中国料理に新たな感覚を吹き込んだ
ヌーヴェルシノワと
ソムリエが厳選する世界のワインとの
マリアージュを愉しむ

中国料理『礼華』は緑豊かな新宿御苑に面し、竹垣に囲まれたサンルーフのあるテラス席や店内のダイニングルームからは、自然が織りなす四季折々の景色を眺めることができる。店内はアイボリーとブラウンを基調とし、新宿御苑の深々とした緑をアクセントカラーに添えたスタイリッシュな空間。
ダイニングルームのほか、可動式のパーテーションにより、人数に合わせて調整できる個室が用意されている。

オーナーは『トゥーランドット游仙境』や『筑紫樓 恵比寿本店』の料理長を経て独立した、この道40年以上の新山重治氏。
上海料理をベースにしながら、その枠にとらわれることなく、広東料理や四川料理、あるいはフレンチの粋をも取り入れたヌーヴェルシノワを提供する。
現在は2店舗目となる青山の『礼華 青鸞居』で腕を振るっており、同店の厨房は信頼を置く料理長に一任。自らは監修役に徹している。

オープン以来の名物は「フカヒレの土鍋入り姿煮込み」。
気仙沼産のヨシキリザメの背びれを使用した姿煮込みを、上海風醤油、XO醤、トリュフソース、上湯ソース、上海蟹ソース(10月上旬〜1月中旬限定)の5つの味わいから選べるのが特徴だ。
なかでも異色のトリュフソースは、いい食材は躊躇なく柔軟に取り入れる新山シェフならではの大胆な組み合わせ。熱々の土鍋の蓋を開ければ、トリュフの豊かな香りがふわりと立ち上る。
それぞれの味わいに合うワインをソムリエがセレクト、中国料理とのマリアージュを楽しめるのも嬉しい。

昼は近場の会社員やOLに喜ばれる定食風のサービスランチのほか、ゆったりと楽しめる6品3500円からの3つのおまかせランチコースもある。
夜は7品5000円、フカヒレの土鍋入り姿煮込みを含む8品7500円のおまかせディナーコースや、多彩なアラカルトより選べるプリフィクスコースを用意。
カジュアルでありながら上品さを併せ持つ同店は、接待や会食にはもちろん、記念日などいろいろなシーンで喜ばれるだろう。
お伝えいただければ幸いです。