外苑前で体感できる「いい店にはいい大人が集まる」の好例
仲が深まった恋人同士でクリスマスを過ごすなら、肩肘張らず、気軽に美味しい店がいい。 イタリアンを堪能できる『アンティカ ・トラットリア シュリシュリ』を訪れてみてはいかが? きっと素敵な夜を過ごせるはず。...
いつもの仲間と大勢で集まるならば、気兼ねなく飲み、話し、笑いたいもの。 気楽な者同士の会といえども、周りの客層が上質であること、舌の肥えた大人を満足させる料理があることなど、こだわりだせば、選択肢は意外と少ない。連帯感を感じる賑やかさを感じながらも、どこか洒落た雰囲気がないと落ち着かない、というのが青山の大人だ。 そんなわがままを叶えてくれるからと、青山の大人たちはこの『Ciuri Ciuri』へ足を運ぶ。...
青山学院そばの名店『ドンチッチョ』の系列店。と聞けば、味と居心地の良さには間違いはない。 「イタリアで出会ったシェフの料理や現地で食べた味を再現したい」と、店名にもアンティカと冠し、シチリア料理に加え、郷土色豊かな料理のメニューリストを作った。 並ぶ料理はワインが進むものばかり。仕入によってメニューが変わるようなので、その日の詳しいメニューはお店に問い合わせれば丁寧に教えてもらえるので事前にチェックを。...
今年3月末に『ドンチッチョ』の3号店がオープンした。シェフ・髙橋健太氏はボローニャ、ヴェネト、ミラノ、サルディーニャなどで6年間、各地の郷土料理を学び帰国。 「イタリアで出会ったシェフの料理や現地で食べた味を再現したい」と、店名にもアンティカと冠し、シチリア料理に加え、郷土色豊かな料理の2つのメニューリストを作った。久野氏も「ドンチッチョらしさがありつつも、これからどんどん彼の勢いが皿にのって出てくる店になる...
名だたるハイブランドのショップたち、女子なら誰しもが知るヘアサロンなど、青山を構成するすべてがファッショナブル。 そして行き交う人々も、お洒落で大人。同じ港区...
銘柄豚の実力を発揮!衣のザクっと感とジューシーな甘みが共存するとんかつを味わおう
週末までもう2日頑張る必要がある水曜日の仕事終わり。 いつもなら同僚と会社近くで夕食をとるところだが、ひとりでとんかつ屋へ行くことにした。 単独で手がけた企画のいい口コミがSNSで拡散されているのを見たから、自分にご褒美をあげたい気分なのだ。 電話で席を確保して、外苑前へと向かう。カウンター主体のためひとりで気軽に入れるのも、馴染みになっている理由だ。 数あるとんかつ屋のなかでもそこは理想の店。肉も衣もボリ...
店をオープンするにあたり、店主の佐藤雅昭氏は次のように指針を定めたという。 とんかつのスタンダードを追求すること。女性でも食べやすく仕上げること。「だから特徴が分かりにくいかもしれませんね」と語る。...
昨年2月、店をオープンするにあたり、店主の佐藤雅昭氏は次のように指針を定めたという。とんかつのスタンダードを追求すること。女性でも食べやすく仕上げること。「だから特徴が分かりにくいかもしれませんね」。ところが、いざ口にすれば違いは明白。佐藤氏の揚げるとんかつの、衣の軽やかさはどうであろう。まるで削り立てのかき氷のような優しい食感を残し、スルリと胃袋へ消えていく。とんかつの“骨太”なイメージを覆す、新感覚の逸品を是非。...
フレンチ、割烹、お鮨にお肉…。そのどれもが美味しく素晴らしい。 でも、連日連夜だとちょっと息が詰まるのも事実。たまには”抜く日“が欲しい。 たとえば、会...
青山の隠れ家チャイニーズは知っておいて損なし!
青山の、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階にあるチャイニーズが『Mimosa』だ。目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみ。 果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで高層マンションの一室のよう。 シェフの南俊郎氏は、素材の持ち味をシンプルに引き出すことを信条とし、ここでは上海の古典的な料理をひもときながら紹介していきたいと言う。 なるほど、メニューを開けば「りんご入り上海紅焼肉」...
クルマの流れの多い青山通りから一本奥に入った裏路地は青山のど真ん中にしてしんと静か。 そこに立つのは切子模様のような鉄格子に囲まれたデザイナーズビル。...
