表紙カレンダー Vol.11

日本一食べ顔が可愛い!『とと姉ちゃん』が語る“3年前には想像できなかった自分”

クールでスイートな女優が見据える2016年とは

2005年のデビュー以降、高畑充希という女優には、「何度会っても、そのたびに異なる印象を放ち続ける」、そんなイメージを抱いてきた。

殊に直近の出演作である月9での役どころが、極めて独特な雰囲気を漂わせる女性だったのも手伝ってか、最新作『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』でスクリーンに映し出された彼女は、これまた完璧なまでに別人に見えた。

どこにでもいそうな普通のOLで、その人間性は限りなくピュア。恋をすればグングンのめり込み、ついには厄介事を起こしてしまう。

そうした〝さやか〞という役柄を見事なまでに演じ切っていたのだ。これぞ役者。その感想をストレートに伝えると、彼女は「うーん」と唸って沈黙した後、言葉を選ぶような素振りを見せて、ゆっくりと語り始めた。

「こうやって取材していただくと、よく『役作りはどうしているのか』と聞かれます。でも、私はその問いに対する良い答えをいつも用意できなくて……。

私も含めて、人って、親に見せる顔と友達に見せる顔を自然に変えてたりするじゃないですか。もしかすると、その延長みたいなことなのかもしれません。

『植物図鑑』の現場ではさやかで居ることでスタートしているから、クランクアップした後でもスタッフさんと会えばさやかが自然と蘇ります。

でも、現場から一歩外に出れば別で。役がするりと抜け落ちて、今度は素の高畑充希に戻る。オンとオフがはっきりしているんです、私」

そう話す彼女の表情は淡々としたもので、特別な気負いは微塵も感じられない。天才肌の実力派とは、まさにこういう人を指して言うのであろう。

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