今年も麻布で遊ぼう!味は超一流、コスパは庶民派な麻布グルメ6選

具義スペシャルの卵かけごはんは、卵黄のみを使い、エゾバフンウニがたっぷり

『BOHEMIAN-Nishiazabu-』の「特製卵かけごはん+ウニ」

六本木

ぴったりと酒に寄り添う炙り料理が評判の『BOHEMIAN-Nishiazabu-』は、知る人ぞ知る大人の隠れ家。全国各地を訪れて関係を重ねた生産者の極上の食材をシンプルかつ酒に合うアテとして楽しませてくれるのだ。

仕事も遊びも楽しむ大人たちが、夜な夜なこちらの炭火を前に悪巧みをしているそう。そんなお店で〆に人気なのは炊きたてごはんで作る、卵かけごはん!

絶妙な炊き具合のごはんに最高級の卵でも十分なのに、ウニを投入してもらうと至福すぎる!

飾られたバジルは、当初、オーナー夫妻が自家菜園で育てた葉を使っていたという。バターも使い、そのコクが清涼感を醸す香草とよく合い、しみじみと旨い

『キャンティ 飯倉片町本店』の「スパゲッティ バジリコ」

六本木

レストランとして、文化交流のサロンとして、50年以上も一流を貫いてきた『キャンティ 飯倉片町本店』。

創業当初から愛され続けるロングセラーが「スパゲッティバジリコ」だ。驚くのは大葉とパセリを細かく叩いて、当時なかなか手に入らなかったバジルの香味を表現している点。オリーブオイルも珍しかった時代で、サラダオイルを使うのが半世紀を経てなお変わらない伝統レシピだが、今、食べてもイタリアの味にしか思えないから不思議。

文化としてあるイタリア料理を伝えようとしたオーナー夫妻の思いが息づいている。深夜に食べるなら、1階の『アル・カフェ』へ。それだけで一流の仲間入りをした気になる。

最初は何もつけずに、その後、ゲランドの塩、レモンと共に食するのがおすすめの食べ方

『Cave Cinderella』の「餃子×シャンパン」

乃木坂

餃子×シャンパン、東カレ的にいう「餃シャン」が楽しめる店が、西麻布の『Cave Cinderella』。

焼き餃子は、シャンパンとの相性を意識して、餡に醤油を使わず肉汁を最小限に仕上げた逸品。しかも、レモンと塩で食すという変わり種。

焼き餃子。この餃子のパートナーとして、70種ある中から店主が選んだのはドゥラモット ブラン・ド・ブラン。

「醤油やお酢と違い、世界中の方々に理解される味だからこの組み合わせにしました。また、レモンの酸味のおかげで一緒に味わうシャンパンのフレッシュさが甦ります」と店主。このこだわりのマリアージュ、ぜひご賞味いただきたい。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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