洒落た大人が集う松濤のビストロ。まるでパリにいるような雰囲気が魅力
東京の西側に住む大人がこの街で仲間と語り合うとき、最深部である松濤へと足を運ぶ。なぜならそこには、喧騒とは無縁の〝渋谷〟があるからだ。 昨年6月にオープンした『ソンデコネ』。この店のメニューはというと、21時までは¥7,000(税サ込)のコースのみ。...
権威的なメディアが、太鼓判を押すレジェンドな有名店はもう知っている。本当に気になるのは巷で支持され、常に盛り上がりを見せる「リアルな人気店」だろう。 東京カレ...
記憶に強く刻まれる、暗く美味しいビストロ
初めてここ『ダム・ジャンヌ』を訪れる客は、誰もがドアを開けた瞬間に驚くはず。なにせ足元が見えないくらい暗く、“本当にレストラン!?”と思うほど。 店内の照明はじんわりと燃える細く長いキャンドルのみ。 しかも人のいる席しか火が灯されないので、一番目の客ならことのほか暗い。...
店内の明かりがほの暗く、ろうそくや間接照明のみのムーディーな空間。相手との距離を自然と詰めてくれるそんなレストランを、大人のカードとして知っておきたいものだ。味はもちろん保証済み。かつ、明かりがほの暗いことで香りや食感が敏感に感じれる作用も。 恋愛上級者な相手とのデートや、パートナーの関係に刺激を与えたいカップル向きのレストランはこちらの3軒。ほの暗さは、否応なしに想像力を掻き立てる。「やりすぎって言われても、この雰囲気を貫...
薄暗く、落ち着いた店内。テーブルには蝋燭の炎が揺れ、小さな手書きのメニューを照らす。充実のワインと本格フランス料理が深夜まで味わえる店。...
旨い魚料理と日本酒でしっぽりと。神泉の正統派和食店
神泉駅からすぐの場所に佇む正統派和食店。店名は、店主・里吉雄一郎氏の父が、かつて中目黒で『葵』という鮨屋を営んでいたことに由来する。 カウンターの棚には、河豚用やハモ用など立派な和包丁が飾られており凛とした上品な店内だが、お手軽な価格設定は嬉しい限り。刺身、煮魚、天ぷらなど多彩な魚料理をぜひ。...
サク飲みからゆったり深夜飲みまで。カジュアルに使えるおしゃれビストロ
グレーの壁に店名が映える。今年6月、注目の大人なビストロが誕生した。『lilgo』は、西早稲田の『KITCHEN V』、神田錦町の『V table』などを手掛けてきた浅岡憲氏の新店。 ハイセンスなビストロで、店内は夜遅くまで、酒好きなお洒落人たちで賑わいを見せている。また、外にスタンディングスペースを設けているのが、このエリアの雑多な雰囲気に溶け込んでいて面白い。...
美味しいものを食べると幸福を感じ、素敵なレストランで大切な人と過ごす時間は人生を豊かにする。 自由な外出が叶わない今は、行きたい店リストをアップデートする時期...
行列のできる渋谷の焼き鳥店。70年にわたり愛される極上の味を堪能して
選んで正解。レバ刺しを食べると、いつもそう思う。ねっとりとした舌触りに、強い旨み、後味はスッキリ。 酢橘や山葵、青ねぎの威力も絶大だ。そして、東京軍鶏を筆頭に、種々の部位が揃う焼鳥もまた然り。 多くの焼鳥屋が軒を連ね、芳しい煙の香りに打ちのめされる界隈にあって、別格と断言できる完成度を堅持している。ありがとう。 変わらないことの素晴らしさに思わず感謝したくなる、渋谷では希有な存在だ。従業員の立ち居振る舞いも、『森...
牛のレバ刺しが食べられなくなって久しいが、今年の5月末で、豚のレバ刺しも食べられなくなった。。。もちろん、色々な問題があるだろうから、ここでポリティカルな発言は避けるが、やっぱりレバ刺しが食べたい。 ならば、鳥のレバ刺し。とはいえ、鳥の刺身は足が速いという。信頼のおけるお店でしか食べたくないのが本音だろう。そこで、オススメしたいのが、渋谷の老舗焼鳥店『森本』だ。 新鮮で臭みがまったくない。レバ刺しというと胡麻油で食べる...
