東京十年ひと昔:2006年の『代官山』は、やっと大人が集まりだした年だった!?

こちらは代々木にある『コード クルック』

小林武史プロデュース『KURKKU PROJECT』がオープンに向け始動!


音楽プロデューサー・小林武史氏、Mr.Childrenの櫻井和寿氏らが立ち上げた、市民のためのバンク「ap bank」。環境問題に対する“メッセージの発信地“ “実践の場”として『KURKKU PROJECT』が立ち上げられた。

KITCHEN、CAFE、DESIGN、GREENの4業態それぞれが2006年の春に向けてオープン。食を楽しみながら「環境と人間の未来にとっていいこと」を考える場としてスタートし、今では東京だけではなく大阪にもプロデュースしたレストランを構える。現在もなお変わらないコンセプトで続けられており、今後の展開にも期待が集まっている。

今ではスマホで音楽を聞くのが当たり前だが……


iPodが2005年に発売されその年のヒット商品となっていたが、当時のポータブル音楽プレーヤーはウォークマンがまだ主流だっただろう。2006年には各社からSDウォークマンが発売され、“スリム”で高音質というのが浸透するように。

Panasonicから発売された『D-snap』は浜崎あゆみがイメージモデルを務め、「SDカードで、オンガクはおいしくなる。」というキャッチコピーが使われる。これまでのMDとは断然に音が違うということ、何万曲を持ち歩けるということが全面的に打ち出されていた。

こうした音楽プレーヤーの進化により、2013年にはMDの歴史に幕が閉じる。当時から愛用していたファンには切ないニュースとなった。はたしていまの平成生まれは、どこまで“MD”という存在を知っているのかが疑問である。


いかがだっただろうか?

SDウォークマンから、現在のスマホへの技術の発展には驚かされるものがあった。そして街の進化は、これからもあらゆる場所で時の流れとともに起き、そういえば当時は……と何年後かに懐かしむことになるだろう。

時代は繰り返されるとだけあって、2016年は中華の新店が熱いと言われている。2006年とはまた違った中華イヤーをぜひ、味わってみては?

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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