2016年の鮨は緊張よりも楽しさ!本年度席巻した『肩肘張らない本格鮨』を4店舗厳選!!

2015年から2016年にかけて相次いだ30代若手鮨職人の独立ラッシュ。
名店出身から独学派、予算¥15,000台のリーズナブルな店もあれば、¥30,000超えの超高級店までスタンスも実に様々。
が、全体に共通しているのは、客にリラックスして鮨を楽しんで貰うことを第一に考えている点。
「肩肘張らぬ本格鮨」こんな2016年の特徴をそなえた注目の4店をピックアップ!

中トロと大トロは、赤酢のシャリで

王道の握りと、柔軟な肴に出会える
『鮨 竜介』

「今朝は最高の鮪が仕入れられました」大間で釣れたという立派なハラカミを前に、柔らかく微笑む店主の山根竜介氏。銀座という激戦地に店を構えて早一年。巡る四季を経てますます充実のときを迎えている。

握りは王道。ネタの旨みの濃淡に応じて、シャリは2種類を使い分ける。鮪なら赤。「鮨屋ですから......


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