「今度の課長、すっごい苦手―」 期末の最終日を終えた夜、祐奈は同期の女子たちとブリックスクエアの『マルゴ』に集合していた。 ワイングラスを片手に、祐奈は丸の内の夜空に向かって叫ぶようにそう言った。 「なんで?野村課長素敵じゃん!綺麗だし、仕事もできるし!」 ―ちょっとキャリア志向の強い子は、すぐこういうことを言う。 「嘘でしょー。おじさん課長の方が扱いやすくてよかったよ・・・。今日も帰り際に、仕事...
「ねぇ、聞いてもいいかな?」 初めて会ったときのマシンガントークが嘘のように、春樹がそっと尋ねてきたので、彼のLINEの返信をふと思い出した。 『藤沢さんがどんな状態でも僕はOKです、もちろん1ミリも会いたくなければ話は別ですが笑』 色々と考えた後に送ったであろうその返事に、優しさが垣間見えて千尋は誘いに応じたのだった。 「あの、聞いていいのか分からないと言いつつ聞いちゃうんだけど…、好きだった相手って、速...
「じゃあ綾乃ちゃんと穂花ちゃんは、小学校からずっと一緒なの?」 太郎たちは『マルゴ丸の内』で、楽しく食事会をしていた。ここは今日太郎が連れてきた同期のチョイスだが、手ごろな値段で食事もワインも楽しめる、いい雰囲気の店だった。...
よく行くお店:『マルゴ丸の内』 通勤バッグ:LONGCHAMP 好きな有名人:井川 遥 男性のタイプ:クマみたいな見た目で背が高く、がっしりした体型の人 美の秘訣:我慢をしない、ストレスを極力溜めないこと...
「へぇ、お前の嫁もやるじゃないか。となると、お前は立場ナシだな。それで成城からノコノコ退散してきたってワケか」 会社帰りの『マルゴ 丸の内』にて、吾郎は白ワインを飲みながら涼しい顔で言った。遠慮のない嫌味口調は相変わらずだが、今日の松田に反抗できる気力はない。...
健全な雰囲気のお店が良いだろうという武田の計らいで『マルゴ 丸の内』にやってきた。 「大西さんも、子育ての為に仕事をセーブする男性って、キャリアを妥協したと思いますか?」 「う~ん、そうですね…正直に言うと、今迄はフロントからバックオフィスにうつる方って、昇進を諦めたのかなって思っていた節がありました。でも、今日のお話を受けて、それって結婚とか子育てを現実のこととして捉えていなかったからだと気付...
どの季節よりも断然、気分が盛り上がる夏の夜。界隈のオフィスで働く丸の内男子であれば、近場の店を使いこなすことが、デキるビジネスマンの心得だというもの。 とくにこの季節、丸の内男子の出没率が増えるのが、ブリックスクエア内にある『Marugo』だ。...
レンガ造りのレトロな佇まいと緑が豊かな中庭は、女性ウケが抜群。グラスワインの種類が豊富で、料理も美味しくてリーズナブル。デートにも使えるお店です。...
仕事後の楽しみは『マルゴ』での一杯。テラス席が気持ちよくデートにおすすめです。ワインの種類も豊富だから、好みの味を探すのも楽しいです。 丸の内は夫と出会った思い出深い街。仕事で毎日来ているのに、飽きないですね。...
緑豊かな中庭とレンガ造りの建物が見えるテラス席は、どこか懐かしい雰囲気が漂い異国情緒が感じられる。テラス席からの眺めは、まるでフランスのとある風景を切り取ったかのよう。 フランス郷土料理を中心とした小皿主体のビストロ料理は、カジュアルプライスで楽しめる。おすすめは、月間約30頭しか出荷されず“幻の牛肉”と呼ばれる「本日の〝尾崎牛″」(¥2,100~)。様々な部位をグリルで楽しむことができる。また、ワインの...
「母さん、俺だよ。」 重たい扉を開きながら、慣れた様子でショーンは奥へと進む。遅れないよう彼に続くが、ふかふかの絨毯を踏みしめる度に緊張で体が震えていた。 —大丈夫、今日は体調も落ち着いているし、ショーンも一緒なんだから。 呪文を唱えるように、何度も“大丈夫”と自分に言い聞かせる。けれど、客間に通される頃には、手土産に持参した『エシレ』のバターサブレが入った紙袋を、強く握りしめるほど緊張していた。 東京タワ...
「ガトー・エシレ ナチュール」は、エシレバターをクリームの半量も使って、ミルキーでコクのある味わい。並んで買うことが多いですが、持っていけば女性ウケ間違いなしです。...
東京・丸の内にある『エシレ・メゾン デュ ブール』は、世界で愛される伝統発酵バター、エシレの専門店だ。 行列の絶えない人気店だが、そのぶん、手みやげにすると「わざわざ並んでくれたの?」と100%喜ばれる。とくにスイーツに詳しい方なら、箱を開ける瞬間どころか、抜けるようなブルーのエシレの紙袋を掲げただけで目を輝かせてくれるのだ。 フランス産発酵バターのフルラインアップや、エシレバターを100%使用した...
呼ぶ方にも、呼ばれる方にもお作法があるホームパーティー。 人格やマナーが試される場でもあるが、その正解を知らぬ者も多い。 都内の様々な会に参加し、その累計回数は約100回にものぼる29歳の沙耶加が、多角的な視点でホームパーティーを評論してゆく。 これまでに、正しい家主の振る舞いやゲストとして招く人の選抜方法を考えた。 今回はゲストが最も頭を悩ませる、「手土産」について考えてみた。 私は...
今日真梨子と会うのは、半年ぶりだった。 前回会ったとき、実は少し気がかりなことがあった。 真梨子は、子どもが産まれて3ヶ月もしたらすぐ職場に復帰すると言っていたのだ。 その話を聞いて、ユウは驚いた。周囲の友人の話を聞いても、大抵は半年から1年くらい休むのが普通だ。 それに加え真梨子の夫である健人は、とても不安そうな表情で子供を抱っこしていた。まるで、今にも壊れそうなものに触れるように。 ...
