その時計で大丈夫？終電が迫る夜のバーカウンターでこそ、貴方の腕時計は見られている！(2/2)[東京カレンダー]

SINGLE MALT With 強い個性を放つ気鋭の看板

FRANCK MULLER

カサブランカルナ 5850CL

クラシカルな樽型ケースを立体的な曲線で表現したブランドの顔ともいえるトノーカーベックスケース。発表当時新鮮だったデザインは熟成を重ね「トノー型＝フランクミュラー」といえるほどに。ムーンフェイズを備えた最新作「カサブランカルナ」は、月の表情にアートを感じさせる。

SSケース、縦45×横32mm、カーフストラップ、自動巻き。￥1,200,000。（フランクミュラーウォッチランド東京 TEL：03-3549-1949）

BELL & ROSS

BR 03-94 デザートタイプ

コックピットの計器をモチーフとした角形デザインのケースが、ブランドの顔にもなった『ベル＆ロス』。マッシブで個性的なビジュアルを熟成させながら、細かなディテールを変更して多彩な表情を見せてくれる。マットブラックケースをまとった最新作は、サンドベージュとのコンビが骨太な印象。

セラミックスケース、42mm角、シンセティックファブリックストラップ、自動巻き。￥725,000。（オールブルー TEL：03-5977-7759）

BLENDED With バランスの取れた老舗の超定番

IWC

ポルトギーゼ・クロノグラフ

1939年に懐中時計用のムーブメントを備えた大型腕時計として生まれたポルトギーゼ。’93年のブランド創業125周年で大型ダイヤルの特徴をそのままに復活。シンプルで視認性の高いルックスから幅広く人気を博した名作だ。こちらの縦二つ目クロノグラフのもつどんなスタイルにも合う汎用性に、モデルとしての熟成が感じられる。

SSケース、径40.9mm、アリゲーターストラップ、自動巻き。￥805,000。（IWC TEL：0120-05-1868）

BREITLING

クロノマット 44 カーボン

パイロットウォッチの雄、『ブライトリング』のフラッグシップ「クロノマット」。機械式クロノグラフの再興をかけた’80年代から、度重なるモデルチェンジや自社ムーブメントの開発＆搭載とたゆみない進化を遂げ、熟成に熟成を重ねている。こちらはカーボンダイヤルが逞しいケースのマッシブ感を高めてくれる新作。

SSケース、径44mm、SSブレスレット、自動巻き。￥970,000。（ブライトリング・ジャパン TEL：03-3436-0011）