名店出身の看板に偽りなし!絶対美味しいに決まっている新店3選

鰻や鱧の卵などを使った夏らしい八寸。写真はコース料理の一例

経験を重ねた職人技が織り成す“純粋な美味”『乃木坂 しん』

乃木坂

乃木神社に程近い赤坂にオープンした一軒。『銀座小十』や『銀座奥田』の料理長として腕を振るってきた石田伸二氏が、共に『奥田パリ』の礎を築いた支配人兼ソムリエの飛田泰秀氏ともてなす。

互いの料理と酒、そして気心知れた間柄で、既に落ち着いた安定感があり、貫禄すら感じる。

藁で炙り、皮目に塩と山葵を添えた鳴門の鯛のたたき。写真はコース料理の一例

「考えるのではなく、ストレートに感じる純粋な美味しさを届けたい」と語る石田氏。

思い入れのある鯛料理をはじめ、徳島県の食材を基軸に優美で繊細な会席料理を展開する。カウンター席のほか個室もあり、接待にも最適だ。

産地にはこだわらず、料理に合う瑞々しいワインと日本酒を多彩に用意

この道20年の石田伸二氏と、『ランベリー』開業にも携わった飛田泰秀氏

「ボラメの唐揚げ」。テイクアウトも可能な「トリュフお稲荷さん」。仕入れ状況などによりメニューは異なる。写真は一例

『食幹』の和食を味わい、カジュアルに鮨で〆る『いいと 麻布十番』

『食幹』や『小野木』を手掛けるディスカバリーによる新業態。

「話題の鮨屋に行くと、2〜3万円かかってしまう。もっと気軽に、本格的な鮨をつまめる店があったらいいのに」という願いを叶えてくれる一軒だ。

天然の本鮪や宇和島から直送する魚など鮨種にもこだわる

麻布十番商店街のメイン通りから少し入った場所の地下に広がる空間は、壁一面に設置された冷蔵庫が印象的な昔の飲み屋を彷彿させる雰囲気。厨房を挟むように2列のカウンター席が連なる。

通常の握りのほか、香り高い「トリュフお稲荷さん」なども用意。地方の珍しい食材も積極的に使用する。

カウンターの奥は、向き合えるスタイルになっているので3~4名でも使い勝手がいい

8名がゆったり座れる個室も完備。ナチュラルなウッド調が落ち着く

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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