フランスのエシレ村で作られる伝統発酵バター「エシレ」の世界初の専門店。 エシレバターをふんだんに使用したパンや焼き菓子を多彩にそろえる。 リッチな味わいの「サブレ・エシレ」は、サクサクとした食感と口の中いっぱいに広がるエシレバターの風味が後引く美味しさが魅力。...
「美鈴ちゃんが一番だよ」 長谷川さんは言ったが、あれから2週間が経過し、連絡は途切れていた。出張から戻ったら連絡すると言われたが、まだ海外にいるのか東京に帰っているのか、それすらも分からない。 ―私、遊ばれてるの...? しかし、手を出されたわけでもないし、遊ばれたとも言えない。この悶々とした感情は、きっと私が前のめりになっている証拠だ。いつからこんなに恋愛下手な女になってしまったのだろう...
しかしデート以来、やまちゃんは毎日のように、お昼前になると『エシレ』のクロワッサンをわざわざ私のデスクに届けてくれるようになった。このクロワッサンは私の好物だ。店はオフィスから近いが、午前中は並んでいるし、午後には売切れることが多くなかなか食べられない、と私が何気なく言った一言が原因だった。 やまちゃんは相変わらずのニコニコ笑顔でオフィスでも私への好意を隠さないのだが、私にとってはかなり恥ずかしい。「...
神楽坂から脇道へ入って数分歩いた場所にある、瀟洒なマンションに住む友梨(37歳)と健太郎(39歳)。週末には近くの白銀公園で、楽しそうに走り回る子供たちの姿が見られる。 二人はここのマンションに住んで5年になる。結婚していない二人はこれから先も同棲を続けるが、結婚する予定はない。二人の関係に問題があるわけでもなければ、結婚できない事情があるわけでもない。二人は結婚しないライフスタイルを選択したのだ。子...
東京・丸の内にある『エシレ・メゾン デュ ブール』は、世界で愛される伝統発酵バター、エシレの専門店。バターのフルラインアップやエシレバターを100%使用した焼き菓子などが揃うこちらの人気商品のひとつが、ここでしか買うことのできないバタークリームの生ケーキ「ガトー・エシレ ナチュール」だ。 箱を開けると、まるでバターのかたまりのような風貌の、やさしいクリーム色のケーキが姿を表す。これは木型で成形されていたと...
「俺、離婚するかも」 弘樹の言葉に、その場が静まり返った。 平日のランチタイムにそぐわない、随分ヘビーな話題である。 今日は、定例のサッカー部同期の結婚式の二次会打合せのため、実咲と悠斗と『サングリア』に集まっていたが、弘樹はそんな気分にはなれず、開口一番切り出した。 「喧嘩、まだ続いてたの?」 シーンとなっていた空気を打ち破ったのは、実咲だった。 「そう。3日前に家を出て、今はホテル暮らし...
「...はぁ?子ども?欲しいならサッサと作ればいいだけの話だろ」 松田が清水の舞台から飛び降りる覚悟で悩みを打ち明けたというのに、吾郎は涼しい顔でバッサリと即答した。 吾郎が新婚クライシスに陥り珍しく乱れていたとき、松田は散々親身に相談に乗ってやった。だがこの偏屈男には、恩や義理といった感情は当然のように欠落しているのだ。 さらに、二人は丸の内の殿堂入りランチ『レストラン サングリア』で向かい合っているが、吾...
「なぁ吾郎、おまえ、結婚式挙げないの?」 丸の内でのランチタイム。『レストラン サングリア』のスパイシーなタイカレーをガツガツ食べながら、同僚の松田が吾郎に問う。 この松田というのは、かなり優秀な弁護士にも関わらず、ポンコツ嫁の尻に敷かれる情けない男である。 「俺は、結婚式なんて下らんことに興味はない」 「マジ。おまえタキシード似合いそうなのになぁ。てか、嫁さんはドレスとか着たいんじ...
辛いが、後を引く。丸の内にランチカレーは少なからずあるが、ここのカレー、ほかでは決して出逢えない味と断言してしまおう。 30年ほど前に、南欧料理の店としてオープンしたが、経営母体はマンゴーやパパイヤなど、トロピカルフルーツの輸入を主に手掛ける企業。取引のあるタイの料理も提供すべく、ならばカレーをと試行錯誤。その結果、20種以上のスパイスを独自にブレンドし、日本人の嗜好に合わせてココナッツミルクの割合を調整...
3連休あけの火曜出社、早朝から一気に働いたから、早めのランチを考えた。よく行く『サングリア』の容赦なく辛いタイカレーにしようとしたけど、あそこは月曜が青唐辛子の漬け物のサービスデーだから、今日はやめておく。 となると、『セラフィーナニューヨーク』が第一候補。NY赴任の時に本店にしょっちゅう行っていたから馴染みがある。 パスタセットが1,100円と手ごろだし、店は会社の向かいのホテルの地下にあるからす...
「“飲みニケーション”?そんな化石みたいな習慣、未だに流行ってるのか?」 「化石なんかじゃないわよ。日系企業じゃ、まだまだ一般的なの。こんな場所で、そんな暴言吐かない方がいいわよ...」 奈央子は、疲れた顔で『サングリア』のタイカレーに視線を落とした。彼女は吾郎の古い友人であり、同じ丸の内勤務同士、たまにランチを一緒する。 彼女の言う通り、店内はサラリーマンやOLでごった返していた。この『...
連日行列ができる店がある。夜はスパニッシュを中心にした洋食店、昼はタイカレーのみという変わり種『Sangria』だ。 タイカレーながらココナッツミルクは控えめ、20種以上のスパイスを使って仕上げたカレーは、かなりの個性派。タイカレー独特のクセはなく、爽やかかつ強烈な辛さで食べた人をとりこにする。...
