生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣ステーキカレー!絶品牡蠣づくしコースを麻布で発見!

「活け牡蠣食べ比べ」(写真左から)三重産の桃取、岩手産の山田湾、佐賀産の有明。

コースのメイン!「活け牡蠣食べ比べ」を堪能せよ

同店の命とも言える「牡蠣」の美味しさ。前菜まででたっぷり味わったと思ったら大間違いである。真の美味しさはコースの中盤に登場する「活け牡蠣3種食べ比べ」で発揮されるのだ。

早川氏が毎日築地に通い、状態のよい牡蠣を見極め仕入れるという活け牡蠣は、身が大きくプリプリで、産地毎に味わいの違いが楽しめる。この日は三重産の桃取、岩手産の山田湾、佐賀産の有明を味わうことができた。佐賀産の有明、三重産の桃取、岩手産の山田湾の順で味わうと、違いが分かりやすいと牡蠣のエキスパート・早川氏が教えてくれた。

「牡蠣入り黒いカレーライス」(+1,400円)

<お食事>からは絶対これを選びたい!

『楸』のディナーコースは、主菜とお食事は好きなものを選べるスタイルである。<お食事>カテゴリーの中で、ぜひ注文して欲しいのが、「牡蠣入り黒いカレーライス」である。

仕込みに6時間かかるという濃厚なカレーは、牛すじを重めの赤ワインで煮込んで作るソースで作られる。たっぷりと使用する玉ねぎは、6時間煮込まれることで形がなくなり、とろとろの食感に。またニンニクなどスパイスを独自の配合で入れ、スバイシーに仕上げるのも早川氏のこだわりだ。

絶妙な火入れで柔らかく焼き上げられた厳選された国産和牛と三陸産の牡蠣も、カレーとの相性抜群で、食べきってしまうのがもったいなくなるほどの美味しさである。

店内はまるで異国の城へ迷い込んだような雰囲気。

オイスターバーでの牡蠣三昧は、もう飽きたなという牡蠣好きにこそ訪れて欲しい牡蠣料理専門店『麻布楸』。

白子と牡蠣の昆布焼きやチーズフォンデュなど非日常の牡蠣料理を揃え、牡蠣のことを知り尽くした早川氏から、楽しみ方や味わいの違いまでじっくりと聞けるひと時を味わいに、麻布十番を訪れてみてはいかがだろうか?

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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