流行の先端をいくお洒落な街でありながら、閑静な住宅街が後ろに控え、緑も豊か。表通りから一歩入れば、洒脱なカフェや小粋なレストランが点在する。そんな高感度な街歩きを楽しめるのも、ここ青山の魅力だろう。その、まさに路地裏。人目につかぬビルの2階に中華期待の新星が現れた。 名前は『mimosa』。目印は入り口横に掲げた目立たぬ看板のみだ。果たしてここはレストランなのだろうか……。恐る恐る中を覗けば、店内はまるで...
青山の裏路地に誕生した一軒。そのお洒落な佇まいに、「本当に中華料理店?」と不安になりつつ扉を開けると、中国の高級マンションの一室をイメージした空間が広がる。 オープンキッチンの厨房に立つのは、33歳の若さで独立を果たしたオーナーシェフの南 俊郎氏。大阪の名店『空心』を経て、新宿御苑前『シェフス』に入店、6年半のうち4年半はシェフとして腕を振るった実力の持ち主だ。 メニューは、アラカルトのみで、その8...
青山にいながら“まるでパリ”な気分に浸れるBAR。グラスワインは常時20種を揃える
扉を開いた瞬間にここが日本だということを忘れる圧倒的な外国感! 広々としたカウンターにガラス張りのセラー、ワイングラスのアートワークに縁どられた大窓からは、月の灯りが静かに差し込む。 青山にいながら「まるで、パリ」な気分にひたれるのが『apero. WINE BAR AOYAMA』だ。 カウンターでは品のよい外国人夫婦がワイングラスをゆったりと傾け、テーブル席では〝洗練〞を身にまとった人々が食事とワインを楽しむ姿が。...
魚介フレンチという挑戦が確信に変わる時
青山と西麻布をつなぐ外苑西通りから1本入った路地裏。 ひっきりなしに車が行き交う、外苑西通りの喧騒が嘘のように静かなその路地をさらに進む。 「こんなとこ...
目黒シェフがマルセイユで修行をしたレストランは、魚介料理だけで三ツ星をとった店だったという。しかし魚の扱いについては日本の方が優れた技術を持っていると感じていた氏の...
最後は、2015年3月15日オープンの魚特化型フレンチ『Abysse』(アビス)。 フレンチで魚のみのコースと聞くと、どんなものを思い浮かべるだろう...
劇場型レストランの最高峰で特別な夜を過ごしたい
この店こそ、世界から脚光を浴びているフレンチレストラン『フロリレージュ』だ。 世界の料理評論家やレストラン関係者の投票によってランキングが決まる「アジアのベストレストラン50」では、今年第3位を獲得。 「世界のベストレストラン50」も着実に射程圏内に入りつつあり、日本を代表するレストランとして存在感を示している。 オーナーシェフの川手寛康氏は、国内では『ル・ブルギニオン』『カンテサンス』などでの修業を経て、200...
「僕の理想を具現化している」とまで断言する川手寛康シェフ。惚れ込んだ、その食材は岩手県花巻・石黒農場が約120日かけて育てるホロホロ鳥。 「これだけ素晴らしいと、僕たち料理人は塩加減と火入れに気を使い、あとは何を添えるか考えるぐらいしかできることがない」。 そうしてこの日、創ったのは3つの部位のコンフィを乗せて骨スープを注いだグラスと、低温調理で繊細に火を入れた胸肉に野菜を添えた白磁。食すれば驚くほど優しい旨みに陶然と...
落ち込んでいる時に、無理して出掛けた青山の『フロリレージュ』。...
祇園祭に天神祭―上方の夏祭りに欠かせぬ食材といえば鱧。“梅雨の水を飲んで旨くなる”と言われているように、夏が旬であることは周知の事実だが、実は秋にも旬を迎えることをご存知だろうか。 産卵後、冬に備えて食欲が旺盛になる9〜10月の鱧は、体の表面が金色を帯び、身も肥えて脂もグッと乗ってくる。俗に“金ハモ”などと呼ばれるこの時期が、いわば鱧のもうひとつの旬なのだ。 その“金ハモ”ならではの深みのある味わいを生かし...
