大人の秘技!『ワイン持ち込み』の極意&持ち込み可能な都内名店を紹介!

ワイン好きの貴方なら一度は思ったことがあるはず。自分の好きなワインでお店の料理を楽しんでみたいと。でもなんだか持ち込みって気恥かしいですよね。

そこで、知っておきたい持ち込みワインのマナーを伝授!さらに、フレンチやイタリアンと違い言いやすいであろう持ち込みOKな和食店を厳選ピックアップ!個性溢れる店を、好みのワインで楽しむ。そんなふうに、また違う和食店の味わい方はいかが?

持ち込みワインは、「店のため」の気持ちも

はじめに断っておくが、ワインを持ち込むという行為は横暴だ。だって店側が料理との相性を考えて揃えたワインリストを無視して、自分好みのワインを持ち込むのだから。しかし、である。

たとえばお店の人にも試してもらえれば話は別だ。「うちの料理にはこういったワインが合うと思ってくれたんだ」と新たな可能性を感じてくれたり、ましてや「飲んでみたかった」と思われるようならしめたもの。

そう、持ち込むだけではなく、ワインを店側にも投げてみる。そうすればワインを通じて対話が始まり、先方へのインスピレーションになれば、きっと長く付き合える店になる。

「こんなの見つけたよ」と持ち込めば喜ばれる、そんなウィンウィンの関係になれるのが持ち込みワインの極意なのである。

☆持ち込みワインの極意☆
・お裾分けは、忘れずに
・あまりにも安すぎるワインは避ける
・持ち込むなら、お店へのインスピレーションになるようなワインを、是非!

白味噌もつ鍋(2人前〜)ほか、変わり豆富三種盛りなど

東京にいながら京都を堪能できる『京家 KARASUMA』

中目黒

美味なる和食となれば、多少値が張るのが東京。しかも京料理となると敷居の高い店が多い。しかしこちらのお店、京都の魅力と味覚がギュッと詰まっていながらコスパは抜群。

たとえば錦市場にある『麩嘉』の生麩や『打田』の漬物、上七軒にある『とようけ屋山本』の豆富など、京都の有名店や老舗から集めた旬材を使った料理を提供しながら、それぞれの価格は抑えめ。

名物の極上黒毛和牛ホルモンの白味噌もつ鍋(2人前〜)は濃厚な味わいで、京料理の印象を覆してくれる。京都の日本酒も揃っているが、ワインを持ち込んでも、さまざまな京都の味とのペアリングが楽しめる。

町家を意識したスタイリッシュな空間

脇の階段を上がると京都にたどり着く

手前から、串盛り、小松菜サラダ(1/2)など

牛とワインの相性をリーズナブルに熟考する『牛泥棒』

白金台

牛肉をいっぱい食べたい。赤身も霜降りも内臓も、焼くも煮るもレアも。そんなときは『牛泥棒』。

様々な部位の串焼きというスタイルで提供してくれるのだ。「すき焼き串」「モツ煮串」のほか、茎山葵、生胡椒の塩漬けなど、串に合わせて様々な自家製のタレを用意。

店オススメの飲み物、小松菜サワーやフローズンマッコリで牛串を堪能するのもいい。しかし、たまにはとっておきの赤ワインを持ち込んで、きれいに刺しの入った特選雌牛肉と鮮度抜群のホルモン、炙りの握りなど、牛三昧で堪能してみたい。そんな牛肉会議的な使い方も面白い。

左からヒレ、極上ハラミ、特選雌牛ザブトン

長い暖簾が目印

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