迫力満点の極厚パンケーキ!表参道の人気店に自宅でも焼くコツを聞いてきた!

もはや芸術品とも呼べるほど美しく迫力あるフォルムのパンケーキを提供する人気店が表参道にある。『uzna omom b one(ウズナ オムオム ビー ワン)』だ。

厚さ約5㎝のパンケーキはその見た目だけでなく、味も抜群。「厚いと食べ飽きちゃうのでは……?」と不安がよぎるかも知れないが、心配は無用だ。最後までペロリと完食できてしまう。その不思議なおいしさと、こだわりの製法をオーナー・門崎杏子氏に伺った。

「特製厚焼きパンケーキ」(ダブル1600円)

目指したのは「絵本のようなパンケーキ」

この「特製厚焼きパンケーキ」の開発期間はなんと8カ月にも及んだそう。「絵本に出てくるようなパンケーキを作りたいと思っていました。理想のカタチを生むのにかなり苦労しましたね」とオーナーは当時を振り返る。

どのようにこの厚さ、そして飽きのこない味をうみだしているのかが気になるところ。材料は卵、砂糖、北海道産小麦粉、牛乳、バター、生クリーム、メープルシロップというシンプルなものであるが、その製法にはかなりのこだわりが秘められていた。

一番のポイントは、厚みを出すために1枚に対して卵2個分の全卵を泡立てたメレンゲを使っているところだ。卵白のみではなく全卵で泡立てることにより卵の風味が活きるのだという。

まずはそのまま生地のみを味わい、好みでメープルシロップをかけよう

焼き上がりを待つ価値は絶対あり!

注文してから20分ほど時間を要するのにも訳がある。それは注文が入ってから、生地を作り、焼きあげているからだ。卵を泡立てる工程を要するため、生地の作り置きができないのである。

最初は卵と砂糖のみを約5分ミキサーで泡立て、その後牛乳と小麦粉を入れ30秒ほど混ぜる。出来上がった生地を型に流し込み、最初9分オーブンで焼く。9分後に空気を入れるための穴をあけ、2分ずつ分けて両面を焼きあげていく。焼き工程だけでも13分を要するというから驚きである。

美しい断面の色が卵の含有率の多さを物語る

実際に食べてみると、卵の風味もさることながら北海道産小麦の上質な香りも楽しむことができる。

「素材がシンプルなので、上質なものを使用することにもこだわりました。バターは自家製を使用していますよ」と門崎氏。

生クリームのみをひたすらカクハンし、味付けとして塩を入れるというカラダにも優しい自家製バターも、パンケーキの味を引き立ててくれている。

達人に聞く!自宅で作るパンケーキのコツ

お店で食べるパンケーキはもちろんおいしいが、自宅で作ることも多いパンケーキ。では自宅で厚みのあるパンケーキを焼きたい場合はどのようにすればいいのだろうか?門崎氏にそのポイントを伺った。

「自宅で全卵を泡立てるのは難しいと思うので、卵白を泡立てて生地にプラスするのがおすすめです」と門崎氏。オーブンがなくてもフライパンで焼くだけで、普段食べているペタンとした薄いパンケーキではなく、ふんわりと厚みのある焼き上がりになるそうだ。

「他には、自宅で上質な小麦を使うのも難しいと思うので、バナナやシナモン、リンゴなどをミキサーにかけて少し生地に練り込むと香りがプラスされて贅沢なパンケーキを作ることができますよ」と教えていただいた。ちょっといつもと違う味を楽しみたい時、ぜひ試してみて欲しい。

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