その週の金曜日、岩田が串揚げ好きだということを聞き、東京ビルTOKIA地下1階の『串あげもの 旬s』を予約した。 業務を終えたチームのメンバーが続々と集まり、19時から歓迎会が始まった。そこで気を利かせた先輩達が、楓に岩田の隣に座って挨拶する機会を作ってくれた。 「はじめまして、2019年度入社の桜田楓と申します。どうぞよろしくお願いいたします。」 すると岩田も「よろしくね、期待しているよ」とにっこりと笑顔を向け...
中高の仲良し同級生との食後をキャッチ。 港区生まれのお嬢様。 大学時代は某有名私大の400人規模の学生団体で青春を謳歌!...
吟味された素材を楽しめる串揚げの専門店。旬の野菜や魚介、肉など常時30種類以上のネタを独創性に富んだアレンジで提案。お任せスタイルなので、何が出てくるかワクワクしながら食事を楽しんで。 カウンター席では、目の前で調理されるライブ感とカラッと揚げたての串を味わえる。串と相性抜群の、サッポロのプレミアムビール「白穂乃香」で乾杯を! 写真は「東京の食材を使った旬の串揚げ10本セット」(¥3,500)。旨み...
『まんてん鮨 丸の内』のディナーメニューは「おまかせ」ただひとつ。ただしこれさえオーダーすれば後は目の前の板前さんに身を委ねるだけである。 寿司のコースと聞くと、数品の小鉢料理の後に寿司がセットで出てきて、最後に汁物、茶碗蒸し…というイメージだろう。しかし、同店の「おまかせ」は、寿司は一貫ずつ供され、おつまみ料理と交互に味わえるスタイルだ。 品数も信じられないほど多いが、最高のタイミングで交互におつまみと寿司を交互に食...
うにがこれでもかというほど乗った握りや、たっぷりのいくら丼、あわびはおつまみで頂ける。そんな豪華な握りとつまみのコースをたったの6,000円で味わえるなんて信じられない! この写真でもコースの一部だというのが驚き!満席にならない日はほぼ無いという『まんてん鮨 丸の内』の贅沢コースの全貌をお伝えしよう。...
そんなある日、久しぶりに遥からLINEでメッセージが届いた。 「お久しぶりです。就職活動も一段落したので、沙耶さんのお時間あるときにランチ行きたいです!」 ミスコン出場を経て仲良くなった遥は、沙耶の1つ下である。沙耶は、学生時代を思い出すと懐かしさを感じ、遥と会うことにした。 水曜日の昼下がり、有楽町にある『6thby oriental hotel』にて、沙耶と遥は久々の再会を果たした。 「沙耶さん。私、念...
店を出てからスマホを見ると、大量のお誘いメッセージが溢れている。 少しばかりプライドを傷つけられた優里だが、これらのメッセージによってすぐに自尊心を取り戻すことが出来た。 −まあ、こんなこともあるわよね。さてと、誰に連絡しようかな。 誰に返信しようか迷っていると、新着メッセージを知らせる音がピコーンと鳴る。 雅也:ちょうど飲み会終わったんだけど、今から会えたりしない? 彼は、優里が受付をしている大...
よく行くお店:『6th by ORIENTAL HOTEL』 通勤バッグ:PRADA 好きな有名人:香取慎吾 美の秘訣:質のいい睡眠をたっぷりとること...
週末は、親友のさゆりに会う約束をしていた。 『6TH by ORIENTAL HOTEL』でランチをしながら、美紗は愚痴をこぼす。 「…こんなに婚活頑張ってるのになあ。誰よりも頑張ってるのに、どうしてうまくいかないのかなあ…」 「美紗は、食事会以外にはどんな婚活しているの?」 さゆりに尋ねられ、美紗は意気揚々と1週間のスケジュールを語り始める。 月曜は、男女混合のお料理教室。ここは...
ディナーまでの間、丸の内を散歩していると冬の風物詩、仲通りのイルミネーションが始まっていた。 シャンパンゴールドに輝くイルミネーションを眺めながら、クリスマスは一緒に過ごせないのだと思うと、奈緒の胸は締め付けられた。 笠野も何か考え事をしていたのか、二人は無言のまま、でも手はしっかりと繋ぎながら歩き続けた。 最後のディナーは、『ステーキ&グリルPeter』へ。 奈緒は、笠野と過ごした...
あの夜、翔平は外が明るくなる前に、そっと美玲の家を出た。 美玲は眠っていた、と思う。 大通りまで、おぼつかない足取りで暗がりを歩く翔平は、一歩ずつ美玲から離れるにつれ心に広がる安堵を、認めないわけにいかなかった。 ―キレイなものは、遠くにあるからキレイなの― そんな歌詞があったが、翔平の美玲に対する感情は、まさにそういう類の矛盾を包含するものとなっていた。 実際、彼女の身体は想...
よく行くお店:『ローズベーカリー 丸の内店』 好きな有名人:滝沢眞規子 タイプの男性:侍みたいで向上心と思いやりのある人...
「そう言えば繭子、聞いた?シバユカが寿退社するって話」 丸の内OLで賑わうランチタイムの『ローズベーカリー』。同じ不動産会社の秘書部で働く優奈が、おめでたい話題をまったくおめでたくない口調で告げた。 シバユカというのは、私たちと同じ秘書部で働く3つ下(26歳)の後輩・柴田有香のこと。 毎日、ワンピースまたはパステルカラーのふんわりスカートに身を包んで現れる彼女は典型的な丸の内OLで、ふわふわとしたしぐさや話し...
◆ 「ねぇ、美穂。先週の金曜日の夜って何してた?」 月曜日のお昼休み。マリエの様子が、何だかいつもと違うように見えた。いつも自信満々で、その自身から放たれる独特のオーラがマリエの美しさを更に際立てているのに、何故か今日はそのオーラが見受けられない。 「金曜日の夜?えーっと...し、慎吾といたよ!」 とっさに口から出たのは慎吾の名前だった。 でも、嘘だった。 実は、金曜日は以前...
