普通の鍋はお断り!イマドキ女子のハートを掴むのはこんな"進化鍋" Vol.1

普通の鍋はお断り!イマドキ女子のハートを掴める鍋デート店4選

初デートなど、まだそれ程深い仲でない場合、女性は男性を試している。「どんな店がいい?」「何食べたい?」なんて聞くのは決断力がなく頼りない人と思われる。

つまり、ビシっと旨いものを食べに行こうと誘えてこそ評価が上がるというもの。今の時期なら断然鍋!でも普通の鍋なら、このご時世どこでも食べられる。ならばアレンジを効かせた鍋でイマドキ女子のハートを掴め!

トマトすき焼き1人前¥6,000(2人前~)。とろけるような国産黒毛和牛 サシの入りが美しい上質な国産黒毛和牛を使用。肉質が極上肉にランクアップするトマトすき焼き懐石¥10,000もあり

『三田ばさら』の“トマトすき焼き”

三田

~リッチだけどヘビーじゃない これぞ進化鍋の代名詞~

濃厚な割下で煮込んだすき焼きの旨さは言わずもがなだが、ただ美味しいだけでは芸がない。『三田ばさら』の「トマトすき焼き」は、まず、そのメニュー名を聞くだけで彼女の好奇心をそそるはず。

牛脂の代わりに鍋にオリーブオイルとニンニクを敷き、大玉のトマトと玉ねぎを並べ、そこに甘辛な醤油風味の割下をジュワッと注ぎ込む。鼻腔をくすぐる甘く香ばしい湯気に高鳴る胸。

鍋の〆は赤ワインとトマトピューレをひと煮立ちさせ、デミグラス風のソースにタリアテッレを絡めて

主役の肉は、安定した品質を提供するため産地や銘柄は限定せず、その日一番状態のよい国産黒毛和牛を使用。美しい霜降り肉が、ほんのり色を変えたら食べ頃のサイン。

トマトと一緒にほお張ると、約束された定番の美味しさを心地よく裏切る、甘みと酸味の絶妙なマリアージュが口に広がる。さっぱりとした後味で、最後まで飽きずにいただけるのも女性好みと言えるだろう。

調理はすべてスタッフが担当してくれるので、鍋の世話に気を取られずふたりの会話を楽しめる。話題性、味、サービスすべてを兼ね揃えた“デート鍋”。この冬、ぜひ押さえておきたい。

赤ワインは常時15種類ほど

「葉衣しゃぶしゃぶ」(1人前2400円)

『イワカムツカリ』の“葉衣しゃぶしゃぶ”

広尾

~体想いのホッとする味はいつまでも色褪せない~

恵比寿に佇む、大正時代に建てられた一軒家。不思議な響きの店名「イワカムツカリ」とは、日本料理の祖神、醸造の神である磐鹿六雁命(イワカムツカリノミコト)が由来。心から安心できる食事を供したいという想いのもと、オーナー・内山昭氏が辿り着いた大人の居酒屋だ。

宗田鰹、うるめ鰯、鯖を独自に配合した出汁に、日本酒をたっぷりと1合注げば、「葉衣しゃぶしゃぶ」の準備は完了。まず、早採り若芽で素材の旨みを堪能する。

店で22時間かけて発芽させた富山県産「医王の舞」の発芽玄米おじや1人前¥500

使用される肉は、モッチリ食感と深い味わいが魅力的な、無薬飼育の先駆け的存在である「えばらハーブ豚 未来」の肩ロース。オーダー後にスライスされるこだわり。都内でも扱いの少ない稀少な銘柄である。

それを、自家製のたれにつけ、“葉を衣”にしていただく。季節を感じる見目麗しい野菜は、愛知県の三河など全国から届く有機無農薬野菜。ボイラーオニオン、黄金タモギ茸など珍しい種類も。内容は季節によって替わる 。

〆は、じっくり出汁を吸わせた玄米に溶き卵を入れたおじや。完膚無き迄に胃袋をギュッと掴まれる。

自家製煎り酒に白醤油、みりんなどを加えた特製だれ

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