グルメハッカーHが行く! Vol.3

5月29日は『エスニックの日』!パクチニストの聖地、ベトナムサンド「バインミー」の名店4軒

定番の「ベトナムハム&レバーペイスト」¥550 。もっちりパンにあふれんばかりのパクチーがもられる。追加パクチー¥150や追加なます¥50のメニューもあるので、自在にカスタマイズできる

行列が絶えない名店!幅広く愛される食べやすいレバーパテにハマる人続出『バインミー☆サンドイッチ』

高田馬場駅から徒歩1分に、常にひとだかりができている店がる。この『バインミー☆サンドイッチ』だ。老若男女そして、国籍さえさまざまな人が集う。

基本的には券売機でチケットを購入し、テイクアウトする形式だが、店前のベンチならばその場でいただくことも可能だ。テイクアウトの場合は、フレッシュなパクチー味わえるように、別途袋にいれて提供されるのもうれしい。

店前のベンチならばその場でいただくことも可能

看板メニュー「ベトナムハム&レバーペイスト」のバインミーは、けっこう本格的。外はカリっと中はもちもちしたフランスパンに、しっかりとクセのあるレバーペイストとパクチーが、ほどよく主張する。

なますの酸味と、山盛りパクチーから鼻腔を通り広がる香りで、まるでベトナムにいるかのような感覚に陥るほど。個性的な具がつまり、本格的なレシピのわりに多くの人に愛されるのは、そのバランスの良さからだろう。パクチニストにはたまらない逸品だ。

「豚肉と野菜のバインミー」店内¥565。テイクアウト¥550 ランチタイムだけでなく、仕事かえりにテイクアウトする人もいるほどの人気メニュー

在日ベトナム人もすすめる、本格点のトマトがきいたモダンなレシピ『バインセオサイゴン』

ベトナム料理専門に東京で多くの店舗を展開する『バインセオサイゴン』のバインミー。店員もベトナム人で、在日ベトナム人からも名前が挙がるほどの、現地の味を再現したベトナムレストランだ。

しかし面白いのは、そんな本格派のバインミーはなますではなく、フレッシュな野菜を具として使っている点。もちろん、パンにはレバーパテをたっぷり塗って、トマトときゅうりなどカット野菜に豚肉。仕上げはたっぷりのパクチーを挟み込んである。

在日ベトナム人からも名前が挙がるほどの、現地の味を再現したベトナムレストラン

なますとはことなるが、野菜のフレッシュさがレバーパテの味を際立てて、より万人に食べやすいかたちで味を調和させている。有楽町というオフィス街ならではのアレンジなのだろうか。

メニューは2種類で、もうひとつは「アボカド、トマトとベーコンのバインミー」。こちらもレバーパテで、バインミー感を残しているが、アボカドBLTサンドのようで食べやすい。ビギナーにはうってつけのレシピかもしれない。

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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