パリに本店を持つ人気ベーカリーの日本第1号店。仲通りの一角にある店は、洗練と開放感を湛えパリの粋を伝えている。 新鮮でナチュラル、シンプルなものを―――。パリっ子たちを魅了した確かな味は、日本の地でも忠実に再現される。旬野菜を基本に、ハーブやスパイスを忍ばせ優しい風味を演出。 なかでもおすすめは、本日のランチセット。季節感溢れる彩りと、たっぷりの滋味が何とも嬉しい。...
【平井家・結婚3年目当時の事情】 夫:和也 年齢:31歳 職業:外資系コンサルティングファーム勤務 妻:真琴 年齢:31歳 職業:外資系化粧品会社勤務 「なぜ浮気をしたのか?それ、妻にも散々聞かれたんですが…理由なんかないんですよ。女性の浮気には明確な理由があるんでしょうか?よく解りませんが、男にはないんです。少なくとも僕にはなかった。強いて言うならば、できる環境にあったからでしょうか」 丸の内...
住所:千代田区丸の内2-2- 3 丸の内仲通りビル1F TEL:03-6273-4486 営業時間:11:30~(L.O.22:00) 定休日:無休 席数:100席...
丸の内仲通りに面するトラットリア&イタリアンバル。 テラスやカウンターを設け、本場の香り漂う雰囲気は、アペ向き。築地より取り寄せる新鮮な魚介料理も人気となっている。...
丸の内の中心を横切る「仲通り」は、他の町のメインストリートと違って、三菱グループが意図的に高級ブランド店を集めたため、ダサいラーメン屋やファストフードが1軒も無く、店のセンスやレベルが見事に揃っていて、いささか人工的ではあるものの、日本離れしたヨーロッパっぽい雰囲気を漂わせている。路面の飲食店も、舗道に向けてオープンなテラスを設けており、春・秋の気候のいい時分にはテラスが人で溢れ、その意味でもヨーロッパっぽい印...
新東京ビル1F パリの下町にあるブラッスリーのように、フランスの郷土料理を温かな雰囲気で食す店。 夜のプリフィックス(前菜+主菜+デザート)がなんと¥3,218という良心価格なので、仕事終わりに仲間と気軽に来るにも最適だ。 生きたまま届くモンサンミッシェル産ムール貝のワイン蒸しやディジョンマスタードをつけて食べるステーキフリットなど、現地の定番メニューにワインが進むのは言わずもがな。 「豚肉と鶏白レバー...
「アリサさん、私、結婚したいんです。」 『ブラッスリー・オザミ』で食事中、突然真顔で愛華に“結婚したい宣言”をされ、一瞬反応に困ってしまった。 「そう...いいんじゃない?」 宣言する相手が違うのでは?と思いながら、豚のトマト煮込みを自分のお皿に移す手は止めず、曖昧な返事をする。 愛華が和樹と交際を開始して、約半年。 妙齢だし、結婚を意識するのは当然と言えば当然のこと。しかも前から結婚願望の強い愛...
丸の内のオフィス街の一角、左右に三菱系のビル、正面に有楽町国際フォーラムがそびえる、オフィスビルど真ん中の路地に店を構えた、パリ風のたたずまいの『ブラッスリー・オザミ』。 丸の内に3つの支店を出している銀座『オザミデヴァン』の4番目の支店で、パリ指向の強い『オザミ』グループの中でも、最もパリっぽい内装の店。 店に入った瞬間パリの町中のレストランを思わせる雰囲気が漂ってくる。...
丸の内のオフィス街の一角、左右に三菱系のビル、正面に有楽町国際フォーラムがそびえる、いかにも都会っぽい裏路地に店を構えた、パリっぽいたたずまいのブラッスリー。丸の内に3つの支店を出している銀座『オザミデヴァン』の4番目の支店で、パリ指向の強い『オザミ』グループの中でも、最もパリっぽい内装の店だ。 入口脇はカウンターで、ワイン立ち飲みのバール利用も可。舗道に出た客席はカフェ利用も可。使い勝手のよさが素晴らし...
「それで、美貴。タクヤ君はどうだったの?」 同期の杏奈が自慢の黒髪ロングヘアを結びながら、メニューを選んでいる。 仲良し3人組で食べる週に1回のランチの日。今日は杏奈が好きな『ムーチョ モダン メキシカーノ』に集合した。 「うーん。特に何もなかったけど…。ずっと目をキラキラさせながら仕事の話をしてた。ああいう人、うちの会社にあんまりいないから、なんか戸惑っちゃった。」 「えー!いいじゃん!!素敵!」 ...
前菜は¥300、¥500の均一価格で、同僚とサクッと飲むときにちょうどいいお店。自家製のモチっとしたトルティーヤや、こだわりのワカモレは何度食べても飽きません。...
「海外から来ている時間にルーズな上司でさ」 きた、丸の内でも最高クラスの外資金融。金曜だから店内は凄く混み合っていて、近づいて話さないと聞こえないほどだった。 「彼氏いるの?」 外資金融くんがとろんとした目で聞いてきた。 いるって答えるんだったら、ここには来ない。目の前でテキーラをかけて火を付ける「チキンファヒータ」(¥1,700)など、パフォーマンスも思いっきりメキシカン!...
器のクオリティも高い和洋中の三段重を用意。 一の重には同ホテルの中国料理『ヘイフンテラス』の名物である広東式ローストダックや胡桃の飴炊き。 二の重はホロホロ鳥のバロティーヌといった洋食、三の重はいくらの醤油漬けなど王道のおせち料理が入る。 【販売概要】 場所:ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ 住所:千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1F TEL:03-6270-2888 引き渡し日:1...
販売場所:ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ(千代田区有楽町 1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1F) 予約期間:12/21(金)まで お渡し期間:12/21(金)~12/25(火) お渡し時間:11:00~19:00 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-6270-2888 E-mail:diningptk@peninsula.com ※ご予約は販売予定数に達し次第終了させていただきます。...
