東カレ読者が最もデートで使うエリア・銀座でデートに使える名店 Vol.2

銀座二丁目を極めよ!デートでふらっと立ち寄りたい名店MAP

コースの八寸の一例。この日は筍の木の芽和えや桜葉で包んだ蕗の寿司など

たおやかな日本料理×繊細なワイン
⑨『ぎんざ一二岐』

和食

和食×ワインを愉しむならこの店。京都『新山』などで研鑽を積んだ、店主・吉澤定久氏は、実力派として注目される料理人。巧みな食材使いが際立つが、味わいはあくまでも優しく、料理は染み通るような滋味にあふれている。だからこそ繊細な日本ワインが合うと見抜いていたのだ。

レギュラーで揃えているのは勝沼醸造や小布施ワイナリーなど。どちらもワイン造りに独自の哲学を持つひとクセありのワイナリーだ。ゆるぎない信念を持つ料理人ならではのチョイスである。

店内の様子

奥深さを知るきっかけ作りを意識したボトルラインアップ
⑩『バー クリッパー』

カウンターにはイタリアから取り寄せたという天然大理石を使用。2009年にオープンしたスタイリッシュなバーだ。並ぶボトルはおよそ550本で、その半数以上がシングルモルト。「ウィスキーの奥深さを知る糸口になれば」と主の福田良和氏は言う。

ボウモアでも、独自に瓶詰めを行う業者によってラベルは様々。それらはボトラーズと呼ばれ、福田氏の言う通り、知らぬ者には驚きの対象となる。大理石に手で触れながら、知識欲を満たし、銀座の余韻に浸る夜。こうした時間が明日を作る。

左.果物を使ったカクテルも人気 右.オーガニックトマトと自家製ハーブウォッカのブラッディメアリー。ローズマリーなどを漬け込んだ自家製ハーブウォッカ使用。スープのような旨さ

いかがだったであろうか?
銀座二丁目はお酒を愉しむお店が多かったと思う。
しかしただ愉しむだけでなく、オイスターバーやおでんバーといった一風変わったバーも銀座二丁目ならではだろう。

店が決まっていなかったら、『銀座Velvia館』に行ってしまうのもアリ。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

この記事へのコメント

Pencilコメントする

コメントはまだありません。

【東カレ読者が最もデートで使うエリア・銀座でデートに使える名店】の記事一覧

もどる
すすむ

おすすめ記事

もどる
すすむ

東京カレンダーショッピング

もどる
すすむ

ロングヒット記事

もどる
すすむ
Appstore logo Googleplay logo