東京で活躍するクリエイターが語る「私が老舗酒場に惹かれるワケ」

マッキー:東京で、よく行く店ってある?

相澤:自由が丘の『金田』は、ひとりでフラリと立ち寄れるし、そんなに遅くまでやっていないから、深酒にならないのもいい。

『金田』

谷川:中目黒の『大衆割烹 藤八』は、学生もおじさんもミックスしているあの包容力ある雰囲気がいいよね。

『大衆割烹 藤八』

相澤:その店、僕の結婚式代わりに友人が貸し切って祝ってくれた場所です。今のブランドを始める前、お金がない頃に結婚したら、友人たちが計画してくれて、ウーロンハイで乾杯しました。マックスは?

マッキー:老舗ではないけど、ゴールデン街はたまに行く。あと、鮨、焼き鳥、トンカツの歴史のある店は好きだなぁ。

ゴールデン街

相澤:イギリス人だけど、舌も気持ちも日本人以上に日本人だよね。

マッキー:鎌倉生まれだからね。毎日、納豆食べている(笑)。でも、肝臓はやっぱりイギリス人かな。DJしている時なんかは、ウイスキーのボトル1本空けることもよくある。

谷川:そういえば、仕事でお酒の仕事をした時、製造元に行って連日浴びるほど飲んだなあ。

相澤:それ、キツイですね。

谷川:でも、仕事で飲んでいると、不思議なことに全然酔わない。ところで、シャンパーニュやワインのエチケットって、一定のルールがあるけど、日本酒のラベルはすごく自由。こびていなくて、味がある。酒蔵の伝えたい思いやその酒の背景をデザインしているよね。

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