夏休みを利用して話題の日比谷エリアにお出かけする人も多いのでは?そんな時に立ち寄りたいひんやりスポットが『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』。 同店では、かき氷デザート「サマーシェイブドアイス」を期間限定提供中だ! 旬の桃やラズベリーが楽しめる「ピーチメルパ」、蜂蜜やリンゴのピューレ、ホイップクリームでアップルパイの様な味わいを楽しめる「ハニーアップル」マンゴーやパッションフルーツなど夏のフルー...
数々のチョコレートブランドが魂を込めた新作を発表するのが2月14日のバレンタインデー。 せっかくだから自分用チョコも買う派の女子には『ザ・ペニンシュラ東京』がオススメ! 『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』で販売されている、可愛すぎるチョコレートを紹介しよう!ザ・ペニンシュラ東京のアイコンであるページの制服を着たベア型チョコは、バレンタイン特別仕様で登場! 胸にはアルマニャック、ダークチョ...
憧れのホテルランチもコスパ◎で楽しめるのが、ココ。日替わりでメインが変わるのが嬉しい。 撮影時のメインは、ポークロースト 白いんげんとトマトサルサ。ポークローストのシンプルな味わいに、サルサとバルサミコ酢で後味はさっぱり。 豚肩ロース肉をフライパンで焼き色をつけてから、低温で約2 時間じっくりと火を入れたら白いんげん、ケッパーなどで作ったサルサを乗せ、バルサミコ酢とオリーブ油で味を引き締める。野菜も...
フランス版いちごのショートケーキが、この「フレジェ」。日本のショートケーキが生クリームやエアリーなスポンジで軽く仕上げているのに対し、「フレジェ」はコクのあるクリームとしっとりとしたビスキュイダマンドを合わせているのが特徴。 トップのベリーのジャム、クリームに混ぜたアニスリキュールなどが大人のフレーバーを醸し、お酒との相性も良し。...
クロワッサン生地の中にメープルシュガーとマカデミアナッツを混ぜ込んだ独自のクロッカン。 一斤型で一度焼き上げたあと、表面にメープルシロップをたっぷりしみこませ二度焼きしているのが特徴で、さらに表面に敷き詰められたアーモンドによるカリッとした香ばしさは忘れがたい食感。甘いパンでいてワインも飲みたくなる味わい。...
ホワイトチョコレートムースの中に、オレンジ風味のクロテッドカスタードクリームとビターチョコレートムース、ピスタチオのビスキュイが入り多様な味が楽しめ、さらに周囲に散らした3種のベリーが女心をくすぐる! 販売期間:12月22日~12月25日(11:00~20:00) 予約受付:12月21日まで...
『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』オリジナルの、春をイメージしたお花見ピクニックセット。中身は、前菜の盛り合わせ、自家製のサンドイッチやキャシュ、スピナッチロールなど。 気軽に手でつまんで食べることができるやわらかな色合いのフードに、ハーフボトルのロゼ・スパークリングワインを付けて用意される。3日前までに予約が必要なので、週末にお花見を楽しむならば本日予約してしまおう! ・----------...
ふわふわのパンかと思いきや、中にはクリームがぎっしり。2層のリッチな味わいで、ランチ替わりにもなるボリューム。味はカスタードとチョコレート、そして洋梨の3種類ある。 ●『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』 場所:ザ・ペニンシュラ東京 B1F (千代田区有楽町1-8-1) TEL:03-6270-2717 営業時間:11:00~19:00 定休日:無休...
『ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ』では“夏カレー”フェアが登場!クローブ、クミン、コリアンダーやガーリックなど食欲増進効果の期待できるスパイスを使用したカレーが、2週間ごとにメニューを変えて登場する。 7月はトマトの酸味を感じるクリーミーカレーとシーフードカレーを、8月はジンジャーの爽やかなスパイスが特徴のキーマカレーとタイ南部のご当地カレーとして知られるマッサマンカレーを用意。サラダも付いた満足感...
3つの味のクマのチョコレートが!見た目の可愛さはピカイチ。つい手を伸ばしたくなる、ペニンシュラの“ごほうびマンゴープリン”。 マンゴープリンの中にスプーンを入れるとココナッツソースが溢れ出す。ベリーなどさまざまな果物も入っていて見た目も華やか。見た目もさることながら、もちろん味も絶品。誰に渡しても喜ばれるだろう。 平日の販売は10個程度とのこと。個数限定なのでお早めに。...
『はまの屋パーラー』と聞けば「サンドゥイッチ」が名物。再オープンした後も、前オーナーからサンドゥイッチのレシピを受け継ぎ当時の味を忠実に再現している。 サンドゥイッチに使われている食パンは、先代と同様の店から仕入れている。 この食パンが、しっとりと柔らかく何度でも口に運びたくなる優しい口当たりを生み出しているのだ。...
1966年創業の『はまの屋パーラー』。2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。 同店を訪れてオーダーしたいのが「ホットケーキ」だ。ふんわりと柔らかく、アッと言う間に完食できる優しい味わいのホットケーキは、一度食べたら虜になること間違いなし。 シンプルにホットケーキミックスと、牛乳、卵で作る昔ながらの味わいだからこそ、誰もが「子供の頃食べた懐かしいあの味...
1966年創業の『はまの屋パーラー』。 2011年、45年の歴史に一度は幕をおろしたのだが、惜しむファンの声にこたえ2012年に再スタートをきった。...
ちょっとした午後の空き時間。私たちの心を癒してくれるのが老舗喫茶店に漂うゆるやかな時の流れ。 そんな「ほっとできる時間」を感じられるのが、有楽町にある人気喫茶『はまの屋パーラー』だ。 いま、新規の女性ファンも集めているという、老舗が生んだ名物の数々の美味しさをお伝えしよう。『はまの屋パーラー』と聞けば「サンドゥイッチ」が名物。再オープンした後も、前オーナーからサンドゥイッチのレシピを受け継ぎ当時の味...
