2017.02.21
あなたはお金のことを考えるとき、「節約」「貯金」「収入」の3つしか考えていませんか?節約して貯金して、収入を高めていくことが正しいと無意識に思いこんでいるのでは?
実は、「節約」「貯金」「収入」の3つだけでは、お金の作法は身につかないどころか、お金に縛られた生活に追われてしまっているのだ。
自分らしく、自由に人生を謳歌するために必要なのは「お金を美しく扱う」こと。 その方法を教えてくれるファイナンシャルプランナーが著者の「美しく生きる女(ひと)のお金の作法-ささやかな26の習慣で、お金が貯まりだす」をご紹介。
充実した内容で、この一冊を読み終わる頃には、美しい作法についての知識が身についているはず。
お金に愛されるために、お金を扱う美しい作法を身につけよう
「憧れのあの人のようになりたい」、「旅行にたくさん行きたい」、「新しい仕事を始めたい」……。年明けにいろんな目標を立てた人も多いはず。しかし、お金のことを考えて消化不良になってしまったり、お金を意識しすぎて楽しめなかったりする人もいるのでは?
私たちの暮らしで、とても大切なお金。「お金のことなんて考えなくてもいい」「楽しい生活にお金は関係ない」とお金を避けるよりも、味方につけた方が、より自分らしく自然に生きていけるのだ。
ファイナンシャルプランナーの著者が、お金に縛られず、自分らしく、自由に人生を謳歌するための小さな習慣、お金の作法を教える「美しく生きる女(ひと)のお金の作法-ささやかな26の習慣で、お金が貯まりだす」。「お金はあなたを映し出す鏡」と考え、お金の扱い方、習慣に目を向け、お金に縛られない自分らしく生きていくための「美しいお金の作法」を提案。
また、保険・住まい・老後のお金・結婚、出産後のお金や教育費など、ライフステージにあわせたマネープランも解説しており、「自分らしく生きていきたい!」と願うすべての女性必読の一冊となっている。
今年は、「美しくお金を扱う」ための小さな習慣を始めてみよう。
5つの習慣をピックアップしてご紹介!
【Part 1.自分を大切に】
〈作法1〉朝起きたら、自分のために美味しいお茶を淹れる
今朝、ベッドから起きてすぐ、あなたはどんな行動から1日を始めましたか? 朝は慌ただしくて、身支度や朝食をとるので精一杯! という人が多いかもしれません。でも、忙しい朝だからこそ、あえて始めてほしい習慣が、「自分のために美味しいお茶を淹れること」。
もうちょっとだけ寝ていたい気持ちを我慢して、10分だけでも早起きをしてみましょう。お茶の種類は紅茶でもハーブティーでも、そしてコーヒーでもOK。とにかく、あなた自身が心から気に入っているものであればなんでも良いのです。
お茶を飲むことと、お金の教養に何の関係があるの?と思うかもしれませんが、まずは生活にゆとりの時間を作ることで、心にもゆとりが生まれる。時間を上手に使える人は、お金を活かしたり、増やしたりすることができるのだ。
〈作法2〉「歩く時間」を自分メンテに活用する
通勤や買い物などで、何気なく積み重ねているのが「歩く時間」。歩く時間を、自分磨きの時間としてフル活用する習慣を身につけるために、やるべきことは2ステップ。
まず一つ目は、無意識に時間を割いてしまっている「価値のない行動」をやめること。時間を大切にできることはマネーコンシャス(お金と上手に付き合えること)の必須条件。常に「今の私の時間の使い方にはそれだけの価値があるのかな?」と厳しく点検する意識を持ちましょう。
これまでやっていた「価値のない行動」をやめたら、空き時間が生まれる。その時間に何をしよう?と意識をプランニングする。これが二つ目のステップです。例えば「一日のタスクを整理する」と決める。自分がしたいと思うタスクを思い浮かべ、それに優先順位をつける。そうすると、家から駅までの歩く時間が有意義な時間へと生まれ変わるのだ。
しかも、「歩くついで」という“ながら行動”であることが賢い時間活用となっている。この“ながら”を活かす方法として著者が実践しているのが「歩きながらエクササイズ」。これはお金の面にもメリットがある。「スポーツジム通いの代わり」になっており、ジム代の節約になっているのだ。いつからでも始められるので、自分にはどんな“ながら行動”がメリットに繋がるのか考え、ぜひ今から実践を!
