膝を打つウマさ!麺が決め手の美味しすぎるアジア麺5選

NASA(アメリカ航空宇宙局)が「世界的に史上最も暑い年になる」と予測した今年の夏。残念ながらその予想は的中しているとしか……。だから今、必要なのは暑さを吹き飛ばすアジアの麺である!

牛肉のフォー¥1,200。具はスチームコンベクションで火を入れたローストビーフ。スープは美しく澄み、薬味はパクチーとスイートバジル。好みでライムを

自身のセンスを加味。洗練されたフォーの滋味深さ『スガハラ フォー』

松見坂/ベトナム料理

都内に専門店も多いフォーだが、これほど沁みる一杯はない。そう思わせるほどの美味しさがここにある。

「ワインを学ぶために渡ったオーストラリアでベトナム料理の魅力に開眼しました。当時、二日酔いのときは必ずフォーでした(笑)」とのこと。上品な鶏出汁のスープは、だから、夜、飲んで食べた後の〆にも相応しく、具の牛も鶏もしっとり柔らか。

「麺は女性でも食べやすい長さを選んでいます」。人柄も、きっと味の決め手になっている。

鶏肉のフォー¥1,200。具の鶏胸肉も、やはりスチームコンベクションで低温調理。卓上には自家製チリオイルやニンニク酢のほか、ニョクマム、チリソースなども。「あくまでも、お好みですが、鶏肉にチリソースをつけて食べても美味しいですよ」と店主。

白を基調にしたナチュラルで居心地の良い店内。

炒めビーフン¥950の丸麺で、具材は角煮+¥100。麺の太さを見よ! 中国の調味料を使ったピリ辛で、卵と一緒に炒めているため、その甘みもほのかに

都内唯一!? 湖南名物のもちもち麺を自家製で『李湘潭 湘菜館』

錦糸町/中国湖南料理

ビーフンだが、細くてヤワな麺を想像してもらっては困る。丸麺か幅広麺、麺はどちらかを選ぶが、ともに食感はもちもち。口当たりも良く、自家製であることを主張する。中国・湖南の郷土料理を紹介する都内でも数少ない専門店だ。

米で作るビーフンは現地では日常食。この店では調理法も汁、混ぜ、炒めと3つあり、さらに具材は8種あり好みで選択。つまり、楽しみ方は十人十色。一朝一夕では辿り着けないビーフンの奥深さを知るのだ。

汁ビーフン麺の幅広麺を選択。具材はトロトロの牛スジを選び計¥1,000。トッピングの具材はほかにササゲと豚肉の細切り炒め、鶏肉などもある。また、3種の調理法共通の無料トッピングは葱、小葱、パクチー、揚げピーナッツ、搾菜、高菜がある。

円卓とテーブルの店内。米と水のみの無添加ビーフンは2階の作業場で製麺している。

ラクサとチキンライス、ソフトドリンクのセット(M)¥1,100は、麺のタイプと辛さを選べる。7種類あるトッピングの中で人気なのはタマゴ¥100

シンガポールのローカル麺専門店が登場『シンガポール ホリック ラクサ』

原宿/シンガポール料理

シンガポールのソウルフードといっても過言ではないスープ麺が「ラクサ」。その味に魅せられて、現地人気店に学んだ女性2人が、オープンしたのがこちら。

シンガポール国内でも、エリアによってスープの出汁や使用するハーブに違いがあるが、こちらのものは最もポピュラーとされる「カトンラクサ」がベース。エビ粉で取った旨味たっぷりの出汁とココナッツミルクの濃厚な風味が特長のスープだ。

ショートタイプ(左)の麺は自家製!

原宿駅から1分。喧騒から一歩奥まったエリアにある。

店内の雰囲気は、シンガポールに古くから伝わるパステルカラーが特徴的な「プラナカン文化」をイメージしているそう。テラス席でシンガポールの夏に思いを馳せつつ味わうのも、また一興だ。

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