター」が存在するのだ。 また、自分好みのオーダーにこたえてくれるのもこの店の魅力のひとつ。そんな名店の新店『松栄 恵比寿東口店』を紹介しよう。コースだけでも充分満足できるが、もしも物足りなさを感じたならば、ぜひ巻物を追加オーダーして欲しい。か...
『四一一』では、和牛創作料理を提供。使用する肉は、A5・A4ランクのブランド牛のみというのもこだわりのひとつ。仕入れられる部位により、その味を引き出せる最高の一品を提供している。 そんな『四一一』の名物は、「牛テールスープのしゃぶしゃぶ」。美味しさの訳は、そのこだわりのスープにある。 牛テールを10時間以上、数十種類の香味野菜と一緒に煮込んで作られるスープに、鰹出汁をプラス。 あっさりとしていながらコクと旨みが凝...
まだまだ寒い日も続く今日この頃。そんな今こそおすすめしたいのは見たこともないビジュアルの「牛テールスープしゃぶしゃぶ」だ。 お出汁はなんとテールスープ、たっぷりの玉ねぎと和牛で頂こう! 一度食べたら忘れられない美味しさをもつ、絶品しゃぶしゃぶの魅力に迫ろう。...
恵比寿西の五差路の先に、大きなそれがしマークの入った幕が目に入る。ふらっと立ち寄りたくなるようなカジュアルさと清潔感を感じる店内は、とても居心地が良い。 ほどよく暗い照明と活気あふれるテーブル席は、女子会やカジュアルなデートにもピッタリだ。...
恵比寿西の五差路の先に、大きなそれがしマークの入った幕が目に入る。 ふらっと立ち寄りたくなるようなカジュアルさと清潔感を感じる店内は、とても居心地が良い。 ほどよく暗い照明と活気あふれるテーブル席は、カジュアルなデートにもピッタリだ。...
デートの激戦区、恵比寿。このエリアで旨い魚が食べたくなったら思い浮かぶ店が『それがし 恵比寿店』。 恵比寿西の五差路の先に、大きなそれがしマークの入った幕が目に入る。ふらっと立ち寄りたくなるようなカジュアルさと清潔感を感じる店内は、とても居心地良い。近すぎず遠すぎないちょうどいい間隔のテーブル席は、カジュアルなデートにもピッタリだ。 看板メニューは、独自のルートで仕入れる鮮魚。北は北海道から、南は鹿...
五反田の人気店が恵比寿に初出店。もともとの強みであり、支持されている純米酒に加え、恵比寿店で力を入れるのが旬の魚介だ。 北は北海道から、南は鹿児島、長崎まで。ここぞと見込んだ漁港から産地直送した旬魚を多彩に提供する。日本酒はこだわりの造り手を主体に、味わいの個性が偏らないようバランスよくラインアップ。 魚介と相性のいい日本酒に、どっぷりとはまること請け合い。日本酒の間口を広げてくれるはずだ。...
極上の肉とゲストファーストのもてなし、想像の斜め上を行くアイデア…。 焼肉店のイメージをことごとく覆してきた「うしごろ」ブランドの各店が、秋の新メニューの提供をスタート! 今が旬の食材を用いた逸品はどれも、SNS映えするビジュアルもたたえていて「うしごろ」らしさ全開。 『うしごろバンビーナ』『うしごろ貫』『うしごろエス』『焼肉うしごろ』と、個性的な秋メニューをブランドごとに一挙に紹介。まとめてチェックしておこう!...
「異業種交流会のようなパーティーで、彼に出会いました。当時、私は全く結婚を焦っていませんでしたが、6歳上の彼は結婚モード全開で(笑)。とはいえお互い仕事が忙しいこともあり、すぐに、とはいきませんでしたが、3年の交際期間を経て昨年結婚しました」 ご主人とのお財布は完全に別というのも、互いにキャリアを築くDINKSならでは。もっともお金を使うのは、年2〜3回の海外旅行と普段の食事だとか。 3、4日の休みがあればベトナム...
一人焼肉の様子をブログにアップしたりと、かなり焼肉好きな高橋さんは「カウンター席なので一人で行きます(笑)」というこちらをセレクト。 「好きなのはタン塩とリブロースです!」...
初めての合コンは、正直楽しいとは思えませんでした・・・ 皆が盛り上がる話題に度々出てくる謎の単語。 「バンビーナの焼肉」 「エストネーション」 「ワイルドマジック」 「移転後のラス」 「ヒルズヴァージンシネマのレイトショー」 「サードウェーブコーヒー」・・・ 東京の人だけがわかる秘密のキーワードで皆が盛り上がっています。まるでトラトラトラのような暗号めいた、単語の羅列・・・ ...
早く仕事を切り上げることができれば、午後5時からオープンするこちらへ。席が埋まる午後7時頃まで焼肉を満喫。その後はテラス席に移動し、赤ワインで再度乾杯。...