【Part 2.自分を磨く作法】
〈作法13〉財布は家計のクローゼット。できるだけ小さく整える
長財布は大容量で便利だが、そのメリットがもたらす副作用もある。財布自体が大きいことで日頃の持ち物がかさが増し、「たくさん入る」という意識から、ついついポイントカードやクーポン、レシートなどを溜めこんでしまう人が多いのだ。その結果、財布の中身を管理しきれずに、クーポンも気づいた時には期限切れ…なんていうこともよくある。
また、よくあるのが小銭がたくさん入っていること。お金の金額を正確に把握しながら買い物をしていれば、大きなお札で払ってしまい小銭ばかりが増えることはない。もし、思い当たる人はお金そのものを大切にしようという意識が不足しているのかも。
お金の教養を磨きたいのなら、できるだけ小さい財布を持ちましょう。意識を変えたい時は。まずは“型”を用意することから始めるのが有効。小さな財布という“型”を作ることで、あなた自身の行動が変わり、自然とお金の教養が磨かれていくことを実感してみて。
【Part 3.自分をステップアップする作法】
〈作法16〉手土産に美意識を持つ
久しぶりに会う友人や、大切な取引先との面会の場で、気の利いた手土産をさりげなく渡せる女性って素敵ですよね。ダイエット中に人へは、スイーツなどカロリーの高いものは選ばない、1人暮らしの人には、賞味期限が短い生ものは避けるなど、相手の身になって手土産を贈るということが一番大事。
そして、「誰に対しても、ありきたりのものを」ではなく、「大切にしたい人に、その人ならではのものを」こだわって選ぶ。そんな美意識を磨いていきたいものだ。そのためには、相手を日頃からよく観察し、想像する力が問われてくる。ありがちなのが「私はこれが好きだから」と、自分の好みを押し付けてしまうパターン。これでは、相手を大切にしているというメッセージとしては十分に伝わらないかもしれません。
一つの行動に関して、自分の立場からだけではなく、相手の気持ちにも立って考えてみる。そんな意識を持ち続けていると、お金のセンスを高めるうえで大切な“両面思考”を身につけることにもつながっていく。
【Part 4.自分とお金の「軸」を広げていく作法】
〈作法25〉10年後の理想の暮らしをスケッチする
自分で自分の人生を縛るのはもったいない。そんなふうに少しでも感じる人にすすめたいのが「夢のスケッチ」。やるべきことはとてもシンプル。
5年後、10年後を想像しながら「こんなことができたらいいな」「こんなこと、やってみたいな」というワクワクするような夢を書き出してみるだけです。普段よく開くノートや、目につくところに置いてあるメモ帳などいいでしょう。そのシーンを絵で描くとより具体的になりますが、字でメモするだけでOK。自分の夢を勝手に書くので、他人からどう思われているのかなんて気にしないのがポイント。
小さなことかもしれませんが、こういったステップを踏むことが、日々の生活の彩りとなる。達成したい夢があるから。自然とお金の使い方にもムダが減ります。夢のスケッチを胸に抱き、人生の道をどんどん広げていきましょう。
著者プロフィール
大竹 のり子(著)
エフピーウーマン代表取締役。ファイナンシャルプランナー(CFP(R)認定者)。一般社団法人金融学習協会理事。出版社の編集者を経て女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演など多くのメディアを通じて女性が正しいお金の知識を学ぶことの大切さを伝えている。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)など著書多数。
ホームページ:http://www.fpwoman.co.jp/
泉 正人(協力)
ファイナンシャルアカデミーグループ代表。一般社団法人金融学習協会理事長。総合マネースクール「ファイナンシャルアカデミー」を2002年に創立し、東京・大阪・ニューヨークで学校運営を行う。義務教育で教わることのなかった「お金の教養」を体系的に学べる独自カリキュラムを通じて、より多くの人に真に豊かでゆとりある人生を送ってもらうための金融経済教育の定着を目指している。主な著書に「お金原論」(東洋経済新報社)等がある。
■書籍概要
タイトル・書影:美しく生きる女(ひと)のお金の作法 ささやかな26の習慣で、お金が貯まりだす
定価:1,400円
判型:A5変型判・ソフトカバー/224ページ
ISBN:978-4-7993-2021-1
発行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/
shop/isbn9784799320211
【本書のご購入はコチラ】
Amazon:https://www.amazon.co.jp/
dp/4799320211
楽天ブックス:http://books.rakuten.co.jp/rb/14592685/
セブンネットショッピング:http://7net.omni7.jp/detail/1106733051
ディスカヴァーサイト:http://www.d21.co.jp/
shop/isbn9784799320211
【目次】
・プロローグ〜お金に愛される人は、お金の作法を知っている〜
・Part1 自分を大切にする作法
・Part2 自分を磨く作法
・Part3 自分をステップアップする作法
・Part4 自分とお金の「軸」を広げていく作法
・エピローグ〜お金の知性が、女性を美しくする〜
おすすめ記事
2017.01.17
東洋経済 Vol.17
この質問に答えるだけで解る!お金持ちの素養があるかチェックできる10の質問!
