東京カレンダー | グルメ・レストラン、ライフスタイル情報
モダン中華に、豊富な品ぞろえのワイン。洒落たカウンターが大人のデートに効く
中国料理店らしからぬウッディ&クリーンな印象の空間でいただけるのは、海老チリ、酢豚、フカヒレといった王道メニューの数々。 写真は、材料をじっくり煮込んで取った白湯スープをベースに醤油風味で仕上げた「フカヒレの姿煮」8,000円で、艶やかな飴色の仕上がりから美味しさが伝わってくる。 『CKJ』のカウンターに立つシェフ・林 健司さんは、湖南料理の名店で長らく腕をふるったキャリアの持ち主。 こちらでは、誰もが知るス...
かつては「ファッションの街」と言われ、いまだに脈々と引き継がれる、絶対的なお洒落イメージ。 といっても、港区的な“ギラギラ感”はなく、あくまでも地に足がついた...
日本一予約困難の『鮨さいとう』プロデュースの店!究極の逸品に舌鼓
中目黒駅から徒歩約8分。高級感も艶やかさも備えながら、流れる時間はどこかアットホーム。 確かな腕前の握りを求め、大人たちが連夜『鮨 つぼみ』の暖簾をくぐる。 中目黒の上質を代表するような鮨店に、岩田さんが魅了されるのも納得だ。 檜のカウンターとライティングが艶やかな店内。正面の坪庭には端正に整った松の盆栽が置かれ、都心のなかで和の美しい設えを感じられる。 以前、月1回は必ずお鮨を食べに行っていたという、生粋...
若くして、鮨の名店を自分の行きつけにできるなんて、思ってもみなかった。それが、こんなに簡単にその扉が開くとは―。 とある仕事を部長に褒められた矢先、「いい鮨屋があるんだが、どうだ、一緒に」と誘われたのは2ヵ月前のこと。 「どこですか?」と聞くのも野暮だと思い、「ぜひ連れて行ってください」と部下らしく、返事をした。 当日、送られてきたのは中目黒にある『鮨つぼみ』のURLだった。日本一予約が難しいといわれる『鮨さいと...
ワインバーとしても使える本格ビストロ。旬の食材を使った既視感のない一皿が楽しめる
山手通りの『上島珈琲』から近く、住宅街に向け斜めに入っていく路地は人気店が点在する通り。 ここに居を構えるのが、ビストロ『nuit(ニュイ)』だ。 外観はブラウンのタイル貼り。 店名のプレートも控えめで落ち着きを感じさせる。 旬の素材もお手の物。 春先のホワイトアスパラガスはモリーユ茸のソースと合わせ、甘みを感じさせる味わいに仕上げる。...
ニューヨークにある和食店の雰囲気を再現。心地よい音楽と本格和食を楽しめる店
カウンターの向こうで焼き上げる炭火焼きも自慢。 「鰻の白焼き」は関西風の仕上がり。大きめの鰻を使って、蒸さずにそのまま炭火で火入れ。脂を逃すことなくパリパリふわふわが堪能できる。...
週末限定で中目黒駅前に現れる立ち食い鮨。本格的な江戸前の握りがコスパ良く楽しめる
都内人気店の二番手をはじめとする職人たちが、週替わりで代わる代わる握る“ポップアップ鮨”。 そんな斬新なコンセプトで、話題を集めているのが中目黒駅すぐそばの『立ち食い鮨 まさ』だ。 ネタも上質で、特にまぐろはオーナー自らが豊洲市場で働き、まぐろの名仲卸「やま幸」とのパイプを作ったほど。 握り16貫に、つまみ3品がついて8,800円。脅威のコスパを誇るコースの一例を見ていこう! 富山県産のホタルイカは酒肴の定...
カウンターでA5ランクの黒毛和牛を楽しめる!キャビアを使ったゴージャス丼は必食
焼肉店と思って入ると、そこは意外なほどお洒落な空間。 まずカウンターレストランのようなテーブルが目に入り、窓側席は通常のテーブルを囲むよう3面に椅子が配置されている。 ここ『Yakiniku.ushicoco.』は、『NO MEAT, NO LIFE.』をはじめ、業界で16年研鑽を積んだ店主・星野隆人さんが独立を機に開いた店だ。 排煙フードには、黒毛和牛のさまざまな部位が書かれた単品メニューを掲示!その一部を...
