ワセジョ・プライド Vol.1

ワセジョ・プライド:港区女子って本当にいるんですか?雑草魂で生き抜く美人ワセジョ

ワセジョって呼ばれるとモテない感じがして悔しい


「ワセジョって言っても、私のサークルにも可愛い子は多かったですよ。それでもワセジョって呼ばれちゃうとモテない感じがして、少し悔しい(笑)。」

現在、新聞社で政治部の記者として働く彼女。彼氏はいないらしい。

「忙しさに身をかまけていたら、すっかり30歳になってしまって。付き合っても同業界の人がほとんどですね。」

話を聞く限り、恋愛経験は豊富そうだ。過去には、彼女持ち、不倫、年上の男性、と忙しいがゆえに「お互い都合のいい関係」になることが多いという。

しかし、彼女にも真剣に交際していた男性がいた。新聞社に入ってから出会った同期で、東大卒の男だったという。


「自分より知識が豊富で、頭もキレる。正直、自分より頭がいい男の人と出会ったのは初めてでした。彼のことは今でも心から尊敬しています。」

しかし、お互い地方に異動になり、ほどなく自然消滅。その後付き合ったのは、同じ業界の年上ばかりだと言う。

「仕事でもプライベートにおいても尊敬できる人がいいので、そうなると自然と年上になっちゃいますね。」

ワセジョであるということは、自分の大切なアイデンティティの一つ


彼女の話を聞いていると、「尊敬」や「頭がいい」というワードが頻発する。向上心の強い彼女ならではだが、私生活にまで及ぶと息が切れないのだろうか?

「女性を武器にして幸せを勝ち取るのって、自分のプライドが許せないんです。それよりも、一人の人間として尊重し合える人と一緒にいたいです。」

淡々と話していた彼女が、少し語気を荒くした。今でも、デートのときは基本的に割り勘を主張し、「デートのお店がチェーン店でも基本的には気にならない」と話す。

しかし、そうして「女性を武器にして幸せを勝ち取るような人と自分は違う」という考えも、ある種のマウンティングだ。

その点を突っ込むと彼女は、こう切り返してきた。

「そうかもしれませんね。何だかんだで“ワセジョらしさ”は、自分のアイデンティティの一つなんです。」

女性として恵まれた容姿を持ちながら、それを武器にしないで生き抜こうとする不器用なワセジョ。

次はどんなワセジョに出会えるのだろうか。

次週11.29更新
外銀妻をせせ笑う、ワセジョのプライド

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