仕事帰りに仲間と飲み会!丸の内・品川・新宿の人気店 Vol.1

新宿駅から徒歩5分以内!仕事帰りでも妥協しない貴方に贈る珠玉の8軒

『新宿割烹 中嶋』のカウンター。夜のおまかせコースは¥8,000~。昼は、いわし料理の各種定食¥800~が人気のほか、会席¥5,000~も(2名より・前日までに要予約)

新宿で唯一となる、星付きの王道和食
『新宿割烹 中嶋』

東口から4分

階段を下り、店の扉をくぐれば、周囲の喧騒とは一線を画す落ち着きが漂う。ここ『新宿割烹 中嶋』は、由緒正しき日本料理店だ。

店主・中嶋貞治氏の祖父・貞治郎氏は、陶芸、篆刻、絵画など芸術家として様々な才能を発揮する一方、美食家としても名を馳せた、かの北大路魯山人主宰の『星岡茶寮』初代料理長。昭和6年、銀座に自身の店を創業し、父・貞三氏はそこから分家独立。昭和37年に新宿に『中嶋』を開いたという。

タコの柔らか煮、アワビの酒蒸し、オクラ、才巻海老の艶煮、茶筅なす、みょうがの酢取りをひとつずつ。さながら宝石箱のような前菜

この地で半世紀以上の歴史を刻み、街の移り変わりを見守ってきた名店。中嶋氏は、魯山人と祖父が作り上げた料理を継承しながらも、関西割烹の伝統や基礎も踏まえ、また自身の発想も加味し、暖簾を守っている。細やかな仕事ぶりに、名料理人のDNAを感じずにはいられない。

新宿エリアで唯一、『ミシュランガイド東京』に選出される、という快挙も果たし、名実共にこの街を代表する名店。大切な人をもてなしたいときや、改まった会食など、失敗が許されないシーンで、頼れる一軒だ。

そら豆を使た呉汁は翡翠色が美しい

切り込みを入れたアイナメを揚げ煮に。出汁の旨味が染み渡る。料理はすべて、おまかせコース¥13,000の一例

たとえば、大きなプロジェクトの打ち上げなどで、ご褒美的な使い方もできる

あらゆる部位を味わえる、鶏料理尽くしの人気店
『とさか』

東口から4分

店名からして「鶏」が主役であることは歴然。その名に違わず、毎日新鮮な丸鶏を仕入れて店で捌いて調理した、多彩な鶏肉料理が高い人気を誇っている。

見た目のインパクトも十分な「大山地鶏の半身揚げ」は、自家製のニンニク塩ダレに1日漬け込んでから、植物油でなくラードで揚げるのがポイント。コクと旨味の強い仕上がりで、酒が進むこと請け合いだ。「刺身盛り合わせ」では鮮度の良さを、「軍鶏と大山地鶏の食べ比べ」なら、銘柄ごとの持ち味の違いを体感でき、1羽食べ尽くす勢いであれこれ頼みたくなるはずだ。確実に入るためには、事前の予約がマスト!

押しも押されぬ看板メニュー、豪快な大山地鶏の半身揚げ¥1,200

地鶏刺身盛り合わせ¥1,880は、朝締め地鶏のもも、むね、ささみを、しょうがや大根おろし、ねぎなど、たっぷりの薬味や、醤油・ポン酢で思い思いに味わって

手作り小籠包が評判!知る人ぞ知る穴場中華
『上海小籠包 厨房 阿杏』

東口から3分

キッチンの入口には、点心師がせっせと皮を伸ばし餡を包む“小籠包部屋”が。連日ほぼ満席の秘密は、手作り、かつオーダーを受けてから蒸したり焼いたりする、このできたて小籠包にあり。上海出身の店主が、慣れ親しんだ本物の味を新宿で、と2010年に店を構えた。

オープン以来じわじわとファンをつかみ、当初客層は女性が大半だったというが、徐々にカップルが増え、さらに最近は男性同士の来店も増えているそう。点心は小籠包のほか、餃子、春巻なども取りそろえている。一品料理も種類豊富で目移り必至。大いに食べ、飲みたい日に。

蒸し豚の薄切り特製ソース添え¥1,080は、しっとりとした豚肉にニンニクの効いたソースがぴったり

上海スタイルの焼き小籠包¥700(4個)は、蒸し小籠包と双璧をなす人気メニュー。もっちりした生地の中に肉汁がたっぷり

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