駅から10分平日チョイ飲みグルメ Vol.2

月曜だけど、ちょっとだけ。麻布十番駅から10分のチョイ飲み5選

手前より、カラッと香ばしく揚がった衣とジューシーな身とのコントラストが見事な大山地鶏唐揚げ¥750、品の良い味付けで煮込まれた特製肉豆腐¥750。いずれもビールが進むこと請け合い

地元に愛される名酒場『大衆酒場 山忠』

現在の店主・畠山信行氏のお父上が、この地に店を開いたのが45年前。近年、高級な飲食店が多い街、というイメージを持たれている麻布十番にありながら、昔ながらの庶民派な雰囲気と価格を守り続けている、実に良心的な酒場だ。

それでいて、料理の質の高さも申し分なしだから、常に賑わっているのも頷けるというもの。刺身などの魚介類は、畠山氏が市場で吟味。また、鳥料理や揚げ物、焼き魚といった注文を受けてから作る品のほか、カウンターの上にずらりと並ぶ大皿料理も、なんともほっとする味わい。酒も会話も弾むというものだ。

手前は、お店のオリジナル料理のひとつ、ニラギョーザ¥500。かじるとニラの香りがふわっと広がる。奥は、倉本さんのたこぶつ¥750。ほか、毎朝築地で仕入れてくる旬の魚介のメニューも豊富

※こちらの店舗は、現在閉店しております。

名物のポパイ焼きは、ほうれん草ともやし、ベーコンをバターで炒めて卵をオン、と栄養満点。中華風とまとサラダも具だくさんで山盛り!

界隈では貴重な赤ちょうちん酒場『居酒屋 十番』

店に入れば、正面に大衆酒場らしいコの字型カウンターが。そしてその上には赤く灯るちょうちん。なんともほっとする空間だ。約70年前に定食屋として始まった店が、33年前から居酒屋に転身。

女将の佐々木和枝さん曰く「麻布十番の人はみなさんお酒の飲み方が綺麗。外国人の方も多いので、英語のお品書きもあるんですよ」。そのホスピタリティが長年に渡り客を引き付ける秘訣だろう。

季節盛りは、刺身3 種の盛り合わせ。この日はヒラメ、マグロ、しめサバ。コストパフォーマンスは抜群の名居酒屋だ。

カウンター内に大きな鉄板を設えているだけあって、鉄板料理のバリエーションも豊富

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

【駅から10分平日チョイ飲みグルメ】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo