今日は独りでガッツリ行きたい貴方に贈る、恵比寿の定番B級メシ5選

やきとり盛合せ5本は、タレか塩を選べる。部位は、王道のレバー、ハツ、タン、カシラ、つくね。単品の注文は2本からだが、これなら1本ずついろいろな部位を食べられる寸法

恵比寿のB-グルメ筆頭!
『たつや 駅前店』の「やきとり」

恵比寿

「飲食店が多い割に、昔ながらの大衆居酒屋が少ない」。これ、事情通ならご存知の〝恵比寿あるある〞である。が、ご安心めされよ、我々には『たつや』がある!

昭和51年開店。昨年めでたく40周年を迎え〝不惑〞に突入したこの店の人気は、揺るぎない。その秘密は「旨い・安い・(営業時間が)長い」! 朝8時から明け方5時までぶっ通しの21時間営業と、ファミレスに迫る勢い。それでいて、毎日芝浦から届く豚モツは鮮度抜群で、煮ても焼いても旨い!

なのに、やきとり(もつ焼き)1本180円〜(注文は2本より)。ご覧の通りサイズも大振り。あゝ、WE LOVE たつや♡

大人気メニューのガツ刺しも、新鮮なガツを間髪入れず茹でているので、サクッとした食感が見事。売り切れが早いので注意!

牛タンは優に1.5cmくらいの厚みがあるが“名は体を表す”状態で、柔らかく煮込まれている。卵の中身はケチャップライスではなく、香草入りバターライス。ソースとのバランスが秀逸

肉料理としての存在感!
『チャモロ』の「やわらか厚切り牛タンオムライス」

恵比寿

ハンバーグやボルシチ、カレーといった洋食メニュー各種もあるけれど、『チャモロ』といえばやっぱりオムライス、である。オムライスは、大海老フライ、6種きのこ、カニクリームコロッケ、ソーセージなどのバリエーションがある中、不動のNo.1人気を誇るのが、この「やわらか厚切り牛タンオムライス」。

とろとろ卵のオムライスの上に、デミグラスソースで煮込まれた、品名通りに分厚い牛タンを一切れオン。オム〝ライス〞というぐらいだから本来は「米料理」にカテゴライズすべきなのかもしれないが、これはもはや〝主客転倒〞状態! ボリューム満点だ。

人気店だけに、ランチタイムは行列ができることもザラ。店頭に書いてある注意書きをきちんと守って、マナーよく待つべし

鉄鍋餃子は1人前8個で、写真は2人前。ニンニク抜きも可能だ。小ぶりで羽根つきの餃子は軽やかで、4~5人前は余裕でペロリ!? 卓上にはタレと、柚子胡椒酢、生豆板醤がスタンバイ

深夜の〝〆ギョー〟なら
『67餃子 恵比寿本店』の「鉄鍋餃子」

恵比寿

店名の「67」とは、この店をプロデュースした第67代横綱・武蔵丸光洋氏に因んだもの。武蔵丸氏が現役時代、九州場所巡業の際に必ず食べていたという、博多の「鉄鍋餃子」をメニューの主役に据えている。

今や「恵比寿で餃子といえばココ」な人気店の地位を確立している。

本場に倣った鉄鍋餃子は、焼きたてアツアツをすかさず味わうのがマスト。何も付けずに豚肉のジューシーさとタマネギの甘さを味わってもいいし、卓上のタレと薬味で〝味変〞すれば、さらに酒が進む。リンゴ酢入りの「67ハイボール」なら身体に優しくて安心!?

鶏スープ餃子は、ぽってりと厚めの皮で包んだ餃子を鶏白湯スープで煮込んだもの。豆腐や、〆の麺のトッピングもおすすめだ

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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