センスあふれるモダンネパール料理店。日本の豊かな食材を多様なスパイスで引き立てる
モダンネパール料理のコースと聞いても、どんなものか想像がつく人は少ないだろう。 それは、日本の豊かな食材とスパイスが織りなす、誰もが未体験となる料理の数々。 来日して12年、ネパールと日本の両方を愛するシェフだからこそ作れる料理が、中目黒の魅力を高めている。 「僕たちにとってモダンネパール料理のモダンとは、文化交流を意味しています」と、『ADI』のシェフのカンチャンさん。 ここでは、ミシュラン・シェフも...
目黒川沿いのイタリアン。現地で活躍したシェフが、遊び心加えた東京らしい一皿を提供
イタリアンは、気張りすぎない空気と日本人になじみのある味だからか、デート需要が高い。 ピッツェリアからリストランテ、郷土系に革新派まで中目黒のイタリアンの選択肢はじつに幅広い。 デートでの“指名率”が高いのが目黒川沿いの『リストランテ カシーナ カナミッラ』だ。 桜の時期は窓際の“特等席”がとくに人気。4月上旬まで、お花見のコースの予約も受付中だ(ランチ10,000円、ディナー15,000円。窓際の席はひとり...
イタリアの山奥にあるレストランをイメージした、高級住宅街に潜む絶品イタリアン
駅前の喧騒とはかけ離れた静かな住宅街にある上、店内までのアプローチはまるで洞窟。 広瀬さんも、「入り口にワクワク感があって、入った瞬間から夢の国のよう(笑)」と胸を弾ませる。 ナカメ通でも、その店『Cucina Regionale IO』を知らない人は多いだろう。 オープンから6年経つが、これまでメディア掲載は皆無。住所と電話番号非公開で、口コミサイトにも載らない超隠れ家だからだ。 シェフの松井信将さん...
遊び心ある演出が光るコースは、女性ウケ抜群!デートにぴったりな中目黒の本格和食店
中目黒は鮨や蕎麦の名店はあるが、大人が満足できる和食店を探すとなると、意外と悩んでしまう。 だが、この店を押さえておけば、「今日は和食な気分」という彼女のリクエストにもスマートに応えることができる。 『割烹 柚葉』の、12品前後が登場するコースは、可愛らしい見た目の名物“くまちゃん最中”でスタートする。 『割烹 柚葉』のカウンターは、広々としていてくつろげると評判。店奥には窓外に桜が見える“特等席“も。 調...
元ミュージシャンのオーナーが手掛けるネオ居酒屋。ピンクのネオンサインが目印
茶沢通りを西太子堂方面に行くこと6分ほど。最近では“奥三茶”ともいわれる一帯で、いい酒場が増えている。 そんななか、店先にあるピンクのネオンサインがインパクト大!と話題の一軒がこちら。 店名の『大衆酒場ネオトーキョー』は、漫画『AKIRA』からサンプリング。 店に入れば、ビースティ・ボーイズを初めとした、80〜90年代のヒップホップ、ミクスチャーのポスターがあちこちに。...
こんなご時世だから、レストランに向かう意義を誰しもが再確認した。「それなりの料理」「おざなりな接客」「中途半端な価格」、そんな店には今まで以上に、行く理由がなくなっ...
魚を豪快に使った個性的な酒肴に出合える、北海道発のスタイリッシュな酒場
北海道の人気店が、昨年4月に東京進出。オーナーは物件を探している際、地元民に「ここはデートの観光地」と言われて中目黒に決心したという。 それが、この『まぐろとさば。中目黒』だ。 街の雰囲気も、30代以上というターゲットにピッタリ。大人の客層に合わせ、酒場だけれど少しシックに。珍しいほど長いカウンター席を設けた。...
札幌に本店を構える、まぐろとさばをさまざまな調理法で提供する居酒屋。 大きな変形コの字型カウンターは、隣席との間隔が広くデート向きだ。 都内では滅多に味わえない生さばや漬けさばに、本まぐろのレアカツ、本さばを使った黒トリュフの炙りさば寿司など、食指をそそるメニューが満載。 ザンギやラムなど北海道らしいおつまみも顔を覗かせる。...
煉瓦製の炉窯で焼き上げるステーキが絶品! 紀州備長炭の直火焼きは香りもごちそう
いい意味で気負いなく集える、こなれた店が多い中目黒で、最上級のおもてなしをするなら? 選択肢が多いとはいえないこの街で、唯一無二の存在感を放っているのが『Steak Dining Vitis』だ。 ステーキの名店『麤皮』で7年半腕を振るった結城壮平さんが2014年、この地に自身の店としてオープン。 以来、肉を愛する大人たちが「そのクオリティの高さに舌をまく」と、絶賛する人気店だ。 コースのトップバッターを飾...