このシリーズお決まりの筆者(30歳男性)の思い出。『うしごろ』(西麻布)、『うしごろバンビーナ』(恵比寿)、『うしごろバンビーナカルボーネ』(中目黒)の3店に行ったことがある。 『うしごろバンビーナ』はカジュアルな2対2の男女の会食と、なんでもない日のデートで行った。当時(2013年)は現在(2015年)ほど姉妹店もなく、『うしごろバンビーナ』は予約が取れなかった覚えがある。美味い肉をカジュアルに食べられ...
早くも予約殺到の人気店となっているのが、この『うしごろバンビーナ』。西麻布の高級焼肉店『うしごろ』の姉妹店として、2012年の8月に開店した。 人気の秘訣は「イタリアンに特化した焼肉店」という明確なコンセプトにある。クリームチーズポテトサラダやトマトモツ煮込みなど、焼肉店らしからぬ前菜メニューは女性にも好評。メインの肉以外は全部500円以下という価格設定が嬉しい。 合わせるワインは、この店の推薦者である藤崎...
東口から徒歩5分ほど。静かな路地裏に、ひっそりと、しかし毎夜賑わいを見せるレストランがある。それが、『EBISUBASHI 珊瑚』だ。 カウンター中心だが、テラス風なソファ席もあり、非常に快適。この光景に出くわしたことがある人も多いだろう。 実は本棚に隠し扉があり、そこから階段を下りると地下の個室があるという忍者屋敷並みのからくりがあるのだ。店に着いてもどこに個室があるかはまったく分からず、その意外性にまず盛り上がるこ...
夜には大型スクリーンで映画を見ることができるなど、おうち感覚でくつろげるソファテラス席が自慢のお店。 料理も気軽に食べられるメニューが多く、旬の食材をシンプルに調理した一品が並ぶ。「シェフの前菜おまかせプレート」(1人前¥1,000~)は、色々な種類を少しずつ楽しめると人気のメニュー。好みを伝えれば客に合わせたアレンジもしてくれるとか。...
東口から徒歩5分ほど。静かな路地裏に、ひっそりと、しかし毎夜賑わいを見せるレストランがある。それが、『EBISUBASHI 珊瑚』だ。カウンター中心だが、テラス風なソファ席もあり、非常に快適。この光景に出くわしたことがある人も多いだろう。しかし、今回紹介したいのは、隠れ個室! 実は本棚に隠し扉があり、そこから階段を下りると地下の個室があるという忍者屋敷並みのからくりがあるのだ。店に着いてもどこに個室がある...
今日は、来月の記念イベント会場の下見で真央と代官山に来ていた。その後に恵比寿まで足をのばし、『ガレット スタンド』でランチ中だ。 「好きなひとができないって単なるいいわけでしょ、ってイラッとしたのよ」 「どういうこと?」 「本当は、いいと思ったひとに好かれなかったから、自分も大して好きじゃなかった、って思いこみたいだけなのよ」 そう話しながら、陽菜は心の中であることに気づいた。自分も健太郎に対し、そうい...
大手ネット広告代理店で総合職として忙しく働く涼子。 スラリと背が高く、長い手足を持ち、目鼻立ちのはっきりした華やかさを持つ女性だ。 日ごろの激務は露ほども感じさせず、東京の街を颯爽と闊歩する。 社交的で頭の回転が速く、会食には欠かせない存在として、声を掛けられる事が多い。涼子もそういった場は好きで、多少の無理をしてでも掛けつけるのが、彼女の好かれる理由のひとつ。 もともと、美味しいものを食べるのが何より...
昨年夏にオープン以来、ランチタイムには店内が埋め尽くされるほどの人気店となっている恵比寿のガレット専門店『GALETTE STAND(ガレットスタンド)』! この度、もっと自由にいろんな場所で楽しめるようテイクアウトメニュー「ラップガレット」の販売をスタートした! 紅葉散歩や公園デートのおともはもちろん、多忙な折のデスクランチも満足のいく楽しいひと時に変えてしまう魔法のアイテムとしてお楽しみあれ♪...
石臼挽きしたそば粉のガレットに、自家製パテ ドカンパーニュを1 カット入れ、キャロットラペ、紫キャベツなどの野菜と一緒にラップした新感覚ガレット。この形は本場フランスにもまだ無いのだとか。 手を汚すことなくかぶりつけるスタイルは、食べ歩きにもぴったりだ。...
店内の石臼で挽かれる蕎麦粉100%のガレットは、パリッとした食感と香ばしい味わいが特徴。ひとたび口に運べば、その滋味深い味わいに食べ進む手が止まらなくなること請け合いだ。 こんな美味しいガレットがワンコイン(500円)で楽しめるというのだから、人気が出るのは必定。 ハム、卵、グリュイエールチーズがたっぷりと載った「コンプレット」は、見た目よりもボリュームがあるので男性にもお薦めの一品。 ランチ...
さまざまな食コラムを発信するオールアバウトのなかでも、大塚さんは編集部イチの食通として社内の信頼が厚い。 実際に恵比寿の名店について伺っても、セレクト理由に手練なコメントが多数。とくにデートにおすすめの店のリストアップがお得意のよう。 新店のチェックも抜かりなく、昨夏にオープンした『ガレット スタンド』への評価が高い。「ガレットは日本ではなぜか値段が高いですが、ここは本国フランス同様、安くてカジュア...