二人の距離を縮めたいなら、港区一のフルーツカクテルを振る舞う看板のないバーへ
「ただのアルコールとしてのカクテルではなく、吟味した食材を使ったデザインカクテルを提供するという意味で、〝カクテランテ〞と名付けました」とオーナーバーテンダーの山川氏は語る。...
何故、彼らはそこに集うのか。 一体、あの交差点界隈に、何が潜んでいるというのか。 今回、月刊誌の舞台となるのは、西麻布を中心とした「港区」。 絶対...
豊富なメニュー数に驚く!気取らず1人でも入りやすい、六本木の隠れ家イタリアン
「メニュー豊富なイタリアン。雑居ビルの中の看板もない隠れ家風な店で深夜まで営業しているので、ひとりでも利用しやすい。また仲間や大切な人と一緒でも楽しめるお店です」...
”アッラバーバ”とは、すなわち「馬場流」。『ヴィノーブル』『ヴィーノ・デッラ・パーチェ』などの人気店で腕をふるってきたシェフ・馬場光明氏が2013年夏に開いたのは、カウンター主体のカジュアルな店。 イタリアンであることはまぎれもないが、気取らず食べられるメニューが多いのが“馬場流”たる所以。店をひとりで切り盛りするのも、オープンキッチンのカウンターで仕事をするのも、そして深夜営業もこの店が初めてだが、忙しさを補って余りある楽...
艶やかな夜を盛り上げる、プレミアムなテキーラバー
シャンパンを1本開けて、テンションが上がったので〆はテキーラバー『アガヴェ』を目指す。アンバー色の照明が心地よくて、昔からよく通っている店で、最近移転したばかりだ。 安いテキーラの一気なんかしないで、ラグジュアリーなブランドを味わって飲む。柔らかな豚革のソファが座りやすくて陽気なマリアッチは子守唄のように眠気を誘ってきた。...
週末の23時頃、六本木に行列をなすバーといえば、『アガヴェ』。地下に下りると、夕日のようなオレンジ色のライトが光る異空間が出現。 六本木から一気に、古き佳きメキシコの酒場にタイムスリップしたような感覚になり、ハイテンションな雰囲気に否が応でも心が躍る。...
45階から東京の夜景を見下ろす贅沢。ジャズの生演奏とともに酔いしれる夜
バーにおける男のステイタスシンボルといえば、ボトルキープ。『ザ・リッツ・カールトン東京』の『ザ・バー』では、店内に設えた美しいボトルロッカーの一角を年間契約で借りることができる。 ボトルの形状によっても容量は異なるが、10本前後のウィスキーが収納可能だ。この限られたスペースの〝オーナー〞となるのは、なかなかハードルが高いが、現在、すでに約8割のロッカーが埋まっている状況だという。...
また、ムーディーな現代和風の内装も、都会で生きる大人のセンスを刺激する。アルミの竹屏風やモダンアートのような漆塗り、手磨きで水面を模した石のオブジェなど、隅々まで行き届いた美意識は、日本人には心地良く、外国人ゲストにも喜ばれそうだ。 料理にしても、以前の味を受け継ぎつつ、外国人好みのメニュー対応も強化した。...
真の大人の格が試される、オーセンティックなバー
大谷石の壁。バックバーに埋め込まれたテラコッタ。帝国ホテル旧本館の「ライト館」の気配が色濃く残るこのバー。 バーテンダーに上手なバーの使い方を尋ねると、アペリティフに注目してほしいと言う。オンとオフの間で、気分をリセットする時間。夕食の待ち合わせ場所として、軽く一杯。...
巨匠フランク・ロイド・ライトの代表作である『ライト館』の面影を今も残す文化遺産的なバー。 1920年代の空気感を偲ぶ優美な空間でいただく琥珀色の一杯は、何物にも代えがたい贅沢な余韻を残す。ここはひとつ、オリジナルラベルのブレンデッドウイスキーを注文し、ゆっくりと変化を楽しみながら、よき時代に思いを馳せたい。それが大人の嗜みというものだ。...
一羽丸ごとほぐした旨味豊かなローストチキンやみずみずしいトマトなどの具材を、香ばしい薄めのパンで挟んだ味わい深い一品。 厚さ4.5cmのこだわりは昭和初期から変わらない。添えられたポテトもタップリ。¥2,160。...
『帝国ホテル 東京』の歴史は、フランク・ロイド・ライトの存在抜きには語れない。世界的な建築家として名を残した彼の代表作「ライト館」が建てられたのは、1923年のこと。1967年に老朽化のため取り壊されるまで、日本のシンボリックなホテル建築として燦然と輝き続けた。 “東洋の宝石”と形容された姿を求めて、今も海外から訪れる人が絶えないという。その面影を館内で唯一残すのが、『オールドインペリアルバー』だ。 ...