大噴水の前で水の音を聞きながら、第一花壇で花を眺めながら、日比谷見附跡から心字池を見下ろしながら、テニスコート横の石段ではテニスボールがラケットに弾かれる音を聞きながら、そして雨の日は公園内の図書館で外を眺めながら……。その時の気分に合う場所で様々な本を読んでいた。 香織も何度か彼の読書に付き合ったことがある。ベンチの多い日比谷公園では、場所探しに困ることはなかった。 ある時は、楔形文字の読み解...
オムライスともうひとつ、同じく昭和なたまご料理といえば『はまの屋 パーラー』の玉子・サンドゥイッチもお気に入りだという。「パンに挟まったたまごが、まるでオムレツみたいにふわふわ。お持ち帰りもできるので、ひとりでもふらっと寄っちゃいます」 創業45年の歴史に幕を下ろした名店が、レシピやスピリットはそのままに有楽町に再オープンしたのが当店だ。...
秋の始まりの18時、夕陽が差し込む丸の内仲通りを彼氏と手を繋いで歩く。やっぱり彼氏が丸の内勤務じゃないと、この辺りで堂々とできて楽だ。元カレは同じ会社だったから丸の内デートは拒否されていた。 いまの彼はファッションの仕事をしていて、面白いし、優しいし、いつもお洒落。ただ気になるのは……もっと経済力のある男性はいるだろうってこと。彼氏としては楽しくても、結婚となると話は違う。 私、来月誕生日なんだけれど、万が一プロポーズ...
ガッツリランチな気分の時、雄飛さんが度々訪れるという「TOKIA」の地下は名店揃い。 『つるとんたん』や『インデアンカレー』、『みんなのぱんや』などの人気店並ぶ、雄飛さんのお気に入りエリアだというが、中でも一押しはお好み焼きの店『きじ』。 豚の脂の甘さが絶妙な「豚玉」は、すっかりお腹が空いている時にはたまらない一品だとか。...
大阪でお好み焼一筋50年の名店『きじ』の関東1号店。美味しさの秘訣は、数時間かけて丁寧にとる鶏がらスープを使用した生地。さらに、食材、ソース、調理法のすべてにこだわり、本場大阪の味を再現している。 大葉が隠し味の豚玉や関西でおなじみのスジ焼き、半熟たまごでいただくモダン焼きなど、カップルやグループでシェアしながらあれこれ楽しみたい。アットホームな雰囲気も居心地いい。 こちらの「肉厚椎茸と豚おろし焼(和風仕立)」(¥1,...
ソースが焦げる匂いと立ち上る湯気だけで、早くもビールを1杯飲み干してしまいそうなシズル感がたまらないのは〝コナモン〞代表・お好み焼き! 大阪の実力店『きじ』の東京進出1号店としてオープンしたこちらは、ピークタイムには行列ができる人気店。 一番人気の「豚玉」は、鶏がらスープをベースにかつおなどを加えた秘伝の出汁をベースにした生地に、キャベツの甘みと豚バラ肉の旨み、隠し味の大葉の爽やかさが、重層的な...
創業50年目を迎える、大阪の有名店『きじ』の味をそのまま再現。 数時間かけて丁寧にとる鶏がらスープを使用した生地に、食材、ソース、調理法など、こだわり尽くした一枚を味わえる。1日10食限定のきのこづくしのお好み焼(もみじ焼)は、なんとお好み焼きの生地とごはんがベースの変わり種。 よそではお目にかかれない、大阪ナイズされた秋グルメが、デートをおいしく楽しく盛り上げてくれそう。...
思い入れのある街は、まずは初めて東京で勤務した、恵比寿です。まだ上京して間もない頃がちょうど12月で、恵比寿ガーデンプレイスに毎年飾られる、バカラのシャンデリアを観に行きました。豪華な輝きに大きなパワーを感じ、「私もがんばろう。」と強く思いました。 ガーデンプレイスのスタバやカフェでは、よく一人でお茶をしたり本を読んだ思い出があります。また、私はタイ料理が好きで、ガーデンプレイスの近くにある『カフェ・...
「おめでとうございます!」 愛知県から上京している義母の還暦のお祝いということで、『グリル うかい 丸の内』の個室には、康介の兄弟とその家族も集まり大変賑やかだ。...
丸の内の中心――。重要文化財の明治生命館などトラディショナルな建物が立ち並ぶ景観にシンクロするかのようにレトロモダンな空間を演出、非日常のひとときを楽しませてくれるのが『GRILL UKAI MARUNOUCHI』だ。 大正ロマンの薫り漂う店内は、ステンドグラスの天井にアールデコのシャンデリアが印象的。拭き漆を施したケヤキの梁や柱など和の設いの中に、現代アーティストのガラス工芸品がシックに融合する、この独自の様式美がいわゆる...
開放的で洗練された空間はとても居心地がいいです。選りすぐりの高級食材を使ったメニューとワインを、中庭を眺めながら楽しむ時間は、リラックスできて女性にも満足してもらえます。...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供している『GRILL うかい』丸の内店。黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮させる。 炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。 一流店の...
親友の結婚式から東京に戻る新幹線の中、詩音はすっかり塞ぎこんでいた。新郎の地元だという神戸で行われた結婚式で、輝くような幸せオーラを全身で放つ女友達は、今の詩音には眩しすぎたのだ。 詩音にも一緒に暮らして2年目になる裕介がいる。しかし27歳になり、プロポーズが無いままの関係に不安を覚え、一度同棲をやめてみようかという気持ちにすらなっていた。 東京に着くと今にも雨が降り出しそうな空だった。スマホには、...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供している『GRILL うかい』丸の内店。黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮させる。 炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。大切な人と共に訪...
.........なんか、変だったわ......。 杏子は、何とも形容し難い不完全燃焼感に苛まれていた。 認めたくないのだが、『グリルうかい』での松岡とのディナーは、帝国ホテルの『ランデブーラウンジ』でお茶をしたのと同様、正直、あまり盛り上がらなかった。 しかし、お互いに好感を持っているのは、間違いないはずなのだ。 それは、いつもの勘違いでは決してない。 普段は前のめりがちな杏...
