熟成肉の代名詞「格之進」が作る
「食べて」「学べて」「交流して」「発信する」
新しいスタイルの店が誕生

六本木に肉学校現る! 仕掛け人は熟成肉の草分け的存在である「格之進」がこの度「格之進肉学校六本木分校」をオープンしたのである。
1階には精肉販売の「格之進B」と肉割烹の「格之進82」、2階と3階には“塊焼き”をメインにした「格之進R +」、といった3つの異なる業態で構成されており、なんと「食べる」「学ぶ」「交流する」「発信する」がひとつの場所で堪能できる。
貸切イベントや、肉のプロによる解体を見ながら82もある部位それぞれのおいしさを学びつつ、その場で食べることができる「お肉の解体ショー」も事前予約可能なので、是非体験してみたい。

2階はゆったりと落ち着いたテーブル席で「格之進」の王道、“塊焼き”をメインにしたコース料理と、「門崎熟成肉ジャーキー」「手切りハンバーグ」などのアラカルトが楽しめる。
コースには「格之進Neufのシャルキュトリー」「門崎熟成肉のしゃぶ焼き」「料理長厳選カットの肉」、そして名物「3種の塊焼き」が含まれ、あらゆる角度から肉のおいしさを味わえる贅沢なメニュー。

なんと美しい塊なのだろうか。これこそが「格之進」の真骨頂である。
門崎熟成肉を最高においしくするために考案された“水風船理論”で肉を熟知したスタッフが目の前で焼いてくれる。
おいしさを閉じ込める準備として繊維に沿ってカットされた塊肉は、はじめに上下2面をしっかり焼いて肉汁が逃げ出さないように塞いでしまう。すると肉汁の体積が膨張し、ぷっくりと膨れ上がってくるのである。

口にした時にその肉汁があふれ出るようにじっくり休め、ベストな状態でカットされた塊肉は赤身の味が濃く、ナッツのような熟成香に酔いしれ、噛みしめるごとにあふれ出す肉汁、これはもう別次元のおいしさだ。
肉ラバーから絶大なる信頼を得ている所以が理解できる。
「格之進」の肉を食べずに、肉好きを語ることなかれ!
お伝えいただければ幸いです。