大人がウイスキーを嗜むなら六本木の名門バーが正解
繊細な味わいで甘みもあり、滑らか。「自分のペースで飲め、味わいの変化も楽しめるロックがお薦め」。自宅で作る際は氷を先に入れてから静かにウイスキーを注ぐ。...
1,500本のウイスキー!オールドボトルも豊富な、ウイスキー好きには堪らないバー
1,500本ものウイスキーを揃え、オールドボトルが豊富。今はない銘柄や1800年代のボトル、1ショット数万円のレアものなど、マニア心をくすぐる一本との出合いが待つバーだ。 店主によると、オールドは玄人好みと思われがちだが、実はアルコールの当たりが柔らかく、初心者でも馴染みやすい優しさがあるのだそう。意外とその間口は広いのだ。...
汗が噴き出す名物タイカレーは、ウイスキーのアテにピッタリ!十番の隠れ家バー
壁一面のセラーに多くのワインが揃う。オープン以来人気のタイカレーは、ココナッツミルクやオイスターソースの甘みと旨みの奥に、汗が吹き出す辛さ。この味に負けないウイスキーとのマリアージュもぜひ味わって欲しい。 シロップとライムジュースに、ミントの葉を閉じ込めた氷を加えたモヒートも人気だ。...
肩肘張らない開放的な雰囲気のバー。壁一面のセラーに多くのワインがそろう。オープン以来人気のタイカレーは、ココナッツミルクやオイスターソースの甘味と旨みの奥に、汗が吹き出す辛さ。グリーンカレーペーストを炒める時間を変えることで辛みを調整しつつ、コクを最大限に引き出すのだ。この味に負けないウィスキーとのマリアージュもぜひ。...
西麻布や六本木の空気感とは一線を画す、その下町風情が大人には心地よい。 しかも、この街の食偏差値の高さは都内指折り。ギラギラしていないのに艶やかなレストランた...
プラチナシートを狙いたい!ラグジュアリーなアフタヌーンティーはこちらで
天井にシャンデリアが煌めく優雅な空間でいただけるコーヒー(¥1,300 税サ別)は、真鍮のポットに入れられ提供されるのが高ポイント。ひとり2杯分は入っており、話を中断してお代わりを頼む手間も省ける。 さらに今年は10周年記念クッキー付き。館内の地下1階にATMがあるのも何げに便利だ。...
『ザ・ペニンシュラ東京』の1Fロビー上にあるバルコニーが、1日1組限定でプライベートシートとしてキープできるのをご存じだろうか? それもこの席だけ、ペニンシュラオリジナルの紅茶が楽しめる通常のアフタヌーンティーのメニューに、シャンパンやワインのフリーフローが加わるという特権待遇だ。...
ホテルの朝食ランキングがあれば、必ずや上位に顔を出すフレンチトースト。なかでも『ザ・ロビー』の一品は異彩を放つ。使用するのは、エグゼクティブ ペストリーシェフ特製のバナナブレッド。ひと晩乾燥させてから、じっくりと卵液につけ込み焼き上げる。 添えられるのは、キャラメリゼしたモンキーバナナとスイートマスカルポーネクリーム、数種のドライチェリー。贅沢感のみならず、食べ応えも十分。ゲストが一日の始まりにバランス良...
定番の具材にアボカドを入れることでまろやかさとコクを演出。 ゆっくり香りを移したニンニクのコンフィを加えたマヨネーズなど、各素材にも手間暇かけている。スリムで食べやすい上品なサイズ。¥2,400。...
ベーコンかサーモンかはお好みで。イングリッシュマフィン、ポーチドエッグ、オランデーズソースとシンプル。写真はロースのベーコンを使用。エッグベネディクトオランデーズソースカナディアンベーコンまたはスモークサーモンとともに¥2,100...
こだわりカレーは必食!800種以上の酒と本格イタリアンが楽しめる西麻布のバー
西麻布のしっとりとしたBarには夜な夜な大人達が集う。800種以上の豊富な酒と本格イタリアンが楽しめる『Bar Gojyuni-Ban (バー ゴジューニ バン)』。 店名は、数百種類あるオリジナルカクテルの中で、52番目に生まれたカクテルの名前から付けられたという。 豊富な種類のカクテルだけでなく、500種類以上のウィスキーや150種類のワインを揃えており、さらに本格的なイタリアンが楽しめるとあって、深夜でも食事を求めて...
シングルモルト、オールドボトルなど様々な年代のウイスキーを800本、ワインは150種を揃える。 その豊富な品揃えと双璧をなすこの店のウリは、専属のシェフが手掛ける「西麻布・ビストロビーフカレー」にある。1 ヵ月掛けて仕込まれたデミグラスソースを使用するこの力作目当てに、訪れるファンも少なくないそう。ルーはウイスキーのアテとしてもまた最強。...