若かりし頃よく遊んだ渋谷だが、社会人となった今、足は遠のくばかり。 「チープな居酒屋しかなさそう」「そもそも渋谷駅を降りるのがダルい」、大人の渋谷アレルギーは...
30cm超えの特大海老に驚嘆!東京でも珍しい海老フライ専門店
渋谷駅から徒歩5分、Bunkamura付近にこの店はある。単品料理の専門店は数あれど、海老フライ専門は今までになかったのでは!? それが証拠に、昨年5月のオープン以来とにかく話題。今や、連日行列が絶えない状態だ。 店主の小杉昌功氏は、フランス料理店を営む父を持ち、幼いころから美食と外食の経験値を積んだ。その経験を活かして、海老フライをとことん追求する専門店を開こうと決意。最上級の海老を集め、揚げ方にも工夫を凝らしている。...
本格的な味で、かつボリュームたっぷり!大人数で行きたい松濤の人気ビストロ
「本気ブイヤベース」...
本気ブイヤベースは旬の海鮮から旨みがぎっしり出たスープが絶品。仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例フランスワインを常時50種揃える...
深夜まで営業している人気店。皿の上に鎮座する「大きい自家製ソーセージのグリエ」は、オープン時より続いている『LE BOUCHON OGASAWARA』らしい一皿だ(要予約)。 豚の部位8種類を使用して粗挽きに仕上げ、バリッ!ジュワッ!という食べ応えがたまらない。ソーセージというよりもまるでハンバーグやステーキにナイフを入れているような感覚に陥ってしまう。 レバームースや豚肉のテリーヌなど、早くて旨い...
リヨンは南東部のパリに次ぐ都市。ここでは居酒屋をビストロではなくブションと呼ぶ。安い素材で旨い料理を作り、文句なしのボリュームで提供する。 そんなブションに惚れ込んだ小笠原シェフの「サラダリヨネーゼ」は、たっぷりの野菜に肉々しい自家製ベーコンを大量投入。もはやサラダを超越した、氏の情熱をガツンと味わえる一皿。「うちのお客さんは最後、満腹で動けない」のだとか。これぞ食の喜び。...
渋谷の中心に穴場発見! パリの雰囲気漂う実力派ビストロ
予約専用TEL
050-1705-8289
※レストランに直接空席情報をご確認下さい。
古き良きフランスを再現したような雰囲気の中、伝統的な郷土料理が味わえるお店。 それでいてどのメニューもボリューム満点なのが嬉しい。仲間4人で前菜を3~4種類シ...
赤いファサードが目印。1階は人気のブーランジェリー、2階に位置するブラッスリーは朝食、ランチ、カフェ、ディナー、すべての時間帯で賑わいをみせる。 ブラッスリー...
店内の階段を上がるとそこには、古き良き時代のパリのブラッスリーを映し出すような空気が溢れている。...
ランチ難民が多い渋谷という場所にありながら、きちんと美味しいフレンチが味わえるのがこちら。赤いファサードが目印だ。 1階は人気のブーランジェリー、2...
肩ロースのみにこだわったジンギスカン専門店。カジュアルデートの“変化球”にもオススメ
渋谷の"奥"に誕生した『ジンギスカン 羊一』では“ラム”の熟成肉が味わえる。 「ラム肉」といえば、体内の脂肪を燃焼させるとされるアミノ酸の一種・カルニチンや、鉄分、不飽和脂肪酸が豊富。加えて、コレステロール値が低い上、脂肪の融点が44℃と高く、体に吸収されにくい。ウェイトが気になるダイエッターには興味深い。...
扱う部位は羊の肩ロースのみ、とストイック。北海道出身のオーナーが「本当に旨いジンギスカン」を追求したのが、渋谷の『羊一』だ。ジンギスカン専門店では、さまざまな部位を盛り合わせで供するのが一般的だが“肩ロースのみ”にこだわるだけあって、思わず目を見張るほどの美味しさ。 肉はふっくらと柔らかく、ほどよくのった脂はミルキーで上品。カジュアルデートの“変化球”として、早めにチェックを!...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
渋谷にある、老舗おでん割烹で大人な夜を楽しみたい
日々の塩梅を利き分けながら、毎週出汁を入れ替える丁寧な作業。練物は味を出し、大根などは味を吸う。 熱々のおでんが旨いのはいつの世も同じ。これからの季節、2人でおでんを食べながらその幸せを実感するには最高の店だろう。...
