東京の夏、そばの夏!覚えておけば夏に困ることは無い、渾身の都内そば屋9選

そばの新店、増えています

最近、都内で次々と誕生しているのが新感覚のそば店。昔ながらの「そば屋」とは一線を画す、モダンな雰囲気が特徴だ。居心地のよさや独特のメニュー構成に注目したい。

基本の「ざる蕎麦」(¥650)は更科粉を使った十割。少し甘めのそばつゆで

そばと天ぷらをちょっとおしゃれに『EBISU FRY BAR』

恵比寿

そばと天ぷら。この昔ながらの組み合わせを自由な発想でアレンジし、神戸で大人気を博した店が、東京へ初進出。クセのない更科粉を使った十割そばは、基本のそばつゆのほか、豆乳やトマトベースのつゆでも味わえる。

健康食として海外からも注目を集める「SOBA」の新たな味わい方にきっと驚くはず。

「フルーツトマトとバジルの天ぷら」(右奥¥580)など、美しい盛り付けもポイント

普段のノリで楽しめる〝渋くない〞そば屋。スタッフと会話がはずむカウンターの気さくな雰囲気は、そば屋というより完全にバル!

カウンター席のほか、グループならテーブル席も

※こちらの店舗は現在閉店しております。

群馬県産のそばの実を使った「せいろそば」

フレンチのシェフが打つ本格そば『サヴール・ド・ソバ カンセイ』

銀座

長年フレンチを手がけてきたシェフが「趣味のそば打ちが高じて」オープンさせた。店構えからは想像できない、まっとうな十割そばが味わえるのだが、特徴的なのはそば前(そばの前に楽しむ酒とつまみ)。

フレンチの素材や手法を生かしたアラカルトをワインとともに手ごろな値段で楽しめる。3Fの『ギンザ・カンセイ』では、本格フレンチのコースも提供する。

ホタテの身をテリーヌの手法で仕立てた「自家製かまぼこ」。エビのビスクも添えられている

フレンチのつまみとワインで十割そばを。店内はカジュアルな雰囲気

桜海老のうま味とサクサクの歯ごたえが効いた「かき揚げせいろ」

※メニューは一例。

旨い蕎麦をもっと気軽に『蕎麦六本』

六本木

いわゆる「そば前」というスタイルが生まれたのは江戸時代。職人たちが仕事の後、一杯やるのに足繁く通ったのだとか。そんな江戸時代のそば屋の現代版をめざし、六本木のまん中にオープンした店。

だし巻き玉子や天ぷらなど、なじみ深いメニューで一杯やった後は、二八の「石臼挽きそば」で〆る。カジュアルだけど本格派。ありそうでなかったお店だけに、注目が集まる。

すっきりと仕立てた「牛すじ煮込み」。しっかりした味の「だし巻き玉子」は酒のアテにぴったり

伝統的なそば屋の魅力を現代に合ったスタイルで。「老舗そば店のような本格的なそばを、思い立ったとき気軽に入れる店で」というコンセプト通り、カジュアルに使える店

店名は「饂飩三本、蕎麦六本」(くらいずつ食べるのが粋)という言葉から

この記事へのコメント

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匿名
アテも充実してるお蕎麦屋さんが好き😋
2018/08/13 07:142

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