日本人が日本でフレンチをやる意味は何なのか。シェフの川手寛康氏は、常にそのことを念頭に置きつつ料理に向き合うと言う。食材に国境はなし。だからフランスよりも優れた食材が日本にあれば、俄然腕が鳴る。 我が国で古くから珍重されてきたすっぽんもそのひとつ。「子どもの頃、祖父が獲ってきたものを食べていたので、身近な存在でもあるんです」。日本料理でのすっぽんは、独特の臭みを極力排除していく。だが、川手氏はその臭みこそすっ...
フォアグラの柔らかい食感とメレンゲのサクサク感、リンゴヴィネガーの酸味とヘーゼルナッツの甘さ、などひと皿の中に相対する要素が並ぶことで、お互いをより引き立てる。デザートアイテムのメレンゲでメイン料理を作った事も革新的。¥10,500のコースより...
『カンテサンス』のスーシェフとして腕を揮っていた川手寛康氏が独立。若手の活躍が著しい東京フレンチの中でも、目を見張る次世代フレンチの星。...
艶やかな男女が、様々なドラマを繰り広げる「レストラン」。 20年目を迎えた月刊誌最新号では、長年のレストラン取材の知見を活かし「今、本当に使えるデート鉄板店」...
青山の一軒家レストラン!感性を刺激する"ミュージアムレストラン"!
温かみある灯りが漏れている1階には、イタリアワインと食材のショップがあるが、ディナーを味わうべく目指すは、2階の『ristorante misola』だ。 ここは、食とアートという、一見全く異なるように思える2つの要素が、自然に調和する、実に美的なリストランテなのである。...
感度の高い女子が集うベトナム料理店。センスが光る店内とコスパ良しの料理に大満足
女性客が圧倒的に多く、多い日は9割を超えることも。 コースは7皿にデザートがついて¥6,500というコスパの良さも女性に人気の理由だろう。内容は1か月~1か月半で変わるが、名物と呼ばれる「ティーリーフサラダ」は不動のメニュー。 発酵させた福岡県の八女茶の茶葉をトマトやナッツ、干しエビなどの食材と共に甘夏ドレッシングをかけ、よく混ぜてから食べるのだが、その斬新なスタイルに半信半疑の表情を隠せない客も多い。 だが...
海外のバーにいるかのような賑わい。自由な空気に満ちたお洒落な大人空間
青山でバー。その響きだけで、行き慣れていない人間には、ハードルが高いと敬遠しがち。 だが、バーが濃密で静謐なのは日本に限ったイメージであって、NYをはじめとする海外のバーといえば、ある程度騒いでも許容される夜の社交場でもある。 外苑西通り沿い、ワタリウム美術館前のビル地下で6年目を迎えた『PR BAR』は、そんな海外的な雰囲気が楽しめる大人のバー。...
北青山の外苑西通り沿いの地下に、PR BARがオープンしたのは2013年。伊勢谷友介氏が代表を務めるクリエイターやアーティストの集団“リバースプロジェクト“と某アパレル会社社長が、初見も含めて、皆が集うための場所としてひっそりつくったのがこのバーだ。 以後、メディアにはほとんど出ていないものの、好奇心旺盛な大人たちが毎夜ふらっと訪れ、シャンパーニュやカクテルを楽しんでいる。 店のカウンターやテーブルはすべて廃材からなり...
大人が満足する絶品天ぷらの数々!青山の裏路地にある名店
伝統の味を堪能することだけが粋なわけではない。伝統を守りつつも、進化・革新がなされた逸品たちを楽しむのが、粋ってものだ。 外苑西通りから1本奥まった小道。飲食店がぽつりぽつりと点在する中に、小さいながらも煌々とともる行灯がポツン。そしてその脇の小さな階段を下りると、カウンター8席だけの店がある。まさに隠れ家。 そして、こここそが進化した美味を楽しませてくれる『天ぷら 元吉』だ。...
青山のデザイナーズビルに構える隠れ家和食店。提供10分前に打つこだわり蕎麦に舌鼓
隠れ家といえば、小径沿いに立っているのが通例だ。 しかし『いち太』の入る建物は、外苑西通りを曲がった道からさらに敷地内のアプローチを経た所に立地。そんなロケーションは、店主の佐藤太一さんが独立の際に自ら見つけたとか。...
「何、食べに行く?」「和がいいかも!」 そんな会話が、大人になるにつれ増えていくような気がする。歳を重ねると「和食」の素晴らしさに改めて気付く。 しっと...