カクテルの多彩さのみならず、ウィスキー約500種、ワイン約150種という豊富な品揃えで定評のあるオーセンティックバー。酒に一家言ある客たちが夜な夜な集うが、彼らの深夜の小腹を埋める人気メニューといえば「西麻布・ビストロビーフカレー」。 老舗イタリアン・キャンティ出身の料理人が生み出した欧風カレーは、ベースとなるスーゴ・ディ・カルネ(牛肉スープ)をなんと2ヵ月もかけて仕上げる力作ぶり。 牛肉の奥深いコ...
まるでホテルのスイートルーム!贅沢空間で愉しむ優雅な大人カラオケ
高級感溢れるエントランスを抜けると、優雅な時間を演出する7つの部屋が登場。ホテルのスイートルームや自宅のリビングのように寛ぎながら、一流シェフによる料理やお酒とカラオケを楽しんで。 部屋専任のコンシェルジュ付きでプライバシーも厳守! 【Karaoke data】 料金の目安:2時間 ¥20,000~ 予約方法:電話または来店対応可 混雑具合:事前予約がおすすめ...
六本木の夜の色気は別格である。大人にだけ許されるちょっと危険な香りを纏いながら、ブレずに輝き続ける。 いつの時代も、よそ者に優しくはない。だからこそ、この街を...
購入できるワインは1000種類!銀座でふらりと立ち寄りたいワインショップ併設バー
豊富かつ上質な在庫を誇る『ワインショップ・エノテカ 銀座店』は、売り場にバースペースを併設。こちらのお昼の人気メニューが、ローストビーフサラダランチだ。塩・こしょうでシンプルに味付けされたローストビーフは、スタッフ曰く「親しみやすい味わいにしてあります」。 野菜や添えられてくるトーストとはもちろん、ワインとの相性もすこぶるよく、11:00~LO14:30のランチタイム外でも、サラダ単品でオーダーするゲストも多いとか。...
“ANAインターコン”36階には、港区を一望する夜景が広がっている
2017年1月から“日本のお伽話カクテル”をスタート。写真は1~2月に供される浦島太郎で、3~4月は花咲か爺さんと、季節ごとにお伽話をモチーフにしたカクテルを展開するユニークな企画。第一弾となる浦島太郎は陶器の玉手箱で提供され、蓋を開ければスモークが湧く、楽しくて豪華な一杯。 「浦島にかけて島酒である泡盛を使用し、味わいやすいよう抹茶と合わせエスプーマでムース状に仕上げました」と西村和也さんのセンスも光る。「浦島太郎」¥2,...
世界中から人が集い、多彩な文化が交錯し、常に刺激的な街、東京。新しきものを貪欲に受け入れることが使命でもあるかのように、進化がとどまることはない。 そんな街の空気をちりばめながら誕生したのが『ミックスバー&ラウンジ』。多国籍のゲストが違和感なく馴染む、エッジの効いた空間だ。 フランス人デザイナー、グエナエル・ニコラ氏が手がけた店内は、一見日本的なものとは縁遠い設え。だが、布のアートワークやカトラリーケースなどにさりげな...
ホテルならではの重厚感をゆっくり味わおう。ドンペリニヨンのグラスサービスも
2015年8月31日に53年の歴史に幕を閉じた『ホテルオークラ東京』の本館。その館内にあった『オーキッドバー』が、2015年9月中旬から別館の12・13階で営業を再開している。 12階はシガーバー、13階はなんと貴賓室であった場所で、もともと昼から営業する店舗であったけれど、移転後は窓から日光の入る空間へと変化した。 本館での営業時から常連たちの密かな定番となっているのが、実はサイフォンによって淹れられたコーヒー。サイ...
丼は展開しない『桃花林』が、同じフロアの『オーキッドバー』限定で密かに丼ものを提供している。そのひとつがこの排骨丼で、要は排骨麺の米バージョン。 実は広東料理としては以前からある料理で、ごはんの上に揚げてから煮こんだポークチャップをのせたもの。 ソースはオイスターベースで排骨にはカレーの風味がつけられ、オリエンタルな香りに食指が動く。 ロースとアバラが重なった香ばしい肉には手練なバーテンダーによるハイボールがよく...
ホテルオークラ東京の歴史とともに歩んできたメインバー。ステンドグラスを配し、店の奥まで続くウッドカウンターが、その名に恥じない風格を宿している。ここでは、ドンペリニヨンを使った白桃のベリーニではじめ、世界の銘酒をじっくりと味わいたい。 2019年春の新装へ向けて本館建て替えのため、営業は2015年8月までとなっているので、後悔する前に行くべし!...
