銀座の『スケベニンゲン』って一体なに?まさかの口福体験が待っていた!

「ポモドーラ・バジリコ」(1,200円)※サラダとドリンク付。ドリンクはワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選べる

女性に人気が高いのが「ポモドーラ・バジリコ」。乾燥バジル、フレッシュトマトを入れ仕上げられる王道の一品だ。

最後に添えられる青じそが和のテイストもプラスしてくれ、懐かしさも感じられる一皿に仕上げられている。

「スケベニンゲン」(1,200円)※サラダとドリンク付。ドリンクはワイン、コーヒー、ジュース、アイスティの中から選べる

店名を冠したパスタ「スケベニンゲン」の正体とは!?

店名を冠しているからにはイチ押しメニューなのかと思いきや実はそうではないと、店長越塚氏は語る。「好きな人はコレしか注文しないほど、コアなファンもいるのですが、かなりアルコールが効いている料理なので、食べる人を選ぶパスタですね。」と越塚氏。

「スケベニンゲン」専用の白ワインをベースにしたスープパスタで、カッペリーニを使用している。口にパスタを入れた瞬間にアルコールを感じ、食べ進める度にカラダが中から温まっていくのを感じるだろう。食べきり頃には、冬の寒さも忘れられるほどカラダがポカポカになっている。大ぶりの魚介、ピーマンという具もスープとの相性がぴったりだ。

全26席。昭和レトロな雰囲気がホッと落ち着かせてくれる。

インパクト抜群の店名の由来に迫る

実は店名の『スケベニンゲン』とはオランダの地名である。創業当時のシェフがオランダを訪れた際に、この地名に出会い、ぜひお店の名前にしたいとオランダ・バーグ市長に許可をもらってこの名を付けたという。

一度聞いたら忘れられない名前は創業者のオランダの美しい港町から来ていたとは驚きである!

銀座成田屋ビルの地下1階に位置。創業当時から場所も変わっていない。

そんな老舗イタリアンレストラン『スケベニンゲン』は、創業当時からのレシピを現在も守り、変わらぬ味を提供し続けている。

70年代、洋食が日本に定着し始めた頃のどこか懐かしさを感じるパスタを味わいたいなら銀座へ足を運んでみてはいかがだろうか?

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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