青山で和の風情を独占するなら、全室個室の隠れ家和食へ
ロケーションは低層の建物が並ぶ南青山のひっそりとした小径。 『青山 仁』の所在地に着くと、木造の黒壁に何の店なのかも分かりづらい看板が申し訳程度に添えられている。...
「季節の素材そのものを活かし、シンプルに仕立てます」とは店主の富井賢洋氏。正統派の日本料理店ならではの気品と、風格を備える炊き込みごはんだ。 主役の米は石川県産コシヒカリ「加賀米」をメインに、わずかにもち米を混ぜ、もっちりとした食感をもたらす。それを引き立てるのは、鱧の出汁。伊賀焼の土鍋から噴き出る香り高い蒸気に悶絶すること必至。 食べたい衝動に駆られつつ待つこと数分、極め付きは豪快に流し込む旬のイクラだ。プチプチと弾...
青山の静かな一角。ゆっくりと扉を開け、婉麗な香の薫りに導かれるように細い通路を進むと、奥には5席のカウンターが。予約状況にもよるが、3名からこの空間を個室として独占できるという。席に着くと、目線の高さに、玉砂利が敷き詰められた坪庭の眺めが飛び込んでくる。和の空間を存分に感じながらも、座敷ではなく椅子という配慮も、外国人にとっては嬉しいポイントだろう。 店主の富井賢洋氏は、『銀座うち山』などで研鑽を積み、2...
気取らずに楽しくって何を食べても旨い!疲れた時に元気をもらえる人気店
ほぼ全テーブルで頼まれるのが、「たまちゃんデラックス焼き」¥1,250(手前)。ふわトロな食感は、まるでたこ焼きがお好み焼きになったよう。 チーズのカリカリ具合とトマトの酸味が絶妙な「トマトチーズ焼き」¥600(奥)も、ハイボールが進む名脇役として人気。...
「大阪のショップスタッフ時代から通っていた堀江の名店『たまちゃん』が青山に出店と知って大喜び。名物店主のたまちゃんこと玉井テツオさんが、大阪からたびたび上京すると聞き、得意先や仕事仲間たちと足繁く通ってます! このエリアで夜遅くやっているのもいい」。 お好み焼きやホルモンなど大阪グルメを本場の味で堪能できる。...
「ここ絶対、予約取れなくなるね」と弊誌副編集長が唸った。たまちゃんこと玉井哲雄が〝おやじ〞と慕うレストラン業界の重鎮から「やってみない?」のひとことで、7坪のお店を始めたのは2008年のこと。 母の味を忠実に守るオモニの惣菜・鉄板料理・お好み焼きの三本柱で連日満員の大阪本店が、2014年に東京進出!...
表参道で蕎麦デートといえばここ!ランチにも深夜の〆にもぴったりな一軒
青山の大人たちが〆にラーメンという選択をしないのは、『川上庵』の存在が大きい。 なぜなら、2004年のオープン以来、一貫して11時から27時という通し営業のスタイルを貫き、大晦日には年越し蕎麦を振る舞うほど、食べたいときに必ず開いている稀有な店だからだ。...
ジャズが流れるシックな店で深夜の〆そばを。ワイン、焼酎、日本酒などアルコール類も豊富...
夏バテ対策なんてありません。暑い日が続くと、冷たいものしか食べられなくなります。バテに抗わず、そのままバテて生きる。もう長年、そんな死んだような夏を過ごしています。 青山の裏通りを入った場所にある『青山 川上庵』は、軽井沢が本店の絶品蕎麦店。軽井沢で初めて食べて虜になったのが、こちらの濃厚なクルミだれせいろ。酒の肴も旬の野菜の天ぷらや、半熟のう巻きなど気が利いた品揃えで素晴らしいんです。 日本酒を冷...
知名度は全国区!世代を超えて愛される青山のとんかつの名店
そんな創業当時から変わらぬこだわりで作られる「黒豚ロースかつ膳」は、人気メニューのひとつ。 まずはそのまま、ロースの美味しさを味わったら、リンゴをすりおろして作られるさっぱりとした酸味のある黒豚専用のソースや、テーブルに備わるスパイスソルトとレモンなど味を変えつつ、『まい泉』のとんかつの美味しさを堪能して欲しい。...
