東京最旬の新店レストラン! Vol.6

銀座でオトせるフレンチ新店!フォアグラのソフトクリームはインスタ女子ウケ間違いなし!

低温調理で美しいロゼ色に仕上げたラム。10秒違うとこの色にはならない。春を感じるひと皿

「シェフの厳選したお肉 旬と共に」やわらかいラム肉と意外性のある付け合わせに唸る!

いよいよ、メインが登場。「ラム肉のグリルです。手前にある白卵のマリネと黒にんにくとプルーンを合わせたものを付けてお召し上がりください」とのこと。

白卵って?と聞くと、白い米だけを食べて育った鶏で卵黄まで真っ白なんだって。それを京都の白味噌と白醤油でマリネしたそうだ。ラムの焼き加減もやわらかくて臭みもなく食べやすい。この火入れは見事。ここの料理は1つ1つ面白いエピソード付きだし、味も最高に美味い!

目にも鮮やかなグリーンピースはしっかりした食感があり、豆の香りと味が生きている。まさに春を食べている気がしてくる。ひと皿ごとに説明が丁寧で味のイメージが膨らむのも嬉しい。

日本ではなかなかお目にかかれない「Domaine Léandre Chevalier 100% Provocateur(13,000円)」はプティ・ヴェルド100%で作られたワイン

赤ワインはボルドー。見たことないけどおしゃれなエチケットだな。日本ではほとんど流通されていないものだって。

「モダンなアプローチで作っている、力強いけれどエレガントできめ細やかなワインです。タンニンが羊の油分と非常に相性が良いですよ。」とソムリエが説明してくれる。

心地よい渋みでどっしり感があるのに飲みやすい。これは写真を撮っておこう。良いワインだ。

可愛らしさと楽しさが詰まったデザートに拍手がおこることも

思わず歓声!ひと皿目のデザートは苺満載の「ホルシュタイナー 苺 練乳」

デザートには、液体窒素で凍らせたソースをテーブルでかけてくれる演出が。「きゃ〜、すご〜い!」とますます喜ぶ彼女。

皮ごと食べられるマスカットの中には炭酸が入れ込んであり、口にするとシュッとはじける。甘すぎず、でもデザートとしての役割をしっかり果たしている。これがひと皿目のデザートか。有無を言わせず美味い!

ホルシュタイナーというベリーの紅茶のゼリー、苺のソルベ、ぷるんとしたババロアなど、春の苺が全面的に感じられるデザートだ。シュワシュワ弾けるホルシュタイナーの泡が面白い!

どれも絵力が抜群!かつ味もおいしいフレンチ!

メニューが変わるごとに訪れたくなる!何度でもここでデートしたい!

見た目も素晴らしいがそれだけでなく、どれを食べても絶対に美味しいと思わせる技がある。どこか和を感じるのはベースに出汁を使っているそう。だから旨味が感じられ、疲れないフレンチなのだろう。

食材はスタッフの出身地から仕入れたり、すべてのメニューにストーリがある。スタッフにも笑顔と活気があり、楽しそうに働いている様は料理をさらに美味しくさせる。

メニューは旬に合わせて2ヶ月に1度ガラッと変わるそう。きっと新しいサプライズがあるんだろう。「またここに食べに来ようね」というと、彼女は「もちろん! 約束だよ」と指切りしてくれた。

店の設えはグランメゾンに近いものがあるのに価格や居心地は良い意味でカジュアル

ところどころに飾られたオリジナルのオブジェにもセンスが溢れる

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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