大人の目黒 Vol.4

目黒は「東口」にシックで大人の美味がある!アトレ裏のしっとりエリア特集6選

「焼き餃子」はキャベツがベースとなったアッサリした肉餡。いくらでも食べられそう!

餡の充実感に心までも満たされる 『鎮海楼』

目黒駅の東口に店を構えて35年。現在は、香港出身の父と台湾出身の母を持つニ代目の藤井国栄氏が店を切り盛りする。

メニューに「うちの売りは餃子です」と書かれている通り餃子の味には定評が。

ニラがベースの水餃子とキャベツがベースの焼き餃子は、どちらも芝海老のプリッとした食感を楽しむことができる。

ぷりぷりの海老とニラがアクセントになっている水餃子と、揚げたての皮が堪らない揚げ餃子

「個人的には、お酒を飲むなら焼き、食事として楽しむなら水餃子がオススメ」と藤井氏。4個から注文可能なので、是非食べ比べてみたい。

店内の雰囲気はアジアの街中にあるような趣。ビールやワインとともに餃子を頬張れば、まるで香港映画の中に迷い込んだような気分に!

目黒の東口に出来たばかりのがっつり旨い創作和食『太太太(たたた)』

目黒の予約困難な繁盛店『和創作 太(た)』と2号店の『和創作 酔太(よった)』。

それに続く3店舗目がまたもや目黒にオープン!その名も、『食楽 太太太 (ショクラク タタタ)』。既に予約困難になりつつある新店、早めのチェックをおススメする。

前菜は5種類を盛り合わせで。お酒が進むラインナップだ。

メニューは、6品4,500円のコースのみ。その日仕入れた旬な食材を使って作るのは和食中心なのだけれども、メインに洋食の要素を加えた斬新な構成だ。1番出汁をベースに、調理法や食材、盛り付けには洋の要素を取り入れ、和と洋の融合を表現している。

前菜にはズワイガニの出汁巻き、芽キャベツのお浸し、蛍烏賊とタラの芽の天ぷら、鶏と大根おろし、よもぎ田楽の5種類が盛り合わせで楽しめる。

一見シンプルな料理に見えるが細部まで拘って丁寧に仕上げられ、早速和と洋の融合を感じられる。

メインの肉料理はボリューム満点の「国産豚ホホ肉の赤ワイン煮込み」

メインは魚料理か肉料理のどちらかを選ぶスタイルで、大皿で提供される。この日の肉料理は、「国産豚ホホ肉の赤ワイン煮込み」。

お箸を入れるとホロホロと崩れてしまう程に柔らかく煮込まれた豚肉と赤ワインソースの味がしっかり染みたマッシュルーム。さりげなくかかったチーズはコクをプラスしてくれる。

添えてあるグリル野菜もボリューム満点で、これで2人分というのだから驚きだ。へとへとの残業帰りに旨いものが食べたいという気分の時にはもってこいの店である。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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