自粛期間を経て「食」についての価値観が大きく変わった、なんて人も多いだろう。 「おうち」でも〝美味しい時間〞が過ごせることは分かった、でも、何か物足りない……...
遊び尽くした西麻布の大人が通う、ツウ好みのバー。ウイスキーの微妙な変化を味わえる
遊びを知り尽くした上質な大人が集う西麻布。そのなかでも、とくにツウ好みのバーと言われているのがこの店だ。 適度な距離を保つバーテンダー、広いカウンター、1席ごとに照らされたスポットライト……。しっとりと落ち着いたこの空間で味わうなら、微妙な表情の変化を楽しめるウイスキーがベストチョイスだ。靴を脱いで小上がり席でやる一杯も、趣が異なりこれまたよろし。...
漆の朱赤の光に包まれた優美な大人の空間!妖艶で個性的な六本木のバー
店名は『He & Bar』、先述の『平安堂』をもじっているあたりも、実に遊びが利いていてセンスが光る。 木曽平沢で製作された全長5.5mの漆の特注カウンターは、朱赤の反射効果で女性の肌をほんのりと血色よく見せてくれるのだとか。それを口実に意中の女性を誘い出すのも悪くない。 さらにはLEDのライトで畳を光らせた斬新な個室もあるので(意外に落ち着く)、接待、女子会、はたまた合コン!?など、いろいろな使い方ができるのもグッと...
大人デートの〆は、東京タワーが目の前に広がる夜景を楽しみながら
東京タワーが目の前にそびえるATAGOGREEN HILLS。その最上階、180mの高さにあるのがこの店。それ故、とにかく夜景が自慢。 「“THE・トーキョー”という雰囲気を全身で味わえます。店内を見渡すと全員きちんとオシャレで、東京にいることの良さをしみじみ感じられる場所のように思います」と、美容サイト編集長のIさんも夜景を絶賛。...
懐メロにひたって麻布の夜を楽しもう!昭和レトロ感あふれる大人の遊び場
ブームが生まれたほど人気のB級グルメといれば、たまごかけご飯(TKG)!ココでは高級食材(トリュフ)がたっぷりかけられた「トリュフTKG」が味わえる。 十番ツウならもうご存知だろう。『歌京』は“大人が楽しめる2軒目”をコンセプトに、日本酒Barとして麻布十番でトップクラスの人気を誇る実力派『右京』が手がけた姉妹店。80年代を中心に70年~90年代のJ-POPや歌謡曲など”ナウい“曲がかかる懐メロダイニングバーだ。 黄身...
これほどアラフォーの目を輝かせる店もそうそうないだろう。ここ『歌京』では、中年男性が少年がえりする瞬間がたびたび目撃される。 それは、麻布十番にこの夏オープンしたばかりの懐メロダイニング。一歩店に足を踏み入れ聞こえてくるのは、往年のヒット曲や、「懐かしい〜!」と連呼する男性客の声、「W浅野のどっちが好き? オレ、ゆう子」なんて会話など。「清潔感あるレトロ空間にしたかった」と話すのはオーナーの右京さん。十番ツウならここでピンと...
東京カレンダー最新号は、最旬の「お肉が美味しい店」を大特集! ヘルシー志向な女性からも大人気の「赤身」、人気再燃中の「タレ焼肉」、デートにも使える「お洒落焼鳥...
銀座のBARで頂く、ユニークな燻製料理。お酒とのペアリングも楽しめるオトナの空間
AneCan専属モデルの高垣麗子さんは、その抜群のプロポーションからは想像がつかないくらいの食いしん坊!食べたら太る、というイメージの強い料理だって我慢せずに美味しく食べることが大好きだという。 「コレステロール値が高いから昔は1日1個までと言われていたたまごも、最近の見解だと、とくに女性は積極的に摂ったほうがいいんですって!」と高垣さん。彼女はカレーやハンバーグにも目玉焼きを3個のせ(!)するほど「たまご料理」に目がないの...
真のシャンパーニュ好きが、静かに楽しく味わいを堪能する場所
「十代でパリに渡った頃から、シャンパーニュは憧れの酒」というオーナー。オープンして以来、真のシャンパーニュ好きが、静かに楽しく贅沢に、味わいを堪能する場所だ。 老舗伝統の味は、英国王室御用達のボランジェで。シャンパーニュの真髄に触れるなら、アンリ・ジローのプレスティージュを。華やかに酔うなら、芸術と呼ばれるベル・エポックやカリスマ的醸造師が生んだジャック・セロスのロゼはいかが。 どれも呑まずしてシャンパーニュは語れぬ本...