またそこか!2015年の都内中古物件人気エリアランキング発表!

◆中古一戸建て編

中古一戸建て編、トップ3は『吉祥寺駅』、『二子玉川駅』、『田園調布駅』となった。また、第2位『二子玉川駅』、第6位『用賀駅』、第7位『祖師ヶ谷大蔵駅』、第8位『桜新町駅』、第10位『三軒茶屋駅』はすべて東京都世田谷区にある駅で、トップ10の半分を占めたことになる。

まもなくこんな光景が広がります。井の頭公園のお花見はスワンボートからが定番。

首位定着の揺るぎない人気『吉祥寺駅』

やはりこの街がトップを勝ち取ったか!中古一戸建て編、第1位は人気駅ランキング上位の常連『吉祥寺駅』。駅前には商業施設や公園が充実しており、また新宿や渋谷へ直通で出られ交通の便も良い。暮らしやすさと利便性を兼ね揃えた街だ。

2014年より駅ビルが新しくオープンするなど、ファッション性も高め、若者からお年寄りまで幅広い世代に圧倒的な人気を魅せ続けている。

デートスポットとしても人気。近頃のブレない上品さが、世田谷区の中でも首位を獲得した。

トップ10の半分を占めた世田谷区から第2位の『二子玉川駅』をピックアップ

世田谷区はもともと一戸建て住宅が多く供給されており、閑静な住宅街が広がっている。新宿か渋谷まで5分~25分と、都心へも出やすいところが魅力だ。昨年の第10位から大幅にランクアップした『二子玉川駅』は、住宅地を中心に形成された街。

2007年から続く都内最大規模の民間再開発により、駅前には複合商業施設が並び、昨年は新しく映画館やホテルが開業した。今後も再開発は続き、さらに二子玉川の街は活気づいていくことだろう。

西洋の民家を思わせるデザインの駅舎は、この街のシンボル的存在。

都内屈指の高級住宅街である『田園調布駅』は第3位にランクイン

首都圏に狭小住宅が増えているなかで、『田園調布駅』周辺の最低敷地面積は50坪に定められており、東京都大田区の平均土地面積は東京23区内で最も広い。

交通に関しては、東急東横線・目黒線が利用できる。東急東横線は2019年に相鉄線との直通運転が開始となる予定であり、今後も目が離せない。

都心から徐々に離れていく第4位以降も目が離せない

第4位『成瀬駅』も、市民、事業者、行政などの協力による景観づくりが重視され、平均土地面積が広い。特に駅周辺は区画整理されていて、一戸建てを中心とした低層住宅街が広がっている。また、公園や緑地帯が計画的に配置され、緑豊かなところも魅力的。

『成瀬駅』がある東京都町田市や、第5位『八王子みなみ野駅』がある東京都八王子市は、現在も大型の宅地造成や戸建て団地の開発が盛んに行われ、築浅の中古一戸建ての供給が多いのが特徴だ。

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