炎が立ちにくく、約900度まで達する備長炭の直火で表面をカリッと素早く焼き上げ、輻射熱により内部の肉汁(うま味)を閉じ込める。 また、肉を焼き上げる際に滴り落ちた脂の燻製効果で炭の香りを纏い、肉自身の脂を吸うことなくヘルシーに焼きあがる。 「炉窯は、炭の遠赤外線を利用して火入れをします。初めて食べた方は炭火でカリッと焼き上げた表面と、中心のジューシーな柔らかさのコントラストに驚かれると思います。僕は肉に限らず、魚も野菜もやは...
串に刺した肉を、炭をくべた煉瓦製の炉窯で焼くスタイルの新店。他の焼き方以上に高い技術が要求されるので、この焼き方をする店は日本でもわずかしかない。「築地の名店『哥利歐』仕込みのステーキを比較的カジュアルな値段で楽しめる店です。最高の焼き手によるステーキは格別!」...
中目黒の住宅街に潜む和食店。伊勢湾の内海で育つ大ぶりの“はまぐりしゃぶ”が絶品
靴を脱いであがる『割烹 藤』の掘りごたつで鍋をいただくふたり。 個室となっているが、仕切りが障子なので圧迫感がなくくつろげる。...
若き実力派シェフの感性が光る!無機質なガレージの2階に潜む、中目黒の創作料理店
お店の下は自動車の整備工場のため、夜は静か。初めてなら戸惑うこと必至。 ゆえに、『nou』へ行くなら店内で待ち合わせるのではなく、一緒に向かいたい。 階段を上り、扉を開けると、その完成度の高い世界観に驚くはずだ。 まず、ドライフラワーに潜ませたハーブの香りがふわり。 欅の一枚板のカウンター席に座れば、水代わりのハーブティが置かれ、そこからも心地よい芳香が。...
千葉「小田島農園」の野草に近いハーブを飾った、下関フグとカブ、文旦のサラダ。...
パスタ&炭火焼がスペシャリテ。勢いのある料理で魅せる個性派イタリアン
店のエントランスは、その日のデートの“掴み”となる重要なもの。 ガラス張りで洗練された洒脱さを備える『Audace』であれば、今宵の掴みは完璧ともいえる。 店に入れば、まるで邸宅のダイニングのような大きなテーブルが目に入る。 14名掛けのインパクト絶大なダイニングテーブルが中央を占拠し、通常のレストランとは異なる雰囲気だ。 そして、ナチュラルテイストの店内と開放的な高い天井が、くつろぎ感を助長する。 ...
厨房で腕を振るうのは、姉妹店である参宮橋の人気イタリアン『レガーロ』で修業を積んだ吉田優斗シェフ。 イタリアではポピュラーな「貧乏人のスパゲッティ」に〝アウダーチェ風〞と冠した理由はニンニクのみじん切りと、さらに白トリュフオイルを加えているから。 「問答無用で食欲をそそるニンニクの匂いに、高貴な白トリュフの香りをあえて重ね、インパクトを強めています」。 その狙いどおり、皿から立ち上る両者の存在感が、このひと皿...
「本日の和牛の炭火焼」¥4,000。写真は2人前...
上品さの中に感じる家庭の味。美食家たちを唸らせる、中目黒の絶品中華
瀟洒な住宅街に溶け込む緑あふれる一軒家となれば、その夜の特別感はさらに増す。 それがカジュアルな中華であれば、ふたりの肩の力も抜け、リラックス感が漂う気軽で楽しい時間になるだろう。 本場の味を綺麗な皿に落とし込む、広尾の名店『ジャスミン』の別館がここ『JASMINE憶江南』。 野沢通りから一本入った閑静な場所に佇み、郊外のレストランを思わせる石垣のような壁や大きな植物がライトアップされている。 本店のメ...
中目黒の東山にある閑静な住宅街。 周囲に馴染んで佇むこの一軒家は、『AW Kitchen』など人気店があった場所。 そこに今、雄飛さんを唸らせる唯一無二の肉団子を出す中華料理店があるという。 「記憶に残る肉料理といえばこれ!まさに映えるひと皿。 肉団子の歴史を遡っても、こんなに主役を張る肉団子はなかったはず(笑)。 女性の拳大ほどもあるボリュームゆえ、圧倒的な存在感と迫力がありながら、どこか高貴な...
