甘辛のタレにミンチの職人技が光る!焼鳥の主役つくねが美味い5店

焼鳥メニュー以外にも、煮込みとか、チーズフランクとか、酒が進むメニューが目白押し

『たつや 駅前店』
編集部 船山壮太選

言わずと知れた恵比寿の焼鳥店。毎日、朝8時から営業しており、休日のお昼頃、寝ぼけ眼の状態で、お店に行くのが結構楽しい。カウンターは(おそらく)常連さんばかり。お店に入る際に引き戸が完全に閉まってないと怒られたりするんです(笑)。

ことらのツクネ(一本¥180で2本から)は、可愛らしい3つのお団子タイプ。食べてみると、最初はカリッと、なかはフワッと。肉々しさよりも、ふんわりとした食感が印象に残ります。アクセントは軟骨。タレ、塩が注文できますが、おすすめは塩。からしを付けると、一層ハンサムな味に変化します。本当に何個でも食べることができそうな、庶民派なツクネです。

夜の『たつや』もいいですが、昼もまた違う顔を見ることができます。訪れた際には、ぜひツクネを食べてみてくださいませ。

絶妙な塩加減のお新香は必ず頼む一品でして、家に持ち帰りたいぐらい、ドンピシャな味

つくね¥200。上の船山先輩チョイスと見た目被ってますが、別物です

『鳥田むら本店』
編集部員 守屋美佳選

内装がシックで、ワインを飲みながら焼き鳥を食べるお店、素敵ですが私は落ち着かないタイプです。
「オシャレか自分!」と照れ隠しにツッコミを入れてしまう。ジャズでも流れ出したら、もうギブアップ。

新宿三丁目の『鳥田むら本店』は安くて美味しい、居心地の良い焼き鳥屋さんです。いつも絶対に頼むつくねは、一口サイズが3つ串に刺さった、からしだけ食べるシンプルなもの。コリコリとした軟骨が食感のアクセントに、そして黒こしょうがピリッと味わいにアクセントを加えます。

タレか塩、どちらがいいですか?と聞いてくれるお店がほとんどですが、ここでは黙ってからしとともにお皿に乗ってでてきます。お客さんに選ばせないのも、お店の無言の自信だと思っています。

絶品・味噌のねぎまを含む焼鳥コース(6本)¥1,000と、グラス交換制のハイボールも鉄板です。シンプルなつくねと一緒に是非!

お店はいつも混んでいますが、フラッと入れることも多いです。2軒目に困らないエリアなのもうれしい

※本記事に掲載されている価格は、原則として消費税抜きの表示であり、記事配信時点でのものです。

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