遊び心溢れる皿は女子ウケ抜群!ゆったりと食事を楽しめる隠れ家フレンチ
コースに占める野菜の量、存在感がある皿を味わうことができるのは他にはないほど。 「野菜を料理の主役にしたい」という平本シェフの想いを形にした、モダンなデザインの皿も見どころだ。 ワインはフランスのほか、国内では扱っているレストランが少ないブルガリアのワインを揃えている。...
ムール貝に“いわいどり”のスモークを合わせ、フォアグラとトリュフのタルタルを混ぜて濃厚な味わいに仕上げた逸品。 トマトにはエスプーマとレモンピールを乗せ、口当たりも滑らかに。ソースの泡にまでムール貝を使うシェフのこだわりだ。メインの肉料理は、山形牛の黒毛和牛サガリを使用し、ソースはブイヨンに味噌を合わせ和の要素もプラスしている。シェフの地元の平塚で作られた無農薬野菜はシンプルなグリルだがとても甘さがあり、旨みたっぷり。...
“東京のよりよき未来”をコンセプトに掲げたレストランがオープン。シェフを務める平本健一氏は、パリ郊外のフォンテーヌブローのミシュラン一ツ星『ラクセル』で、3年間に亘って研鑽を積んだ腕の持ち主だ。 まだ世の中にあまり出回っていない食材も積極的に取り入れ、フランス料理の技法によって昇華させる。ランチコース¥2,700~、ディナーコース¥5,400~。店内は、カウンターとテーブルがゆったりとした間隔で並ぶメイン...
熟練のシェフがふるまう道産食材のフレンチ
青山の喧騒を感じさせずひっそりとたたずむ、邸宅のようなフレンチがこちら。 1989年から京橋『シェ・イノ』で学び、その後に渡仏し、数々の星付きレストランで研鑽...
高級乾貨を使用する至極のヌーヴェルシノワ
青山デートに女性を誘うならば、やっぱり名店をしっかりおさえておきたいところ。 まずはランチから休日デートをスタートしたいと考えるなら、『礼華 青鸞居』を訪れてみて。 しっとりと上質な空気が流れる青山ならではの雰囲気と、本格的な中国料理を楽しめるのだ。...
青山の古民家の二階にある美食家の隠れ家。本格四川料理を心ゆくまで
コースの最初に登場するのは、中華式八寸。「生くらげとナマスのレモン和え」や「よだれ鶏」、「甘エビの唐揚げ 油淋鶏ソース」など、こだわりの器に美しく盛られた一皿は、見た目だけでも気分を高揚させてくれる。 続いて紹介するのは「牡蠣の麻婆豆腐」。熟成したピーシェンと呼ばれる豆板醤をベースに作られた麻婆豆腐に、牡蠣出汁がプラスされて、コクと旨みが倍増した逸品に。箸が止まらぬ美味しさである。 そしてコース終盤の2品は麺。各有名店...
デートにマストなのは、ドキドキするようなサプライズ。ここに連れて行ってもらった恋人はもちろん、その驚きで喜ぶ笑顔に自分自身も嬉しくなる店である。 所は表参道駅からほど近い青山の路地裏。着けばびっくり、その店『青山はしづめ』は、あの『バー・ラジオ』の入る古い一軒家の二階に店をかまえる。どこから入るか一見謎だけれど、実は一階のバー・ラジオの扉を開け内階段から上がる仕組み。意外性は抜群だ。 他人の家に忍び込む秘密を共有する雰...
トリュフの芳香も駆使して、彼女を酔わせたい時に
サマートリュフという言葉が持つきらびやかな印象は女性を魅了する。『テール・ド・トリュフ東京』ではイタリア・ウンブリア州で収穫されたエスティバム種を使ったコースを提供中。この種は黒トリュフに比べ、大振りなため、スライスは厚く、食材が隠れるほど振りかける。 「トリュフは高価な調味料。合わさる素材や温度で変わる様を堪能してほしい」と支配人の中島和昭氏。テーブル上でトリュフをスライスしてくれるプレゼンテーションもあり、盛り上がりは最...
本店をフランスのニースに持つ、トリュフ料理専門のフレンチレストラン。トリュフ博士と称されるクレマン・ブルーノ氏のレシピによる定番が味わえるほか、12月まで希少価値の高いマガトュム(白トリュフ)の特別メニューも用意する。全ての料理にトリュフをふんだんに使用するのはランチも同様で、中でも濃厚なクリームソースを絡めたショートパスタは、スライスしたトリュフのさっくりした食感までも存分に楽しめる逸品だ。...