広尾の名店『中華香彩 JASMINE 』の3号店『JASMINE憶江南』。ここのお目当ては「乞食鷄」。 詰め物をした鶏を丸ごと1羽、蓮の葉で幾重にも包み、さらに紹興酒を加えた粘土で全体を覆い、低温で5時間蒸し焼きに。さらに1時間休ませた上で供される逸品だ そもそも「乞食鶏」には、その名前にまつわる言い伝えがある。その昔、杭州の西湖に住む物乞いが盗んだ鶏を蓮の葉で包み、その上で焚き火をしたところ、その...
予約が取れない広尾の人気中華『ジャスミン』の新店が、中目黒に3月下旬にオープンした。 熱々の肉汁飛び出す焼き餃子や、中国の伝統的な煮込み料理が味わえる名店。『ジャスミン』の人気メニューも頂けて、こちらならまだ予約も可能。出来たてほやほやの新店をご紹介しよう!...
中目黒の鉄板焼きフレンチは、気取らぬ贅沢にちょうどいい
鉄板焼きといえば、高級感漂う空間で厳かに楽しむのがデフォルト。しかし、中目黒ならそんな鉄板焼きですらカジュアルに楽しめる。 上目黒3丁目という住宅街の一角に潜む『ブロックス』は、中目黒で10年営む人気店だ。 恵比寿のフレンチ『オーギャマンドトキオ』の系列というだけあって、「とうもろこしのムースと生雲丹添え」や「フランス産フォアグラミニバーガー」など、同店のスペシャリテももれなく登場。...
恵比寿『オー・ギャマン・ド・トキオ』の3号店。 扉を開けると、ウェスタン調のL字カウンターに囲まれたオープンキッチンがお目見え。 調理のライブ感や話上手なスタッフと会話を楽しみながら、ギャマンらしい遊び心を散りばめた鉄板焼きを満喫できる。 他店には出回らない、鹿児島「蓮子牛」を目の前で焼き上げてくれる贅沢さや、隠れ家的な立地も大人好み。...
白金の人気店『AU GAMIN DE TOKIO』を営む木下威征シェフがオープンさせた3号店。磨き抜かれた鉄板から供されるはフレンチでも鉄板焼きでもない"木下料理"。「大人が遊べる場所を」との思いから内装はウエスタン調。木の温もりが何とも落ち着く。 複数店舗を展開するにあたり、いい牛を1頭買いできるようになったと生産者とタッグを組み、熟成肉にも力を入れる。その熟成肉を使ったハンバーグステーキは、深い旨みが...
最後に「お肉が少々苦手な私ですが、このお店のお肉はどれを頼んでも美味しく食べられます」と水口さんがおすすめしてくれたのがこちら。 熟成させた国産ジャージー牛を、鉄板で焼き上げてくれるライブ感いっぱいのお店だ。 旨みが凝縮された赤身ロースは、塩こしょうだけでシンプルに味わえるほか、相談すると、さっぱりしたぽん酢ベースをはじめ、濃厚タイプまで好みに応じていろいろなソースを提案してくれる。...
あっさりジューシーでコラーゲンたっぷりの水炊き!京町家をイメージした鶏料理店
川沿いの風情漂う古民家風の構えが、しっとりした大人のデートを予感させる盤石の人気店『水炊き しみず 中目黒本店』。 目黒川沿いの中でもこの辺りの桜は八重桜で、ソメイヨシノより満開が約2週間遅いのだ。 「なので、満開の時期が過ぎたら、すかさず予約!時期外れの、ふたりだけのお花見を楽しめるんです。席は必ずカウンターの右奥で。女性を左側にして座れば、彼女の視界に常に桜が入ります」...
リラックスできる空間でバランスのよい料理が提供されるそう。 「急に、無性に水炊きが食べたくなる時があってそんな時に行きます。水炊き屋で水炊きが美味しいのは当たり前で、ここはそれに加え一品料理もいいんです。だからお酒を呑みながらゆっくりと過ごせる。総合的に気に入っていてリピートしています」...
美しい体型を誇るのに、男性顔負けの食べっぷりというモデルの由架子さん。「鳥の胸肉というとパサパサしているイメージですが、その概念がこのお店で覆されました!ジューシーなのにあっさりしていて感動的な美味しさです」 素材の味を活かした一品料理の数々も人気だ。...
本場の味を楽しめる、中目黒の台湾酒場。赤色を基調とした異国情緒溢れる空間が広がる
「実際に台湾に出向いて、いいなと思う店を何軒も食べ歩きました」と話すのは店長・焼山祥太さん。 その中から、これぞ理想の点心、と見込んだ店のコックを日本へ呼び寄せ、手ほどきを受けたという。 そして度重なる研究と鍛錬のもと誕生したのが、皮から手作りする小籠包や焼売などの本格派点心だ。...