かつて多くの料亭が軒を連ね、芸者も数十名はいたという街、渋谷円山町の中心に昭和51年創業の『ひで』はある。 「花柳界の人たちが夜に食べるから、繊細な出汁にしたのかもしれません。出汁は毎週入れ替えますが、日々の塩梅を利き分けることも大切。」 さりげなさの中に大きな気遣いが込められたおでんは、今も変わらず酒とみりんの他、ほんの少し薄口醤油を使用した鰹が香る上品な出汁。味付けは塩がメインで、そっと寄り添うような優しい味わい。...
とじないカツ丼の衝撃が、“美味しい記憶”として刻まれる
卵でとじないから、かつはサクサクのまま!なのが新しい...
蓋を開けると、豚カツの香ばしい香りと甘タレの匂いがフワッと広がり、食欲がそそられます。 このかつ丼の特徴は、卵でとじないこと。出汁を敷かずに玉子が焼かれ、半熟状態の玉子の上に揚げたての豚カツがのせられます。 そして、ご飯にはタレがまんべんなくかけられていて、豚カツと玉子がのせられた後にさらに上からタレがかけられて完成。 煮汁で煮られないので、揚げたての豚カツ自体がサクサク感のまま。半熟玉子と絡めて食せば、口いっぱいに...
世界のクラフトビールが20種類以上揃うビアパブ。デンマーク発の人気店
あの〝ミッケラー〞が再び渋谷に戻ってきた。2015年に奥渋谷にオープンするなり、人気店となったビアバー『ミッケラー東京』。だがその半年後、突如の閉店。その後は、東京、仙台、京都などでポップアップバーをしながら全国を転々とし、今年4月、渋谷・百軒店に装いも新たにオープンした。 『ミッケラー』は、2006年にデンマーク・コペンハーゲンに誕生した、醸造所を持たない「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」と称されている世界のトップブ...
本当に旨い焼き鳥が食べられる渋谷の名店!大ぶりの串に舌鼓を打とう
辺りに立ち込める芳しい炭火の煙は、裏道玄坂の風物詩。昭和38年の創業で、今は3代目オーナーが暖簾を守る焼鳥店だ。丸鶏を仕入れるため、様々な部位が揃う。 ひとつひとつも大きく、概ね、ひと串90g前後。焼き場に立つ宮岸宏臣氏は言う。「肉本来の味がわかるよう、創業者が大きくしたと聞いています」。昔も今も味本位。だから、愛される。...
渋谷で焼肉が食べたくなったらココ。希少部位の肉から〆の麺まで、全てが美味しい店
パンチの効いたタレと細切りりんごを添えたりんご¥600(1枚)店は、百軒店の奥のほう、商売繁盛の神様・千代田稲荷神社の傍らに...
怪しげな円山町のラブホ街にある焼肉店。 「店内はビールケースに座るカジュアル(笑)な内装で、元大手アパレル会社勤務のオーナー金さんの人柄に惹かれてやってくる客はオシャレ系多し。肉料理一品をあげるなら僕は“しゃぶ焼き”。A4ランクの肩ロースの薄切りをロースターで軽く炙っていただきまーす」...
好みの味なら雰囲気はおしゃれじゃなくてOK 確かにしゃれた店構えのほうが女性は入りやすいのは確かですが、私個人としてはラーメン店にオシャレ感はまったく必要なく、大事なのはとにかく味! 自分好みの味だったら、何度でも通うと思います。 テンションがあがるのは、夫と「ラーメンが食べたい」っていう気分のタイミングがバッチリ合ったときかな。...
A4等級の国産こだわり黒毛和牛を使用した焼肉をリーズナブルに味わえる。 必ず注文するという〆の一品はお客さんのリクエストに応えて作った裏メニューがあまりの人気で定番メニューに昇格した。「麺ともやしのみのシンプルな見た目ですが、秘伝のタレが絡んで抜群の美味しさなんです」...