仲通りのイルミネーションは、想像以上に素晴らしかった。 丸の内勤務の杏子にとって、このイルミネーションは特に珍しくもない風物詩である。それに、独り身にはかえって辛いイベントの一つだった。 多くのカップルがこの美しい並木道をスマホ片手に歩く中、女一人で早歩きするほど惨めなことはない。自分の行く手を阻む男女には、舌打ちしたい気分になったことが何度もある。 しかし今、杏子は、この超絶スマートな松...
接待を成功させる極意は、旨い食事と酒だけではない。細やかな気配りこそ、相手の印象に深く残るもの。 高級店が並ぶ丸の内でもさすが“うかい〟と言わしめる贅沢な店構え、これを見ただけでまずはこちらの意気込みが伝わる。 席に着くとショープレートが出迎える。店内の至る所に飾られた芸術作品の数々も合わせれば、料理が運ばれるまでの会話にも困らない。...
フレンチをベースに、厳選素材を用いたグリル料理を提供。 黒毛和牛に始まり、新鮮な魚介や旬の野菜料理も味わえる。炭火でじっくりと火を加えることで、食材の持つ旨みをギュッと凝縮。炭火焼き特有の香ばしさと、薫り高い味を生み出している。 ラリックのシャンデリアやステンドグラスをあしらったガラス天井と、アールヌーヴォーに彩られた店内はどこまでも瀟洒な雰囲気。大切な人と共に訪れ、特別な時間を過ごしてみたい。...
—あと30分... 時計の針は、11:30を指している。そろそろランチタイムの時間だ。 今日のランチは、『インデアンカレー 丸の内店』に行くと決めていた。 そわそわしながら、時計を見つめる。 —あと10分... ランチと言えども、どこで誰に会うか分からない、チャンスが溢れる街・丸の内。 エリートサラリーマン達が一斉に会社から出てくるランチタイムは、例え彼氏がいようとも、気合を入れる必要が...
甘くて辛い、辛くて甘い、不思議な味わいでまた食べたくなってしまう、魔法のカレー。とにかく好きすぎて、昼前後は意図的にお店の近くで打ち合わせを入れています(笑)。...
まず最初に紹介するのが1947年大阪で創業の東京駅近くに構える『インデアンカレー丸の内店』の「インデアンカレー玉子入り(800円)」だ。 こんもり盛られたライスの上には卵黄がのせられ、さらにその上から適度に粘度のあるルーが全がけされたこちらのカレーライス、ひとくち口にすると子供の頃によく食べたようなフルーティで甘い味わいが口の中いっぱいに広がる。と、懐かしんでいるのも束の間、食べ進めていくうちにスパイシー...
口に運んだ瞬間、ふわりと甘さが舌を包み、次の瞬間刺激的な辛さが押し寄せる。この一度食べるとクセになる不思議な感覚のカレー、大阪に本店が。たっぷりのスパイスに野菜やフルーツを使った味わいは創業者が考案したもの。 1947年の創業以来、守り続けるその味を楽しめるのは、関西以外ではこの丸の内店だけ!...
丸の内ブリックスクエア3F 銀座『マイ ハンブル ハウス』の新業態。 ジャパニーズ・ウイスキー「響」のアンテナショップの顔も持ち、スパイス香る発想豊かなシンガポール料理とウイスキーのマリアージュを体験できる。 ディナーメニューでお勧めは「シンガポールキャロットケーキ ホットチリソース」。もちもち食感の大根餅とふわふわのタマゴにピリ辛ソースをオン。お酒のお供にもぴったりで、最初の一品におすすめ。...
ランチタイム、ブリックスクエアの『アンセンブル by マイハンブルハウス 丸の内』。 食欲なんてわかない…と思っていたのに、海南チキンライスの香りを嗅いだらお腹が空いてきて、そんな自分をちょっと逞しく感じる。 「そんなわけで…もう完全に終わりみたい、私たち」 できる限りさっぱりとした口調を意識したものの、結局湿っぽくなってしまって、私はぎこちなく笑う。 ふと考えてみれば、このところずっと、ランチタイムは...
あまり詳しくはありませんが……(笑)。あげるならここでしょうか。エスニック好きの女性は多いのでウケがよく、気取りすぎない雰囲気なのでお食事会の場が盛り上がると思います。...
「ねえ、あずさ。なんか良いことあった?」 『VIRON』でのランチタイム。同期の美奈が身を乗り出して聞いてきた。 「え?」 「悩んでた時とは全然違って、すっごく明るい表情だから」 美奈はそう言って笑った。 雄太が無事に復職出来たことや、まだあまり周りには言わないで欲しいが、子どもを授かったことを報告すると、美奈が「おめでとう!良かったね」と大喜びしてくれた。 「雄太さん、疲れていたのかな。復...
フランス小麦を使ったバゲットが人気のブーランジェリー。「フランス産 バザス種 熟成牛リブロース(500g)のグリル」は、4~5人でシェアして楽しめる、ボリューム満点の一皿。 希少種の熟成肉の旨みと香りを堪能できる一品。(時期によって変更の可能性あり)(¥27,000/サ別)...
出勤2日目。 ランチを終えた優里は、三菱一号館の中庭のベンチに腰掛けた。 『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店』でコーヒーをテイクアウトしてきたところだ。 まだ2日目だというのに今日は、来客や理事長の外出準備で、朝からとにかく忙しかった。午後に備えて、美味しいコーヒーで元気をチャージするのだ。 ベンチに座って、中庭を行き交う人々を観察してみると、忙しないビジネスマンやO...
