恵比寿駅前で聞きました「みなさん今からどのレストラン行くの?」

左.エージェンシー代表 宮﨑勉・46歳、右.宮﨑真理・41歳。ファッションセンスもぴったりお似合いのご夫婦

1羽を丸ごと用いた、ブレス産仔鳩のコンポジション。コース(¥5,600~)の一例

夫婦デートは何年ぶりかな!?
今日は『Restaurant Hiromichi』へ!

フレンチ

街角でひと際輝いていたおしゃれご夫婦が、お子さんを預けて久しぶりにふたりきりのデートに選んだのがこちら。名店『シュマン』でシェフを務めていた小玉弘道氏によるフレンチレストランだ。

長年の研鑽による王道のフランス料理は美食家たちの舌を魅了してやまない。「程良い雰囲気でとても居心地がいい」(宮﨑さん)と、肩の力を抜いて、氏渾身のブーダンノワールをはじめ、数々の美食と向き合える。

眼科医者 唐沢真里亜・30歳。同系色でまとめた、男子ウケも◎の上品スタイル!

生ハム(¥1,814~)はオーダー後にスライスするので、ふんわりととろける食感

今日はこれからデートで
『Le Bar à Vin 52 アトレ恵比寿西館店』へ❤

ワインバー

成城石井がプロデュースするスタンディング併設の進化系ワインバー。モーニング、ランチはサンドイッチなどの軽食や淹れたてのコーヒーを。夜は「女子のひとり飲みからデートでじっくり食事をした後の2軒目にも」(唐沢さん)と、カジュアルに利用できるのが魅力。

看板はハモン・デ・テルエルなどの切りたての生ハム。お供には常時90種類そろえるボトルワインのほか、週替わりのグラスワインも楽しみ。

左.美容師 恵村昇・36歳、右.美容師 恵村園・40歳。ふたりともトップスは古着で、時計や靴がハイブランド。大人だからできるコーディネイトが素敵です

甘辛く煮込んだ国産牛バラ肉がたっぷり乗った「肉ゴボ天うどん」(¥950)。食感を楽しめる2種の“ゴボ天”入り

夫婦ふたりで仕事帰りに一杯ひっかけに
『博多うどん酒場イチカバチカ』へ!

うどん居酒屋

博多の食トレンドの最先端、うどん居酒屋を謳う『イチカバチカ』が今年8月にオープンした。恵比寿で美容室を営むご夫婦も最近ハマっているようで、「飲んだ後はうどんで〆る」(恵村さん)のがこちらのスタイル。

まずは、博多のソウルフード、豚バラ串で一杯。最後に、ふっくらと柔らかな麺と出汁の旨味が効いた博多うどんを味わおう。食の宝庫、博多からの“新しい刺客”にきっとお腹は満たされるはずだ。

今回のスナップでは、1回あたりの平均予算や、お店選びの基準もリサーチ。これが恵比寿のスタンダードだ!

【外食1回の平均予算】

1位:¥4,000~¥5,000
2位:¥3,000~¥4,000
3位:¥7,000~¥8,000
4位:¥10,000~
5位:¥20,000~

今回のスナップを行ったのは、平日の18時以降。大多数の人が仕事帰りで、1位と2位の「¥3,000~¥5,000」に該当。サク飲みや夜カフェに向かう人が多かったことも、平均予算を引き下げた要因だ。ちなみに「¥20,000以上」と答えたのは、「会計はいつも全部自分が出す」という男前な方々。

【お店選びの基準】

1位:雰囲気
2位:駅から近い
3位:ニューオープン
4位:友人・知人の勧め
5位:コスパ

料理は美味しくて当然。恵比寿のおしゃれな人は「落ち着ける」「肩ひじ張らなくていい」と、都会の喧騒を離れ、デイリー使いできるような店の雰囲気を重視する結果に。「新店は必ずチェックする」と、常にアンテナを巡らす感度の高い人も。料理にお金は惜しまないようで、コスパは最下位に。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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