LINEの答えあわせ【Q】 Vol.7

「仕事が忙しくて予定が分からない」を鵜呑みにする女:LINEの答えあわせ【Q】

たった1通のLINE。

その巧拙が恋愛の勝敗を決めかねないが、恋愛マニュアル情報は巷に数多くあれど、LINEの正解を教えてくれるコンテンツはほぼ見当たらない。

男女でLINEに対する捉え方は、全く異なるようだ。

あなたが送るそのLINE、気づかぬうちに間違えていないだろうか。


直斗君と出会ったのは、知人が開催した食事会の席だった。

少し遅れて到着した直斗君を見て“この人を嫌いな女性はいないだろうな”とすぐに感じた。

背が高く、がっしりした肩幅に少し日焼けした肌。趣味のゴルフは、愛車のベンツのゲレンデで週に一度は行っていると言う。

以前は外資系投資銀行勤務で、現在は独立して自分で事業を行っている、とだけ事前情報を得ていた。しかし、想像以上に素敵な直斗君を見て、慌ててグロスを塗り直した自分がいた。

もうすぐ28歳、悠長に“愛が全て”なんて言ってられない。

結婚を視野に入れるならば、相手のスペックを重視するのは、何も私に限った話ではないと思う。

「美沙ちゃんはCAなんだ。どこ飛んでるの?今度ニューヨークへ出張なんだけど、どこか良い店知ってる?」

積極的に、私にだけ話しかけてきてくれる直斗君を見て、これは何のサインだろう?と、心の中で期待する。

「LINE交換しようよ。」

話は盛り上がり、グループLINEを作成する前から個別でLINEを交換する。

正直に言うと、私は顔も中の上レベルではあると思うし、スタイルだって悪くない。さりげなく、座り直して直斗君との距離を縮めた。


帰宅し、携帯を見てみると直斗君からすぐにお礼LINEが入っていた。なんてマメな人なのだろうか。

嬉しくて、この日は心地よい眠りについた。

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