目黒女子 Vol.1

家庭的で遊び慣れた“目黒女子”。堅実な彼女たちの市場価値がいま急上昇している

3. 男性からの反応がいい


お食事会で住まいの話というのは、場も盛り上がる鉄板ネタ。住んでいる場所でどういったタイプなのかをお互いに判断し、各々で自分の脳内で「アリかナシか」を振り分けていることだろう。

そういったとき、目黒女子の受けは上々。

さきほども言ったとおり目黒にはスーパーが多い。そういった街であることを知っている人は意外にも多く、目黒在住と聞くだけで家庭的な画が浮かぶ。また六本木、恵比寿、代官山とも遠くないため、どのエリアの話にも大抵ついていける。帰りのタクシーでも適度に送りやすい距離のため、車内での会話が次のデートに繋がることも多い。

こういった理想的なバランスが男性陣の心を上手に掴み、それを目黒女子はきちんと理解している。お食事会でも決してがっつくことはなく、一歩下がって周りを見てから自分のポジションを見つけ、サラリと行動できる賢いタイプだ。

4. 城南エリアのグルメは手広く押さえている


どのエリアにも近いことから目黒女子の行動範囲は広い。目黒を起点に、北は渋谷(決して新宿には行かない)、東は六本木、西は中目黒あたりまで手広く出没する。故に様々なエリアの美味しいレストランには詳しい。

特に女子会の主戦場は恵比寿であり、『ビストロ アム』や、『アベス』あたりを重宝する。

六本木では、『フレンチ キッチン』や『オークドア』といったグランドハイアット内を鉄板に、時に麻布十番の『富麗華』なども使い分ける。

とはいえ彼女たちは、デートでのレストラン選びに厳しいわけではない。レストラン選びで悩む男性に「なんでお店のひとつも知っておかないのか」とプレッシャーをかけるのではなく、「今日はおうちデートにしよう」と提案し、得意の手料理で相手に安心感を与えることもある。目黒女子に助けられた男性陣は、彼女のためならばと雑誌やネットを駆使し、その後グルメ偏差値を高めている人も多いかもしれない。

この記事へのコメント

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目黒駅周辺
アトレとか東急いく辺りの人は多分品川区だけど目黒女子の仲間に入れてもらっていいのかな??
2018/12/06 08:551

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