デートの変化球にオススメ!希少な日本酒と、こだわりの料理を堪能できる隠れた名店
「烏賊の肝と大根の煮物」出汁には烏賊の旨味が凝縮され、肝の風味が酒を進める。旨みが凝縮した出汁は、おじやにして一滴残らず食べたい!+200円でご飯が追加できるぞ。...
風情ある趣に想いを馳せる。神田の老舗で蕎麦を食べるという粋
開店を待つ行列が名物でもある、神田須田町にある老舗蕎麦屋は、今回蕎麦目的ではなくカレーを求め訪問。 「蕎麦好きの父に幼少の頃からよく連れていかれ通っていた、これぞ東京の古き良き味というなじみのお店です。外観も内観も昔ながらの趣や風情が残っていて、素敵なんです。普通老舗の蕎麦屋へ行ったら、まず絶対にせいろを頼むと決めていますが、こちらでは、ついごはんモノのカレー丼を頼まずにはいられません」 聞けば昭和初期に横浜でライスカ...
仲居さんの肉の焼き加減が絶妙!肉屋直営のA5和牛を出す、全室個室の老舗すき焼き店
明治12年に創業したすき焼きの老舗『いし橋』。高垣麗子さんは、ここにいるだけで“落ち着く”と話す。 「ここは木造建築で、戦後すぐに建てられたお店はとても趣きがあって落ち着きます。私はお肉が大好きなのですが、すき焼きならここが一番! 仲居さんがついて丁寧に焼いてくれるのですが、その焼き加減が絶妙です。仲居さんたちがいるからこそ、上質なお肉がこの味にまで仕上がるんでしょうね。実は、この取材の1週間後にも予約を入れているんですよ」...
肉屋として明治5年に創業。すき焼きの提供は、同12年から。以来、愛されてきた老舗の美味はミシュランからも評価され、星を獲得している。 美味しさの理由はいくつもある。使用される黒毛和牛はもちろんA5だが、中でも飛び抜けて美味しいことから「トビ」と呼ばれるものであること。その脂は融点が低く、口に含むとゆるりとトロけ、コクある肉の味がグッと広がる。...
一流シェフが愛する、あんこう料理専門店。都の歴史建造物に選ばれた空間も魅力
約半日を費やすこの手間ひまにより、一切臭みのないあんこうが、シンプルな醤油ベースの割下に、自然と馴染むのだという。口に含むとねっとりとした食感と濃厚なコクが舌に絡むあん肝。ぶりぶりのゼラチン質が嬉しいほほ肉。 淡白な風味を宿す白身など、あんこうの7つ道具と呼ばれる部位は、それぞれがまったく異なる味わいで次々と舌を喜ばせる。 「茨城は味噌ベースだけどここは醤油。そこは違うけど、あんこうの処理は流石だね。きちんと旨みを引き...
戦災の影響を受けなかった淡路町のこの一角は、古い建物が残るエリア。天保元(1830)年創業の、このあんこう料理専門店もそのひとつ。都の歴史建造物にも選定され、玄関から座敷まで情緒満点だ。 秘伝の割り下は出汁と醤油で仕立てた上品な味わい。素材を厳選し、ていねいに下処理することで、あんこう本来の味が引き出され、滋味あふれる味わいが楽しめる。...
肉厚で柔らかく、旨味溢れるとんかつは職人技!1975年創業の歴史を誇るとんかつ店
創業1975年。40年以上のれんをまもり続ける人気とんかつ店。 食材や調理法にならではのこだわりは多く、豚肉の旨みや甘み、そして柔らかさを最大限に引き出す職人技は筆舌にしがたいほどの食感。 数多くのメニューから、マッキー氏は特ロースカツがイチオシ。 「特ロースカツは肩ロース寄りの肉を使っており、豚本来の旨味がある。特製ソースは甘めながら後味のキレよし」 この内容、クオリティで第4位。気になるベスト3は4回目で発表。お楽...
ラム専門のヘルシーな肉バル!フレンチ出身シェフが手掛ける、フレッシュなラム料理
塊肉とワインを気軽に楽しめる『ブッチャーズ』の最新店はラムに特化したヘルシーな肉バルだ。「ラブ・ミー・テンダー」ならず『ラム・ミート・テンダー』という店名は、ラム肉ラバーの琴線に触れるはず。 当店では国産黒毛和羊の信州サフォークや、オーストラリア産のサフォーククロスといった羊の新しい食べ方を提案する。 フレンチ出身のシェフが作る料理はバラエティに富んでおり、ヘルシーでフレッシュなラム肉の魅力をたっぷり堪能できる。目の前...
老舗洋食屋で、旨い肉料理が堪能できる!カレー激戦区・神田で別格のカツカレーが人気
その店は『七篠』。かつては神保町にある大手出版社・小学館のビルの地下一階にあった名店だ。そのビルの立て替え工事にともない移転。今では神田駅近辺に店を構えている。 移転後の店は、旧店と違い自然光も入り明るく、綺麗で今風の作り。以前はなかったカウンター席も登場し、お一人様でもより入りやすくなった印象だ。 ランチタイムの海老フライ(¥1,300)はもちろん鉄板に旨いのだが、ここはカレーも絶品。和牛スネ肉ビーフカレー(¥1.0...
いまも昔も変わらず、日本人は洋食が好きだ。子どもの頃に食べた思い出の味だから、とか、ごはんによく合う“おかず”だからとか人によって意見はそれぞれだが、洋食という言葉には、なぜか胸が焦がれる響きがあるように思う。 東京の洋食文化をささえてきた『レストラン七條』が、ビルの建て替えにともない移店したのは、今年の3月。海老フライやクリームコロッケ、ビーフカレーなど、昔懐かしい洋食メニューが食べられる店として有名だが、ディナー時には純血バ...
ダイナミックなひな鳥のロティを豪快に!肉ラバー注目の神田の個性派フレンチ
長屋の面影残る風情。木材や梁がむき出しの天井など、情緒満点の外観で目を引くのが、ロティサリー機。鶏1羽がぐるぐると回りながらローストされる様は食欲がそそられる。 無骨な、まるで倉庫のような町場系ブラッスリー。こちらのコンセプトは、カウンターで楽しむ豪快フレンチ。産直にこだわったひな鶏を始め、産直の有機野菜を自慢のロティサリー機で塊のままじっくりと火を通し、その肉汁溢れる美味しさを、かぶりつきで楽しんでもらう。 カウンターだから...