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  • ウイスキーと美女 Vol.2

    ウイスキーと美女:無知でボロを出すまいと必死な男と、どこか余裕のある美女

    最近知り合ったSランク美女・エリカとのデートにこぎつけた松尾雄二(35歳)。

    ”大人の男”をアピールするためBARに入り、あまり詳しくないウイスキーを注文した。

    ここでゆっくりエリカを口説くはずが、なぜかエリカはウイスキーに興味を持った様子。エリカにウイスキーのことを色々聞かれ、マスターにさりげなく助けられながら”大人の男”のイメージを保とうと奮闘する雄二だが……。

    vol.1:BARでウイスキーを飲みながらキメる男と銘柄を気にする美女


    しっぽりと艶やかな雰囲気が漂うオーセンティックなBAR『ウォッカトニック』

    繊細な細工が施されたグラス、美しいデザインのボトルがずらりと並ぶ棚、大きすぎず小さすぎない、適度な音量で流れるジャズの音色……。それでなくても「BAR」というのは非日常が手軽に味わえる空間だ。そこにエリカのような美女がいれば、ここはドラマのセットかと思えてしまうほど、幻想的な空間になる。

    ―こんな落ち着いたBARで、隣にエリカがいる。この時間は格別だな。。

    隣に座るエリカを横目で見ながら、雄二はもの思いに耽った。

    「ねえ、雄二さんって今までどんな恋愛してきたの?広告代理店って、きっとモテるでしょ?」

    「え、そんなことないよ。世間的には派手な業界に見えるかもしれないけど」


    雄二は、社会人11年の間に磨き上げた営業スマイルを浮かべて、誠実さをアピールする。だがエリカは「ふうん、そうなんだ」とこともなげに流すだけで、どうやら心には何も響いていない様子だ。

    「エリカちゃんは、どんな人がタイプなの?」

    雄二は恋愛の話になったこのタイミングを逃すまいと、ずっと聞きたかったことを聞いてみた。

    富士山麓

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