チヤホヤされたい東京妻 Vol.9

いくら夫に、無視され続けても。バリキャリ妻が諭す、不倫すべきではない3つの条件

結婚して妻になった途端、女はオンナでなくなるのだろうか。

かつてはあれほど自分を求めた夫も、結婚後は淡白になり、ただ日々の生活を営むパートナーになった。

外見に気を遣い、綺麗な女であろうとしても、褒めてくれるのは同じ主婦ばかり。

妻でありながらも葛藤を抱える、豊洲在住の遥、港区在住のマキコ、目黒在住の亜希、光が丘在住の紗弥香の4人。

アイドルにハマってしまった旦那に愛想を尽かせ、心惹かれる同じ既婚者の会計士から一泊旅行の提案を受けた紗弥香だが…?


紗弥香は、初めのうちは既婚者の身で食事会へ参加することも、そこで出会った男性とLINEを交換をすることにも、後ろめたさを感じていた。

だが、同時に夫への嫌悪感をどうにかしたいう強い気持ちが打ち勝ち、食事会へ参加してしまう。

そして少しずつ、食事会の場で出会った野田とのLINEメッセージのやり取りにも、2人きりの食事にも慣れてきている。

しかし、慣れたからといって罪悪感が無くなるかといえばそうではない。

愛娘と過ごしていると決まって「もうこんなことはやめよう」と感じるのだが、自分をもう女としてみるつもりのない夫を前にすると、手が勝手にスマホを探してしまうのだ。

そうして、食事会だけ、LINEのやり取りだけ、2人で食事に行くだけ…と、紗弥香は自分でも信じられない程大胆になっていく。

その様子は、まるで子供が母親の元を行き来しながら少しずつ行動範囲を広げていく様に似ていた。




ー絶対やめた方がいい。気持ちも凄く分かるけど、私がこうして止めるのにはそれなりの理由があるのよ。

野田からの一泊旅行の誘いを相談した紗弥香は、「行っておいでよ」というマキコからの返信を期待していただけに、意外なアドバイスに面食らった。

居ても立っても居られず、思わず通話ボタンを押してしまう。

自分はしょっちゅう男性と深い関係になっているマキコのそれなりの理由とは、一体何なのだろうか。

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