渋谷でもう一杯飲みたい気分なら足を運んでほしい。〆のリゾットカレーが人気
店名が示す通り、バラエティ豊かな鶏料理が楽しめる。『世田谷バル』(現閉店)、『リゾットカレースタンダード』などの繁盛店を生み出してきた高城直弥さんが2014年4月にオープンさせたワイン居酒屋。 ぷりっとした食感と豊かな滋味のある滋賀県産近江黒鶏を、バルサミコ醤油ソースで食べるカルパッチョや赤味噌ダレ風味のかしわ焼きなど、さまざまな調理法で提供する。 カレー風味のポテサラのような居酒屋の定番からトリュフが香るリゾットまで...
店名にある“かしわ”とは、オーナである高城氏の出身地、滋賀県はじめ関西・九州地方での鶏の総称。 その滋賀の養鶏場からの近江黒鶏を使用した鶏メニューが好評。 「神泉の駅のすぐ近くで、待ち合わせにも便利。ポテトサラダやかしわ焼き、水餃子など、酒場的なメニューにはビストロ風のひと技が効いていてワインによく合います。ワインを並々と注いでくれる気前の良さの最高!」(依田さん)。...
滋賀県から直送される近江黒鶏を中心にした、鶏ビストロ。 「あの『リゾットカレースタンド』の系列店で、看板メニューのリゾットカレーがこちらでも食べられるのがいい。 リゾット感覚のトマトベースのカレーは、ワインにもよく合います。 ワイワイ系のカジュアルな雰囲気で、飲みたいけど美味しいものも食べたい! なんてときに使えるお店」...
カレー風味のポテサラのような居酒屋の定番からトリュフが香るリゾットまで、メニューもバラエティ豊かでリーズナブル。 これがまた抜群にワインに合う料理ばかり!きっと「また来ようね」という言葉が聞ける、居心地も良い人気店だ。...
連日、満席と賑わいを見せる神泉の人気店『かしわビストロ バンバン』。ホールのスタッフとして働いている井藤さんは、明るく元気な店のムードメーカー。いまはソムリエを目指し勉強中だ。「手頃な価格帯の美味しいワインを、仲間同士で気楽に開けていってほしいですね。名物の“かしわ焼き”と赤ワインの相性も抜群ですよ!」...
厚めの皮と肉の旨味がたまらない!渋谷で最強の鉄鍋餃子が食べられる店
ぶっちゃけ、渋谷のセンター街周辺で旨いものにありつくのは難しい。しかし、そんな通説を吹っ飛ばすような、最高の餃子を食べさせてくれるのが、『九州藩 渋谷宇田川店』だ。50年以上、この地で人気を誇るにはワケがある。 その一端を担うのが名物の「鉄鍋餃子」。手作りで厚めに仕上げた皮には、野菜と豚バラの餡が入る。それをすき焼き用の鍋でじっくり20分焼き上げていく。火の当たる場所を調整し続けることで、均一な焼き色を実現。...
ランチの鮪丼は、赤身・トロ・霜降りが入ってボリューム満点!魚が旨い神泉の名店
神泉駅から徒歩1分ほどにある『開花屋』は、新鮮な魚を美味しく味わえる人気店だ。夕方過ぎからたくさんの客で賑わう『開花屋』で、じつは昼のランチ時にだけ、コスパ抜群のまぐろ丼が食べられる。 まぐろは赤身、トロ、中落ちらしき霜降り部位合わせて三種類。きゅうり、かまぼこ、しそ、揚げ玉、分厚い玉子焼きが入ってボリュームも満点。そして、はんぺんの入った茶碗蒸しとあおさの味噌汁がついて900円!というコストパフォーマンス!! さらに...
旬の直送有機野菜をたっぷり味わえる和食店。焼酎の品揃えも50種類以上と豊富
「見たこともない珍しい野菜に出合えるのも、ここの楽しみのひとつ。スタッフの方にどんな野菜かを尋ね、未知なる味や野菜の旬の時期を知るのは勉強になり好奇心を満たしてくれます。料理は少なく皿に盛り、何度も取りに行くスタイルが僕の定番。気に入ったものはリピートして長い時間粘る。早めの時間に来てゆっくり過ごすのがここの鉄則ですね」 ただひたすらシンプルに野菜を楽しむことができるビュッフェだが、がっついて大盛りに取るのはNG。雄飛さんの...