- PR
2019.11.29
【プレゼントあり】クリスマスまで待てない!グラス1杯の「ちょいシャン」で年末への景気づけはいかが?
- FREE
2017.01.17
外見だけの“出オチ美人”になるな! 中身までキレイと言われる、本物の「美人力」テクニックを身につけよう
2016.07.17
村上春樹好きな男 Vol.3
「ただ、鍵が見つかる」から。村上春樹好きな男が、春樹作品を愛す理由
- PR
2019.12.05
落ちない男 Vol.1
落ちない男:「私に落ちない男はいない」と豪語する美女が、心を射抜かれた男の正体
- PR
2019.12.02
ツイてる男 Vol.1
ツイてる男:どうしていつも“セカンド”扱い?悩む美女の前に現れた、新たな男の正体
- PR
2019.12.02
婚前契約 Vol.1
婚前契約〜明久Ver.〜:「一つだけ引っかかる…」家庭的な彼女との結婚を、男が躊躇する理由
2017.11.19
デートの答えあわせ【A】 Vol.7
女は出す“フリ”をすべきなのか?会計時に男が女に求める行動とは:デートの答えあわせ【A】
- PR
2019.11.29
驚きの肉体験ができる!肉好きが唸る店が銀座の奥座敷にオープンしていた!
- PR
2019.12.05
特別な女 Vol.4
「君は、特別な女性なんだ…」本能レベルで男を虜にした、婚活女子のテクニックとは
東京カレンダーショッピング
ロングヒット記事
- FREE
2019.11.10
マルサンの男 Vol.11
「彼、ものすごい人数の女性と…」。交際7年目で女がようやく気がついた、男の罪深い行為
- FREE
2019.11.06
U-29男女の恋愛事情 Vol.2
「初デートで、彼の家に誘われたけど…」終電を逃した28歳女。翌朝豹変した、男の態度とは
- FREE
2019.11.05
夫の反乱 Vol.10
横柄だった妻が、ついに夫に頭を下げた…!夫の経済力にすがりつく女が受けた、非情な仕打ち
2019.11.15
Love Letters Vol.8
夫の女遊びに、気付かぬふりをした妻。11年後に彼女を待ち受けていた、彼の計画とは
- FREE
2019.11.17
オトナの恋愛塾~解説編~ Vol.81
「正式に交際するまで、男女関係にはなりません…」男の前で、清純派を装った女の誤算
- FREE
2019.11.23
結婚3年目の危機 Vol.9
「私たち、もう1年もないんだよ!?」夫婦生活に悩む美人妻が、たどり着いた最終手段とは
- FREE
2019.11.25
病める時も、ふくよかなる時も Vol.10
「夫はもう、私を女として見ていない...」絶望し自堕落となった妻を救った、ある男の言葉
- FREE
2019.11.12
妥協婚 Vol.7
「最初のうちは、良かったんです・・・」幸せだった結婚生活が、夫の譲らぬ“ある条件”で崩壊した女
- FREE
2019.11.10
200億の女 Vol.21
「恥ずかしくて、身動きがとれない」。女の羞恥心を巧みに操る男の口説き文句
- FREE
2019.11.21
オトナな男 Vol.8
「誰と浮気してるの・・・?」男がシャワーを浴びている隙に知った、辛い現実