イエス・キリストの復活を祝うイースター。そのシンボルともいえる「イースターエッグ」も登場している。 4/1(月)からは、「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」(恵比寿ガーデンプレイス店、六本木ヒルズ店、丸の内ブリックスクエア店)と「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」(渋谷ヒカリエShinQs店、ニュウマン新宿店)では「イースター」のシンボルとされるヒヨコや小ウサギをモチーフにした“イースターショコラ”を数量限定で...
クリスマスケーキ予約戦線も、そろそろ終焉を迎える時期になった。 イブまであと5日に迫った本日、ご紹介するのは、なんとあのロブション系列のケーキ。なんでも、まだ予約可能なケーキがあるんだとか。 「ジョエル・ロブション」とくれば、2個目を視野に入れる猛者もいるかも。完売時点で終了なので、電話などでの事前確認がおすすめ。 それにしても、こんなにも見る人の心を弾ませられるとは、クリスマスケーキはマジッ...
正直な話、奈央にはもう“恋愛”がよくわからなくなっていた。 例えば20代の頃の自分なら、先ほどのように健太郎に誘われて、断るようなことはしなかったと思う。好意があるのにわざと距離を取るなんてことも、絶対にしなかった。 しかし3年前、結婚前提で付き合っていた恋人をいわゆる“にゃんにゃんOL”に奪われてしまった時、自分の歩んできた道のりが女として正しかったのかどうか、完全に自信を失ってしまったのだ。...
店名:ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 丸の内ブリックスクエア店 住所:千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア 1F 営業時間:11:00~21:00(フード L.O.20:00、ドリンク L.O.20:30) ※カフェのみラストオーダー有 電話番号:03-3217-2877...
店名:ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション 日程:3/14(水)まで 時間:18:00〜23:30(L.O.21:00) 料金:お一人様 22,000円 ※価格は税込、サービス料別となり、お飲み物は含まれません 【予約・問い合わせ先】 TEL:03-5424-1338 又は 03-5424-1347(受付時間 11:00~21:00) ※要予約 ※男性のお客様には、ジャケットの着用を...
やはり人気のチョコレートと言えば、トリュフ!『ロブション』では、ビターなプレーンタイプと、ウィスキー入りの2種のテイストを用意。 口の中に入れた瞬間、この大人の味わいと、なめらかな舌触りの虜になる。...
見た目も味わいも楽しい「ヴェリーヌ」は、フランボワーズロゼ、マンゴーココ 、ショコラカフェの3つのフレーバーを用意。 冷凍便で届くので、好きな時に好きな数だけ解凍して食べられるのが嬉しい! 販売場所:オンラインショップ一番摘み茶葉を石臼で丁寧に挽いた愛知県西尾の抹茶と、九州産の大粒和栗を合わせて焼き上げた贅沢な一品。 舌の上にふわっと広がる口溶けの良い生地は、抹茶本来の香りや甘みを存分に楽しむことがで...
−今週金曜日の夜あいてる?外銀との食事会どう? 『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』で紅茶を飲みながらぼーっとしていた奈緒は、友達からのLINEの振動で、はっと我に返った。 −金曜日の夜・・・。 笠野の見送りに行くならば、空いていない。行かなければ、空いている。 「好き」「嫌い」と唱えながら、花びらを一枚ずつちぎっていく花占いのように、「行く」「行かない」を決められたらどん...
真っ赤な見た目が目を引くスイーツ。口当たりの良い濃厚なマロンムースに、カシスのジュレの程よい酸味でバランスよく仕上がっている。濃厚なマロンクリームをチョコレート生地で包んだ、ふんわりとしたクリームパンは、発売以来大人気の一品!ビターな味わいのチョコレート生地によって、全体的に上品な甘さに。...
販売店舗:ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション 各店 『恵比寿ガーデンプレイス店』 住所:目黒区三田1-13-1 恵比寿ガーデンプレイス内 B1F 電話:03-5424-1345 営業時間:9:30〜20:00 『六本木ヒルズ店』 住所:六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F 電話:03-5772-7507 営業時間:10:00〜21:00 『丸の内ブリックスクエア店』 住...
伝説の料理人・プラール女史がモンサンミッシェルにオーベルジュを開店したのが1888年のこと。 その看板メニューが、"伝統のオムレツ"。以来120年の時を超え、今や世界中に知られるまでに。ここ丸の内店は、記念すべき海外初進出店。料理人は全て現地で修業を行い、本場同様の味を提供している。 一番人気は、やはりオムレツ。1人前3個分の卵を5分間かけて丁寧に泡立て、かつてない口溶けとふわふわの食感に仕上げている。 (※...
東京駅エリアの有名店『ラ・メール・プラール』。ここはフランスの世界遺産モン・サン=ミシェルにある名店の味を気軽に楽しめるビストロだ。 看板メニューの「ふわふわオムレツ」は、見たら絶対に食べてみたくなる。唯一無二のビジュアルと、口に入れた瞬間の驚きは、各界の著名人も虜にしたほど魅惑の味。 今回はふわふわオムレツの美味しさの秘密とともに、ビストロらしい一品料理もご紹介しよう。...
フランス西海岸サンマロ湾上に浮かぶ小島に築かれた世界遺産「モン・サン・ミッシェル」。その地で歴史と伝統を受け継いだ『ラ・メール・プラール』初の海外店で2011年にオープン。地下鉄有楽町駅とJR京葉線東京駅から駅直結、アクセス抜群だ。 本店の創業は1888年。マダム・プラールがモン・サン・ミッシェルを訪れる巡礼者のためにホテルを開業し、栄養価の高いオムレツでもてなしたのが始まりという。ふわふわのスフレオムレ...
伝説の料理人・プラール女史がモンサンミッシェルにオーベルジュを開店したのが1888年のこと。 その看板メニューが、"伝統のオムレツ"。以来120年の時を超え、今や世界中に知られるまでに。ここ丸の内店は、記念すべき海外初進出店。料理人は全て現地で修業を行い、本場同様の味を提供している。 一番人気は、やはりオムレツ。1人前3個分の卵を5分間かけて丁寧に泡立て、かつてない口溶けとふわふわの食感に仕上げている。...